今回はOBS StudioやStreamlabs DesktopなどのOBSソフトウェアで使える「気泡」ようなパーティクル素材を作成して、ダウンロードできるようにしてみました。
水槽の中に配置したり、背景が海底の中にあったり、配信画面の外背景が海の中などのような素材を使っている時に便利なアニメーション素材になると考えています。
泡や気泡のエフェクト素材を使う
一例としてOBS Studioを使う場合、「ソースを追加」して「ブラウザ」を選びます。
次に「ローカルファイル」のチェックボックスをON状態にして、本記事からダウンロードしたHTMLファイルを指定してください。
それだけで利用可能になります。
泡や気泡として使える、このエフェクト素材は下記の動画のような感じで表現されます。
上記の動画では、ダウンロードした時のデフォルト値を、そのまま利用した時のイメージ動画になります。
本記事の後半に、泡の動きを変えたい時に、HTML内のドコを変更すればアニメーションが変わるのか説明も加えています。
この素材がお役に立てば幸いです。
泡や気泡のエフェクト素材をダウンロードする
泡や気泡のエフェクト素材HTMLは下記になります。
直接ファイル内に記述されている泡の泡の動きを大きく変更することも可能になっているので、いろいろなアイデアに活かせられたら幸いです。
泡や気泡のエフェクト素材になっているHTMLをカスタムしたい場合
泡の設定を変えてみたいという場合の、カスタム方法ですが、対応する項目と値を下記に記しておきます。
bubbleCount | 表示される泡の最大数(常にこの数を維持) |
minRadius | 泡の最小半径(px) |
maxRadius | 泡の最大半径(px) |
minSpeed | 泡の上昇速度の最小値 |
maxSpeed | 泡の上昇速度の最大値 |
minAlpha | 泡の最小透明度(0=透明、1=不透明) |
highlightStrengthMin | 泡のハイライト(白い光)の最小強度 |
highlightStrengthMax | 泡のハイライトの最大強度 |
highlightVariance | ハイライト位置のずれ具合(0=中央固定、1=ランダム) |
fps(フレームレート) | 描画フレームレート(デフォルトは30fpsです) |
spawnInterval | 泡が出現する間隔(ミリ秒 単位) |
本素材やこの情報が配信や打ち合わせ環境を彩るための素材としてお役に立てば幸いです。
このほか、少し前のブログ記事では「ふわふわ浮いているホタルのひかり」エフェクトもダウンロードできるようにしてみたので、こちらもお役に立てば幸いです。