BBT経営塾での学びと実際に卒塾して感じたこと

BBT経営塾での学びと実際に卒塾して感じたこと

BBT経営塾(旧 大前経営塾)は、現役の会社経営者や大前研一さんの講義をはじめ、講師の直接指導により現代経営における重要な知識を身につけながら、設定されたテーマを基にして世界中のクラスメイトと議論を行うことで、学びの理解度を深めていけるカリキュラムが組まれた経営塾です。

筆者は、BBT経営塾の名称が大前経営塾の時に10期生で卒塾*1しました。

当時、経営塾の卒塾時は修了証明が紙媒体だけだったのですが、現在はデジタル証明書をブロックチェーン修了証書の方式で発行してくれます。

大前経営塾10期生となると15年以上も前になるのですが、2023年12月20日にデジタル証明書をお願いしたら発行してもらえました。

関連記事:デジタル証明書が発行される資格を実際に色々と取得してみた話

BBT経営塾(旧 大前経営塾)の特徴について

BBT経営塾(旧 大前経営塾)の特徴について

BBT経営塾(旧 大前経営塾)の特徴は3つあります。

  1. 現役の経営者や著名な経営コンサルタント、ビジネススクールの教授から学べる
  2. 世界でリアルタイムに起きている事象やテーマについて解説や考察をしながら議論に参加できる
  3. 完全にオンラインで学びを進めるので場所に関係なく学べる

というような3つの特徴があります。

筆者の場合、特に学びになった部分として、リアルタイムでニュースになっている内容について、その事象がある前提において、どんなふうに進んでいくのかを考察していきながら考え方をひたすら学べたのが今でも役に立っています。

現役の経営者や著名な経営コンサルタント、ビジネススクールの教授から学べる

当時、筆者がBBT経営塾(旧 大前経営塾)で学んでいた頃は、大前研一さんも議論に参加してくれたり、役にたつ発言にコメントや違う考え方をする時のヒントなど、前提条件を設定しながら仮説を立て、結論を導き出す。

また、それを今度は検証するために結論を支える各論を見直す。

世界でリアルタイムに起きている事象やテーマについて解説や考察をしながら議論に参加できる

世界でリアルタイムに起きている事象やテーマについて、帰納法演繹法を用いて、テーマに対してひたすらロジックを見直し、問題発見から問題解決までの計画を立てて実行するための思考実験を繰り返しながら、その内容を互いに開示して同じクラスのメンバー間で議論するということをひたすら行います。

これらの学びと議論、問題発見から問題解決までのアプローチと実践を、完全なオンラインの状況で進めることが可能です。

完全にオンラインで学びを進めるので場所に関係なく学べる

テーマに対する考察や議論参加以外にも、現役の経営者がリアルタイムでテーマに対して考えを述べるバラエティに富んだコンテンツや、BBT経営塾(旧 大前経営塾)ように用意された講義映像など、通勤時間は動画で学び、仕事が終わってからの時間は、議論参加を中心に学びを進めるなど、状況に応じて学びを進めていくことが可能です。

当時、筆者がBBT経営塾(旧 大前経営塾)で勉強していたときは、まだスマホで気軽に動画を見られる時代ではなかったのです*2が、今はYouTubeを見るような感覚で簡単に講義映像を見ることが可能です。

BBT経営塾(旧 大前経営塾)で得られたもの

BBT経営塾(旧 大前経営塾)で得られたもの

BBT経営塾(旧 大前経営塾)で得られるものは、講義映像で学んだことだけではありません。

当時、一緒に経営塾で学んだメンバーとの交流は15年を超えた今でも繋がっています。

完全オンラインで学びを完了することもできるのですが、経営塾で学んでいる間には多くのオフラインイベントもあり、講師陣の方々や経営塾のクラスメイト、またそのほかの学習プログラムに参加している人たちとリアルで繋がることが可能です。

その時に繋がった人脈のほうが、学ぶことと同じように、筆者の人生で多くの事業機会を与えてくれました。

筆者は、2019年に起業して翌年に法人化して事業運営していますが、卒塾してから15年経った今でも交流があり、新規ビジネスの機会として一緒に仕事をする気かけになったりしています。

学びながら、実際に新たな事業機会に立ち会うことができて、参加できるチャンスもあるので、結果的に、学んだことを実践もかねて経験できるという流れになっていきます。

正直、働きながらの学びというのは楽ではなく、大変なことなのですが、自分が動いただけの学びと人脈形成ができるので、そういう意味では経営塾の付加価値はものすごい高いと感じています。

BBT経営塾の学びは事業の立ち上げから継続運営までの幅広い知識と事例を学べる

BBT経営塾の学びは事業の立ち上げから継続運営までの幅広い知識と事例を学べる

BBT経営塾(旧 大前経営塾)では、中小企業から大手企業の管理職、また起業したばかりの人や大型資金調達をして、まさに事業を垂直立ち上げしている最中の方など、いろいろな環境の方々がクラスメイトになります。

筆者の場合は、おそらく、その辺りのバランスがすごく良かったのかもしれません。

小さい会社から大企業の組織などに関する考え方や価値観、事業の立ち上げで何をポイントにするかなど、答えは変わるとしてもたくさんの視点を学ぶことができました。

これは今でも役に立っています。

特に、新規事業や新しく立ち上がる会社の手伝いなどをする時、規模に応じた動きを設計することができるようになり、おそらくではありますが、何かを進める時には、ほぼ最短距離で効率重視を突き進めていると考えています。

繰り返しになってしまいますが、BBT経営塾では学びと合わせて新しいビジネスの機会に出会うことが多くなります。

特に、講師陣の方々、クラスのメンバーと直に会って話す機会があるイベントの参加はおすすめです。

これらの出会いがきっかけで、新規事業の立ち上げ、事業提携、起業、転職など、思いもしないライフイベントが発生する可能性*3もあります。

筆者の場合は、とくに新規事業の立ち上げに関する機会に恵まれ、忙しすぎて訳がわからなくなるくらいエキサイティングな年月を過ごした日々になりましたが、今となっては、その時が様々な場面で役に立っています。

筆者の場合、BBT経営塾(旧 大前経営塾)を卒塾してから、そのまま同じ年にビジネス・ブレークスルー大学大学院UF07期生として入学しました。

ビジネス・ブレークスルー大学大学院も経営塾と同じく、学びながら多くの人脈を形成することも可能です。

何か営業をかけるとか、そうことではなくて、互いに学んできたことについて話していく内に、一緒にできそうな事業機会のヒントが出てきて、そこから事業立ち上げを本格的に計画してみて、成功の可能性が見えたら素早く実行するイメージです。

こんなことが本当に体験できてしまうのが、BBT経営塾なのかなと感じています。

ぜひ、BBT経営塾で学んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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BBT経営塾(旧 大前経営塾)に関する脚注や出典および参考情報の一覧

  1. BBT経営塾(BBT経営塾)の卒塾証明|ブロックチェーン修了証書 ↩︎
  2. 当時は経営塾に限らず、ほかの教材なども含めてポータブルDVDプレイヤーに光ディスクを入れたりして学んだりしていました。 ↩︎
  3. 筆者の場合は、独立起業という結果です。 ↩︎
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ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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