今回はタイトルの通り、プライベートで家族用にレンタルサーバーを借りて、さらに家族分の独自ドメインを取得した話です。
筆者の個人的な価値観ではありますが、これからは個人ごとに
- 何らかのコンテンツサイト(ECサイト、ブログサイトなど)
- プロフィールサイト
- ポートフォリオサイト
等のサイトを、いつでも開設できるようにしておいて、更にスマホなどの通信キャリアから提供されるメールアドレスとは別に、自分の独自ドメインで好きなメールアドレスを作れる環境を構築しておく必要があると考えていました。
目次
家族ごとにレンタルサーバーや独自ドメインを取得するメリット
Webサイトの運営、メールアドレスの発行と管理、サーバーの管理スキルを覚えると
- 就職・転職
- 利用しているサービスの管理
- Webサイト運営で稼ぐ力を身につける
などの事が可能になり、何かと色んな面でメリットを得ることが出来ます。
さらにそこから自分で学びながら、Webの分野で興味が持てた部分を伸ばしていけば、自分の力でビジネスを始めるようになるときのために、 Webサイトなどを育てておくことが可能になります。
実際にWebサイトを育てたりWebスキルを学んでいる具体的な事例
実際、現時点で紹介できるWebサイトとして、長男、次男、三男についてはその準備状況を公開しつつ、すでにWebサイトを開設してコツコツとWebサイトを育てています。
長男の場合
長男の場合は、もう完全に自分でサーバー周りの管理を自分で勉強しながらWebサイトに反映させて見て、フロントエンドの部分について勉強しています。
サイトの公開はあまりしたくないようなので、その内、紹介できるようになったらリライトで被リンクを渡せるようにしたいところです。
次男の場合
次男の場合は、筆者のX(旧Twitter)でもよく出てきているように、現在はBlenderを用いた3DCGコンテンツの制作をしています。
筆者自身も、事業運営で3DCGコンテンツ制作のスキルが必要になっているので、よく教えてもらっています。
すぐに独立・起業するとかは考えていないのですが、いつかそういう可能性もあるかもしれないという筆者の勝手な考えで、3dcg.blogというWebサイトを開設して、いつでも引き継げるようにしました。
三男の場合
三男は昨年、小学4年生の時に小学生ブロガーとしてデビューしました。
1年間で約50記事程度を書き続け、生み出されている文字数も年間で50,000文字を超えています。
子供達にWebサイトの運営方法やメールアドレスの管理方法などを覚えてもらえる
とにかく思い立った段階で、このようなレンタルサーバーを借りるにはどうしたらよいのか?
Webサイトの開設やメールアドレスはどうやれば作れるのか?
ブログサイトを開設するにはどうすれば良いのか?
など、Webに関する多くの技術に触れることで、学びの時間が多くとれる間にこの辺りに興味を持ってもらい、その重要性を知ってもらうことが大切です。
特に、早い段階でこの辺りをやっておくと
- 用途ごとのメールアドレスの作り方や管理
- メールの送受信や確認方法
- 文章の書き方
など、Webサイトの開設や運営をできるスキル以外にも、日々の仕事で発生する業務にも役立つWebスキルを身につけることが可能になります。
関連記事:子供にもブログをやらせてみたいと思ったらすぐに始められる方法を解説【あとで収益化もできるように】
さらに副産物としてはタイピングもすごく速くなるというメリットもついてきます。
家族ごとにレンタルサーバーや独自ドメインを取得するデメリット
それは何と言ってもシンプルで、レンタルサーバーを借りたりするので費用が掛かるということです。
レンタルサーバーを借りると、毎月1,000円前後の費用が掛かります。
始めから長期間のレンタルにすれば、もっと月当たりの費用はもっと安くなりますが、それでも多少なりとも費用は掛かります。
当ブログ(ユニコブログ®)の場合、月20万PV〜50万PV(最高月間PV数)なのですが、一例として下記の記事が参考になれば幸いです。
ただ、本格的なWebサイトの運用などで無ければ、基本は独自ドメインの取得とレンタルサーバーを借りる費用等しか掛からないので、状況に応じて変えていく形が良いと考えます。
現在はレンタルサーバーを借りれば、独自ドメインの費用が無料になるレンタルサーバー会社もあったりするので、そういう所にすれば、超長期で考えた場合には良いかなと考えています。
関連記事:ブログ運営にかかる年間費用を分かりやすく解説【実例】
また筆者の場合、子供達が喧嘩しないように、お金は掛かりますが、ひとり一人のレンタルサーバーと独自ドメインのセットを分けて利用しています。
各々、もう大きいので、自分でいろいろ試したり管理したい気持ちもあると思うので、そういう風にしています。
いつか、自分で収益化して、レンタルサーバーなどの維持費用も自分でやってくれるようになる時を楽しみに待っていようかなと思っています。
メールアドレスについては重点的に管理方法を一緒に学ぶ
独自ドメインを取得してレンタルサーバーも借りたら
- メールアドレスの作り方
- パスワードなどの重要性
- Webメーラーの使い方
上記3つのことを先に覚えてもらっていました。
というのは、筆者も周りもそうだったのですが、当時はスマホのキャリアを変更したりするときに、メールアドレスの移行が出来なかったりして苦労したことがあるからです。
メールアドレスの変更が必要になる状況を起こさないようにする
現在はキャリア変更時も、割り当てられた旧キャリアのメールアドレスの移行も対応しているようですが、サービスプランや状況によっては意図せずに引き継げない状況が起きてしまうこともあります。
現在は、利用しているメールアドレスが突然使えなくなると支障をきたすことが多い状況もあるので、自分の決めた独自ドメインで作成したメールアドレスをずっと使い続けられるようにまずは覚えていきます。
そして、慣れてきたら用途や内容事にメールアドレスを分けて運用するようにして、メールアドレス関連の管理や運用方法について実施で学んでいきます。
コレが出来るようになるだけでも、プライベートだけでなく、仕事でも役に立つスキルになっていきます。
Webブラウザベースのメーラーがあるので便利
筆者がメインで利用しているほとんどのレンタルサーバーサービスでは、Webメールサービスが準備されているので、Webにアクセスする環境さえあれば、PCにメールアプリケーションがなくても運用可能です。
最初のうちは、選択したレンタルサーバーのWebメールサービスで充分に練習も出来ますし、そのまま使っていくことも可能なのでオススメです。
メールアプリケーションの是非については、子供達が利用する会社のメールアプリケーションによって後から入れていけば良いと思います。
WordPressを利用してWebサイトの開設を一緒にやってみる
レンタルサーバーを借りて、メールアドレスなどの発行や管理の仕方、送受信などのテストが出来たら、次はWordPressを用いてWebサイトの開設をしてみましょう。
多くの大手レンタルサーバーは、Webサイトの運営を簡便にするための環境を用意してくれています。
クリック感覚でWebサイトの開設が出来るように設計されているので、チャレンジしてみましょう。
Webサイトの作成になれていない場合は、Webサイト内に個人情報などを入れないように気をつけておけば、WordPressのいろいろな機能を試したり、有料にはなりますが、WordPressはすぐに素敵なサイトデザインを構築できるWordPressテーマがたくさんあるので試してみる価値はあです。
(無料のWordPressテーマもあるので、最初は色んなWordPressテーマを試してみて練習するのもアリです。)
雑記ブログや趣味ブログでコンテンツを作成する練習をしてみる
筆者個人のオススメとしては、このブログサイト(ユニコブログ®)を運用しているように、ブログサイトとして運用していくのが良いかなと考えています。
今は、登録して決済用のURLを自分のサイトに貼り付けるだけで、すぐにECサイトにできる決済サービスもあるので、ブログ型のサイトであればあとからいつでも収益化が可能です。
また、取得した独自ドメインから副サイト(サブドメインやサブディレクトリ)を作成して、そちらをECサイトにするようにすれば、趣味で作成したハンドメイド作品などの販売サイトなどを作成していくことも可能です。
関連記事:サブドメインとサブディレクトリの違いを分かりやすく解説
少しずつのコンテンツ更新だったとしても、長い期間運用されたWebサイトは少なからず認知度が上げやすい状況になります。
筆者の場合、三男が小学4年生からブログ運営を始めたので、これが大人になるまで続いたらどんな風になるのかスゴく楽しみです。
これからWeb関連のスキル習得は必須と考えても大げさではない
これからは、Web関連のスキルを身につけているのといないのでは、何かと色んな所でやりくりの差が出てきます。
何も分からない状況だと、どこに行っても誰かに設定や運用方法を全て頼らなければいけない状況になりますし、人によってはそれでIDやパスワードなどの情報を他人に預けるような状況になってしまいます。
そのような状況が起きないように、最低でも本記事で書いたような内容のWeb関連スキルを覚えておくと色んな所で役に立ちます。
子供に限らず、今読んでいただいている方自身の分だけでも良いので、チャレンジしてみてください。
また、Webサイトが自分で開設できるようになって、雑記ブログの記事が書けるようになったりすれば、後からいつでも収益化したりすることが出来るので、収入に関する選択肢も広げることが可能です。
これらの情報がお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。