40代の転職は可能です!成功するための転職サイトやポイントを紹介

40代の転職は全然問題ないので成功します

40歳くらいになってくると、特定分野や業務での専門的な知識やノウハウが積み上がってきます。

人によっては、その積み上がったスキルやノウハウをキャリアアップしてもっと活かせるかも…。

とか考えることもあるかと思います。

一般的に、色々な情報メディアで40代での転職は難しいと言われていますが、

培ってきた経験や実績から得たコミュニケーション能力や専門スキルなど、何かひとつ秀でたスキルは、キャリアアップに繋がる可能性が大きいです。

本記事では、実際に筆者が利用してきたサービスも含めて、40代向けの転職サイトを3つ紹介します。

40代でも転職はまだまだいける

40代でもまだまだいける

筆者の転職履歴は、大工さん(2年)→トラック運転手(1年)→メディア業界全般&農業(17年)という流れを辿り、そして2020年01月に独立をしました。

独立する前には、転職サイト(ヘッドハンティング)を経ての転職経験もあります。

会社に勤めながらスタートアップ企業のコンサルティングでお手伝いしたり、母親の実家でずっと続いている農業事業をやったりと、経験してみたいことには、すぐに行動に起こしていたタイプなので、かなり異質な感じではあります。

だけど、ひとつ分かっていることは、なにも動かないよりかは、やってみれば40代の転職は全然問題なく可能ということです。

筆者が手伝ってきた会社は、数名のスタートアップから数百名の規模の企業までありますが、そのどれも、採用に関しては20代から50代まで、必要な人材を積極的に採用してきました。

重要なのは年代よりも何ができるのか

転職で重要なこと

筆者も採用担当として一通りの事をやってきた時期もあるのですが、特に重要視していたのは、転職に関して年代よりも何ができるのか?ということでした。

これは、逆に面談を受ける側でも、この部分についての事を話すことが多かった印象です。

筆者の場合は、学歴もないし、経験してきたこともバラバラだったので、キャリアの統一感もなく、何が専門なのか、採用側の方々も把握し憎かったと思います…。

なので、基本的に面談をしてもらう側の立場の時は書類送っても基本は落ちるので、その中でも面談をしてくれたり、エージェントから声が掛かったときには「何が出来るのか」を軸にピンポイントでやってきました。

特に、スタートアップ企業については、基本人が足りない状態なので、1人で何役もこなす必要が出てきます。

このあたり、会社経営全般についての幅広い知識と経験があれば、年代に関係なく採用してくれると思います。

3つの「や」がマッチするか

40代で転職を成功させるには、相手先企業と3つの「や」がマッチするかがとても重要です。

  1. らなきゃいけないこと
  2. れること
  3. りたいこと

求められているポジションと職務内容がやらなきゃいけないこと。

そのポジションと職務内容について何がやれるのか

そして、そのポジションと職務内容から何をやりたいこととして付加価値を付けられるのか。

この3つをマッチさせる事ができれば40代の転職はまだまだいけます。

やらない後悔はもったいない

筆者の周りもそうでしたが、やはり30代に入ってくると、よほどの事が無い限りは転職には消極的な方が多かったです。

それはそうだと思います。また、転職は必ずしもする必要は無いし、勤続年数が重なってできた社内のチーム力からはそうそう離れたくありません。

しかし、うまくいっているときはいいのですが、ビジネス全体に限らず個人に関しても風向きが変わるときが必ずあります。

そんな時に、自分が生きていく手段がその会社だけという前提になると、とてつもなく大きなプレッシャーによってかなり思考力が落ちてきます。

そんな時に、あの時にこうしておけば良かった。もうちょっと前に準備しておけば良かったと考えても「時すでに遅し」だったりします。

筆者も、20代の頃にそれを経験してから自分のキャリアについては常に複数の選択肢を持つようになりました。

就業規則を確認してみる

常に自分お立ち回りがきくように準備することは大事なのですが、まずは就業規則を確認してみましょう。

会社よっては就業規則に「在職中の転職活動は禁止」という定めがあるかもしれません。

法律上では「職業選択の自由」があるのですが、あの手この手で間接的に処分を下すやり方は多く存在しています。

まずは、在職している会社の規定を確認しましょう。

常時10人以上の労働者を雇用している場合には、就業規則の作成と届け出の義務があります。

役職者の場合は競業避止義務にも注意

現在の在職している会社で役職者の場合は、競業避止義務にも注意が必要です。

いざ 転職の準備へ

転職の準備

気になる部分の把握をきちんとした上で、いざ転職活動の準備です。

本記事では40代でも役立つ転職サイトの紹介のみで、履歴書や職務経歴書の書き方などは別記事で解説予定です。

転職活動を始める前に始めておくと良い事はたくさんあるのですが、今回は登録しておくと良い転職サイトなどを紹介します。

1.Wantedly

Wantedlyは若手の登録者や採用が多い印象がありますが、40代の募集がないかといったらそんなことはありません。

専門職や経営に近いボジションも多く募集されています。

何よりもWantedlyを1番最初に紹介した理由は、堅苦しい面談などではない形で企業に訪問できるというところです。

また行き先がスタートアップ企業であれば経営者と直接話をすることができます。

互いに気が合って貴方のスキルもマッチすれば即採用にもなるでしょう。

Wantedlyには、その時はまだ小さな会社かもしれないですが、株式上場を目指して躍進していく素敵な会社が数多く採用活動をしています。

スタートアップ企業は年収が下がるという固定概念で書かれている記事などがありますがそんなことはありません。筆者がWantedlyで出会った企業、またその企業でWantedlyによる採用もしましたが、その年収が見合う人材と判断すれば年収を上げてでも会社に来てもらいます。

創業者自身は起業前より年収を下げていることもありますが、必要となった人材については自分よりも高い年収を提示する経営者の方もいます。

また、昨今は資金調達計画をしっかりとしてから起業する方も多く、運転資金面についても、一緒に成長していけば問題ない環境も整いやすくなっています。

不安な点があれば、会社訪問の時にざっくばらんに話せば大体きちんとその時の現状を話してくれる方が多いので、安心して話を聞きにいけます。

決算公告は義務なのですが、業績は非公開と言うような人がたまにいます…ので、そこポイントかも。

Wantedlyは無料でも登録ができるので、まずは登録からやってみましょう。

2.転機

転機は、ハイクラス転職向けの転職サービスです。

オーソドックスな履歴書と職務経歴書の登録から入っていくタイプですが、とくに転機については職務経歴書のほうでしっかりと実績を記載していきましょう。

その理由ですが、転機では親身に転職をサポートしてくれる担当の方が付きます。

この時、あなたが提出した情報や関連情報をとてもよく調べてくれます。

そして、スキルとポジション、年収についてもしっかりと一緒に考えてくれます。

転機は、担当者が付くだけでなく、転職先候補の経営者と直接面談する機会を設定してくれます。

創業者や経営者と直に話をすることができるので、十分に納得できる内容で転職を進めることが可能になります。

転機は、学歴とかに自信が無くても、あなたが行ってきた事業実績を冷静にみてアドバイスしてくれます。

親身になってくれる担当者が多いので、是非登録をしてみてください。

転機公式サイト

3.ビズリーチ

筆者はビズリーチを通じて他の企業へ転職できた経験は無いのですが、利用はずっとしていました。

ビズリーチも、ハイクラス転職が可能な転職サービスですが、筆者の場合は、書類審査で落ちてしまうことが多かったので、中々面談機会を得られず、あまり御縁がなかったです。

ほとんどが、採用担当者の方とお会いする前に書類審査で不合格になってしまうので、筆者の場合はうまく活用ができませんでした。

けれど、多くのハイクラス求人が掲載されているし、ビズリーチ経由で転職エージェントの方から連絡を貰えたりするので、自分で応募して落ちてしまった場合でも、御縁のあった転職エージェントを通じて面談することが出来るようになったりと、色んな転職ストーリーを体験できるので、登録して体験して見るのも良いかなと思っています。

ビズリーチ公式サイト

4.個人的にはJACリクルートメントの担当の方がすごく親身に対応してくれた

ちょっと番外編ですが、個人的にはJACリクルートメントのエージェントのかたも、スゴく親身に対応してくれて、多くの企業との面談調整や、筆者に合いそうな企業の絞り込みなどを行ってくれて、多くの面談機会をいただくことが出来ました。

筆者の担当者の方は、もうJACリクルートメントには居られないようですが、二人三脚で一緒に動いてくれたのはスゴくよく覚えています。

そのような思い出もあることから、個人的にはオススメしたい転職エージェントサービスの企業です。

JACリクルートメン公式サイト

転職活動をするならSNSやメディアを持つ

SNSやメディアを運用する

筆者が転職サービスなどを利用していて役に立ったのが、SNSやメディアの運用実績でした。

筆者の場合、全く有名人ではありませんが、どういう人物なのか、どんなことをやってきたのか名前を入れるとこれまでの実績などが出てきます。

筆者が採用を担当していた時もそうなのですが、結構Webで調べたりします。

そんな時、まったくWeb上に情報が出てこないのと出てくるのでは、得られる情報量がまったく違います。

筆者のお薦めとしては、各サイト内のコンテンツを充実させることも重要ですが、LinkedInなどを始めとしたSNSや、Webサイト、ブログメディアすぐにでも始めて育てておくことを強くお薦めします。

転職活動のためのブログ開設【ブログが有名になったらそのまま独立も有り】

また、下記の記事で紹介するビジネスツールなどが使えないとかなりきつい状況になることも多いので、試しにいろいろ触ってみることをお薦めします。

仕事の効率化を実現するビジネスツールを中小企業向けに解説

試しの転職活動をしてみる

最近は、スマホのアプリでも気軽に転職活動が出来るようにもなってきました。

そのなかでも便利なのがミイダスというアプリです。

ミイダスの特徴は5つです。

  1. 5分くらいで簡単に登録できる
  2. オファーは基本、面接確定
  3. 企業から直接アプローチが来る
  4. 自分と似ている経歴の転職データが確認できる
  5. 氏名、住所の入力が不要なセキュリティ対策

とりあえずどんなところからオファーが来るのか試してみるにはとても便利なアプリですね。

当ブログでは、ミイダスの事を特集した記事も作成しましたので、お役に立てば幸いです。

関連記事:企業からオファーが来る転職サービス「ミイダス」とは?

軽く自分の市場の価値を調べてみるには良いアプリなので、是非使ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連記事:ブログが簡単に作れる!サーバー&WordPressテーマ組み合わせ3選!

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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