今でも、新卒や転職で営業職関連の方と会っていると、「営業としての髪型」についてこだわりのある管理職の方が大勢いるようです。
結論から言うと、営業だからって「この髪型であるべきだ」みたいなのはもうかなり古いと考えています。
社会に出てから、学生の時みたいに髪型でぶつかったりするのもちょっと…。って言うのはあります。
けれど、未だに「営業の髪型」で色々起きた話しもあったので、ブログ記事にしてみたいと思います。
営業の髪型よりも何を提供できているか?
筆者の場合、利用している商品やサービスからはいわゆる営業担当の担当の姿は見えません。
昨今、普通に商品やサービスを利用するときに、「営業担当」と話す機会は減っていないでしょうか。
BtoBで利用するサービスでさえ、いまはユーザー側が能動的に期待する機能を持つサービスを探し、メールアドレスの登録から始めます。
- 商品やサービスの利用をするときに営業に会う機会があるか?
- 商品やサービスの利用をするときに営業の髪型は関係あるのか?
- 業績を上げている会社は「髪型」より「やり方」に向いている
① 商品やサービスの利用をするときに会う機会があるか?
商品やサービスを利用する際に、「営業担当」の方と会って利用の合否をする機会はどんどん減っています。
現在はインサイドセールスであったり、会社によってはカスタマーサクセスやサポートセンターも全て、基本はチャットで行い、内容が複雑であればメールかTELでのサポートに切り替わっています。
② 商品やサービスの利用をするときに貴方の髪型は関係あるのか?
商品やサービスを利用するときに、貴方の髪型は関係あるのか?
というのがまずこのテーマにしたときの疑問です。
絶対にこの髪型でなければいけないなどの職種や、固まったルールがあるのであれば、そもそも髪型で揉める前に採用段階で解決していると思うので、問題が起きることは無いと思います。
③ 業績を上げている会社は「髪型」より「やり方」に向いている
現在、商品やサービスで売上を上げている会社はアフィリエイトモデルを有効活用して、第三者に自社のサービスやコンテンツを紹介してもらっており、直接の営業部隊すら組織内に保有していない会社もあります。
業績が落ちている会社に共通していることは、これだけ外部環境が代わっても未だに対面営業にこだわっているところです。
最近びっくりしたのは、「相手がWeb会議を望んでいるのに、訪問しないと会社の方針に逆らっている」と解釈される会社までありました。
結果的に、一番コストの掛かる「人」による営業コストを下げて、ユーザーの満足度を上げる部分にリソースを割けるか?
にスポットを当てて動いている会社は、共通して、本記事の執筆時点のような環境の中でも業績を上げています。
営業の髪型にいまだにこだわっている会社は古いかも
業界や業種によっては、「所定の髪型でなければいけない」みたいなのがあるかもしれないのですが、現在、普通に営業で髪型とかで何かを行ってくる上司などがいる場合は、ちょっと考えた方が良いかもです。
しっかり仕事さえしてれば、正直、髪型とかどうでも良いですからね。
特に転職経験が無くて、「営業の心得とは…」みたいなところで髪型や格好云々言われている方は、試しに転職活動してみると、業績の良い会社と悪い会社を見分けることも可能です。
この辺りは、特に転職エージェントが担当で付いてくれる転職会社でやってみるとよく分かります。
業績をどんどん上げている会社は、髪型や格好がどうのと言うよりも、ユーザーのために役立つサービスにとにかく皆で力を注いでいく。
これだけに集中しています。
まとめ|髪型のことで困る会社にいるより転職した方が早い
筆者の経験上、髪型や格好だけの注意はされて、明らかに効率的なシステムを入れない企業は、ほとんど成長していないか、ついには市場から退場しました。
今は、けっこう年齢って関係なくって、何が出来るか?
と言う時代だし、特にベンチャーの場合は年齢が高い人のほうが欲しい場合もあります。
よく分からない文化で押さえ付けられるくらいなら、前向きに進んでいる会社へチャレンジした方がオススメです。
まず会社の文化は変えられません。
それでは^ ^