昨年、リスキリングに関してデジタル認証可能な資格の取得について話す機会があって試験を受けまくった時期がありました。
- デジタル認証に対応している資格
- オープンバッジに対応した資格
- 後からデジタルバッジに対応した資格や卒業証明
上記3つに該当する資格試験で合格したり、特に、3番の後からデジタルバッジに対応した資格や卒業証明に関しては、すぐに証明書の発行が可能なのか調整していました。
オープンバッジやデジタル認証に対応している資格のメリット
筆者の場合、会社員時代には、新規事業等を立ち上げる際に必要な許認可に関連する資格を取得することがメインで、今現在、独立してからの事業で活かせている資格がなく、すっかり意識から抜けていました。
資格試験準備の辛さは身に染みているので敬遠していたのですが、やはり、アドバイス的に話す以上は、自分もデジタルバッジの取得を色々な形で取得しておかないといけないと。
とはいえ、筆者自身は会社を持ってしまっていて、何かの検証にと簡単に就職活動をして結果を試すわけにもいかないので、一緒に資格取得をしてもらって転職に成功した知人もいたりと、何も取得しないよりは、「これを機会に」という動機で資格取得をきっかけに、転職活動の内容を聞いたりする限り、特に、デジタルバッジであることのメリット自体はあまり感じないというのが正直なところでした。
ただ、LinkedInなどの公開プロフィールで、デジタル認証やオープンバッジが確認できる様になったことで、デジタルバッジへの切り替えをしたことによるオファーの数は明らかに変わった印象だったので、就職や転職で利用するソーシャルサービスなどによっては、大きい効果が得られるかもしれません。
資格取得で個人的に大変になってしまったこと
昨年のデジタル認証対応資格やオープンバッジ関連の資格など、十分に勉強時間を作って試験に挑戦することが難しかったので、とにかく今までの経験から取得できそうなもので合格していく様にしていたのですが、何を思ったのか、そんな時に限って「定期的な更新試験」があるものばかりを選択してしまい、何とか、この2024年の更新もやっと終わって、このブログ記事を書いているという感じです。
一例として今年は、以下のデジタル認証バッジを更新しました。
毎年更新が必要なGoogle関連の資格
- Google広告「検索広告」認定資格|Google
- Google 広告の測定認定資格|Google
- Google 広告「アプリ広告」認定資格|Google
- Google アナリティクス認定資格|Google
- Google 広告の動画広告認定資格|Google
現在進行形で役立つ資格はデジタル認証やオープンバッジに対応しているか?
これは、デジタル認証に対応しているかなど、オープンバッジかどうかとは関係ないかもしれないのですが、やはり、今現在で取得することで役立つ資格や知識になるのかどうかは、かなり大切です。
やはり、実務と紐づいていたり、許認可関連や士業として直接日々の仕事と深く関連していないと、勉強をしても知識だけでは忘れていってしまうというのが正直なとことです。
先ほど、取得資格の更新をした事例紹介の資格についても、現在は以前ほど大きな金額も扱っていないし、必要な関連知識もどんどん変化していきます。
このあたりは、正直、筆者の場合は更新の必要がない資格にしておけば…。と思いました。
あとからオープンバッジやデジタル認証ができる認定資格に変わっていないか確認をする
ずっと昔に資格試験に合格して、そのまま。
という方も多くいらっしゃると考えています。
筆者の場合、一例としては前経営塾第10期卒塾生(現:BBT経営塾)等があります。
このほかにも、資格を取得した時期によっては、デジタル認証に対応した資格になったものが日々増えています。
就職や転職時に、Webで閲覧可能なプロフィールや、履歴書、職務経歴書などのデータに資格取得の認証用URL(デジタル認証やオープンバッジ)があると、パッと見せることができて何かと便利なので、自分の取得している資格の確認方法が増えていないか確認してみましょう。
無料で取得できるデジタル認証対応資格やオープンバッジがある
デジタル認証対応資格やオープンバッジには、無料で資格試験を受けて取得することができる資格も増えています。
難易度や権威性については様々ですが、実際に資格試験を受けて合格し、デジタルバッジを所有するイメージを掴むための体験をすることは十分に可能です。
少なくとも、合格証しかない場合に比べて、スキル証明をするための手段として便利にはなるので、ぜひ体験してみてください。