YouTubeライブのチャットで名前に色が付いているのは何?

YouTubeライブのチャットで名前に色が付いているのは何?

YouTubeでライブ配信を見ていると、ユーザー名(名前の色)に色がついているのを見かけることが多いです。

YouTubeでは、YouTubeライブ配信を行う配信者がチャットを管理できる機能を用意しています。

配信中に表示されるユーザー名(名前の色)は4色あります。

配信者配信者名(黄色のラベル上に配信者名テキスト)
モデレーター(配信をサポートするアカウント)モデレーター名(青色のテキスト)+スパナのマーク
メンバーシップメンバーシップ加入アカウント名(緑色のテキスト)
視聴者アカウント名(グレーのテキスト)

配信者がチャットすると黄色いラベルの上にテキストでアカウント名が表示される

配信者からのチャットは、黄色いラベル上にアカウント名が表示されるため、かなり目立つように配色されています。

YouTubeライブストリームからのチャットだ入力された時の参考画像
配信者からのチャットは黄色いラベルが付いてくるのでかなり目立つ

モデレーターになっているアカウントは青色のテキストで表示される

青といっても、カラーコードで言うと#6699ffあたりになるので、やや明るい青紫になるのですが、YouTubeのチャットエリアに、この色で表示されるアカウントは配信者をサポートする「モデレーター」のアカウントになります。

たくさんの色見本帳

また、アカウントのすぐ横には「工具のスパム」マークが表示されます。

「有人のモデレーター」がいなくても、今はNightbotのような配信向けチャットボットサービスを利用することでモデレーターとして役割を担ってくれる便利なものもあります。

YouTubeライブのチャットエリアにモデレーターが入力する参照画像
チャットボットを利用してメッセージが入力された時のアカウント名表示イメージ

上記のようなサービスは、配信中に定期的なお知らせメッセージを設定できたり、特定のチャット内容(キーワード)に色々な反応をさせることができるので、積極的に利用した方が良いサービスだと感じています。

メンバーシップ加入済みのアカウントは緑色のテキストで表示される

配信者は、自分が運営しているYouTubeチャンネルが特定の条件を満たしていると、「メンバーシップ」という収益化方法を選択できるようになります。

YouTubeチャンネルを収益化する方法について実例を基に分かりやすく解説

そのチャンネルのメンバーシップに加入して、メンバーシップに加入しているチャンネルのチャットに参加すると、オリジナルバッジがアカウントに付いて表示されるようになったり、そのチャンネルだけ限定の絵文字を入力できるようになったりと、様々な参加特典が得られます。

チャットしたアカウントの色も緑色で表示されます。

メンバーシップ参加でチャットによって使用できるバッジや絵文字の参考画像
メンバーシップに加入すると付与されるバッジやチャットに使える絵文字の一例

普通に視聴してチャット参加する場合のアカウントはグレー(灰色)で表示される

普通に視聴してチャットに参加する場合は、特に何か特別な色が付くことはなく、現状はグレー(灰色)で表示されます。

とはいえ、メンバーシップに加入をしていない視聴者からのチャットも、配信者にとっては参加してくれたら嬉しいことです。

特に、チャンネル開設初期の同接0人が当たり前だったころにチャットに参加してくれた視聴者のことをスゴく覚えています。

explaining-how-to-get-rid-of-the-0-simultaneous-connections-problem-with-youtube-live-streaming

以上がYouTubeの配信で色がついたアカウントに関する情報です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

YouTubeの始め方を基本から応用まで初心者向けにわかりやすく解説
ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けの小規模Webメディアやライブ配信メインのYouTubeチャンネルを複数運営。映像技術関連の技術顧問やWebサイト及びYouTubeのチャンネル運営サポート、このほか複数の教育機関で特別講義を行なっています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

当ブログの運営者情報は下記のページから確認できます。

運営者のプロフィール詳細