営業職でトップ成績の仕事をするならブログを書いた方が良いわけをわかりやすく解説

営業がブログを書くための素敵なカフェインテリア

個人予算ベースで売上管理をされつつ、営業職として働いているなら絶対にブログを書いた方が良いです。

売り込みとかそういう訳ではなく、その理由は本当にとてもシンプルです。

営業がブログを書いた方が良い理由
  1. 商品やサービスの事を1番よく知っている
  2. 商品やサービスの利用シーンが分かる
  3. 利用者から生じる疑問などが予測して分かる

上記3つは、ブログを書くときにも重要な3要素です。

営業の仕事をしていると、商品やサービスの市場や情勢、競合の動きなど、多くの情報をリアルタイムに知ることが必須のスキルなので、自然と扱っているモノに対するトレンド察知スキルが成長していきます。

特別、自分のメディアを持つことが禁止されていなければ、コレを機会に自分のブログメディアを立ち上げて、ブログが勝手に集客してくれる状況を作ってしまいましょう。

また、会社で副業が禁止のの場合でも、ブログはいつでも収益化出来るというメリットもあるので、企業ブログで運営に慣れてきたら、自分のWebメディアをしてのブログサイトを開設して運用していきましょう。

● ブログの開設は簡単にできる!サーバー&WordPressテーマ組み合わせ3選!

営業ブログは最強の集客メディアになってくれる

営業ブログは最強の集客メディアになってくれる

これからブログメディアを始める人にとって重要な要素があります。

メディアを大きく育てるためには、Googleの検索エンジンからどれだけ高い評価を得て、検索の上位に表示されるようにするかがポイントです。

営業ブログは、その辺りが有利に運用できる強みを持っています。

営業ブログの強み
  1. 営業ブログは高い品質のコンテンツを提供できる
  2. テーマを特化させたカテゴリーでコンテンツを書きやすい
  3. 身元を明かせるのが強みになる

①営業ブログは高い品質のコンテンツを提供できる

Googleは、コンテンツに関するGeneral Guidelinesでコンテンツの品質について明記しています。

Google General Guidelines (英語)

上記の文献はコンテンツの品質に関してなのですが、とても情報量が多いです。

なので、簡単に重要な部分についてピックアップすると

  1. 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)
  2. メインコンテンツの品質と量
  3. ウェブサイト情報やウェブサイトの責任者についての情報

この3つが重要になってきます。

個人用で誰が書いているのか公開しつつ書ける営業用ブログは、上記の3つを満たせるコンテンツを用意することが可能と言えるでしょう。

②テーマを特化させたカテゴリーでコンテンツを書きやすい

ブログのテーマを特化ブログにしやすいのも特徴です。

ただし、ブログ名を始めとした、ブログそのものを現在扱っている商品やサービスに特化する必要はありません。

転職したり独立したりするかもしれないですからね。

現在勤めている企業で扱っている商品やサービスに関わるカテゴリーをブログ内に作成したら、どんどんそのカテゴリーに関するコンテンツを厚くしていきましょう。

③身元を明かせるのが強みになる

最近はブログで身元を公開するブロガーが増えてきています。

書いている人が全く何者か分からないブログサイトの信頼性を高めるのはとても難しいですからね…。

営業用ブログなので、顔写真はイラストなどで彩って、会社が許せば会社名を出してしまったって良いし、公表しにくければ、最低でも「●●業界で●●を扱っています。」までは公開して行きましょう。

ブログを本格的に始める前に、プロフィールサイトなどでブログやSNSと連動させるためのプロフサイトを用意しておくと便利です。

● SNSのプロフィールで役立つプロフサイト作成Webサービスを紹介

「営業ブログ」と目的を決めれば、書いていくテーマも絞られて自分の得意分野で勝負できるので、メディアを育てやすい強みがあります。

それでは、どうすればブログ開設が出来るかに始まり、どんな「営業ブログ」を書いていけば良いのか、ひとつずつ解説していきます。

営業ブログの開設方法

営業ブログの開設方法

ブログの解説の仕方については、本ブログですでに多くの記事で解説をしています。

なので、ココについては、簡単に関連記事を紹介させていただき、その関連記事を経由しつつ戻ってくるという流れで出来ればと思います。

ブログ開設のポイント
  1. 営業ブログの開設の仕方
  2. WordPressの有料テーマを最初から導入する
  3. 営業ブログのプラグインをインストールする

それでは、ひとつずつ解説していきます。

①営業ブログの開設の仕方

このブログの中で、1番簡単にブログ開設の方法を書いているブログ記事は下記の記事になります。

● メールアドレスの作り方や作成方法を解説!!【独自ドメインを取得して無限に追加して増やしていく】

独自ドメインを取得して、レンタルサーバーを借り、自分のオリジナルのメールアドレスを作ったり、メールソフトに設定する方法を書いた記事です。

細かく、各手順ごとに画像付きで解説しているので、かなりラクに進められます。

ただ、解説しているレンタルサーバーの会社が「お名前.com」と「ConoHa WING」の2社になっているので、他の会社も知ってみたいと言うことであれば、下記の記事も参考になれば幸いです。

● レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバー10選

②WordPressの有料テーマを最初から導入する

WordPressには、サイトデザインを整えてくれるテーマが数千種類あります。

無料でも素敵なWordPressテーマが多くあるのですが、筆者の場合は最初から有償のWordPressテーマを導入することを強くオススメします。

営業ブログで大事なのは、いかに素早くブログ記事コンテンツを積み上げていくのかという部分です。

サイトデザインに時間が掛かってしまっていては、モチベーションが高い状態の時にコンテンツ制作に取り掛かれません。

費用は掛かるとしても、「時間」を買うことが出来ます。

また、あとからWordPressのテーマを入れ替えたりすると、結構苦労するので、最初から有償のWordPressテーマを導入してしまいましょう。

③営業ブログのプラグインをインストールする

WordPressには、便利なプラグインが数多くあるのですが、あまり多くのプラグインを入れることはオススメしません。

サイトの表示スピードは遅くなってしまうし、プラグイン間の干渉による不具合など、保守も難しくなってきます。

プラグインの数は極力減らして運用しましょう。

● WordPressのプラグインは6つ導入するだけで問題なし【初心者向け】

営業ブログの立ち上げで大事なのは、素早くコンテンツを積み上げてGoogleの検索エンジンに評価されるまでの時間を短くwしていくことです。

最初は大変かもしれませんが、最初のセットアップを乗り切れば、あとはブログ記事をひたすら積み上げていくだけなので頑張っていきましょう。

● 検索エンジンとは?ブログ記事をインデックスしてもらいやすくする方法を分かりやすく解説

営業ブログで扱うテーマやカテゴリー構成

営業ブログで扱うテーマやコンテンツ構成

営業ブログで扱うテーマ、ジャンル、カテゴリー構成をうまく組み合わせていくと、転職独立をした時でも、そのままコンテンツをストックコンテンツとして活かすことが可能になります。

営業ブログのカテゴリー構成

汎用性の高い営業ブログにしていきたいので、大きなカテゴリーの区分けは工夫するようにします。

営業ブログで扱うカテゴリー
  1. 商品やサービスに関するカテゴリー
  2. 趣味や興味のある分野のカテゴリー
  3. オピニオン記事のカテゴリーを作る

それでは、ひとつずつ解説していきます。

商品やサービスに関するカテゴリー

商品やサービスに関するカテゴリーを作ります。

転職などで扱う商品やサービスが変わった場合には、更にカテゴリーを分類していけば大丈夫です。

趣味や興味のある分野のカテゴリー

趣味や興味のある分野のカテゴリー

コーヒーを淹れるのに凝っているとか、植物や花を育てるの好きなど、その他にも旅行が趣味とか、貴方の事に関するカテゴリーを作っておきましょう。

コレには理由があって、営業ブログで大事なことは、ブログを通じて「アイスブレイク」を完了させることです。

貴方のブログ記事を読んで、「アイスブレイク」が済んでおり、問い合わせから繋がるときには、すでに相手が親近感を持っている状態にすることが目的です。

今現在は趣味とかがなくても、これから始めようと思っていることなどを全てブログのネタにしていきましょう。

オピニオン記事のカテゴリーを作る

最後に、オピニオン記事のカテゴリーを作っておきましょう。

ここでは、自分扱う商品やサービスの市場について考えたり、思ったりしたことをブログ記事にいて書いていく感じでいきましょう。

オピニオン記事のカテゴリーを作る

営業ブログで分類するカテゴリーはこの3つくらいで大丈夫です。

これより増えても全然大丈ですので、増やしていっても問題ありません。

最低限の

  1. 商品やサービスに関するカテゴリー
  2. 趣味や興味のある分野のカテゴリー
  3. オピニオン記事のカテゴリー

この3つのカテゴリーさえ押さえておけば、あとは自分の好みでカテゴリーを増やしていきましょう。

営業ブログでどんなブログ記事を書いていけば良いのか?

コーヒーを淹れて休憩をするところ

営業ブログでは、先ほどどのようなカテゴリーで書いていけば良いのか解説しました。

商品やサービスに関連する記事、趣味などのブログ記事を書いていくときのコツは

物事の流れ(プロセス)

で考えていくとブログ記事が書きやすくなります。

趣味や興味のある分野の記事を書いていく場合

例えば、コーヒー全般が趣味で、コーヒーの淹れ方にも凝っている場合

  1. コーヒー豆の栽培
  2. 焙煎
  3. ブレンド
  4. コーヒーに合う水
  5. コーヒーカップ(食器)
  6. コーヒー用品
  7. コーヒーの淹れ方
  8. コーヒーまとめ記事
  9. 美味しいコーヒーを淹れてくれる喫茶店(地域ごと)
  10. コーヒーに合うお菓子

上記のような形で大方のテーマが書き出せると思います。

ここから、具体的な記事のタイトルや文章構成、見出し作りを整えていけば、ブログ記事として100記事くらいは書いていけると思います。

● ブログネタに困った時の神ツール【キーワード選定の方法まで】

商品やサービスに関する記事を書いていく場合

商品やサービスの カテゴリーも同じく物事の流れ(プロセス)で書いていきます。

筆者がこのブログで扱っているデジタルシネマのカテゴリーも

  1. デジタルシネマとは何か?
  2. デジタルシネマの市場
  3. デジタルシネマ機器の種類
  4. デジタルシネマパッケージ(データフォーマット)の説明
  5. デジタルシネマパッケージの作り方
  6. デジタルシネマパッケージの再生環境
  7. おすすめの映画館
  8. IMAXで見て欲しい映画(新作紹介)

などのような感じにまとめていくことが出来ます。

現在は、⑤番の事ばかりを10記事程度書いているくらいですが、上記で分類したように書いていけば、更に40~50記事は書いていけると思います。

オピニオン記事を書いていく場合

オピニオン記事を書いていく場合は、無理に書いていく必要はなくて、ある物事に対して、

これはブログ記事にしたい!!

っていう強い動機があったときぐらいで大丈夫です。

大事なのは、これは営業ブログなので、貴方らしさが出ていることが重要です。

貴方の書いた記事を読んで、「アイスブレイク」を完了させていくことが目的です。

営業ブログの商品紹介記事はどう書けば良いのか?

素敵な商品紹介ができる環境とインテリア

営業ブログの重要カテゴリーの1つである商品やサービスのカテゴリーの記事ですが、いくつかの注意点があります。

  1. 商標タイトルを使った記事にしないこと
  2. 自社の商品をがっつり紹介しないこと
  3. 他社の競合製品やサービスの悪口を言わないこと

この3つには充分に気をつけてください。

商標タイトルを使った記事にしないこと

商標タイトルとは、具体的な商品やサービス名が入った記事タイトルのことです。

商標記事については、会社本体の方でWebマーケティングえ扱えばよいことです。

営業ブログでは、直接商標記事ではなくて、結果的にそのその商品やサービスに繋がるキーワードが入ったブログ記事タイトルにしていきましょう。

潜在的な顧客を見つけることが重要です。

自社の商品をがっつり紹介しないこと

自社の商品やサービスをがっつり紹介する記事を書くのは避けましょう。

それも記者本体が扱えば良い分野です。

自社の商品やサービスに関連するブログ記事にしておいて、最後に

「うちではこんなん扱っています!!」くらいで大丈夫です。

あんまりがっつり紹介記事を書くと、転職したときや独立したときにややこしくなることがあるので、柔軟性を持たせた内容にしておいた方が良いです。

「うちではこんなん扱っています!!」

「前職で扱っていた製品なので是非!!」

に切り替えられるくらいの軽い感じにできるとベストです。

他社の競合製品やサービスの悪口を書かないこと

平和が一番なので他社の競合製品やサービスの悪口を書かないこと

これは絶対に入れないように気をつけてください。

ただ、比較記事で淡々と利用してみた事実や、ユーザーの声をブログ記事のコンテンツに取り込むのであれば大丈夫です。

競合他社の製品とは言え、切磋琢磨に競争して商品やサービスを作っているので、それぞれの商品には

ココだけは他社には負けない!!

というベネフィットポイントを持っています。

むしろ、その部分を強調して取り上げてください。

その中で、貴方が扱っている商品やサービスを選んでくれる人が、貴方のブログを通じて問い合わせしてくれます。

営業ブログの問い合わせフォームは忘れずに

営業ブログの問い合わせフォームは忘れずに

営業ブログを作成したら、商品やサービスカテゴリーの記事に設置する問い合わせフォームの設置は忘れないようにしましょう。

項目を細かく設定したい場合は、「Contact Form 7」というプラグインでも良いと思います。

ただ、筆者はあまりプラグインを増やしたくないのでGoogleフォームにしています。

現在、筆者の場合は取得したドメインから問い合わせ用のメールアドレスを作成して、直にブログサイトに問い合わせ先として表記しています。

● メールアドレスの作り方や作成方法を解説!!【独自ドメインを取得して無限に追加して増やしていく】

営業は足で稼ぐからWebで集客するへ変えていく時代

営業は足で稼ぐからWebで集客するへ変えていく時代

営業成績を上げて行く方法については、別記事でいくつも書いているのですが、これからは本当にWebメディアを持っている人が有利になってきます。

足で稼ぐことを完全否定はしないのですが、突然訪問されたり、電話掛かってきたり、営業メールを送らないでって言っているのに入っていくる営業メールって、強制的に相手の時間を奪います。

そんなことで警戒されつつ商品やサービスを売り込み続けるよりも、自然と自分のブログから問い合わせてくれる御縁の方が上手くいきます。

自分のブログメディアを作ったからといって、すぐに見込み顧客から有効な問い合わせが来ることは少ないのですが、コツコツと積み上げていけば6ヵ月〜くらいから少しずつ変化が出てきます。

今回のような営業ブログが成長して月1万PV以上になってくると、明らかに自分を取り巻く世界に変化が生じてきます。

そのまま月5万〜10万PVにもなれば、ブログサイトをがっつり収益化していく方法に転換していけば一気に月10万円〜以上の収益が自分に生まれるようにもなります。

そうなれば、会社に依存しすぎない体制を作ることも出来るので、思い切って仕事が出来る環境を手に入れることだって可能になってきます。

● 会社に依存しない生き方を実現するための方法を分かりやすく解説

せっかく働いていくなら、活きいやっていきたいですよね。

また、会社に依存しない体制もとれてくれば、よくわからない上司や先輩のマウントもよけることが可能になってきます。

ですので、なんとか自分の営業ブログを育て上げて、強い味方を作りましょう。

営業ブログを収益化したくなった場合のやり方

営業ブログを収益化したくなった場合のやり方

営業ブログは、コツコツ育てていくと月数万PVとかになってきます。

自分が勤めている会社の商品やサービスを自分のブログで紹介しているので、当然、新規窓口も掴めるようになり、新規取引も増えてきます。

そんな中、気づくのが、本記事の最初で解説した

  1. 商品やサービスに関するカテゴリー
  2. 趣味や興味のある分野のカテゴリー
  3. オピニオン記事のカテゴリー

が、「もっと収益化出来るんじゃないか…」という気づきです。

結論から言うと可能です。

むしろ、可能な収益化はおこなって、会社に依存しない体制を整えていった方が良いです。

特に収益化しやすいのが

趣味や興味のある分野のカテゴリー

なので、Googleアドセンスを貼ってみたり、アフィリエイト広告の成功報酬を得たり、AMAZONアソシエイトの物販アフィリで収益化をすることが可能です。

営業ブログの収益化に関するノウハウは下記の記事にまとめてあります。

  1. 企業サイト向けのWordPressで簡単にWebサイト作成をする方法
  2. 【保存版】会社の売上を上げるためにはASPのアフィリエイト広告主になるのが近道
  3. アフィリエイトとは?収益化できるおすすめASPと運営方法を解説【独自AFPの紹介付き】
  4. アフィリエイトで稼げない時に収益を改善できるおすすめの方法をわかりやすく解説
  5. A8.netの始め方を分かりやすく解説【最初にアフィリエイトを登録するのに1番おすすめです】

営業ブログを育てて、営業成績TOPをとりつつ、メディアを育てて会社に依存しない体制を作り、自分でコントロールできる事を増やして頑張っていけるようにして行きましょう。

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ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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