以前は部屋の片付けや古物の整理というと捨ててしまったり、知り合いにあげたり、地域コミュニケーションとしてフリーマーケットに出品したりと、手段が限られていました。
現在は便利なフリマアプリが多くリリースされ、スマホひとつで簡単に出品から販売までが可能になっています。
- 片付けのきっかけができる
- フリマアプリの使い方がわかる
- ちゃんとした出品の仕方がわかる
捨てるくらいならフリマアプリを使おう
ここではリユースECサービスに参入している有名なフリマアプリを3社ほど紹介させていただきます。
メルカリ
株式会社メルカリが提供するフリマサービスです。2013年の07月にリリースされた老舗のフリマアプリです。
ラクマ(旧フリル)
現在は楽天が運営するフリマアプリです。2012年07月にアプリがリリースされました、フリマサービスとしては、初めてのフリマアプリです。
PayPayフリマ
ヤフー株式会社が運営するフリマサービスです。2019年10月に開始されたサービスですが、キャンペーン戦略により急成長しているサービスです。
どんな物が出品できるのか
紹介した3社以外にも多くの様々なリユースECアプリが誕生して利用されいるのですが、本当に様々なジャンルが出品されいます。
何でも出品できるわけではない
リユースと言っても何でも出品できるわけではなく、各アプリを運営している会社の利用規約に出品禁止物や禁止事項があるのでちゃんと確認することが必要です。
売れやすいものは何か
実際に売れやすい物などについては、各サービスで特徴が出ているのでアプリをダウンロードしていろいろ見てみると面白いです。
転売は本当にやめたほうがいい
長くフリマアプリを健全に使っていくなら転売はしないほうがいいです。
理由はとても明確で、いつ何を販売したか、出品者の履歴が残るからです。
一時の商売根性でこのような取引をしてしまうと、自分の出品に興味のある人が履歴や評価を確認した時にマイナスの印象になります。
基本的な出品までの動作
それではフリマアプリの出品登録をするまでの基本動作を書いていきます。
各アプリの登録の仕方については、基本的に自分の情報を入力してIDを作るだけなのでそれほど難しいものではありません。
出品までの動作も、入力する情報の順番に違いはありますが、基本的に出品までの動作は以下の通りです
- 写真を撮る
- 商品の分類や状態を記入する
- 商品名や説明を記入する
- 配送手段を決める
- 販売価格を決める
写真を撮る
まずは出品予定の物品を撮影します。メインになる1枚目はなるべく綺麗にとりましょう。
物によってベストな確度が違いますので、上手く撮れている事例を参考にするのが良いです。
参考にしているサイト
個人的には、PinterestやInstagramで該当する物品に近い物で綺麗に撮れている写真を探して参考にします。
撮影事例
例えば洋服だったら、床に置いて単に上から撮るより、窓があれば光の入る時間などに壁にかけて正面から俯瞰図を撮ったほうが綺麗な写真になります。
ブランド名、傷や汚れなどの撮影
ブランド物については、洋服の場合などでしたら、ブランド名が表記されているタグなどを撮影しましょう。
また、クレーム防止のために汚れや傷などがあったらこまめに撮影しておいたほうが良いです。
商品の分類や状態を記入する
続いては、商品の分類や状態の入力です。この部分は検索などに影響する部分なので間違えないように記入しましょう。
商品状態などは自分視点で考えると状態レベルの価値観の違いが出てきますので、他の商品をみてみるのも良いです。
商品名や説明を記入する
商品名も間違えないように記入したいところですが、型番が無かったりするものもあります。
この際は、事前にカテゴリで販売実績のある商品がないか、カテゴリや思いつくキーワードで検索してみましょう。
バーコードなどがあればそれをスキャンするのが一番便利です。
また、物によっては、箱、保証書、商品説明書などがついていた物品もあると思います。
その場合は、できれば写真と共に文章でもその有無などをき詳しく記載しましょう。
写真で撮った傷や汚れに加えて、使用感や使い込み具合を詳細に記載してあげると丁寧です。
文章を書いていくのが苦手な方は、事前に箇条書きで記載項目をメモでテンプレート化してしまえば便利です。
配送手段を決める
配送手段については、販売単価や物によって適切な配送の選択が変わります。
また、最初は発送から商品到着までの期間感覚がわからないと思うので、少し長めに設定することをお勧めします。
梱包についてですが、手間はかかりますがしっかりとエアーパッキンなどに物品を包んであげて丁寧に梱包してあげましょう。
販売価格を決める
販売価格は、事前に類似商品をみて販売済になっている商品価格を参考にするのが一番です。
しかし、中にはトレーディングカードのように本来はすごい価値がある物が低価格で出ているなどの場合もあります。
自分の出す物品のレア度もいくつかのサイトやアプリで調査をしてみて損をしないように価格を設定していきましょう。
本記事の手順にしたがって出品ボタンまで押せるようにまでなりました。
是非、これをきっかけにお部屋の片付けを始めて模様替えなどの予算に当てましょう!
番外編 : 元手0円で稼げるフリマ向け商品とは?
フリマの醍醐味は結構何でも売れるところにありますが、アイデア次第で元手が0円でも稼ぐことが出来る商材もあります。
松ぼっくりなどの木の実系
クリスマス前は特に松ぼっくりが売れます。
(他人の敷地内の者を拾うと色々問題になるので、拾う場所には気をつけてください。)
- 綺麗などんぐり
- 松ぼっくり
- ふうの実
上記3つなどは、季節によって特に需要が多くなります。
松ぼっくりの場合、品種と大きさによっては1つ1,000円以上で販売できます。
ハンドメイド系の部材として定番の商材になるので、チャレンジしてみましょう。
石が意外と売れます。
「石」以外と売れます。
商品で出すときの画像をいかに上手く撮影してアップするかも重要なのですが、綺麗な石を複数個のセットにして販売すると売れます。
どうも、水槽などで生き物を飼っているなど、鑑賞用環境がある人に需要があるみたいです。
石や貝など、海辺にあるものは、「物」によって管轄が違うので、拾いものをしても問題が無いか確認してから拾うことお薦めします。勝手に大量に石や貝を拾うと違法になる危険があるので注意してください。
筆者の場合は、UFOキャッチャーで獲得したものの、可哀想ながら埃をかぶり始めてしまった大きなぬいぐるみやおもちゃが多いです。
その他にも、ビジネス書籍などをひとつひとつ丁寧に販売していけば、結構高く売れるので、次のビジネス本を購入する足しになります。
基本は部屋の掃除をしつつ、フリマアプリでどんどん物を少なくしていき、限られたスペースを広く保てるようにしていきましょう。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。