当たり前の話ですが、今年も冬がやってきます。
筆者は重度の腰痛持ちなので、基本的にはビーズクッションライフという環境でコンテンツ制作を行っているのですが、起業してからだいぶ環境も変わってきたので、少し制作環境を変えてみました。
冬支度に限らず、リモートワークの環境はもう少し整えたかったので、今回の冬支度が良い機会になりました。
リモートワークで発生していた課題
基本的には自宅にいるときの状況で発生していた課題なのですが
- 環境音の混在
- 室温を誰に合わせるか問題
- 自分だけが楽しんでいるコンテンツの音量問題
細かく言えば色々あるにしても、ざっくり3つにまとめると上記のような感じになります。
家は10人家族なので、色々と何かあるのは仕方が無いこととして、とはいえ、そのままでも執筆やコンテンツ制作に何かと支障が出ることもあるので解決を考えていました。
通常は、リモートワークという環境で上記3つの課題を一気に解決する方法が、YAMAHAのアビテックス(防音室)という、家の中に作る小さな防音エリア兼プライベートエリアを作る部屋in部屋なのですが、気軽に導入するにはちょっと勇気がいる価格なので、もっと簡易的に3つの課題を解決できるか思案していろいろ試してみました。
簡易的にリモートワークのセミプライベート環境を作ってみる
ということで、色々と試した結果、仮完成したリモートワーク環境は以下のような感じです。
Yogiboクッション環境はそのまま活かす
まず、もともと持っているYogiboMAX(ビーズ足しでさらにボリュームアップ状態)はそのまま利用します。
検証で試してみたかったので更に
などの小物サポート系クッションをいくつか試しで購入です。
関連記事:Yogibo(ヨギボー)のビーズ補充と使い心地を含めて分かりやすく解説
防寒対策にニトリの高脚こたつを採用
暖房には高脚こたつを採用します。
冷房に限らず、暖房は人によって暑い寒いの感覚が違うので、取り急ぎ、寒がりな筆者が自分の意思でコントロールできてテーブルも用意できるという環境を作りました。
今回、高脚こたつにはニトリの高さが変えられる 2WAYこたつを選択しました。
座る環境にYogiboクッションを使っているのですが、こたつの脚部分がクッションの潰れ感防止を出してくれるという思わぬ発見があったのでちょっと嬉しかったです。
ただ、厚みがある状態でこたつにクッションを潜り込ませるので、こたつのヒーターを強くするとちょっと膝が熱くなってしまうので微調整が必要になります。
下記は、高さの低い一人コタツのパターンの記事もあるので、参考になれば幸いです。
関連記事:一人こたつとクッションのセットで座り心地を調整する
テーブルに合わせた遮音・吸音カバーを自作する
自作するというと大変そうに感じるかもしれませんが、遮音・吸音環境による快適環境を考えればやってみる価値はアリです。
筆者の場合、もともと起業した時にライブ配信スタジオ運営をやっていたので、遮音・吸音マットなどの在庫はあるのですが、テーブルベースの自作で便利なのは、タンスのゲンの遮音シートです。
ちょっと高めの値段ですが、厚みに幅があるので予算に応じて作る事が可能です。
遮音シートを貼り付けるカバー制作の土台には、ダンボールワンなどの「大きな段ボール箱」を利用します。
さらに筆者の場合には部屋の隅にこの環境を構築するので、壁側にもタンスのゲンの遮音シートを貼っていきます。
いつか剥がすときに壁紙も一緒に剥がれないようにするには、貼り付ける壁の接着部分の下地としてマスキングテープを貼ると剥がすときに壁紙に優しくなるのでオススメです。
近くに反響面がある場合は、ここまでやっておけばOKな感じになります。
冬のお仕事環境を構築してみる
次にお仕事環境の構築です。
構築というよりかは、今まで買ってきたいろんなセカンドディスプレイを掘り起こして環境を再セットです。
まずは、「ながら見」が出来る環境を作ります。
筆者の場合、イヤフォンやヘッドフォンをしていると、すぐに耳が赤くなってしまうため、極力使わないようにしています。
よく、筆者自身がライブ配信などしていたときも、すぐに耳が痒くなってしまうので、けっこうな苦労がありました。
とはいえ最近は、超指向性スピーカーが出てきたので、この辺りが気になる所です。
こたつに入って、超指向性スピーカーをこっちに向けて、臨場感がある感じにしながら仕事ができたら良いなぁ..。なんてことを考えています。
サブモニターには、ひたすらFire TV Stick 4K MaxをHDMIに差して、防音環境の中で再生すれば、音がうるさいとも言われません。
Fire TV Stick 4K Maxでなくとも、最近ラインナップが増えてきたモバイルモニターにUSB Type-Cで繋げてアニメや映画の再生はサブモニターで再生しながらというのでもアリだと思います。
また、これ以外にもWifiに対応したモバイルディスプレイなどもあるので、ここは個々の好きな環境で構築という感じです。
筆者の場合は、ゲーム関連のWebサイトも扱っていて、基本的にゲーム紹介のブログ記事を書く時にはアニメや映画も観られるHDMIのサブモニターを利用して、SwitchをプレイするときはUSB Type-Cに対応したモバイルモニターを利用しています。
これでかなり良い感じになったかもです。
それにしても「Nintendo Switch(有機ELモデル) スプラトゥーン3エディション」が欲しいけど中々入手できないです。
いつかはライブ配信もできる完全な防音室を作りたい
とはいえ、今回の内容はあくまでも簡易的な手作り環境なので、ライブ配信をするときや仕事するときの完全な防音室を作れるくらいの予算が欲しいところです。
最初に紹介した、YAMAHAのアビテックス(防音室)がいつか手に入ればいいなぁ…。
と思っています。
特にゲーム配信系などのライブ配信では、配信部屋の環境と機器もそれなりのモノを使う必要があるので、自宅とかでも損なんか出来ると嬉しいなと思います。
けど今はブログ記事を書いたりなどの執筆関連のほうが多いから、本格的な防音環境についてはゆっくりと決めていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。