現在、映像と音声をリアルタイムで配信できるライブ配信は、アプリとインターネットを利用して誰でも気軽に行うことが出来るようになりました。
ふと思いついたライブ配信の企画から人気が出ることも、近年は珍しくはありません。
また、現在のライブ配信プラットフォームは、収入を得られる仕組みも豊富にあり、また、配信もスマホからでも可能で、月に数十万円から数百万円稼ぐことも可能です。
そこから、新しい撮影機材やマイクなどを新調し、より高品質な映像の提供を行うライバーもいます。
また、ライブ配信は自信が出演してのコンテンツだけでなく、ハンドメイドの制作過程やイラストやデザインの過程にナレーションを入れつつ配信したり、動画部分はループアニメーションにして音声だけを配信したりするなどの工夫をしている配信者もいます。
自分が描く夢を実現するためのお金を稼いだりすることが可能となるライブ配信は、どのように始めたらいいのでしょうか?
今回はライブ配信の始め方とおすすめのライブ配信アプリをご紹介します。
さらに、収益化するコツもあわせて解説しますので、「これからライブ配信を始めようかな」と考えている方はぜひ参考にしてください。
ライブ配信の始め方
ライブ配信はどのように始めたらいいのでしょうか?
ここでは、事前に考えておきたいことや準備する物についてご紹介します。
ライブ配信のコンセプトを決める
ライブ配信前に何を配信したいのか考えましょう。
これによって準備するものやライブ配信アプリの決め方が変わってきます。
まずは一例をご紹介します。
利用するライブ配信プラットフォームによって、扱える著作物(マンガやアニメの解説、カラオケによる実演、ゲーム実況など)の利用規約が違います*1ので、ジャンルを決めた後には、著作物に関する規定や利用規約などを必ず確認しましょう。
雑談でライブ配信
道具や特技が必要なく誰でも行えるため、雑談配信を行うライバーは多いです。
一見すると「簡単そう。自分でもすぐにできそう」と思っても、リスナーを集めるほどのトークを行うことは意外と難しいものです。
ネタに尽きてしまったり、間が持たなかったりしてしまうことがあります。
そこで、「時事ネタ」や「自分が好きなこと」の話しをすると、その話に興味を持つリスナーを集めることができるかもしれません。
慣れるまでは、事前に話す内容のメモを書いておくといいでしょう。
また友達と話すような感覚でリスナーに質問を募集し、コミュニケーションを取りながら配信するのもおすすめです。
歌やダンスなどのパフォーマンスをライブ配信
歌やダンス・楽器演奏など、何か特技があればそれらを披露する配信を行うのもいいでしょう。
ライブ配信アプリによっては「カラオケ機能」が搭載されているものもあるため、それらを活用することもおすすめです。
リスナーが気に入るパフォーマンスができれば、ギフト(投げ銭)をもらうことができるかもしれません。
ゲームのライブ配信
ゲーム画面を映しながら実況をするゲーム配信は、ゲームが好きな方に人気のあるコンテンツです。
ライブ配信アプリによっては「ミラーリング機能」があり、特別な機材などを使用せずとも手軽にゲーム配信ができるものもあります。
ゲームの種類もいろいろあるため、「今、どんなゲームが人気なのか」をしっかりリサーチしてから始めるのがおすすめです。
料理をしている様子をライブ配信
料理が得意な人は、料理配信をするのもいいでしょう。
料理をしている様子がメインとなるので、トーク力自体はそれほど必要ないのもメリットです。
撮影時はスマホを自分で持ちながら料理をするのは難しいので、撮影を誰かに協力してもらうか、またはスマホを固定する機材を用意する必要があります。
リスナーに作ってほしい料理のリクエストを募ったり、同時進行でいっしょにつくったりすることでコミュニケーションを図ることもできるでしょう。
メイクやヘアアレンジをしている様子をライブ配信
美容が好きな方は、女性リスナー向けにメイク配信やヘアアレンジ配信などもいいでしょう。
トレンドをおさえたメイクやヘアスタイリングに関心がある女性は多いです。
参考になる配信ができれば、投げ銭をもらうことができるかもしれません。
また「100均コスメメイク」や「ヘアアイロンを使わないスタイリング」など、リスナーが興味のありそうなテーマを企画化すると他のライバーと差別化できます。
ハンドメイド作品の制作過程をライブ配信
服や雑貨などのハンドメイドが得意な方は、作っている様子を配信することもいいかもしれません。
オンラインワークショップのような感覚で作り方を解説することもいいでしょう。
また、自分の店舗やオンラインショップを持っている場合は、そちらに誘導して購入を促すことで収益が増える可能性もあります。
ライブ配信アプリによっては、アプリ上で販売できるものもあるので活用することもいいでしょう。
ライブ配信=顔出し配信ではない
ライブ配信は必ずしも顔を出して出演する必要はありません。
ハンドメイド系でしたら手元だけを映すのだってOKです。
ゲーム実況やHowTo、ゲーム実況や解説など、アバターを利用したり音声だけで配信される方もいます。
顔を出して配信する方が良いのか否かについては、やってみないと分からない部分が多いので、苦手意識や諸々の心配があれば、手元や音声だけの配信をするなどから始めても良いと思います。
また、Vtuberとなって配信するのだって問題ありません。
アバター(仮想の3DCGキャラクター等)は、自分よりも手前に映し出される仕様になっているので、顔出し配信になる事はありません。
配信者にとっては「音声配信」をする感覚でライブ配信することも出来ます。
一例としては、下記のIRIAM(イリアム)やREALITYというアプリなどがあります。
IRIAM(イリアム)
IRIAM(イリアム) – 新感覚Vtuberアプリ|提供 IRIAM Inc.
ご利用のOSに応じて選択してください。
REALITY(リアリティ)
REALITY – 顔出しナシのライブ配信アプリ|REALITY, Inc.
ご利用のOSに応じて選択してください。
どちらのアプリも、実際に筆者自身も含めてライブ配信をしていて、アプリ内での雰囲気や、運用ノウハウを積み上げしています。
現在、筆者自身も下記の2つのアプリ内でライブ配信をしていますが、この辺りのバーチャル系配信アプリは「顔出し無し」で、仮想現実のキャラクターとしてライブ配信できるので、アプリを体験してみることをオススメします。
ライブ配信前に準備しておきたいもの
のちほどご紹介するライブ配信アプリでは、基本的にはスマホひとつあればライブ配信を始めることができます。
しかし、よりスムーズな配信を目指すのであれば準備しておいた方がいいものもあります。
(※ 絶対に必要なわけではありませんが、参考にしてみてください。)
パソコンまたはスマートフォン(できれば機種が新しいもの)
ライブ配信は、パソコンまたはスマートフォンで行うことができます。
スペックが低かったり古い機種だったりすると、動作が遅くなるなどの影響が出る場合があります。
可能であれば、なるべく最新のものに変えておいた方がベターです。
とはいえ、手軽に気軽に安く始めたい方も多くいらっしゃいます。
本記事の執筆時点で、iPhone7やiPod touch(A1チップ)などでも配信できるし、問題なく動作するので、必ず最新機種である必要はありません。
インターネット環境
自宅で配信する場合、自宅にWi-Fiなどのインターネット環境が整っているか確認しておきましょう。
Wi-Fiがない場合、通信速度制限がかかってしまったときにスムーズな配信ができなくなるおそれがあります。
最近のWifiサービスは、使用しきれないくらいの通信容量を安く提供してくれていますし、有線引き込みを必要としないドコモのhome 5Gサービスも提供されていたりします。
適切な配信環境を用意して準備しましょう。
マイク
パソコンやスマートフォン内臓のマイクでも十分ですが、よりクオリティを求めるのであれば、マイクを購入することもおすすめです。
マイクも様々な種類があるため、クチコミなどを参考に検討してください。
突き詰めていくと、指向性やピンマイク、バウンダリーマイクなどの形状に加えて、マイクの音質も多くの物があります。
いきなりきちんとした環境を作ろうとすると大変なので、少しずつ揃えていきましょう。
スマホ用三脚・自撮り棒
ライブ配信は誰かに撮影してもらうよりも、自分ひとりで行うケースが多くなります。
手で持ちながら配信をすると、手が疲れてしまったり映像が動いて視聴者が見づらくなったりしてしまいます。
そこでスマートフォンを固定できるようなスマホ用三脚や自撮り棒があると便利です。
下記は、LINEスタンプのイラストを配信するときの環境です。
三脚には、スマホを固定する治具も付いているので、デザインする手元を映していました。
ライトやライティング
顔を露出してライブ配信する場合、顔映りの良し悪しは視聴率に影響することがあります。
顔正面から光を当てる配信専用のライトがあるため、活用することもいいでしょう。
ライブ配信アプリによっては美顔にするための加工機能がついているため、一度使ってみてからライト購入の検討をしてもいいかもしれません。
基本的には影が出ないように正面からリングライトを照らすのが手っ取り早いライティング方法です。
その他のライブ配信で必要な物
ライブ配信に必要なものは、発信する内容によってはかなり変わります。
電気機器であればちゃんと動作可能か、ハンドメイドなどの場合は作業物品の具合が良くなっているか、ゲーム実況の場合は同期できているかなど、ライブ配信中に何か問題が起きないか事前準備をしっかりやっておきます。
例えば、楽器配信をするのであれば、楽器や音響設備、料理配信であればキッチン用品などを用意しておきましょう。
いざ配信を始めてから、「あれ?必要な物がない」とか「動かない」という事態になると、せっかく聞きに来てくれたリスナーの関心を失ってしまうことになります。
ライブ配信はテンポが重要なので、しっかりと準備をしましょう。
また、よく多いのですが気になるのがカメラの高さです。
特に顔出しでライブ配信を行う場合、カメラの位置が低くて、カメラが下の方にあると顔が老けて見えます。
カメラの位置は、少し見上げる感じに高めにするか、カメラを顔より低い位置にしたい場合は、少し距離を空けて、カメラを遠くする感じにしましょう。
平穏に長く続けていくための防音対策
ゲーム実況やライブ演奏配信、フリートークのライブ配信などで、テンションが上がると、どうしても声が大きくなったりすることがあります。
これらが騒音問題に繋がったりしてトラブルになってしまっては、せっかく情報発信から収益か出来たとしても、楽しくそれを続けることが難しくなってしまいます。
騒音問題を防ぐために防音対策をする場合、通常はすごく費用が掛かります。
しかし、下記の記事の内容であれば、筆者自身がライブ配信をするときに使用している手作りの防音・吸音パネルと同じで費用もなるべく最小限で構成している手作りで作れる部材を紹介しているので、これらが参考になれば幸いです。
関連記事:ライブ配信向けの騒音対策が簡単にできる方法を分かりやすく解説
本格的な音質でライブ配信をするならミキサーやオーディオインターフェイスを導入する
本格的にライブ配信をするならミキサーやオーディオインターフェイスなどの音声関連機器を導入することをお薦めします。
BGMや効果音をいつでもコントロールできるようにして、マイクについても本格的なものを接続できるようになります。
接続方法がよくわからない場合が多いという声を聞いたり、SNSで悩んでいる人を見かけたので、実例で接続方法や解説をした特集記事を作成しました。
下記の記事がお役に立てば幸いです。
また、接続ができたら、効果音やジングルも必要になるかと思います。
ユニコブログ®︎では、無料で効果音(ポン出し)が使えるページを公開していますので、こちらもお役に立てば幸いです。
ライブ配信の流れ
ライブ配信はどのような流れで行うのでしょうか?
配信する内容やライブ配信アプリによっても異なりますが、簡単にご紹介します。
ライブ配信の流れ① 配信環境を整える
自宅で配信する場合、部屋は予め片付けておきましょう。
ダンスなどのパフォーマンスをするのであれば、広さが必要になります。
大規模な模様替えなどを要することになる場合は、早めに取り掛かりましょう。
ライブ配信アプリによってはバーチャル背景を設定できるものもあるので、忙しい人はそちらを活用するのもいいでしょう。
配信位置を特定されないように気をつける場合
ライブ配信をする場所が知られたくない場合は、窓からの風景、間取りなど、容易に位置特定が出来ないようにする工夫することも必要です。
特に
- 窓から映る背景
- 自然の光(日差しの位置からの時間や位置の割り出し)
- 間取り
- 賃貸済みの場合は予め設置されている生活設備
- そのほか映り込む個人情報
この5つには注意を払ってカメラに映る範囲などを決めていきましょう。
ライブ配信で使用する飲み物や食べ物がある場合
また、配信しながら飲み物を飲むなどの場合は、例えば、ペットボトルの場合でしたらラベルを外すなどをしておきましょう。
飲み物メーカーの許諾等がとれていれば、そのままでも問題はないです。
背景に使うスクリーンなどがある場合
背景に、何らかのスクリーンを利用する場合、柄に気をつけてください。
たまに、伝統模様のつもりで利用していたら実は、商標登録されていたデザインだったということがあります。
実際、ライブ配信プラットフォームでよく見かけるので注意が必要です。
無難なところとして、撮影の画の中を彩りたいという場合、実際にスタジオスクリーンを扱っている会社のスクリーンを購入したり、または木目調のスクリーンを利用するなどの応用でやってみましょう。
ライブ配信の流れ② 配信スタートボタンを押す
利用するアプリや配信プラットフォームによって、多少の違いがありますが、配信するための準備はほぼ同じです。
(中間に機材を通すとそれに応じた追加操作がありますので、機種によって確認しましょう。)
ライブ配信スタートボタンを押して配信を始めます。
配信前にアプリ上での設定が必要になることもあるため、配信時間を決めている場合は早めに取り掛かりましょう。
ライブ配信の流れ③ リスナーが入室したら挨拶する
ライブ配信を始めたばかりの時期はリスナーが来ない可能性もありますが、諦めずに気長に待ちましょう。
リスナーが入室したら「〇〇さん、こんにちは」などと声を掛け、配信を始めます。
最近は、リスナーの名前が出ない、入室や人数のみが表示されるアプリなどもあるので、適切な挨拶を考えておきましょう。
ライブ配信の流れ④ 配信終了後に振り返り
ライブ配信が終了したら振り返りをしましょう。
「どのようなトークが盛り上がったのか」
「どの企画がリスナーに受けたのか」
などを考えることで、次のライブ配信に活かすことができます。
ライブ配信アプリによっては、配信の視聴者数やもらったギフト数などがわかるため、それらの数字を参考にすることもいいでしょう。
- 何曜日の何時に配信したのか?
- どれくらいの人が来てくれたのか?
- 改善点
などの3つは、最低でも記録しておくと、続ければ続けるほど役に立つ情報になります。
ライブ配信企画でいくつかアクセントを付けておく
ライブ配信でリスナーを飽きさせないために、2~3の配信企画を考えておくとやりやすくなります。
ものすごくざっくりですが
- レギュラーコンテンツ
- 雑談コンテンツ
- おやすみ前配信
など、3つくらいあれば思いつきでも配信できるようになるし、収益化できるコンテンツ企画を1つ入れておくのも良いと思います。
最初は正直、数十円とかにしかならないと思いますが、それでも配信して収益が出たときはもの凄く嬉しい気持ちでいっぱいになります。
ライブ配信ができるアプリ7選
「これからライブ配信に力を入れたい!」と思ったら、まずは自分自身に合ったライブ配信アプリを見つけることが成功するターニングポイントになります。
ライブ配信アプリは多くの物を体験するのが1番です。
その中から、自分が発信するジャンルに合いそうなライブ配信アプリを
次は、現在多くの人に選ばれているライブ配信アプリの特徴とおすすめ6選をご紹介します。
① ライブ配信アプリ17LIVE(イチナナ)
17LIVE(イチナナ)は、全世界で4,500万ユーザーが利用し、その内、約17,000名以上がライバーとして活躍しているライブ配信アプリです。
歌やパフォーマンス・ゲーム配信・雑談配信などと幅広く、人気タレントやアーティストが配信していることでも有名です。
毎月さまざまなイベントが行われており、入賞者には特典やプレゼントがあります。
17LIVE(イチナナ)の特徴
17LIVE(イチナナ)の特徴は4つあります。
- 定期的に開催されているイベントで、上位になれば一気に認知度が上がる場合がある。
- 17LIVE(イチナナ)公式ライバーを目指すことができる。
- フィルターやスタンプが豊富なため、楽しみながら配信ができる。
- 視聴者から送られるギフト(投げ銭)で収益を得られる。
17LIVE(イチナナ)はこんな方におすすめ
- ライブ配信アプリを使ったことがない方
- 気が合う仲間を見つけたい方
- 認知度を上げていきたい方
17LIVE(イチナナ)の始め方
アプリをダウンロード(無料)して、X(旧Twitter)・LINE・FacebookなどのSNSと連携させるか、Apple IDまたはGoogleのIDを入力してログインします。
17LIVE(イチナナ)のより詳細な解説を作成したので、お役立てば幸いです。
② ライブ配信アプリ ピカピカ
ピカピカは、アバターを使って顔出しなしで配信ができるライブ配信アプリです。
(顔出しをしたくない場合、他のライブ配信アプリでも音声のみのラジオ配信など、配信方法を選べるものはあります。)
ピカピカは、自分のアバターを使って話したり歌ったりすることができるため、Vtuber(アバターを使うYouTuberのこと)のような活動ができます。
現在、他のライブ配信アプリと比べてユーザー数が少ないため、トップライバーになれるチャンスかもしれません。
ピカピカの特徴
- 自分でカスタマイズして作成したバーチャルモデルでライブ配信できるため、「顔を出したくない」と考えるライブ配信初心者にとってハードルが低い。
- 歌や声真似・声劇・カラオケなど、声に特化した配信がしやすい。
- ギフト(投げ銭)以外にも、「有料ルーム」「有料コール」「質問回答」などでも稼げる仕組みになっている。
ピカピカはこんな方におすすめ
- 顔出しせずに配信収入を稼ぎたい方
- 歌配信やゲーム配信がしたい方
- 声に自信がある方
ピカピカの始め方
ピカピカのアプリをダウンロード(無料)し、メールアドレスを使って新規登録するか、LINE・X(旧Twitter)・Facebook・Appleのアカウントを使ってログインします。
ピカピカのより詳細なブログ記事もありますので、お役立てば幸いです。
③ ライブ配信アプリ ふわっち
ふわっちは、雑談配信やラジオ配信・ゲーム配信・カラオケ配信など、気軽に発信することができるライブ配信アプリです。
スマホだけではなくパソコンでの利用も可能なため、場所やデバイス問わずに配信できます。
ふわっちの特徴
- 過去の録画配信をさかのぼって見ることができる。
- オンライン飲み会のような感覚で、お酒を飲みながらの配信も人気。
- ギフト(投げ銭)以外にも、配信の盛り上がり次第で視聴者からポイントをもらえたり、ランキング上位になることでポイントがもらえたりするため収入の入り口が多い。
ふわっちはこんな方におすすめ
- ライブ配信アプリを使ったことがない方
- ライブ配信で稼ぎたい方
- 気の合う仲間を見つけたい方
ふわっちの始め方
パソコンでもスマホでも利用することが可能です。
Apple IDまたはLINE・X(旧Twitter)アカウントと連携することでログインします。
ふわっちの始め方をより詳細に解説したブログ記事も作成しましたので、こちらがお役立てば幸いです。
④ ライブ配信アプリ BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVE(ビゴライブ)は、世界中で4億人がダウンロードしており、他の配信アプリと比較してユーザー数が多いライブ配信アプリです。
外国人ユーザーが圧倒的に多く、現在は日本人ユーザーがまだ少ないため、日本人というだけで人気が出るチャンスがあります。
BIGO LIVE(ビゴライブ)の特徴
- ギフトで収益化できる他、ランクに応じて時給が発生することもある。
- シンガポールの会社が運営している海外発のアプリのため外国人ユーザーが多く、グローバルなコミュニケーションをとることができる。
- 「マルチゲスト配信(複数人で行っているライブ配信)」や「PK配信(配信の盛り上がり具合を1対1で競うライブ配信)」など、独自機能が豊富。
- 位置情報を利用すると近くの配信者を探すことができる。
BIGO LIVE(ビゴライブ)はこんな方におすすめ
- 海外に興味がある方
- たくさんのリスナーに視聴してほしい方
- 配信収入を稼ぎたい方
BIGO LIVE(ビゴライブ)の始め方
アプリをダウンロード(無料)し、SNSアカウントやGoogleアカウントでログインします。
BIGO LIVE(ビゴライブ)の詳細については、下記の記事でも解説しているので、お役立てば幸いです。
⑤ ライブ配信アプリ SHOWROOM(ショールーム)
SHOWROOM(ショールーム)は、有名なアイドルやアーティスト・芸人などが配信していることで有名なライブ配信アプリです。
高画質で、まるでライブ会場にいるかのような臨場感が味わえるため、視聴者としても楽しむことができます。
また、独自のAIと24時間体制で不適切な配信やコメントがないか監視をしているため、安心・安全に使うことができるでしょう。
SHOWROOM(ショールーム)の特徴
- ギフトをもらうことで収入を得ることができる。
- 芸能事務所などに入っていなければ「アマチュア枠」からの配信となるが、人気が出れば「公式」となることも不可能ではない。
- 自分のアバターをつくり、視聴時にはアバターがコメントをしたりギフトを投げたりする。
- 人気楽曲を搭載したカラオケ機能で、著作権に気をつかわず自分の好きな曲を歌うことができる。
SHOWROOM(ショールーム)はこんな方におすすめ
- 夢を実現したい方
- 好きなアイドルやアーティストを応援したい方
- 自分のファンを増やしたい方
SHOWROOM(ショールーム)の始め方
アプリをダウンロード(無料)し、X(旧Twitter)またはFacebookと連携させるかアカウントを新規作成して始めることができます。
SHOROOMについても、別記事で解説していますのでお役に立てば幸いです。
⑥ ライブ配信アプリ LIVE812(ライブハチイチニ)
現在、LIVE812は一般利用者の配信が出来ないようです。
本アプリ及びサービスの更新がありましたら、またリライトしていきますので、宜しくお願いいたします。
LIVE812(ライブハチイチニ)は、ライブ配信上でものを販売できる独自システム「ライブコマース」が搭載されたライブ配信アプリです。
配信アプリ上で、アクセサリーや雑貨などのハンドメイド作品や自分で作った歌のCD・イベントチケットなどを売ることができます。
ただし、アプリダウンロードをした誰もが配信できるわけではなく、ライバーになるためには契約も必要です。
LIVE812(ライブハチイチニ)の特徴
- ライブ配信中やライバーのマイページで自分が好きなものを売ることができる。
- 日本企業が運営しているためサポートが充実している。
- 契約をしたライバーのみが配信できるため、配信のクオリティが高い。
- ギフト(投げ銭)の他、ライブコマース機能でものを販売できるため、配信以外の時間にも収益を得ることが可能となる。
LIVE812(ライブハチイチニ)はこんな方におすすめ
- ハンドメイドをしており、自分の作品を販売したい方
- 歌や楽器演奏・占いなどの特技がある方
- 夢を実現したい方
- 夢の実現を応援したい方
- 無料でクオリティの高い配信を楽しみたい方
LIVE812(ライブハチイチニ)の始め方
アプリをダウンロード(無料)し、メールアドレスを登録してアカウント作成をします。
リスナーとしての参加はできますが、ライバーとして配信を始めるためには契約が必要です。
LIVE812(ライブハチイチニ)の詳細も別記事でまとめていますので、お役立てば幸いです。
⑦ ライブ配信アプリのHakuna(ハクナ)
Hakuna(ハクナ)は、全世界で200万ダウンロードを達成したライブ配信サービスです。
音声配信用のオーディオインターフェイスを揃えれば、品質の高いオーディオ配信をすることも可能です。
Hakuna(ハクナ)の特徴
Hakuna(ハクナ)の特徴は、ライブのホストとゲストを招待してライブ配信配信を盛り上げる事が可能なアプリです。1人でのチャンネル運用ではなくて、複数人ユニットでチャンネル運営をすることが可能です。
最初は1人でやってみて、運用方針を決めていきましょう。
Hakuna(ハクナ)はこんな方におすすめ
チャンネルの入室などで色んな演出が出来るようになっているので、番組演出などで訪問者を楽しませてみたいとか、色んな導線を楽しく考えられる人に向いています。
また、レベルアップ特典などもあるので、続けて行けばどんどんやれることが増えていきます。
長く続けられるようなアイデアがいっぱい詰まったアプリなので、とりあえずやってみるくらいの感覚で始める事が可能です。
Hakuna(ハクナ)は、まだ日本でリリースされたばかりのアプリなので、アーリーアダプターのように先行して廃止チャレンジできる人に向いています。
Hakuna(ハクナ)の始め方
Hakuna(ハクナ)アプリをダウンロード(無料)し、メールアドレスを登録してアカウント作成をします。
すぐにライブ配信が可能なアプリなので、何回かのライブ配信でファンが増えるアクティブな時間帯を見つけ出し、人気ライバーになっていきましょう。
ライブ配信できる他の配信プラットフォームやアプリ
この他にも、ニコニコ生放送やYouTube、ツイキャス。
音声配信で言えばstanf.fmやSpoonなど、音声配信も含めてライブ配信ができるアプリやプラットフォームは数多くあります。
それらのライブ配信アプリやプラットフォームについても、別記事で特集していますので、参考になれば幸いです。
- YouTubeの始め方を基本から応用まで初心者用にわかりやすく解説
- ライブ配信アプリのツイキャスを始めるやり方と配信収入を稼ぐ方法
- 音声配信アプリSpoon(スプーン)の始め方と配信収入を稼ぐ方法
- 音声配信アプリstand.fm(スタンドエフエム)の始め方と配信収入を稼ぐ方法
ライブ配信で収益化する方法
ライブ配信アプリによって異なりますが、ほとんどのアプリに収益化機能がついているため、配信で稼ぐことは不可能ではありません。
ここでは、ライブ配信で収益化する方法をご紹介します。
ギフト(投げ銭)を送ってもらう
ライブ配信の収益のほとんどがリスナーから送ってもらうギフト(投げ銭)と言えるでしょう。
大半のライブ配信アプリに、投げ銭システムが備わっています。
投げ銭とはチップのようなイメージで、配信者や配信しているコンテンツに対して興味を持った際に送金できるシステムのことです。
アプリによってシステムは若干異なりますが、大体の場合、「ギフト」と呼ばれるアイテムを購入し、ライブ配信中にライバーに送ることができます。
投げ銭をするリスナーは、ギフトを送ることでそのコンテンツに参加している一体感を味わうことができます。
ライブ配信アプリ独自の有料サービスを活用する
ライブ配信アプリによっては、ギフト(投げ銭)以外の有料サービスを搭載している場合があります。
例えば、ピカピカであれば「有料ルーム」や「有料コール」などをリスナーが利用すれば収入となります。
LIVE812(ライブハチイチニ)であれば、ネットショップの感覚で商品を売ることで収益化することができます。
このように、ライブ配信アプリによって収益化する機能は異なるため、自分自身がどのような配信をしてどのような収益化をしたいのか考えた上で、配信先を検討するといいでしょう。
ライブ配信アプリ上で得た収益は現金化することもできる
ライブ配信アプリによって異なりますが、配信で得た収益は現金化することも可能です。
換金の流れはアプリによって違うため、それぞれの方法に従うといいでしょう。
ライブ配信収入を稼ぐ5つのコツ
ライブ配信で数百万円を稼ぐライバーもいますが、もちろん簡単なことではありません。
ここでは、ライブ配信をする中で配信収入を稼ぐ上で絶対におさえておきたいコツを5つご紹介します。
- SNSを活用する
- リスナーを大切にする
- なるべく同じ時間に配信する
- 他のライバーとコミュニケーションをとってコラボする
- 段階的な目標やステップは作っておいた方が良い
配信収入を稼ぐコツ① SNSを活用する
ライブ配信アプリをダウンロードしていきなり配信をしても、最初は入室してくれるリスナーは少ないかゼロの場合もあります。
ライブ配信を始める前の配信告知や、そして開始直前にSNSを活用して配信開始のお知らせをすることをおすすめします。
SNSでライブ配信することを告知したり、配信後の振り返りをしたりすることで興味を持ってくれる方が増えるかもしれません。
配信収入を稼ぐコツ② リスナーを大切にする
一人ひとりのリスナーを大切にしましょう。
コメントをもらったら返事をしたり、ギフトを送ってくれた人の名前を呼んでお礼をしたりするといいでしょう。
名前を呼ばれたリスナーは「もっと応援しよう」という気持ちになりますし、それを見た別のリスナーが「自分も名前を呼ばれたい!」とギフトを送ってくれるかもしれません。
一人ひとりを大切にすることで、常連になってもらえたり有料サービスを利用してくれたりするコアなファンをつくることができます。
配信収入を稼ぐ方法③ なるべく同じ時間に配信する
定期的な配信が、配信収入を稼ぐコツです。
同じ時間に配信することもポイントで、同じ時間に配信することで「このライバーさん昨日も配信していたな」と、リスナーから覚えてもらえやすくなります。
最初はリスナーが少ないとモチベーションが上がらず、配信する気力を失ってしまうかもしれませんが、何事も継続することが大切です。
配信も毎日が理想ですが、結構大変なので自分に合ったペースで良いと思います。
チャンネルに配信日などの情報を記載しておくのも良いと思います。
配信収入を稼ぐ方法④ 他のライバーとコミュニケーションとってコラボをする
ライブ配信アプリによっては、他のライバーとコラボをして配信できる機能があります。
すでに人気のあるライバーとコラボすることで、人気ライバーのファンに認知してもらえるかもしれません。
しかし、いきなり知らないライバーから「コラボしてください」と言われても断られてしまうかもしれません。
自分もリスナーとして他のライバーの配信に積極的に参加し、コミュニケーションをとるといいでしょう。
知り合いに人気ライバーがいたらとてもラッキーです。
上手くコラボできれば一気に認知度を上げることが可能になります。
配信収入を稼ぐ方法⑤ 段階的な目標やステップは作っておいた方が良い
冒頭で「どのような配信をしたいかコンセプトを決める」とお伝えしましたが、さらに配信をすることでどのようなことを叶えたいのか、段階的な目標やステップを作成して明確にしておきましょう。
例えば、「テレビや雑誌などのメディアに出たい」や「自分の曲をCD化したり、配信プラットフォームに乗せたい」などを掲げるといいでしょう。
SHOWROOMなどのプラットフォームによっては、このような目標や夢を持ち、それをリスナーに公表することで、共感して応援してくれる人がファンになってくれる可能性があります。
まずは色々なライブ配信を見て良いと感じたところを見つけていくのがベスト
「ライブ配信がしたいけれど、どのような配信をすればいいのかわからない」
「どのライブ配信アプリを使えばいいのか悩んでいる」
などという方は、まずは色々なライブ配信を見ることから始めてみましょう。
人気配信者のコンテンツや運営方法を調べてまとめていく
ライブ配信をする前に、必ずたくさんの人気配信者を研究しておきます。
特に、自分がやろうとしているジャンルの人気配信者は必須です。
下記に人気配信者の調査や研究をするときのポイントを記しておきます。
- 発信者のファンやチャンネル登録者数
・1,000人
・10,000人
・100,000人 - ジャンルとコンテンツの内容
- リスナーやファン、応援者のコメント内容
人気の発信者と言っても、ジャンルやファンの人数規模によって、リスナーへの対応のしかた、呼びかけ方など、ライブ配信を運営するノウハウも違いますし、アプローチの仕方も違います。
ファンやフォロワー、チャンネル登録者の増やし方は一律じゃない
十把一絡げに、この運用方法で誰でも登録者数が1万人みたいなやり方も参考になりますが、実際に発信チャンネルの運用をして、ある程度ファンや登録者数が増えてきてから、反響のあった内容などを精査してライブ配信していくようにすると伸びていきます。
あとは、頑張る方向さえ間違えなければ、長く続けて行くことでコンテンツを積み上げていくことで認知度を上げていくことが可能です。
ライブ配信で雑談を上手くこなすコツ
ライブ配信プラットフォームの特性によっては、リスナーの人達と雑談などをしたりするライブ配信枠があったりします。
この時、雑談を上手くこなすコツがいくつかあります。
- 無音時間にならないように、間が空きそうなときのトピックを予め準備しておく
- ライブ配信でコラボ機能が付いているときには、誰かが話しているときには相づちを入れる
- リスナーからのコメントを引き出せるように、リスナー向けの質問を作っておく
上記のような準備やコツを知っておくと、無音の間もなく雑談枠として配信をすることが可能になります。
練習には、顔を出す必要のないコラボ機能が付いている配信プラットフォームだったり、音声配信が向いています。
当たり障りのない話題で、しばらく雑談枠をこなしていると少しずつ慣れてくるので、準備をしっかりした上でやってみましょう。
ライブ配信は「顔出し」をしなくても注目を集めることは出来る
ライブ配信は、必ずしも「顔出し」でやる必要はありません。
OBS Studio(無料)のような、ライブ配信をするときにカメラや配信時の背景を制御する簡単なソフトを利用すれば、ライブ配信をすることも可能です。
ループアニメーションなどのテスト素材も公開して詳しく解説しているので、是非チャレンジしてみてください。
実際に筆者がOBS Studioを利用して、AIVTuber 猫のテストライブ収録(現在はToutubeの動画アーカイブの中に入れてあります。)をしたときの参考もあるので、こちらも参考になれば幸いです。
ライブ配信とブログ運営でメディアの力を強くする
また、少し大変ではありますが、ライブ配信した内容をブログでテキスト起こししてライブ配信チャンネルと繋げたりすることで、コンテンツを資産化していく方法もあります。
せっかく情報発信に興味を持ったのであれば、楽しく長くやっていけると良いですね。
今回ご紹介したライブ配信アプリは、いずれもダウンロードや視聴は無料のため、気軽に利用できます。
リスナーとして参加しながら、自分の配信スタイルを模索していきましょう。
ライブ配信の始め方に関する脚注や商標について
- 利用するプラットフォーム内で使える著作物の確認をして把握しておくと品質の高いライブ配信やコンテンツの提供が可能になる可能性が高まります。 ↩︎
本記事で利用されている商標について
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