雷は大人になっても鳴ったら怖がる人多いと思います。
筆者もその内の1人です。
子供の頃におぼろげなのですが、雷系の演出か何かの映像コンテンツで、スゴく怖かった記憶がすり込まれているのと、中学生の時に、自分の間近くに雷が落ちたことがあって「ピシャーン!!」と耳鳴りに加えて耳がこもる?ような感じになって、ちょっとパニックになった経験があるからかもしれません。
目次
雷が怖い理由
主に、雷で怖くなる要素は3種類あります。
- ピシャーン!!とめっちゃ雷が落ちまくる
- ゴロゴロと長時間うなる
- ピカッとフラッシュ状態になる
雷は、何らかの体験や性格などによって、一度怖いと思ってしまうと中々抜け出すのは難しいと思います。
正直、社会人になってさらに、技術部系の仕事を経験したのでUPS無しでは安心して仕事も出来ないくらい怖いです。
今回は、不幸にも雷が鳴ってきてしまったしまった場合の対処法を、筆者の対処法を基に解説していきたいと思います。
雷は大人でも怖いモノはこわいです
雷は、大人でも怖いです。
会社員時代、雷を怖がる人をからかう人も多かったですが、当事者にとっては仕事に集中できないし大問題です。
加えてそれをからかわれるとなればさらに問題が複雑化してやっかいです。
その事もあったので、筆者の場合は雷が怖いというのは完全ポーカーフェイスにして黙っていました。
このあたり、子供でも大人でも「雷が怖い」というのは、とても深刻な問題なんだと理解してあげるのが大事ですね。
雷が怖いのに鳴ってしまったときの対処法
雷が怖いのに、鳴ってしまったときの対処法は以下の5つです。
- 光をカーテンやサングラスなどで遮断する
- 音を耳栓やイヤホンなどで遮断する
- 空気清浄機やエアコンで空気の流れを作る
- テレビを付けて音を出す
- 部屋全体を最大まで明るくする
雷に対処するにあたって、重要なのは
- 音
- ライト
この2つをどのようにして感覚からシャットアウトするのかが大事な要素になります。
それでは、まずは主に室内にいる時を想定して解説していきます。
① 光をカーテンやサングラスなどで遮断する
まず、雷でおきるピカピカとランダムで引き起こされるフラッシュをどうにかします。
それには、カーテンを閉めるなどの対策をすぐに行ってしまいましょう。
可能であれば、oakleyなどの密着性が高いサングラスなどをかける方法もあります。
② 音を耳栓やイヤホンなどで遮断する
雷で1番キツいのが、ゴロゴロ不定期に鳴る音や、ピカッと光った後の「ピシャーン!!」となる、あの強烈なおとですよね。
これらの対策には、耳栓をオススメしたいところですが、耳栓の場合、雷のボリュームによってはあまり効果が内意場合があります…。
なので、この場合はイヤホンで好きな曲を聴いたりしちゃう方が良いですね。
③ 空気清浄機やエアコンで空気の流れを作る
まず、エアコンについては温度調整をした上で、風量をMAXにします。
また、もし空気清浄機があればその風量もMAXにしてしまいましょう。
そうすることで、少しではありますが、空気が流れる音で少しだけゴロゴロ系の音は少し紛れます。
④ テレビを付けて音を出す
大音量を薦めると色々と二次的な問題が起きてしまいそうなので、強くはオススメできませんが、先ほど紹介したイヤホンで好きな音楽をかけつつも、テレビを付けて何か番組を長洲でも良いですし、YouTubeやVODをテレビで見ちゃう感じにしても良いです。
⑤ 部屋全体を最大まで明るくする
これも、少しでも雷が怖いという状況を改善するための一手です。
部屋や廊下でも、とにかく視界に繋がっている部屋などの明かりを、調光が可能であれば限界まで引き上げます。
そうすることで、カーテンのすき間からこぼれる雷の光をほんの少しだけ軽減できます。
補足の対策
これは、あくまでも補足の対策なのでいつでも誰でも出来るモノではないのですが、筆者の自宅やオフィスの場合、簡易的なライブ配信用の手作り防音・騒音対策キットがあるので、雷が鳴り始めてしまった場合、上記の内容に加えて、その手作り吸音・防音環境を利用しています。
関連記事:ライブ配信向けの騒音対策が簡単にできる方法を分かりやすく解説
上記のブログ記事にも書いたのですが、部屋in部屋のライブ配信などで使えるヤマハのアビテックスが1番の理想なのですが、簡単に導入できるモノではないので…。
それでも、いつかは導入していけるようにしていきたいです。
雷のゴロゴロする低音は、回り込むように音が入ってくるので、中々難しいです。
仕事中に雷が鳴ってしまった場合
先ほど紹介した方法は自室の部屋の中を想定した5つの対処法+αですが、これが他人の会社のオフィスとなると中々全部の対処法を行うのには無理があります。
最近は、テレワークもあるので仕事場が自宅ということもあるかと思いますが、「基本は出社して仕事する」というところもまだまだ多いです。
また、業務の内容によっては、テレワークで行う事が難しい場合もあります。
その時に出来る方法は以下の3つです。
雷が極度に苦手なことを周りに知ってもらう
積極的に「雷が怖いんです!!」とまでやる必要があるかは、職場の雰囲気にもよると思うのですが、自分は雷が苦手で雷が怖いということを周りに知っておいてもらうことは大事な事です。
そうすれば、オフィスで雷が鳴ってしまった場合、イヤホンやサングラスの着用、オフィスによってはカーテンやブラインドで対応してくれるなど、気を利かしてくれるオフィスもあるかもしれません。
外出中に雷雨になってしまった場合
これは地域にもよると思うのですが、可能であればうるさい建物の中や、デパート、ショッピングモールなどに入ってしまうのが1番です。
もし、地下鉄などの地下に潜れる場所があれば遠慮なく入ってしまいましょう。
また、さらに地下の中に喫茶店などがあればベストですね。
また、サングラスは状況によると思うのですが、イヤフォンはすぐにでも出来る対策なので、すぐに音楽で自分の世界に入りましょう。
雷が怖いのを理解してもらえない場合
筆者が経験したオフィスでは、からかうことはあっても心配して出来る対策を行う人は皆無でした。
筆者は何とかいけましたが、中には極度に雷が怖いという人もいたのでちょっと可哀相な感じでした。
筆者として出来ることは、
「業務に支障が出そうな状況だったら、オフィスの中でも1番雷の音とかがマシなところで休憩してね。」
といえるくらいでした。
今思えば、本当に申し訳なかったです。
でも今は起業して自分の会社なので、こういうことは全て丸受けして理解し、対策も出来る状況だから、ちょっと改善できたかもです。
雷が怖いのはPCなどの機器にたいしても同じ
記事の冒頭でちょっとだけ触れたのですが、筆者の場合、雷が怖いだけでなく、さらに技術部にいた経験もあるので、映像系に特化されたワークステーションで構成された機器には、雷の対策はかなり重要でした。
UPSを始めとした雷や停電対策は、コストになっても売上にはなりません。
通常はそう考えます。
けれど、長期的にみれば何かあったときの損害額を仮設で立てて、それを償却年数で割れば、対策は安いもんだと分かります。
けれど、自宅でテレワークなどでラップトップなどの場合は、充電ケーブルなどを外すなどの対策を行い、ワークステーションやデスクトップのPCを自宅に置いている場合は、雷ガード系の電源製品を用意して対策をしておきましょう。