今からLINEスタンプ制作を始める人に向けてのノウハウをまとめました。
私たちはリアルタイムでLINEスタンプの販売を事業としておこなっています。
実際の制作過程で得た情報やノウハウを公開していきながら、これまでの経験をブログ記事としてまとめています。
- LINEスタンプの作り方が分かる
- LINEスタンプの販売方法が分かる
- LINEスタンプの宣伝方法が分かる
この情報がお役に立てば幸いです。
目次
LINEスタンプの作り方と販売方法
LINEスタンプの作り方と販売の方法はとても簡単です。下記の手順で行うことができます。
- LINEクリエイターズアカウントを開設
- デザインしたLINEスタンプを登録
- リクエストボタンをクリック
- 審査結果を待つ
- ステータスが承認になったらリリースボタンをクリック
項目としてはこれだけのステップで完了です。
LINEスタンプは制作を長く続けていくと大きな収入にもなります。
また、数多く出したLINEスタンプはそのまま貴方のポートフォリオにもなります。
LINEスタンプ制作を始めて、楽しみながら進めていきましょう。
LINEスタンプの作り方を覚えて販売しよう
LINEスタンプは、ただ販売に向けて作成する物ではなくなってきて、副業をする中でも様々な人とのコミュニケーションや体験を経てビジネスにできるプラットフォームです。
リモートワークも増えてきた中、家族と一緒に作ったり、学校の友達と共同で作ったり、自分のデザインポートフォリオの実績の場として利用することもできます。
また、販売しているLINEスタンプをLINE公式アカウントで運用することで、友だちへの発信をとおしてファンを増やしていくことも可能です。
LINEスタンプ以外にもWebサイト、ブログサイト、TwitterやFacebook、Instagram、Pinterestなどを運用していたら、LINE公式アカウントと連携すると相乗効果が出てきます。
LINE公式アカウントの開設については記事の後半で紹介しています。
LINE公式アカウントは無料で開設できるので、LINEスタンプを始めるのと合わせて活用してみましょう。
クリエイターズマーケットに登録しよう
まずはLINEクリエイターズマーケットへ「登録」してアカウントを開設しましょう。
開設した後は各スタンプの作り方や審査のガイドラインが確認できるようになります。
登録方法については以下の記事で紹介しています。
スタンプ制作の前準備
ここでは、スタンプの制作をする前の環境準備について書いています。
人によってかなり環境が変わる部分でもあるので、私たちの制作環境も紹介します。
アイデアをまとめてデザインしよう
LINEスタンプを制作する準備ができたら、次はデザインするための制作工程に入ります。
ここでは、LINEスタンプ を効率的に制作していくためのノウハウを書かせていただきました。
LINEスタンプのデザインを始めるには、ほとんどのものにキャラクターが必要になります。
LINEスタンプのキャラクターを考えるステップはこちらの記事をご覧ください。
LINEメッセージスタンプ制作の実例を公開
LINEメッセージスタンプ制作の実例を記事にしました。
LINEメッセージスタンプの制作実例を先にアップした理由は3つあります。
- 筆者の場合はLINEメッセージスタンプの売り上げや使用比率が高い
- MAXの制作個数が24種類(通常のLINEスタンプはMAXが40種類)
- 文字入れ部分を工夫して海外販売展開しやすい
こちらの記事で制作実例を公開していますのでご覧いただければ幸いです。
LINEスタンプの数
LINEスタンプの数は何個からOKなのか?
LINEスタンプのデザインするスタンプ個数(1セット)は、以下の数から選べます。
- 8個
- 16個
- 24個
- 32個
- 40個
この内、アニメーションスタンプとLINEメッセージスタンプは1セットが24個までとなります。
スタンプタイプ
2020年3月30日から、公式STOREでメッセージスタンプの販売も開始されました。
2020年6月からは、LINEクリエイターズマーケットでもBIGスタンプの申請が可能になりました。
- LINEスタンプ
- アニメーションスタンプ
- カスタムスタンプ
- メッセージスタンプ
- BIGスタンプ
- 絵文字
- 着せ替え
- ポップアップスタンプ
- エフェクトスタンプ
記事は日々更新しています。
それぞれのスタンプタイプを解説していきます。
スタンプ
LINEスタンプの作り方はこちらの記事で説明をしています。
LINEスタンプを制作するときの画像サイズや登録するときの、フォーマットについてはこちらの記事にまとめています。
アニメーションスタンプ
アニメーションスタンプは、アニメーション化する前のフォルダ構造の準備編と作成していくための実践編の2構成になっています。
LINEアニメーションスタンプは、制作過程で様々な中間ファイルが生まれます。
作成したファイルを正しく管理していきながら制作するための準備編はこちらになります。
準備編で、LINEアニメーションスタンプの制作過程で出来上がるファイルの管理ができるようになったら実践編です。
実践編では、こちらの記事にまとめてありますので、参考になれば幸いです。
カスタムスタンプ
メッセージスタンプが販売開始されたことで、カスタムスタンプとメッセージスタンプの使い分けができるようになりました。
メッセージスタンプ
LINEメッセージスタンプの作り方を共有します。
フォントの設定情報なども公開していますので、参考になれば幸いです。
BIGスタンプ
BIGスタンプもLINEクリエイターズマーケットで登録できるようになりました。
BIGスタンプはとにかく描き込めるカンバスが大きいので、しっかりと描き込んでいけば相当リッチなスタンプデザインを作ることが可能です。
手間がけっこうかかるスタンプの種類になりますが、自分のラインナップの中にひとつは入れておきたいタイプのLINEスタンプですね。
絵文字
LINE絵文字は通常のスタンプコンテンツを応用することでも新しい売上の機会を作る事ができます。
最近はLINE絵文字を優先して作るようにしているのですが、LINEメッセージスタンプと一緒で海外販売向けのデザインも絵文字はやりやすいです。
通常のLINEスタンプに比べて、LINE絵文字はまだ登録数がそれほど多くないです。
もし、すでにLINEスタンプを販売している場合はそのデザインをリメイクして絵文字にすると、もしかしたら売れ行きが変わるかもしれません。
始めてLINEスタンプをデザインするという場合は、絵文字からスタートすると良いです。小さいカンバスで書けるというのと、セリフ文字などをあまり入れなくてもよい所がメリットです。
着せ替え
LINEクリエイターズマーケットでは、「着せ替え」を制作して販売することも可能です。
着せ替えは、LINEのバージョンアップによって定期的に販売作品のアップデートが必要になります。
着せ替えはデザインする素材が多くあるように感じますが、「絵文字」を制作している場合はそのデザインを活用することで着せ替えデザインを進めることもできます。
LINEスタンプ、絵文字などに慣れてきたらチャレンジしてみましょう。
ポップアップスタンプ
ポップアップスタンプは、画面いっぱいにアニメーションが表示されるインパクトのあるLINEスタンプです。
アニメーションスタンプと通常のスタンプ両方を作成するので、制作は大変ですがリリースされる数が他のスタンプに比べて少ないうちは絶好のチャンスです。
制作負荷を軽減しながら作っていくTipsも入れてあるので、参考になれば幸いです。
エフェクトスタンプ
エフェクトスタンプは、画面背景いっぱいにアニメーションが表示される素敵な演出が出来るLINEスタンプです。
エフェクトスタンプもポップアップスタンプと同様に通常のスタンプとエフェクト用のアニメーションスタンプ2種類を用意する必要があります。
こちらも新しく販売できるようになる新ラインナップなので、スタンプの種類が増える前にリリースできれば認知度アップの機会が生まれますね。
出来上がったスタンプを登録
スタンプのデザインが出来上がったらついに、LINEクリエイターズマーケットへの登録です。
LINEスタンプの新規登録
入力に手間が多くかかる作業ですが、せっかくできた制作物のお披露目情報になるので頑張って入力をしていきましょう。
LINEスタンプで設定できる値段
LINEスタンプやLINE絵文字の販売価格は
- 120円
- 250円
- 370円
- 490円
- 610円
から選ぶことが出来ます。
この内、カスタムスタンプ、LINEメッセージスタンプ、アニメーションスタンプ、BIGスタンプは250円からの販売価格で設定できます。
審査期間はどれくらいなのか
スタンプ申請が完了したら次に気になるのは審査期間。
下記の記事では、私たちが作成して現在販売しているスタンプの申請期間を公開しています。
またどのような申請の仕方をすれば審査期間が短くなるかについても紹介しています。
もしリジェクトされたら?
ラインスタンプも市場に出る前にやはり審査があります。
合格なら嬉しいですが、時には「リジェクト」として不合格で返ってきてしまうこともあります。
しかし、LINEから返ってくる「リジェクト」の内容は、他のプラットフォームに比べてわかりやすいです。
何番の何が規約に準拠していないのか、明確に書かれてきますので、対処がしやすのが特徴です。
「リジェクト」に対応した後の再審査も、以前に比べるとかなり対応が早くなり、リリースまでの期間はとても短くなりました。
もし、「リジェクト」で返ってきても粛々と対応し、作成したスタンプをデビューさせてあげましょう。
リジェクトについての詳細は、下記の記事でも紹介しています。
販売停止や販売再開の操作をするときの方法
販売を開始したスタンプも状況によっては販売停止の判断が必要な時もあります。
筆者は、動物メインのラインナップを中心にLINEスタンプをリリースしているのですが、思いつきで販売したLINEスタンプがあまりにも他のLINEスタンプと馴染まなかったので、販売停止にしたLINEスタンプがあります。
LINEスタンプを販売停止にする時については、下記の記事を参考にしてください。
売り上げが反映されるまでの時間
LINEスタンプのリリースが完了したら気になるのは、どれくらいでLINE STOREに掲載されるのか。
どれくらいで売り上げが反映されるのかなど、いろいろなことが気になりますよね。
LINEスタンプの売り上げ反映などに関する情報は上の記事にまとめていますので、参考になれば幸いです。
販売エリアを意識する
LINEスタンプは、海外販売に向けての販売エリア登録を簡単に行うことができます。
- 販売可能な全てのエリア
- 販売可能な一部のエリア
- 選択した一部のエリア
の3種類から選べます。
筆者の場合、LINEスタンプの場合は言語ごとにスタンプをデザインしているので「選択した一部のエリア」で設定し、LINE絵文字の場合は「販売可能な全てのエリア」を選択しています。
販売エリアを後から変更すると、ユーザーがLINEスタンプを送るときのスタンプ選択画面最下部に表示される「〇〇〇(クリエイター名)の最新の絵文字」の一覧が反映されなくなるときがあります。
筆者体験済みです。極力販売エリアの変更がないように計画しましょう。
LINEスタンプの場合
日本語のセリフで制作したスタンプがそのまま世界へ配信されても日本語のままでは販売につながりません。
その国で使用している言語と、提供しているLINEスタンプの言語が違えば、当然購入してもらえる可能性が低くなってしまいます。
筆者が行っている販売展開の手順は、まず日本向けに、日本語だけのLINEスタンプを制作します。
日本での販売開始後、多言語対応させるための翻訳を行いながら順次各言語ごとのLINEスタンプをリリースしています。
LINE絵文字の場合
絵文字は、当初は日本用と海外用のコンテンツを分けてリリースをしていましたが、現在は絵文字にセリフや文字のないものを「販売可能な全てのエリア」で展開しています。
2020年09月現在、筆者のLINE絵文字については簡単な顔文字やエモティコンの、販売実績が多い状況になっています。
ねこねこ絵文字シリーズも増やしているのですが、顔文字やエモティコンのほうが労力は半分以下で販売実績は倍以上です…。
販売エリアを意識して、スタンプ制作をするための参考記事はこちら。
また、海外にタイプできるLINEスタンプを既に展開している場合には、LINEが使われている主要な国で使われているSNSを活用しましょう。
海外向けにSNSを活用する
それぞれの国によって、LINEを含めて多くのSNSが利用されています。
ここでは、海外に向けて発信をするのに役に立つSNSを紹介します。
台湾の場合
- プルク(PLURK)
- 中国語(繁体字)で作成したFacebook(Facebookページ)とストア作成
タイの場合
- タイ語で作成したFacebook(Facebookページ)とストア作成
インドネシアの場合
- インドネシア語で作成したFacebook(Facebookページ)とストア作成
全部作っていくと大変かもしれませんが、翻訳は短い簡単な文章でGoogle翻訳やDeepLを使用すれば何とかなります。
1度作ってしまえば、あとは新作を出す度に商品追加や更新、投稿をするだけです。
海外に向けて発信をする手段は限られているので、少しずつでも準備してみましょう。
国内向けのSNS活用
LINEスタンプ制作を始めたら、ファンとのコミュニケーションを行える場所を作りましょう。
散発的になりがちなスタンプへの反応も、大きなひとつのコミュニティースペースを作ってあげることでマーケティングにも役立ちます。
国内向けに活用できるSNSには以下の種類があります。
- LINE公式アカウント
それでは、それぞれのSNSを解説していきます。
①LINE公式アカウントを開設する
LINEスタンプの販売を始めたら、たくさんの人に自分のLINEスタンプを知ってもらいたいですね。
LINE公式アカウントは無料で開設することができます。
もし、継続的にLINEスタンプを制作するのであれば絶対にLINE公式アカウントを開設しておいた方がいいです。
下記の記事で、LINE公式アカウントの開設方法と運用までの手引きを実例を含めてまとめてあります。
また、LINE公式アカウントの細かい機能や準備できるコンテンツの内容など、詳細については下記の記事で解説しています。
②Twitterを利用する
LINEスタンプ専用のTwitterアカウントを作成しましょう。
TwitterのプロフィールにはLINE公式アカウントの友だち登録URLか、認証済みアカウントになっていればLINE公式アカウントのプロフィールWebページのリンクを載せておきます。
Twitterはどんどん情報が流れていく特性があるので、こまめに更新情報をツイートしていきながら、リプライなどがあったらこまめにコミュニケーションをとっていきましょう。
③Facebookを利用する
Facebookでは、個人用のFacebookページとは別にブランド用のFacebookページの作成が可能です。
また、Facebookページにはショップページを作成することが可能です。
理想は、台湾、タイ、インドネシア語用のページを作れるのがいいのですが、まずは日本語で作成をして慣れていきましょう。
当ブログのFacebookページにショップを作成したので、参考になれば幸いです。
参考リンク : Facebook|ユニコブログショップページ
④Instagramを利用する
Instagramは、基本的にリンクが1つしか貼れないことを前提にすると以下のリンク方法があります。
- プロフィールサイトで各クリエイターURLを1つにまとめる
- LINEスタンプ、絵文字、着せ替えごとにアカウントを作成する
- LINE公式アカウントのプロフィールページURLをリンクする(認証済みアカウント)
Instagramも情報がどんどん流れていくタイプなので、毎日コンテンツ更新できるようなアイデアで更新していきましょう。
⑤LinkedInを活用する
LinkedInは、ビジネス特化型のSNSです。
最近は日本向けにどんどん機能を拡張していて、利用者数も伸びてきているSNSです。
LinkedInは、他のSNSと同様にストーリーズなどにも対応しており、新作スタンプのリリース告知をすることが可能です。
ビジネスに特化したLinkedInは、「注目のコンテンツ」というリンクをプロフィールのTOPページに設定できます。
ブログからのリンクを貼っておいたり、イラストやデザインなどのお仕事依頼のページをTOPに設定しておくことでアピールをすることも可能です。
加えて、LinkedInでは「言語別のプロフィール」を追加することが可能です。
言語別のLINEスタンプを作成している場合は、言語ごとのビジネスプロフィールも設定して世界中に制作実績をアピールしましょう。
⑥Pinterestを活用する
Pinterestを利用して、LINEスタンプをキャラクターやコンセプトごとに分類してボードを作りましょう。
筆者もLINEスタンプのボードを作成して、LINEスタンプや絵文字のピンをまとめています。
筆者のPinterestアカウントには、月間で約3万インプレッションがあり、エンゲージメントもそこそこあります。
それほど更新の手間は掛からないので、アカウントを開設してLINEスタンプや絵文字のボードを作成していきましょう。
LINEスタンプの売上を上げるために
LINEスタンプの売上を長期的に向上させるためには、SNSの運用やWebメディアによるプロモーションなど様々な宣伝活動が必要になってきます。
LINEスタンプの売り上げをアップさせる施策をまとめたので参考になれば幸いです。
LINEスタンプが売れない時にできることは
LINEスタンプは通常、スタンプの総送信数減ってくると売れなくなってきます。
自然発生的に突然たくさん売れるということは滅多にありません。
現実的な方法にはなりますが、いくつかの対策を紹介しています。
LINEのプロフィールにデコレーション機能が追加されて、販売しているLINEスタンプや絵文字のスタンプがプロフィールの背景に添付できるようになりました。
デコレーションではテキストを加えることも可能です。
新作で発売したLINEスタンプや絵文字をプロフィールに貼り付けて告知していきましょう。
LINEスタンプ販売は大きな収入に繋がる
LINE STOREでのLINEスタンプ制作は、デザイン実績にもなりますし、学校の授業を通して共同制作するための良い練習になります。
また、LINEスタンプ制作を中心にデザイン活動をしていき、大きな収入に繋げることが可能なビジネスにもなります。
最初はLINE絵文字でエモティコン(emoticon)を描く
いろいろLINEスタンプの作り方を調べたけど、やっぱり大変そう…という人が始めるのに一番良いのは、「絵文字」です。
LINE絵文字のカテゴリーでデザインを始めて、しかもジャンルは顔文字やエモティコン(emoticon)がお薦めです。
顔文字やエモティコン(emoticon)には日本向けと海外向けがあります。
顔文字やエモティコン(emoticon)は線画で描けるので、通常のLINEスタンプ制作よりは、多くの負荷はかかりません。
(たぶん、早い人だと1時間くらいで制作できると思います。)
せっかくLINEスタンプの制作に興味を持てたのなら、絵文字カテゴリーで顔文字やemoticonから始めてみましょう!
日本の場合は「顔文字」
日本の場合はよく使われる「顔文字」というのがあります。
キーボード上にある記号や特殊文字を使って顔文字を作成して感情などを表現するモノです。
海外向けにはエモティコン(emoticon)
海外の場合、顔文字は「: )←笑顔」このように横に傾けた顔文字で感情を表現するモノです。
日本向けと海外向けに分けてデザインしてみて、面白そうな絵文字・顔文字・エモティコン(emoticon)を作成してみましょう。
まとめ|他のメディアと連携してコンテンツを広げていこう
有名なLINEスタンプクリエイターは、認知度を高めるために様々なコンテンツの網をかけています。
自分に合ったメディアを選択して、制作したLINEスタンプのことをたくさんの人に知ってもらえるようにしていきましょう。
- ブログ開設をしてLINEスタンプを広めていく
- 音声配信チャンネルを開設する
- YouTubeで配信する
- WebやSNSを組み合わせてLINE公式アカウントの友だちを増やしていく
- Webセミナーやオンラインサロンでさらに収益アップ
- LINEスタンプの作り方を電子書籍にする
それぞれ解説していきます。
①ブログ開設をしてLINEスタンプを広めていく
ブログなどで、制作過程などもコンテンツにしていくことでファン層を厚くしていく方法です。
この場合、ブログ記事の最後の方に、LINE公式アカウントへの友だち登録を促すリンクを貼ると効果的です。
以前に比べて、ブログサイトの開設はとても簡単になり、レンタルサーバーの費用も数百円 /月で運用することが可能になっています。
ブログサイトを運営すれば、LINEスタンプの販売促進やLINE公式アカウントの友だちが増えていくだけでなく、イラストやデザインの受託窓口にすることも可能になり、専業イラストレーターとして生活をするパートナーになってくれます。
②音声配信チャンネルを開設する
音声配信チャンネルでは顔出しをする必要がありません。
また最近の音声配信アプリなどは、LIVE配信だけではなくて録音コンテンツを貯めておくことが出来ます。
この場合も、LINE公式アカウントを開設しておくと効果的です。
プロフィール欄以外にも、収録した音声コンテンツの説明欄などにリンクを貼れるアプリもあるので、コンテンツを楽しんでもらいつつLINE公式アカウントへの友だち登録を促す内容を音声の中に盛り込んでおくことで、友だちを増やしていくことが可能になります。
③YouTubeで配信する
TouYubeも固定ファンを増やしていく手法の1つです。
筆者の場合は、制作過程をタイムラプスメイキングで制作し、YouTubeで公開しています。
YouTubeの概要欄に、LINEスタンプのリンクやLINE公式アカウントのリンクを貼っています。
④WebやSNSを組み合わせてLINE公式アカウントの友だちを増やしていく
LINEスタンプで少しずつでも売上を増やしていく方法は、LINE公式アカウントを開設して、Webサイト(特にブログサイトの開設)のコンテンツや音声配信、動画コンテンツを提供して、LINE公式アカウントの友だちを増やしていくことです。
最初はインパクトが弱いかもしれないのですが、友だち数が500人〜1,000人くらいになってくると、新作リリースをメッセージ配信したときの反響に驚くことになります。
最初は開設の準備やコンテンツを更新していくのが大変かもしれませんが、せっかく作ったLINEスタンプをたくさんの人に知ってもらうためにコツコツと積み上げていきましょう。
⑤Webセミナーやオンラインサロンでさらに収益アップ
LINEスタンプを多くリリースできている人は、Webセミナーやオンラインサロンの運用もお薦めです。
LINEスタンプを多くリリースすると、効率の良い作り方や売れ筋などの感覚が掴めていると思います。
そんなノウハウを、Webセミナーやオンラインサロンとしてサブスクリプション化してノウハウを提供していくことで、LINEスタンプの収入と合わせて安定した収益を得ることも可能です。
現在、Webセミナーやオンラインサロンのプラットフォームは、管理が苦手な方でもそれほど苦労せずに運用できる仕組みが整ってきています。
⑥LINEスタンプの作り方を電子書籍にする
LINEスタンプの書籍は、一時多くの書籍が販売されましたが、現在はそれほど多くの書籍は出ていません。
書籍でLINEスタンプの作り方を知るニーズが減ったこともあるのでしょうが、LINEスタンプの書籍は、2015年出版の物がいまだに売れている状況です。
書籍は、紙媒体だけでなくで電子書籍で販売するという方法もあります。
電子書籍でLINEスタンプの作り方を書いていきながら、LINEスタンプのデザインもしていくことで、ブランディングをして行くことも可能になります。
LINEスタンプの販売実績を公開
一部ではありますが、私たちが販売しているLINEスタンプの中で売り上げが大きかったものについて、ランキングの参考にもなる記事を作成しました。
こちらも参考になれば幸いです。
LINEスタンプの販売ラインナップを紹介
筆者が販売しているLINEスタンプやLINEメッセージスタンプ、LINE絵文字の販売ラインナップです。
最近は絵文字がメインになってきました。
もしよろしければ、こちらも見てもらえると嬉しいです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。