色々なキャンペーンもあり、週末は旅行に行く機会がとても増えています。
楽しい旅行の思い出にするためにも、旅行に行く前や、旅行先で撮った写真の情報を誰かに送信したりWebにアップするときは、個人情報を削除してから行いましょう。
旅行で撮った写真にはプライバシー情報が入っている
何気なくスマホで撮っている写真。
綺麗にとれたら嬉しい画像には、実はExif情報といって、撮影機器の情報や撮影日時、撮影場所まで含まれています。
ヨリでとった被写体目一杯の写真でも、画像データを解析すればどこで撮ったものなのか一目瞭然で分かってしまう情報です。
都合が悪い場合はExifからGPS情報の追加などをOFFにしましょう
スマホの場合は、設定画面から「位置情報:GPS」をOFFにするだけで、少なくとも位置情報は写真データに入らないようにすることが出来ます。
アプリで位置情報をONにしている場合は要注意
最近は、スマホアプリでも「位置情報 : GPS」をONにしないと遊べないアプリがあるので、位置情報をまるっとONにしている方も多いと思います。
そのような場合は、設定によっては撮影設定の「位置情報: GPS」もONになっているかもしれません。
各OSで設定方法は様々ですが、位置情報系の設定を確認しておいた方が良い感じです。
すでに撮影済み写真のExif情報を確認したい場合
スマホを確認してみて「位置情報 : GPS」がONになっていた場合、旅行に行く前にドキっとしてしまう方もいるかもしれません。
今までの画像をすぐに確認したい場合は、下記の記事ですぐに確認できる方法をまとめてありますので、参考になれば幸いです。
Exifデータを削除するアプリ
すぐにExifデータを削除しておきたい場合は、下記の検索リンクから各OSに合ったExif削除アプリを選んで削除してください。
参考リンク : Google検索 | Exif 削除 アプリ
Exif削除アプリ、これからさらに注目されるかもしれないからWebアプリ作ろうかな…。
まとめ | Webにアップする時や誰かに送るときはExif情報を削除してから送る
基本的にはスマホの設定で「位置情報 : GPS」だけでもOFFにしておけばそれほど問題は起きないと思います。
現在、ほとんどのSNSは写真などをアップしたときにExif情報が引き継がれないように出来ていますが、中にはそういう機能をWebサービスで実装していないSNSサイトもあります。
また、旅行で撮った写真などをブログに上げるときに、自分で運営しているサイトなどもExifの処理をしてからでないと、撮った写真をそのまま上げている場合はExifデータがそのまま残ってしまっている場合があります。
PCやスマホにある情報をWeb上にアップしたり、誰かに送るときにはこのあたり、注意しておくとよいかもです。
被写体を、写真で撮れる範囲いっぱいまでアップして撮影する手法