ConoHa WING(コノハウィング)で有料SSLから無料SSLに切り替えたときの反映される時間を実例で紹介

今回、ユニコブログ®︎は元々利用していたGMOグローバルサインの企業認証SSLからアルファSSLに切り替えました。

ConoHa WING(コノハウィング)のレンタルサーバー上で簡単に切り替えを行うために、一旦、Let’s Encryptという無料のSSLに切り替える必要があったため、せっかくなのでどれくらいで切り替わりまで時間を要するのか記録してみました。

取り急ぎ、ざっくりとSSLの切り替えにかかった時間を記載しておきます。

有料SSLから無料SSLへの切り替えに要した時間

今回、SSL認証を切り替えたプロセスと時間は以下の通りです。

STEP

GMOグローバルサインの企業認証SSLからLet’s Encryptの無償SSLに切り替え

切り替えにかかった時間:約1時間

STEP

Let’s Encryptの無償SSLからGMOグローバルサインのアルファSSLに切り替え

切り替えにかかった時間:約30分

SSL認証の切り替えにかかる時間は、ケースバイケースではありますが、今回、ユニコブログ®︎の実例では、上記の時間で切り替えが完了しました。

自分で色々と設定するためのベーステキストを作ったり、諸々サーバーにファイルを設定することを考えると、クリックするだけ、しかも、このくらいの時間で済んでしまうというのは便利だと感じます。

ConoHa WINGレンタルサーバーでブログを作る方法と手順を解説

有料SSLから無料SSLに切り替える

よく、企業認証SSLでWebサイトの運営を行っているところの話を聞いていると、「有料SSLにしてしまうと、無料のSSLに切り替えるのがしんどそう。」ということを聞いていました。

20~30人規模の会社だと、業態、業種によっては専門的な知識を有したエンジニアの方が社内にいないというのは普通にあって、WebサイトやEC分野の担当は、IT関連に少し詳しい人が担当、みたいな感じになっていることが今でもあります。

SSL認証の設定は専門的な知識がなくてもワンクリックで可能になった

そんな中、今のレンタルサーバーはWordPressEC-CUBEなどに最適化されているプランがすごく多くて、以前に比べると考えられないくらいSSL認証の設定も楽になりました。

それでも、まだまだ手軽に行うには気が引ける手続きや内容のものもあって、その中の一つが、SSLの更新ではなくて、「SSL認証の切り替え」だったりします。

レンタルサーバーを利用している場合、用意されているントロールパネルからセキュリティ関連のタブを選んで、SSL設定を選び、無料SSLを選んでクリックするだけで設定が完了してしまいます。

Conoha WINGレンタルサーバーのSSLやHTTPSの設定方法

有料SSLから無料SSLに切り替えても平気なのか?

有料SSLから無料SSLに切り替えるとどうなるのか?

SSLにはEV SSLという証明書の種類があって、以前は、この認証方式を選んで挿入すると、Webブラウザ上でアドレスバーが緑色なったりと、ユーザーにわかりやすい形で表示がされていたのですが、現在は見た目で目立つ表示の違いは無くなりました。

また、筆者の場合、このユニコブログ®︎ではユーザーの情報を入力したりするようなフォームを設けていないことや、ユーザーの情報を必要とするWebサイトについては、まとめて認証局を変更する予定だったこともあって、今回、アルファSSLに切り替えることにしました。

有料のSSL、特に企業認証と無料SSLの違いでは、SSL証明書を発行してもらうときに実在証明の手続きを行う必要性があるなど、見えない部分で色々なやり取りをしています。

業種や業態、サービス内容によっては、企業認証SSLEV SSLである方が望ましいと考えます。

有料SSLから無料SSLに切り替えても平気なのか?

有料のSSLも無料のSSLも、暗号化の強度については違いがありません。

なので、SSLが未設定状態でなければ大丈夫です。

現在、よく利用されている主要Webブラウザでは、SSLが設定されていて「https://〜」になっていないと、そもそもWebサイトのページが表示されません。

となると、有料なのか無料なのかに限らず、どちらか設定しないと、そもそもユーザーにページが表示されないので、SSLの設定は必須ということになります。

レンタルサーバーサービスで用意されているSSLで確実に設定を済ませておく

現在は、そもそもWebサイトのページを表示させるためにはSSL対応は必須なので、Webサイトを立ち上げるときには確実に設定しておきましょう。

このユニコブログ®︎でも使っているConoHa WINGは、サーバー管理に気を使わなくてもよいサービス内容になっています。

また、無料SSLについても、Let’s Encryptの無償SSLだけではなくて、本来は有料設定されているGMOグローバルサインのアルファSSLも利用が可能です。

ConoHa WINGを使ったユニコブログ®︎では、下記のような実績が出せています。

ブログサイト名ユニコブログ®︎
サイト開設日2020年01月
レンタルサーバーConoHa WING
利用しているCMSWordPress
WPテーマSTORK19
最高月間PV数56.5万PV(2023年01月)|ブログの始め方と人気ブログの作り方を完全初心者向けに解説 より
最高月間収益1,217,403円(2021年05月)|ブログ収益の公開記事 より
収益化の方式ASP経由のアフィリエイト広告及び直接広告
記事数ブログ記事数は600記事
登録商標ユニコブログ 登録商標第6335150号
2025年02月時点

この実績が出せた背景には、日々ちゃんとWebサイトが表示されるようにしてくれているレンタルサーバーサービスの支えが必要です。

このユニコブログ®︎では、ブログ開設初期はお名前.comを利用していましたが、月間アクセス数が40万〜50万近くになったときに、今のConoHa WINGに切り替えました。

下記のブログ記事では、筆者が実際に1台以上利用しているレンタルサーバーサービスを紹介しています。

こちらの記事もお役に立てば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けの小規模Webメディアやライブ配信メインのYouTubeチャンネルを複数運営。映像技術関連の技術顧問やWebサイト及びYouTubeのチャンネル運営サポート、このほか複数の教育機関で特別講義を行なっています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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