ブログメディアが、日本で急速に普及しはじめてから約20年が経ちました。
現在では「note」や「Tumblr」、「Togetter」や「Twilog」など、新たなメディアやプラットフォームが日々登場しており、既存SNSとの連携なども活発になり、コミュニケーションのカタチも次々と進化しています。
こうした背景から「ブログの時代は終わった」と考える人もいますが、ブログは決してオワコンではありません。
事例として、2019年に開設した当ブログ(ユニコブログ®)は、まだまだ有名とは言えない中、コツコツとブログ記事を更新して、月間ページビュー数が2023年に入っても月間50万PVを超えたりすることもある状況です。
実際に、このような実例もあるので、今からブログを始めても、人気ブログになるまで育てて行きながら運営していくことが可能です。
ブログメディアは、情報発信の中心的なハブになるWebメディアとして重要な役割を担うため、ブログ無くしてはSNS等の他の情報発信ツールとの連携は成立しないと言ってもよいほどです。
実際に、当ブログ(ユニコブログ®)を運営していく中で、このブログを中心に、より情報が特化した副サイトへ繋がるようにしていたりと、様々な面で役に立っています。
YouTubeのようなソーシャルメディアも同様で、「発信媒体」として重要な役割を担っています。
2023年以降も、ブログメディアは様々なSNSを繋げる「中心的なWebメディア」として機能します。
引き続き、これからもSNSの「発信力」を強める強力なツールとなります。
また、ブログの運営は新しい収入を生んでくれる大事なメディアになってくれます。
当ブログ(ユニコブログ®)は会社からの収入だけに依存しない生活を手に入れるをテーマにブログ記事を書いていますが、当ブログを含む多くの副サイトが筆者を支えてくれています。
本記事でブログの始め方を知っていただき、集客や収益化のお役に立てれば幸いです。
- 今からブログを始める理由がわかる
- ブログの始め方がわかる
- どのようなブログにしたいのか分かる
目次
ブログの始め方
それでは、初心者の方に向けて「ブログの始め方」を紹介します。
ブログメディアの運営方法を知り、収益化やSNS、オウンドメディア運営も含めて情報発信に活用しましょう。
筆者自身のブログ成績については、下記の3記事で紹介しています。
上記の3記事が参考になれば幸いです。
また、やり方を見ながらブログ開設をすぐに進めていきたい場合は、具体的な方法を詳細に記載したブログ記事がありますので、下記の記事がお役に立てば幸いです。
- レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説
- WordPressテーマでおすすめできる有料版と無料版を比較しながら実例を用いて紹介
- ブログが簡単に作れる!サーバー&WordPressテーマ組み合わせ3選!
ユニコブログ®の場合は、レンタルサーバーではConoHa WING利用しています。
WordPressのサイトデザインテーマにはSTORK19を利用しています。
この他、文章内で使用する写真などで色々な画像素材サービスを利用しています。
ブログメディアはSNSの発信力も高める
スマートフォンの普及率がPCの普及率を超えた今(※1)SNSやブログメディアは従来よりも更に重要な役割を担っています。
※1 2020年総務省の調べでは、モバイル端末全体の普及率は94.8%、パソコンの普及率は72.5%となっています。
2020年初頭から、多くの分野でSNSは活用されています。
現在、アナタのスマートフォンには、どのような「SNSアプリ」がインストールされていますか?
現在は、多くのSNSアプリやサービスがあるので、複数のアカウントやメディアを運用している方も珍しいことではなくなりました。
ブログメディアとSNSの活用
LINE、Twitter、Facebook、Instagram、PinterestなどのSNSアプリは、私たちの生活に欠かせないツールとなっています。
また、SNSの各ツールはフィンテック分野をはじめ、教育、医療、公共サービスへの導入も進められており「Xテックの時代」は現実のものとなりました。
SNSとは?
SNSは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、直訳すると「社会的ネットワークを提供するサービス」となります。
広義的にはブログメディア、WEBサイト、電子掲示板もSNSに分類されますが、一般的には【情報の発信や共有、拡散】という機能を重視したサービスをSNSと呼んでいます。
- SNSの種類
- 主要SNSの月間アクティブユーザー数(国内/海外)
- 発信力を最大化する!ブログメディアの魅力
- 有名人や著名人は、別として考える
- ブログの開設は初心者でもカンタン!
それでは、ひとつずつ解説していきます。
1.SNSの種類
SNSの種類は、細かく分類できます。
例えば、LINEはメッセージチャット型SNSに。
Twitterは交流拡散型SNS、Facebookは交流系日記型SNSなど。
使用する目的によって分類されます。
ここで、代表的な「SNSアプリとそれぞれの役割」をまとめてみました。
- LINE|メッセージチャット型SNS
- Wechat|メッセージチャット型SNS
- Twitter|交流系拡散型SNS
- Facebook|交流系日記型SNS
- LinkedIn|交流系日記型SNS
- mixi(ミクシィ)|交流系日記型SNS
- Instagram|写真投稿型SNS
- Snapchat(スナップチャット)|写真投稿型SNS
- Pinterest(ピンタレスト)|画像共有型SNS
- YouTube|動画投稿型SNS
- Tik Tok|動画投稿型SNS
- LINE LIVE|ライブ配信型SNS
- TwiCasting(ツイキャス)|ライブ配信型SNS
- 17LIVE(イチナナ)|ライブ配信型SNS
- SHOWROOM(ショールーム)|ライブ配信型SNS
- MixCannel(ミクチャ)|ライブ配信型SNS
- stand.fm|音声配信型SNS
- Spoon|音声配信型SNS
最近ではテレビの代わりに「YouTubeをみる」という方も多いのですが、YouTubeも「動画投稿型SNS」に分類されます。
YouTubeの動画は個人が制作するだけでなく、個人商店、中小企業、大手企業、著名人もアカウントを開設し、プロモーションや情報発信にYouTubeを活用しています。
とはいえ、みなさんのなかで「YouTuberになった」という方は、まだまだ少ないはず。
ほとんどの方は発信目的ではなく、情報収集の目的で、SNSアプリやソーシャルメディアを使用しています。
海外で最もアクティブユーザーが多いのはFacebookの約30億人ですが、国内でアクティブユーザーが最も多いのはLINE(ライン)で、月間アクティブユーザー数は9,200万人を超えています。
次いでTwitter利用者数も5,000万人を超え、Instagramの3,300万人と続きます。
SNSを複数利用しながらも、年代によっては、メインで利用するSNSは、TwitterよりもInstagramを利用する方が多い世代も出てきています。
2.主要SNSの月間アクティブユーザー数(国内/海外)
以下、国内と海外のアクティブユーザー数を比較してみました。
国内月間アクティブユーザー数 |
2,600万人(2019年12月時点) |
海外月間アクティブユーザー数 |
25億人(2019年12月時点) |
Webサイト |
国内月間アクティブユーザー数 |
4,500万(2019年4月時点) |
海外月間アクティブユーザー数 |
23億7,500万人(2019年4月時点) |
Webサイト |
国内月間アクティブユーザー数 |
3,300万人(2019年3月時点) |
海外月間アクティブユーザー数 |
10億人以上(2019年3月時点) |
Webサイト |
Tik Tok
国内月間アクティブユーザー数 |
950万人(2019年2月時点) |
海外月間アクティブユーザー数 |
公式データ無し |
Webサイト |
Tik Tok |
LINE
国内月間アクティブユーザー数 |
8,300万人(2019年12月時点) |
海外月間アクティブユーザー数 |
2億1,700万人(2019年12月時点) |
Webサイト |
LINE |
Pinterest(ピンタレスト)
国内月間アクティブユーザー数 |
530万人(2019年8月時点) |
海外月間アクティブユーザー数 |
3億人(2019年8月時点) |
Webサイト |
Pinterest(ピンタレスト) |
YouTube
国内月間アクティブユーザー数 |
6,200万人(2018年末時点) |
海外月間アクティブユーザー数 |
20億人(2020年3月時点) |
Webサイト |
YouTube |
国内月間アクティブユーザー数 |
200万人(2019年末時点) |
海外月間アクティブユーザー数 |
6億4.500人(2020年3月時点) |
Webサイト |
みなさんも普段、有名人や著名人のSNSを見たり「調べ物」をするのにSNSを使っているのではないでしょうか。
また、最近はGoogleではなくSNSを「検索ツール」として活用する方も増えてきました。
その一方、SNSを「発信」目的で使う人は少なく、(発信をする場合も)身分を公開しないTwitterやInstagramを使う方が大半を占めます。
こうした、人と人をSNSが繋ぐ中で「ブログメディア」は重要な役割を担います。
例えば、インフルエンサー(影響力のある発信者のこと)の活動を見てみると、SNSだけでなくブログやサイトにて複数のSNSを連携させ自身の「発信力」を高めています。
SNSを活用したプロモーション、SNS広告の仕組みは下の記事にて、詳しく解説しています。
- SNS広告とは?プロモーションの成功事例とオススメ5大SNS!!
- 起業アイデアを成功させるためのコンテンツビジネスモデルを解説!【保存版】
- SNSとは?SNSの種類と仕組みを初心者に分かりやすく解説!
3.発信力を最大化する!ブログメディアの魅力
ブログメディアはSNS同様、スマホやタブレット、PCなど端末を問わずに発信できる、手軽さが受けています。
また、分散されたSNSの情報を集約し「ソーシャルメディア」として運用できるのも、ブログメディアの大きな魅力です。
各SNSには、他のサービスへの通知機能(例:リンク機能、連携機能など)が付帯していますが、InstagramなどPCベースでの運用に制約のあるSNSアプリも存在し、さらなる開発が急がれています。
4.有名人や著名人は、別として考える
芸能人や著名人は「知名度が高い」ことから、使用するSNSが限定的でも一定の拡散力があります。
しかし、一般人の場合は知名度がなく、ただ発信をしても拡散はされません。
ブログメディアなど、各SNSを繋ぐ線としてハブ(中継)機能を使い「発信力を高める」工夫が必要です。
例えば、YouTubeで動画を撮ってアップロードしたり、Instagramに写真を載せたとしましょう。
この場合、ブログを使って情報価値を高めてツイートをしたり、Pinterestでピンを立てたり、Facdebookに同時投稿することが発信力を強化します。
実際に、価値ある情報の発信や知ってもらいたい事を多くの人に広げていくには、こうした「ハブ機能」の設定が必要不可欠です。
また、ブログメディアであれば、スマホだけでなく、タブレットやPCからも閲覧しやすく、SEOに頼らない「ファン層の獲得」につながります。
関連記事:SEOとは?基礎知識を徹底解説!ブログやサイト運営でSEOを活用しよう
5.ブログの開設は初心者でもカンタン!
ツールの進化やサービスの充実によって、ブログサイトやWebサイトなど「コンテンツの立ち上げ」は容易になりました。
結果、ブログ初心者でもカンタンに「自分のメディア」が持てる時代となっています。
WebサイトであればWordPress(ワードプレス)と呼ばれるブログ用のCMS(コンテンツマネジメントシステム)があります。
カスタマイズをしながら、自分好みのブログサイトが簡単に開設できます。
CMSとは?
CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略称で、WEBサイトの構成やデザイン、レイアウトが一括管理・保存できるシステムを意味します。
CMSがあれば、HTMLやCSSなど専門的知識が無くても、サイト構築が自動で行えるため、ブログメディアの普及に役立っています。
WordPressやCMSというと、難しく感じるかもしれません。
しかし、実際に動かしてみると誰でも「カンタンに、「WEBサイト運用できる」ことが分かります。
関連記事:CMSとは?コンテンツマネジメントシステムの仕組みを分かりやすく解説
WordPressとは?
WordPress(ワードプレス)とは、CMSと呼ばれるコンテンツマネジメントシステムの一種です。
HTMLやCSSなどコードが分からなくてもノーコードで、文章や写真を配置する感覚で簡単に記事やニュースの更新、サイトの作成が行えるコンテンツマネジメントシステムです。
WordPressは無料で配布されており、プログラミングスキルがなくてもWebサイトが作れると言う理由から、世界中で多くの個人や企業で利用され、普及しています。
また、WordPressをはじめ、WordPress関連ツールの多くが「無料で使用できる」のも、ブログ開設のハードルを低くしています。
関連記事:WordPressの始め方|超初心者でも安心!無料ブログ&レンタルサーバーの設定方法
ブログを始めるためのブログサイト開設までの流れ
ブログを始めるためのブログサイトの開設は、早ければ20分〜30分で完了します。
以下、『ブログサイト開設までの流れ』をまとめてみました。
また、実際に筆者の三男(当時は小学4年生)と一緒に、小学生でも立ち上げられるレンタルサーバーの手順をまとめた記事も作成しましたので、お役に立てば幸いです。
関連記事:【簡単バージョン】ブログを楽して続けるための運営環境や始め方をわかりやすく解説
それくらい、ブログサイトの開設は簡単になっているということでもあります。
- STEP①|独自ドメインの取得
- STEP②|レンタルサーバーの契約
- STEP③|WordPressのインストール
- STEP④|httpからhttpsへの変更
- STEP⑤|サイトの作成開始
1〜5の各ステップについて、順に見てみましょう。
STEP.1 独自ドメインの取得
独自ドメインとは、自分で好きな文字列を指定して作るドメインのことです。
例えば、山田さんというパティシエの方が、ケーキ屋さんのオープンに向けてドメインを取得したいとします。
この場合
- h**ps://patisserie-yamada.co.jp
- h**ps://patisserie-yamada.shop
- h**ps://patisserie-yamada.com
のように、お店のドメインを自由に決めて「独自ドメイン」が取得できます。
独自のドメイン部分は
patisserie-yamada + (トップレベルドメイン等『.comや.jpなど』)
の文字列になります。
現在、さまざまな種類のドメインがあり、誰でも自由に取得できます。
現在は多くのドメインを選べるようになっているため、自分の考えた独自ドメインを取得しやすくなっている状況とも言えます。
短くて覚えやすい独自ドメインは、様々な面でメリットがあります。
お名前.comなどで、希望の独自ドメインが空いているかすぐに確認出来るので、空きがあるのか試してみましょう。
ドメインの一例
以下、ドメインの一例をまとめてみました。
.co.jp
用途 |
法人組織用 |
登録の対象 |
法人組織で、1組織に1つまで |
.com
用途 |
商業組織用 |
登録の対象 |
制限なし |
.net
用途 |
ネットワーク用 |
登録の対象 |
制限なし |
.org
用途 |
非営利組織用 |
登録の対象 |
非営利組織 |
.edu
用途 |
教育機関用 |
登録の対象 |
米国教育省公認の教育機関 |
.info
用途 |
誰でも登録可能 |
登録の対象 |
制限なし |
.biz
用途 |
ビジネス用 |
登録の対象 |
ビジネス利用者 |
.pro
用途 |
誰でも登録可能 |
登録の対象 |
制限なし |
.asia
用途 |
アジアの法人、個人 |
登録の対象 |
アジア太平洋地域の法人 |
.jp
用途 |
誰でも登録可能 |
登録の対象 |
制限なし |
たとえば、当ブログ【h**ps://unicorn-blog.jp】の場合、.jpを使用しています。
日本で事業を展開する企業であれば【.co.jp】、個人でも、世界中に発信するのに【.com】や【.jp】を取得して展開していくのが便利です。
個人の場合、提供する内容によって気に入ったドメインを選んでみてもいいですが、筆者の場合、基本的に「.jp」などのドメインを取得することを推奨しています。
現在は、1文字でも短いドメインを利用する事の覚えやすいというメリットで実際に色々と得た経験があり、そうするようにしています。
そんなことから、入力のしやすさや覚えやすさを考慮して、ドメインの名前は短めにしましょう。
「お名前.com」で空きドメインのチェック
お名前.comとは、GMOグループが運営する「独自ドメインの取得サービス」です。
お名前.comでは、多くのドメインを扱っている上に、独自ドメインが最安1円から取得できます。
自分の考えたドメインが取得できるか、お名前.comでチェックしてみましょう。
人気のあるドメインは、すでに他の方や企業が取得している場合があります。
特に、3~4文字の独自ドメインなどは、そのドメイン自体に価値が出るモノが多いので、もしも空いている短いドメインを取得できたら結構ラッキーです。
4文字はまだ余っている独自ドメインが多いのですが、3文字はだいぶ少なくなってきている印象です。
筆者も最近、3文字の独自ドメインをかなりの数取得しました。
希望の独自ドメインを入力してみて「取得不可」と表示された場合は、他のドメイン候補を考えてから再度(取得可能か)チェックしてみてください。
なお、お名前.comでは優良な中古ドメインの販売、レンタルサーバーの申し込みも行えます。
また、独自独自ドメインを取得すると、ほぼ無制限にメールアドレスを発行することが出来ます。
また、レンタルサーバーを借りてメールアドレスの作り方が分かると、Webgスキルとして結構役に立つのでおすすめです。
関連記事:メールアドレスの作り方や作成方法を解説!!【独自ドメインを取得して無限に追加して増やしていく】
中古ドメインとは?
中古ドメインとは、中古の独自ドメインのことで、運営期間が長いドメインや人気のあるドメインを導入すれば、現状は検索エンジンサービスにインデックスされて上位にも表示されやすいメリットがあります。
最初にブログ初心者として、WordPressでブログを始めるの感覚を掴むには、中古ドメインから始めるよりも新規ドメインの取得から覚えていきつつ運用していく方が良いパターンもありますので、この辺りは好みによって検討です。
STEP.2 レンタルサーバーの契約
レンタルサーバーとは、ホームページやブログ運用データ保存をする「サーバー」をレンタルする仕組みのこと。
ドメインを取得すると、レンタルサーバーの申し込みに誘導されるので、そのまま手続きを進めていく形になります。
サーバーとは?
サーバー(server)とは、ブログやホームページを表示するのに必要な情報を格納しておく場所のことで、共用サーバー、VPS(バーチャルプライベートサーバー)、専用サーバー、クラウドサーバーなどの種類があります。
一般的には共用サーバーを使用することが多く、独自ドメイン取得後に申請するサーバーも、共用サーバー(レンタルサーバー)が大半を占めます。
サーバー設定に、専門知識は必要ありません。
初心者の方でも、ガイダンスに沿って簡単に設定できるので安心です。
WordPressのインストールまで簡単にできる
最近のレンタルサーバーサービスは、
- 独自ドメインの取得
- レンタルサーバー構築
- WordPressのインストール
が1セットで行えるサービスで構築されているので、ブログサイトを仮設するまでの手順や手間がかなり少なくなっています。
- ConoHa WING(当ブログで利用しています。)
- エックスサーバー
- シン・レンタルサーバー
- mixhost
- ColorfulBox
- お名前.comレンタルサーバー
なお、WordPressでおすすめのレンタルサーバーは、下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバー10選
上記のレンタルサーバーで紹介している各レンタルサーバーを特集したブログ記事もあります。
レンタルサーバーの各サービスをより詳細に解説しているブログ記事集なので、お役に立てば幸いです。
- ConoHa WING(コノハウィング)の契約からブログを始める手順を分かりやすく解説!
- エックスサーバーの契約からブログを始める手順を分かりやすく解説!
- シン・レンタルサーバーの契約からブログを作る手順を分かりやすく解説
- カラフルボックスの契約からブログを始める手順を分かりやすく解説!
- mixhost(ミックスホスト)の契約からブログを作る手順を分かりやすく解説
- お名前.com(ドットコム)レンタルサーバーでブログを書く方法
- ロリポップ!レンタルサーバーでブログを書く方法を徹底解説!
ブログのお引っ越し
ブログはブログサイトのデータを格納するサーバーをお引っ越しすることが可能です。
無料ブログなどでコンテンツ記事がたくさんある場合、ブログのお引っ越しをすることもできます。
ユニコブログ®は、2020年01月にお名前.comレンタルサーバーでブログ開設をしました。
2021年01月にConoHa WINGにお引っ越しして、リザーブドプランに移行しました。
瞬間的にかなり多くの同時アクセスが発生することがあるので、どうしてもConoHa WINGの「リザーブドプラン」を試してみたくて引っ越しをした経緯があります。
STEP.3 WordPressのインストール
サーバーの管理画面からボタンひとつで、WordPressがインストールできます。
サーバーの設定同様、ガイダンスに沿って設定するだけなので簡単です。
ここまでの手順で、WordPressが使えるようになりました!
【メモ】
初めて設定した場合、レンタルしたサーバーの管理画面からWordPressにログインする形になります。まずはここまで頑張って進めてみましょう。
WordPressには、「プラグイン」と呼ばれる機能拡張プログラムがあります。
プラグインを使用すれば、WordPressをより便利に、使いやすくカスタマイズできます。
以下の記事では、ブログ(WordPress)でおすすめのプラグインを10種類紹介しています。
WordPress導入後に、設定してみてください。
STEP.4 httpからhttpsへの変更
現在はセキュリティーの観点から、httpからhttpsへの変更が推奨されています。
例えば、PCやスマートフォンで「http」のサイトを開こうとすると【このWebサイトは、安全ではない可能性があります】と表示される場合があります。
警告が出てしまうと、多くのユーザーが「フィッシングサイトか?」と誤解しページを開かなくなるでしょう。
関連記事:SSLとは?Webサイトの運営で必ず設定しておきたいセキュリティ基礎知識を分かりやすく解説
アクセス拒否を避けるためにも、ブログを設定する際には必ず【httpからhttpsへの変更】を行ってください。
これらの変更も「サーバ管理画面」から簡単に設定できます。
ConoHa WINGの場合の例でいくと下記の画像のような設定イメージです。
クリックだけで完了してしまうのでとても簡単です。
ConoHa WINGは大手レンタルサーバーサービスの中でも、かなり分かりやすい管理画面になっています。
サブブログや他のサイトを含めて、全てのWebサイトではないのですが、個人的に多くのドメインやwebサイトをConoHa WINGで運用しています。
また、WordPress導入後の初期設定については、下記の記事で詳しく解説しているので、参考になれば幸いです。
関連記事:WordPressの初期設定でやっておくと良いことを分かりやすく解説
STEP.5 サイトの作成開始
WordPressが使えるようになって、初期設定も完了したら、いよいよ「サイトの作成」に入りましょう!
WordPressには、デザインやサイトの骨組み、便利なツールが1つにまとまった「テーマ」と呼ばれるテンプレートがあります。
WordPressのテーマには、大きく【無料・有料】の二種類があるのですが、テーマを使えば難しいコードやプログラミング無しでOKです。
このブログではWordPressのサイトデザイン用テーマにSTORK19を利用しており、シンプルなデザインに整えました。
WordPressのテーマによって、誰でもカンタンに本格的なWEBサイトやブログが作成できるので便利です。
また、当ブログでは初心者の方におすすめ「WordPressテーマ」を10種類紹介しています。
ぜひ、WordPressの設定後に導入してみてください。
例えば、当ブログ(ユニコブログ®)ではSTORK19利用していますが、他のWordPressテーマで制作した事例も少し紹介します。
例えば、NOMADというWordPressサイトデザインテーマでWebサイトを作成すると、上記の画像のようなサイトを制作することが可能です。
このほかにもSWELLというWordPressデザインテーマを利用すると下記のようなWebサイトデザインも可能です。
筆者の場合、上記のような形で多くのレンタルサーバー+WordPressテーマの組み合わせや、プラグインインストールを検証して数十サイトを運用しています。
これらの情報がお役に立てば幸いです。
注意事項
ここまで、サイト設定の流れを説明しましたが万が一、「WordPressが立ち上がらない」といったトラブルや、サイトにアクセスできない場合は「認証メール」が来ていないか確認したり、WordPressテーマの使用に「認証プロセス」がないか必ず確認をしてください。
認証メールの有効化を行わず、WordPressが立ち上がらないトラブルは非常に多く、初心者が見落としがちなポイントです。
また、ドメインやサーバー設定で登録したメールアドレスやパスワードは紛失しないように大事に管理してください。
(特に何か再設定動作が必要になったときに必要です。)
関連記事:WordPressテーマでシンプルなサイトデザインが出来るお気に入りのテーマについて実例を交えて紹介
ブログを始める時の無料ブログと独自メディア(ブログ)の違い
無料のブログシステムを使用すれば、独自ドメインより簡単に始められます。
以下、国内の代表的な「無料ブログ」を集めてみました。
ブログ収益やビジネスでのブログメディア運用を考えるのならば「独自ドメイン」を取得し、ブログを運用されることをおすすめします。
芸能人や著名人もnoteやAmebaブログを使用していますが、彼らの場合は「運営側からオファー」があって収益化の仕組みも確立されています。
このため、私たち一般人がブログメディアを利用する場合は、「別モノ」として分けて考える必要があります。
- 無料ブログの設定にかかる時間
- 無料ブログの危険性
- 独自メディアのほうが収益化しやすい
1.無料ブログの設定にかかる時間
無料ブログの設定時間ですが、登録だけなら「5分〜10分」で完結します。
ただし、無料ブログといってもデザインや機能の選択、文章の作成など、細かな調整が必要です。
ある程度「見栄えの良い」ブログを作るのには、最短でも半日〜1日といった時間がかかります。
実際、独自ドメインを取得しブログを作るのと制作時間は変わらず「労力や時間的な差」は、ほとんどありません。
2.無料ブログの危険性
無料ブログには「大きな危険」が潜んでいます。
例えば、運営が「サービス提供を終了」した場合、大事な資産(=ブログ)を失うことになります。
実際に、GMOのヤプログやYahoo!ブログなど、大手ブログサービスが終了した過去もあり、無料ブログには「いつ終了するか分からない」不安が付いて回ります。
- Yahoo!ブログ (Yahoo! JAPAN)
- yaplog!(GMOメディア)
- はてなダイアリー(はてな)
- pixivブログ (pixiv)
- Windows Live Spaces(マイクロソフト)
- daletto blog(カプコン・ドワンゴ)
- ブログ人(OCN、NTTコミュニケーションズ)
- au one ブログ(au one・KDDI)
- maglog(ベクター)
- CURURU(NHN Japan)ほか
一方、独自ドメインを取得し運用するブログであれば、自分が運用を止めない限りサービスは継続できます。
3.独自メディアのほうが収益化しやすい
無料ブログに比べて、独自メディアは自由度が大きいため、収益化の際に様々な施策を施すことが出来ます。
特に、最近はスマホ用のアプリダウンロードなどでも収益化が可能です。
その際に、独自メディアの方がアプリダウンロードの用のパーツ埋め込みなどが自由に出来ます。
長期間運用するには「独自ドメイン」を取得し、独自メディア(ブログ)を開設しましょう。
ブログを始めるためにどこまで準備するか?
ブログをはじめる場合、「どこまで準備すべきか」ブログの目的別に解説します。
- 中小企業の場合
- ブロガーになりたい場合
- 本格的な『プロブロガー』になるには?
- ブログの収益化を目指す!
- WEBの基礎知識を身につけたい人
1.中小企業の場合
中小企業の場合、会社からのリリース情報や商品・サービスの紹介など、掲載したい内容はたくさんあるはずですが、先ずはブログを確立するためにも「固定ページ」から充実させてください。
WordPressの場合「テーマ」が充実しており、洗練されたデザインが無料・有償で配布されています。
基本的に無料のものでも十分ですが、企業のオウンドメディア運用であれば(ブランドイメージを損なわないためにも)有償のテーマを推奨します。
なお「中小企業向けのブログ運営」方法は、下の記事にて詳しく解説しています。
関連記事:オウンドメディアとは?企業がブログ運営で成功する3つのポイント
2.ブロガーになりたい場合
セールストークとではなくて、ブロガーとしてブログ運営しながら活動する場合も、WordPressのテーマは「有償」のモノをおすすめしています。
有償のWordPressテーマは、サイトデザインに時間をかける必要がなくなり、記事作成とその他、SNSの情報発信などにも集中できるのでスゴく便利です。
このブログはSTORK19を使用していますが、ブログ記事作成に集中できて、何か変更したいときも設定項目が分かりやすく、簡単に変更できるように組まれているので重宝しています。
この他にも、最近ではTHE SONICやSWELL、NOMADというWordPressテーマがでてきたり、次々と素敵なブログサイトデザインが簡単に作成できるWordPressテーマが出てきています。
Webサイト、ブログサイトのサイトデザインに時間を掛けると、重要なブログ記事コンテンツの部分が後回しになってしまうことが多いので、これらのツールを上手く利用してサイト成長に集中できる環境を作っていきましょう。
- 個人ブログの始め方を分かりやすく解説【ドメインの取得からブログサイト開設まで】
- レンタルサーバーとWordPressのテーマ選びに困ったらConoHa WINGとTHE SONIC
- WordPressテーマでシンプルなサイトデザインが出来るお気に入りのテーマについて実例を交えて紹介
ブログを素早く成長させるには、サイトの構築は早めに済ませて記事のブログ記事の制作に取り掛かれるようにすることが重要です。
3.本格的な『プロブロガー』になるには?
プロブロガーとして活動する場合も「有償テーマ」を使用し、洗練されたブログを作成しましょう。
ブログの見栄えは、ブロガーのブランディングに役立ちます。
なお、以下の記事ではプロブロガーになる方法、有名ブロガーの紹介、ブロガーにオススメのサイトや動画を一挙にまとめて紹介しています。
関連記事:プロブロガーになって稼ぐ方法!収益化に必要な条件は5つ
4.ブログの収益化を目指す!
自身のブログを「人気ブログ」へと育て、収益化を狙うには「サイトの質」が問われます。
ここでの質とはデザイン性の高さだけでなく、ユーザビリティ、コンテンツのクオリティも含まれます。
また、ブログを収益化するには、GoogleAdSense(アドセンス)やアフィリエイトプログラムなどの導入が必要です。
先ずはGoogleアドセンスとはなにか、収益化の仕組みを知りましょう。
アドセンスでブログを収益化する
以下の記事では「Googleアドセンス導入」方法について詳しく解説しています。
関連記事:Googleアドセンスの審査や運用で参考になるブログサイト10選
また、ユニコブログ®のGoogleアドセンスの収益も一部公開しています。
こちらの記事が参考になれば幸いです。
関連記事:Googleアドセンスの収益はどれくらいになるのか実例を紹介
アフィリエイトでブログを収益化する
ユニコブログ®の収益報告関連を見ていると分かると思うのですが、Googleアドセンスだけだと、ブログだけで食べていくまでを目指そうとすると、ちょっと難しいのが分かると思います。
ブログは、アドセンス以外にもASPとの提携によって、アフィリエイト広告で収益化をすることが可能です。
- 最初はA8.netでアフィリエイトを始めるのが1番オススメ【ブログやWebサイトがなくてもOK!!】
- アフィリエイトブログの作り方を分かりやすく解説【初心者向け】
- アフィリエイトとは?収益化できるおすすめアフィリエイトサイトの運営方法を解説【独自AFPの紹介付き】
ASPによるサイトの審査が通ればすぐに収益化が可能なので、自分のブログテーマに合う商品やサービスを見つけてブログの収益化を図りましょう。
AMAZONアソシエイトで収益化する
AMAZONアソシエイトは、AMAZONが提供するアフィリエイト(成果報酬型広告)サービスです。
AMAZONで販売されている商品から紹介したい商品広告コードを自分のサイトに貼って、読者がそのリンクから紹介している商品を購入した場合に成果として報酬が支払われます。
アドセンスとアフィリエイトの併用は可能
アドセンスによる収益とアフィリエイトの両方を併用して収益化をすることは可能です。
ブログ記事の内容に合わせてうまく使い分けていきましょう。
もちろん、アドセンスとアフィリエイトの両方を1ページで利用することも可能です。
収益化が上手くいかないとき
収益化が上手くいかないときは、下記の記事を参考にしていただければ改善のヒントになります。
具体的には、アフィリエイトで売上になるときまでの具体的なステップを、ファネル図で詳しく解説していきながら改善方法を書いています。
関連記事:アフィリエイトで稼げない時に収益を改善できるおすすめの方法をわかりやすく解説
SNSを活用したブランディング
効果的な「情報発信」には、SNSが必要不可欠です。
例えば、ブログに記事を書いた場合、SNSを通じて情報の発信と拡散が行えます。
とはいえ、ただ発信をするだけでは「拡散」されません。
SNSで発信をするには、アイコンからサムネイルを含めたイメージや「ブランディング」が重要です。
例えば、TwitterやFacebook、Instagram、LinkedINでは、サムネイルの第一印象が「集客」に大きな影響を与えます。
また、SNSを活用するためは、サムネイルやOPGのイメージを確認しましょう。
OPGとは?
OPGは、Open Graph Protocolの略称で、SNSでブログ記事がシェアされた場合に、タイトルやURL、概要、画像などを表示させる仕組みのことです。
当サイトでは、SNSアイコンにリングをつけるLinkRingme(リンクリングミー®)をリリースしました。
みなさんのSNSアイコンにも、ぜひ活用してください。
参考リンク : LinkRingme(リンクリングミー®)
再度になりますが、以下の記事ではSNSでシェアされた場合の「OGPの更新方法」について、詳しく解説しているので、参考になれば幸いです。
関連記事:SNSでシェアされた時のOGP画像キャッシュ更新方法をわかりやすく解説
SNSを有効に活用できると、執筆した記事を参考にした別記事が作成されたりなどの被リンク増加の効果が見込めます。
OGPに関する知識は積極的にSNSの運用に取り入れながらブログを成長させていきましょう。
関連記事:ブログで月間30万PVになるまでやってきた3つのこと
また、各SNSと連携してブログメディアと同時に運用していくことは大変な作業になりますが、プロフィールサイトについては1度でも作成してしまえばそれほど多くの更新は必要ありません。
最近は、ノーコード開発環境で、簡単にWebアプリなども開発できるようになったので、合わせてそういう実績などをプロフサイトなどに載せておけば、キャリアブランディングにも役立ちます。
このように、プロフィールサイトに登録して、ブログを知ってもらうための窓口を増やしておくことも重要です。
関連記事:SNSのプロフィールで役立つプロフサイト作成Webサービスを紹介
5.WEBの基礎知識を身につけたい人
「WEBの基礎知識」は、WEBの知識が役立つのはネット上だけに限定されません。
今後の仕事だけでなく、日常生活でも大いに役立ちます。
例えば、最近ではIoT(アイオーティー)が急速に普及していますが、IoTに使用されるAI(人工知能)も、SEOやWEBマーケティングには必要な知識のひとつです。
最近ではIoTに限らず、AI(人工知能)や大規模言語モデルによるテキスト生成に始まり、画像、動画、音声や音楽など、諸々の課題は抱えつつも、コンテンツ制作を含めて様々なWebサービスで取り入れられています。
関連記事:AIで生成したコンテンツ制作の始め方や作り方を分かりやすく解説
IoTとは?
IoT(アイオーティー)とは、Internet of Thingsの略称。日本語では「モノのインターネット化」を意味しており、従来インターネットにつながっていなかったモノをつなぐ仕組みを指しています。
例えば、最近では家電とスマートフォン、家電とAIアシスタントサービス(Google アシスタント、AppleのSiri、AmazonのAlexa、LINE Clovaなど)との連携で、新たなライフスタイルが確立されています。
あなたも、ブログ・SNS運用をきっかけに「WEBの基礎知識」を身につけてみませんか?
日常生活を支えるテクノロジーの仕組みを知るのは、「豊かな社会の実現」に必要な知識です。
以下の記事では、WEBの基礎知識について分かりやすくまとめてみました。
ぜひ、本記事とあわせて参考になれば幸いです。
関連記事:Webとは?Webの基礎知識を最速で身につける!効率の良い勉強法は5つ【初心者向け】
SNSの基礎知識
ブログの運営でSNSを活用できると、検索流入だけに頼ることのない強いファン層を獲得することができます。
「指名検索」で多くのアクセスが生まれるくらいにブログを育てるには、SNSでの認知活動も必要になってきます。
下記に、SNSの基礎知識についてまとめたので、本記事とあわせて参考にしてください。
関連記事:SNSとは?SNSの種類と仕組みを初心者に分かりやすく解説!
ブログを始める時の文章や記事の書き方
ブログ記事の書き方には様々なノウハウがあります。
ブログのネタ探しからブログ記事の投稿まで、様々なノウハウを紹介します。
- ブログのネタ探し
- ブログのキーワードボリュームを調べる
- ブログ記事のタイトルの付け方
- ブログ記事の見出し構成
- キーワードの入れ方
- ブログは興味のあるジャンルで書くのが一番!
- 音声入力でサクサクブログを作成!
- ブログで役立つ写真素材サイト
- アクセス数は気にしないで良い
- リライトのやり方を覚える
- ブログの更新頻度
- アンカーリンクの使い方を覚える
1.ブログのネタ探し
ブログを作ったものの「書くことが思い浮かばない…」という方は多いです。
ブログに書く文章ですが、普段から「書くネタ」をストックしておくと便利です。
関連記事:ブログのネタ探しから記事の投稿までを効率化して継続していく方法
2.ブログのキーワードボリュームを調べる
ブログ記事をたくさんの人に読んでもらうには、ブログ記事に関係するキーワードがどれくらいの検索ボリュームなのかを知ることが重要です。
3.ブログ記事のタイトルの付け方
キーワードボリュームまで調べることが出来て、キーワードの優先順位が出来たら、ブログのタイトルを考える工程になります。
ブログ記事のタイトルを付けるコツを、下記の記事で解説していますので、参考になれば幸いです。
4.ブログ記事の見出し構成
ブログ記事のタイトルが決まったら次は見出しの構成を考えていきましょう。
ブログの見出しを構成していくコツは、下記の記事で解説しています。
関連記事:記事の見出し構成に困らなくなる神ツール3選【時短のテクニック】
5.キーワードの入れ方
ブログ記事には、適切な場所へキーワードを盛り込んでいくことでSEO対策をすることが可能です。
関連記事:ブログでキーワードを入れる場所は3ヶ所だけ【初心者向け】
6.ブログは興味のあるジャンルで書くのが一番!
毎日、何気なく読んでいる(またはみている)ニュースや動画、コラム、雑誌や書籍の中から、興味のあるテーマや取り上げてみたいジャンルがあれば、忘れないうちにメモしておきましょう。
興味のないジャンルで記事を書くと、仕上げるのに時間がかかります。
しかし、興味のあるジャンルやトピックスを選択すれば、記事にするのが楽しく時間がかかりません。
また、書き進めるにしたがって「これも書きたい、あれも書きたい」と、テーマを深く掘り下げ、読み応えのある記事が完成します。
このほかにも、自分が持っている専門知識やスキルなどを分かりやすくまとめ、ブログに書くのも良いアイデアです。
ブログを書くときには、読む人の「役に立つ記事」を提供すると、アクセス数は自然と伸びます。
なお、ブログやウェブサイトで役立つ「記事の書き方」、「見出し構成の作り方」、「目次の作り方」は、以下の記事でも詳しく解説しています。
また、ブログ記事を書いて投稿する前に必要なチェック事項もまとめました。
7.音声入力でサクサクブログを作成!
内容はまとまっているものの、文章にするのにキーボードでタイピングするには「時間がかかる」という方は、スマートフォンやPCの音声入力機能を活用するのもアイデアの1つです。
関連記事:ブログの文章入力方法を分かりやすく解説
音声入力機能を使えば、タイピングで手を痛めることも無く、文章がサクサク入力できます。
また、最近は「音声認識機能」も向上しており、発する言葉を「ほぼ完璧に文字起こし」してくれるのでかなり便利です。
なお、文章の書き方やライティングテクニックは、以下の記事で詳しく解説しています。
文章を作るのが苦手という方は、ぜひ参考にしてください。
関連記事:Webライティングで120%読まれる文章とは?稼ぐテクニックを伝授
8.ブログで役立つ写真素材サイト
記事に写真や表、イラストなどを使えば、文章がより「読みやすく」なります。
文章の作成が終わったら、関連画像をレイアウトしてみてください。
下の記事では、ブログで役立つ写真素材サイトを紹介しています。
文章だけで無く、ブログデザインにも、ハイクオリティな素材(写真、イラスト、動画など)を活用しましょう。
9.アクセス数は気にしないで良い
ブログのアクセス数は、6ヵ月くらいは気にしなくて良いです。
また、ブログで収益化を目的にする場合でも、アクセス数と売上は必ずしも一致しません。
GoogleアドセンスだけでPVで勝負するから大丈夫。と言う人は別ですが
アフィリエイトも組み合わせている場合、重要なのはアクセス数よりも「検索意図」に対して答えが提供できる記事が、検索結果の上位に来るように出来ているかということです。
「検索意図」が絞り込まれていればいるほど、キーワードのボリュームも低くなるので、ユーザーの検索クエリに対して的確に答えられるブログ記事を書いていきましょう。
関連記事:ブログで収益を上げるのにキーワードのボリュームは関係ないという経験の集大成をシンプルにしてみた
10.リライトのやり方を覚える
日記ブログでも、雑記でも、テーマを特化したブログでも、書いてきたブログ記事を定期的に更新することは重要です。
特に収益化を考えている場合、価格の表記方法や商品内容、サービス内容は常に変化しています。
書いたっきりで更新がないと、だんだんと検索順位も下がってしまいます。
リライトについては、下記の記事にまとめてありますので、参考になれば幸いです。
関連記事:リライトとは?記事やコンテンツを改善してSEOに強くする方法を分かりやすく解説
11.ブログの更新頻度
ブログの毎日更新は必須ではありません。
ブログ運営者の知名度、ブログサイトのテーマやジャンルや、目的によって効果的な更新頻度は変わってきます。
ブログの更新頻度については、下記の記事で詳しく解説していますので、お役に立てば幸いです。
関連記事:ブログの更新頻度はどれくらいが良いのか分かりやすく解説
12.アンカーリンクの使い方を覚える
ブログ開設をして、ブログサイトを継続的に成長させていくためにはどうしても学びつつ実践していくことが必要になりますが、その中でも重要なのが、アンカーリンクの使い方を覚えることです。
ブログサイトの場合、基本的なSEO対策は有料のWordPressテーマを購入して導入するだけで、自分でSEO対策を兼ねたサイト構築を実装しなくても運営準備は整ってしまいます。
なので、文章の書き方はブログ記事を書いていきながら覚えていき、アンカーリンクのようにWebならではの自分で対策できる内部SEOは自分で行っていく必要があります。
詳細は下記の記事で解説していますので、お役に立てば幸いです。
関連記事:アンカーリンクでSEO内部対策を行う方法を初心者向けに分かりやすく解説
ブログを始める時の注意点
ブログを始めて、ブログ記事の作成やブログ運用の中で注意しておきたいポイントを3つ紹介します。
- ブログ作成の注意点1 著作権
- ブログ作成の注意点2 読みやすさ
- ブログ作成の注意点3 SEO対策
それでは、ひとつずつ解説していきます。
1.著作権
ブログの作成や運営で気をつけたいのが、「著作権の問題」です。
みなさんのブログは、第三者の文章、デザインなど、著作物を侵害していないでしょうか。
ウェブサイトを運営する前に「著作権」について、正しく理解しましょう。
文章や画像の「正しい」引用方法や著作権の基礎知識は、下の記事にて分かりやすく解説しています。
関連記事:【保存版】ブログ運営で気をつけたい!著作権と注意点を徹底解説
2.読みやすさ
文章を作成した後は、アップをする前に(最低でも2回〜3回は)文章を読み直しましょう。
読みにくい部分や表現の伝わりにくい部分があれば、「分かりやすい表現」に書き換えましょう。
なお、無料の構成ツールなどを使って「表現のチェック」をするのも賢い方法です。
参考リンク:日本語校正サポート
3.SEO対策
記事を書き終わったら「SEO対策」も押さえておきましょう。
SEO対策は、日本語で「検索エンジン最適化」と言い、GoogleやYahoo!などの検索で上位表示されるよう、サイトを調整することを意味します。
ブログ記事の作成で意識する基本の「SEO対策」は、
- タイトル名
- 見出し
- 文章中で使用するキーワードやリンクの設定
上記3つがメインになります。
また、文章中で使用した画像にも、多くのSEO対策が行えます。
SEOの基礎知識、SEOを意識した「サイト構成」は、下の記事を参考にしてください。
関連記事:【保存版】サイト構成の設計完璧ガイド!SEOに強いサイトを作ろう!
また、ブログを収益化していく場合にはプライバシーポリシーや利用規約、免責事項などの作成も必要になります。
関連記事:プライバシーポリシーと免責事項、利用規約の書き方を徹底解説【ブログ向け】
また、特にGoogleからの検索流入をメインにブログを始める場合、ブログ記事の定期的なリライトは欠かせません。
情報が古いままではアクセス数が減ってしまうので、リライト(修正や加筆)のやり方を覚えていきましょう。
関連記事:リライトとは?記事やコンテンツを改善してSEOに強くする方法を分かりやすく解説
ブログを始める時の注意点は他にもあります
ブログ運営の大きなメリットは、その初期投資の低さにあります。
ドメインの取得からサイトデザインまで、以前に比べたらブログを始めるための初期費用は、ものすごく安くなりました。
よく質問も来ますし多いのが、ブログを始めたら高額なブログコンサルを受けることや、多くのコミュニティー参加を優先してしまって、肝心な自分のWebサイトにブログ記事コンテンツを増やすことを後にしてしまうということです。
ブログのメリットは、とにかく初期投資が低いということです。
けっこう重要な部分です。
また、ブログが成長して、成長の曲線が緩やかになり始めた頃から、他のブロガーがどのようにして運用しているのかを観察したり、伸びているブログにはどんなテクニックが導入されているのかなど、ゆっくりと周りを眺めてみることは後から可能です。
まずは、ブログを楽しみながら習慣化していくことを進めていきましょう。
ブログを始めた時のアクセスアップ方法
アクセスアップに役立つ施策を月間PV数ごとにまとめています。
このブログは、開設から10ヶ月で月間35万PVまで成長してくれました。
Webサイトのアクセスアップについては、例えばGoogleなどの検索エンジンサービスからの流入によることを前提にした場合、SEOを適切に行いながら運用していくのも大事ですが、検索エンジンにだけでなく、検索サービスからWebサイトに来てくれるユーザーにとっても最適化されていることが望ましいです。
制作したてのブログ型サイトを含むWebサイトのアクセスアップ方法については、下記のブログ記事が役に立つと考えています。
プロフィールページを設置する
ブログのサイト開設が出来たら、ブログ運営者としてのプロフィールページを作成しましょう。
個別のプロフィールページとまではいかなくても、1カラムだったらブログ記事の下に、2カラム以上でしたらサイドバーには簡易的にでもプロフィール情報を入れていきます。
関連記事:ブログのプロフィール(自己紹介)における書き方について実例をもとに分かりやすく解説
まとめ|ブログを始めて発信力を強化しよう!
今回の記事では、かなりざっくりと「ブログの開設方法」について、プロセスを書いていきました。
あくまでも完全初心者を想定した内容なので、専門性の高い用語や技術内容については触れていません。
最近は、レンタルサーバーを契約するときに、WordPressのインストールまでひとつのサービス会社で準備が出来るので、ブログメディアを立ち上げる環境はどんどん簡単になっています。
ブログの運用方式にはいろいろなジャンルがある
例えば、ブログには色々なタイプがあります。
例えば、筆者の場合は
- 日記ブログ
- 雑記ブログ
- 特化ブログ
という分け方をしています。
日記ブログや雑記ブログ、特化ブログの違いや運用方法については、別記事で書いていますので是非活用ください。
ユニコブログ®では、ブログの特性について多くのブログ記事で特集しています。
本ブログでは引き続き、各プロセスを細かく説明した内容や、用語に加えて、もっと技術的な部分についても記事を加えていきますので楽しみにしていてください。
関連記事:ブログが簡単に作れる!サーバー&WordPressテーマ組み合わせ3選!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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