音声配信とは、インターネットを介して自分の声を配信することです。
現在、音声配信アプリは数多くありますが、今回はstand.fm(スタンドエフエム)をピックアップしてみました。
stand.fmは誰でも気軽に始めることができ、収益を得ることも可能な素敵なアプリです。
それではstand.fm(スタンドエフエム)を利用するメリットと始め方について詳しくご紹介します。
stand.fmとは
stand.fmは、最近も大型の資金調達を成功させて新しい機能拡張をどんどん進めている音声配信アプリです。
特別な審査も必要なく、アプリをダウンロードして登録すれば誰でも音声配信することができます。
現在、stand.fmに動画配信はなく、“音声のみ”に特化しているアプリで、ユーザー数も急成長で伸びている期待の強い音声配信アプリです。
筆者もアカウントを作成して音声収録をしてみましたが、とにかく簡単でしかも操作画面から何からとても綺麗です。
stand.fmでは、主に3つの音声配信が可能です。
- ライブ配信
- 収録配信(録音してからアップする)
- 音声ファイルのアップロードによる配信
これらの配信方法からレベルので、音声とはいえ、それでもライブ配信はちょっと…。
と言う人にも、気軽に音声配信が出来る仕組みや機能が整っています。
stand.fmは、音声配信アプリの機能としてではなく、プロフィール記載の自由度が高いので、WebサイトやYouTubeと連携して発信していく事が可能な素敵なアプリです。
それでは、早速設定の仕方や使い方を解説していきます。
プロフィール設定
アプリをダウンロードしたら、まずはプロフィールの設定をしましょう。
アプリの画面下にある「人物」アイコンから設定可能です。
- アイコン
- チャンネル名
- チャンネルの説明
- SNSリンク
の設定をするだけで完了です。
YouTubeのリンクは、https://~から全て入力をしましょう。
また、「チャンネル説明」欄にはWebリンクを貼ることが可能です!!
noteやブログコンテンツなどと連動させてLIVE配信するなど、リスナーとコンテンツ共有をしながらLIVE配信をすることも可能です。
stand.fmで可能な配信方法
stand.fmでは音声配信の方法が3種類あり、自分自身に合った配信を行うことができます。
そこで3つの配信方法についてご紹介します。
アプリ内の「マイクアイコン」をタップすることで音声収録・配信をすぐに始めることができます。
LIVE配信
stand.fmは、もの凄く簡単にLIVE配信を始めることができます。
「LIVE」ボタンを押したら、背景写真を変更したりチャンネル名を変更できます。公開設定でURL限定公開の配信が可能です。
そのうち、フォロワーだけや有料会員限定公開などの設定もできたらオンラインサロンでさらに流行りそうですね。
LIVE配信を始めた時にシェアの誘導もしてくれます。
LIVE配信が終了し、で配信した音声コンテンツはそのまま保存することも可能です。
音声収録
音声収録をしてコンテンツを増やしていく方式です。
10秒くらいでもコンテンツとして登録できるので、つぶやく感じで簡単に初めてみることも可能です。
直感的に分かりやすい操作画面になっているので、迷うことなく収録が始められます。
一度収録をすると、BGMを入れたり、収録音声を部分的にカットしたり音声を別録りしたり、編集がとても簡単に行えます。
BGM挿入の素敵なところで、BGMを挿入するとコンテンツの始まりと終わり部分のBGMボリュームは大きくて、収録トーク部分は自動でBGMのボリュームが小さくなるというところです。
下書き保存もできるので、一発録りが苦手な方でも簡単にコンテンツ作りができます。
収録と編集が終わったら、「次へ」ボタンをタップします。
ここでは、カバー写真を設定したりカテゴリーの設定、コンテンツの概要説明やハッシュタグの入力ができます。
全ての情報が入力できて「確認」を押すと、最終的な収録コンテンツのチェックができます。
問題が無ければ「投稿」を押せば、アップが完了します。
コンテンツのアップ後に「シェアする」ボタンが出てくるのでシェアをしましょう。
また、リスナーがコンテンツを聞き終わると「チャンネルをフォロー」ボタンが出てくれるのでとても良い感じです。
再生速度の変更やJASRACへの楽曲申請、コンテンツの埋め込みコードの機能などもできるので、コンテンツの作り込みとシェアのしやすさがとてもいい感じになっています。
外部音源
外部音源をアップロードして、別の環境で収録した音声コンテンツにした物などもアップロードすることが可能です。
YouTubeなどを始めとした配信などで、外部インターフェイスなどを用いたり、その他、録音できる環境があれば、他のプラットフォームで配信したコンテンツをstand.fmの外部音源アップローを使って、マルチプラットフォームでコンテンツをアップし、それぞれのプラットフォームで使えるようにすることも可能です。
本格的な配信をしていくなら、ミキサーやオーディオインタフェイスを導入して、品質の高い音声コンテンツ制作にもチャレンジしてみましょう。
stand.fmのメリットや収入の仕組み
stand.fmのメリットや収入の仕組みについて解説します。
収入の仕組み
現在、stand.fmでは、配信者の収益化プログラムを開始したばかりです。
配信の収益化に関する詳細は、下記のプレスリリースから確認でき、本文中に記載のリンクから応募が可能です。
始まったばかりの収益化プログラムなので大チャンスです。
株式会社stand.fmのプレスリリースより 2020/08/20 : 音声配信アプリ「stand.fm」、5億円の資金調達を実施し、配信者の収益化を支援するパートナープログラムを開始
現在は、LIVE配信をおこなうと「アメ」から「王冠」までの幅広いアイテムをもらうことができます。
また、LIVEに参加してアイテムを贈ったりすると、贈ったアイテムが画面いっぱいに降りそそぐので、とても面白いですね。
コストがかからない
stand.fmは、スマホからアプリをダウンロードしてプロフィールでチャンネル設定をすればすぐにLIVE配信も可能な素敵なアプリです。
また、他の人のライブ放送やお薦めチャンネルも「ホーム」ボタンをタップすればすぐにリスナーの立場で聴くことができます。
レター設定でお題をもらうこともできる
どんなコンテンツを発信すればいいのか迷ったときには、レター設定でお題や質問をもらうことも可能です!!
そのためには、プロフィール欄で「チャンネル説明」の内容を厚くしておきましょう。
招待機能で複数人トークも可能
複数人でLIVE配信や音声配信収録を行いたいときは、「招待機能」を使うことで、すぐにグループでの配信が可能になります。
特別な機材を必要とせずに複数人トークが簡単にできるのはとても素敵ですね。
stand.fmで定期的に配信
stand.fmは、収録配信とLIVE配信後をアーカイブコンテンツとしてコンテンツを貯めていくことができるので、コツコツと長く続けていけばだんだんとファンが増えてきます。
フォロワーが増えてくれば1回の配信効果も増えてくるので、他のメディアと合わせて運用すればあなた自身に発信の影響力が付いてきます。
最近はstand.fmを始める有名なクリエイターやブロガーが急に増えてきました。
YouTubeと違い、音声配信は気軽に発信ができるメディアなので、是非チャレンジをしてみましょう。
stand.fmは今なら人気チャンネルを作るチャンスがある
stand.fmは現在急成長中のアプリです。
収益化プログラムも始まったばかりなので、今すぐにあなたもチャンネルを作って始めれば、人気チャンネルまで育て上げられる大チャンスがあります。
こういうのは、プラットフォームが完成しきる前に発信できるかが重要です。
筆者も先週アカウントを作成しました。
気ままにではありますが、LINEスタンプの作り方や売り方について配信できていければいいなぁくらいの感じでのんびりやっていこうと思っています。
stand.fmに関する書籍は少ないのですが、こんな書籍もあります。
stand.fmのことを扱った書籍がだいぶ出てきましたね。
stand.fm関連の書籍
stand.fm関連の書籍(電子書籍を含む)を3つ紹介します。
- いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本 人気講師が教える新しいメディアの基礎 (いちばんやさしい教本)
- 音声メディアの時代に乗れ! stand.fmコミュニケーション攻略法
- SNS疲れから脱却せよ! stand.fmコミュニケーション攻略法2
これらの書籍以外にも、stand.fmを特集している書籍はどんどん増えています。
ただ、stand.fmは日々機能改善が進んでいるので、新しい機能などについては、自分で操作したり使ってみたりするのが良いと考えています。
音声配信の運営方法は、調べる度に新鮮な視点が手に入るので素敵です。
また、電子書籍については、自分で音声配信チャンネルを運営しつつ、そのノウハウを電子書籍にすればブランディングをすることも可能になります。
関連記事:電子書籍とは?電子書籍の作成方法とリリースの仕方を分かりやすく解説
音声コンテンツを書き起こしていく
ログミーBizをご存じでしょうか。
ログミーは、イベントでのセミナーやスピーチを書き起こしてコンテンツにする事業を行っている会社です。
ログミーのように、収録した音声コンテンツをブログ記事にしていき、コンテンツの中で出てきた商品やサービスをASPやAMAZONアソシエイトで探して広告リンクを貼ることで、音声コンテンツをさらに収益化することが可能になります。
stand.fmでは、Summary fmという、音声ファイルをAIでテキスト化して要約する機能も提供しています。
音声コンテンツは、そのままテキストコンテンツ化して、ブログ記事などでマルチメディア展開をしていき、並行運用行くことが昨日です。
広くコンテンツが展開しやすい分、収益化にも選択の幅を持たせられることが出来るので、効率良くコンテンツ変換で効率を上げていきましょう。
音声配信の収益化が多様化されてきた
今まで、音声配信というジャンルの発信方法は、収益化の方法が限定的になっているイメージがありましたが、現在は収益化の方法が多様化されています。
具体的には、投げ銭機能の実装や月額制の会員チャンネル機能など、今後も収益化の種類は増えていくと考えられます。
音声配信による収益化の方法については、下記の記事でも解説していますので、そちらの記事がお役に立てば幸いです。
関連記事:ポッドキャストとは?音声配信で収益化する5つのコツ!
音声配信とブログメディアを連携して収益を最大化する
多くのSNSアプリがリリースされている中から、自分に合うSNSを選んで育てていくことが出来れば、自分の音声配信チャンネルの知名度を飛躍的に伸ばしていくことが可能になります。
SNSは、スマホだけで収益化も簡単にできるくらいのプラットフォームが多くあるので、是非チャレンジしてみましょう。
音声配信と相性の良いブログメディアの運営
音声配信とブログメディアはとても相性の良いメディアです。
stand.fmで収録したら、そのURLを発行してブログ記事に埋め込みます。
ブログ記事の前半で埋め込んでおき、先ほど紹介したログミーのように、テキストコンテンツ用に書き起こしていきます。
ブログ記事に書き起こした際には、テキストコンテンツの中にアンカーテキストでアフィリエイトリンクなどを貼付します。
そのようにすることで、音声コンテンツの中で商品やサービスの紹介があった時には収益化も可能にあります。
多くのインフルエンサーは、複数のSNSやWebチャンネルを同時並行して運用しており、コンテンツの価値をマルチメディア化することで高めていっています。
音声配信と合わせてブログを始めてみたい方へ
このブログでは、LINEスタンプの作り方を音声配信で紹介しつつ、さらにYouTubeでイラストメイキング動画も紹介しながら、このブログを中心にコンテンツを連動させています。
SNSについても、LINE、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、Pinterest、Tumblrなど、多くのSNSを運用しています。
音声配信と相性の良いブログを連携するなら、当ブログ(ユニコブログ®)でも使用しているConoHa WINGが1番おすすめです。
.comや.netのに加えて.orgなどの人気ドメインがサーバー利用中は永久無料という特典付き利用可能です。
レンタルサーバーサービスでよくある月額費用と別に設定されている初期費用も掛からず、そのままドメインが永年無料でブログが始められます。
ブログ記事の中で、下記のように自分のチャンネルを埋め込むことが出来ます。
是非、これを機会に検討してみてください!
実施中のキャンペーンの詳細は、公式サイトで確認できます。
ブログのようなテキストコンテンツと音声配信コンテンツを連想していくことで、収益を最大化させていくことが可能になります。
ユニコブログでは、初心者の方のためにブログを簡単に始められる方法を数多く紹介しています。
SNSと合わせて、これからブログを始める方は是非、こちらの記事もご覧ください。
関連記事:初心者がブログを始めるならどこ?【答えはWordPressです】
また、下記の記事は、独自ドメインで自分だけのメールアドレスを無制限に作成する方法を紹介している記事です。
レンタルサーバーを借りるときから、WordPressをセットしてメールアドレスを作れるところまでのステップを、多くの画像を使って解説しています。
関連記事:メールアドレスの作り方や作成方法について実例を用いて解説!!【ドメイン取得からメールアドレス作成まで】
現在は、レンタルサーバーを借りるときにWordPressのインストールなどの煩わしい作業は、全てクリック感覚で済ませることが出来ます。
ブログコンテンツと連動させて音声配信の収益化をさらに広げていきましょう。