LINE公式アカウントのLINEタイムライン(VOOM)に、動画コンテンツを投稿することで収益化することが可能になりました。
他の動画プラットフォームよりも収益化条件が低いうちに始めてしまいましょう。
それでは、タイムラインに投稿する動画を収益化する方法を解説します。
LINEタイムライン
LINE公式アカウントでは、公式アカウントと友だちになってくれた人たちにタイムライン(VOOM)投稿でコンテンツを見てもらうことができます。
検索で辿り着くプラットフォームと違い、公式アカウントの友だちはLINEタイムラインに投稿されたコンテンツを見てくれる可能性が高い発信方式です。
公式アカウントの友だちが増えれば発信力はどんどん高まっていきます。
様々なメディアを駆使して、LINE公式アカウントの友だちを増やしていきましょう。
まずは、LINE公式アカウントを開設しなければ何も始まりません。
現在、LINE公式アカウントはマルチアカウントですぐに開設が可能です。
簡単にLINE公式アカウントが開設できる
現在は、個人でもLINE公式アカウントは無料で簡単に開設できます。
LINEアプリの「ライムライン(VOOM)」を選択して、自分のアイコンをタップしてみましょう。
「公式アカウントの作成・連携」が出てきてすぐに開設準備を始めることが可能です。
LINEタイムラインで収益化する
LINEタイムライン(VOOM)を収益化するには条件があります。
- タイムラインのフォロワーが500人以上であること
- 直近1ヶ月間の累計動画再生時間が50時間以上であること
の2点だけです。
また、収益化条件が整い、「すべての動画に広告を表示」をオンにして申請をするとコレまで投稿した動画も収益化が可能になります。
また、すべての動画を収益化できるわけではなく、直近1年間の動画100件までとなっているので、それ以前の動画は直接、収益化の設定を行う事になります。
LINEタイムライン(VOOM)の収益化を申請をする
タイムライン(VOOM)の収益化条件が整うと、「収益化の申請」ボタンが押せるようになります。
「収益化の申請」ボタンを押すと、以下の設定を行う事になります。
- 全ての動画に広告を表示する
- 広告タイプの設定
- 広告カテゴリーの選択
を行います。
この設定は、後で変更が可能です。
収益化申請の審査期間
「収益化の申請」を押して所定の設定が終わると、「申請中」という画面に切り替わります。
筆者の場合は、審査期間は1営業日でした。
審査が通ると、LINE公式アカウントの「通知」欄に審査通過の連絡が来ます。
送金先情報の設定
審査が通ると、LINE公式アカウントのタイムライン(VOOM)管理画面の内容が変化します。
送金先情報が入力されていないと「!」マークがずっと出る状態になるので、送金先情報は 早めに入力して保存しておきましょう。
動画に設定できる広告タイプ
動画に設定できる広告タイプは、現在2つの種類があります。
- インストリーム広告
- イメージ広告
インストリーム広告
動画の長さによって最大3つまで広告を設置できます。
2分未満の動画には設定できないので、動画の長さには工夫が必要です。
1分50秒などの2分に近い動画の場合は、巻末(動画の最後)にエンドムービーなどを付けたりして2分にした方が報告表示の自由度が上がります。
イメージ広告
30秒以上の動画に設置できる広告です。
コレについても28秒や29秒の動画になってしまう場合には、巻末に何らかのコンテンツを付けて30秒以上になるようにしましょう。
広告の設置数
堂に設置できる広告は、動画の尺によって最大数が決まっています。
- 2分以上~5分未満→最大1個
- 5分以上~10分未満→最大2個
- 10分以上→最大3個
LINEタイムラインに投稿できる動画の最大尺は最大20分までとなっています。
他の動画配信プラットフォームでアップしてきたコンテンツが20分以上の場合は、編集をして規定時間以内に収まるようにしておきましょう。
広告について
配信する動画に付く広告も様々な設定が可能です。
広告タイミングを設定する
中間に配置する広告のみ、タイミングを指定することが可能です。
広告のカテゴリー
広告は、動画ごとにカテゴリーの設定を行う事が可能です。
LINE公式アカウントでは、友だちになってくれた人たちの属性をざっくり知ることができるので、それらの属性に合わせた広告を選んでいきましょう。
収益の受け取り
収益化ができるようになると、送金先情報を入力できるようになり、収益金支払いの申請を行うことで収益金を受け取ることが可能です。
手数料が掛かるので、ある程度の金額が貯まってから受け取り申請をするようにしましょう。
LINE公式アカウントの友だちを増やしてLINEタイムライン(VOOM)を収益化しよう
LINE公式アカウントを活用できる幅がどんどん広がっていますね^ ^
LINE公式アカウントには友だちを増やすための施策も数多く準備されています。
認証済みアカウントにする
まずはLINE公式アカウントを「認証済みアカウント」にしていきましょう。
認証済みアカウントにすることで、LINEの検索に表示されるようになったりと特典が多くあります。
関連記事:LINE公式アカウントを認証済みアカウントにする方法を解説
認証済みアカウントにすることで、LINEの検索でも表示されるようになるなど、LINE内での特典が多くあるので、早めに認証済みアカウントにしておきましょう。
友だち追加広告を利用する
友だち追加広告を利用することで、動画の収益化に必要なフォロワー500人をすぐに達成することも可能です。
友だち追加広告は、年代や地域、趣味などの属性を選択することができるため、自分のコンテンツに合った友だちを作ることが可能です。
関連記事:友だち追加広告をLINE公式アカウントで利用するやり方を解説
プレミアムID
LINE公式アカウントでは、プレミアムIDを取得して公式アカウントのIDを好きな文字列にすることが可能です。
本記事執筆時点では、まだ4文字の短いIDが取得可能なので、覚えやすい単語や名詞がまだまだあります。
早い者勝ちなので、可能な限り早めに取得しておくことをお薦めします。
関連記事:LINEプレミアムIDの取得方法を解説「早いうちの取得がおすすめ」
LINEタイムラインで広告配信も可能
LINEタイムラインは、広告という形で出稿することが可能です。
LINE公式アカウントのコンセプトに合う友だちに向けて、広告を配信してみましょう。
広告は、少ない金額からでも試してみることが可能です。
LINE公式アカウントを育てて、動画配信だけで生活できるようになることも可能かもしれません。
提供されているプラットフォームを活用して、収益の窓口を増やしていきましょう。
snsを連携する
LINE公式アカウントの友だちを増やしていくには、様々なSNSを連携して発信していくほうが友だちは多く集まります。
多くのSNSを運用していくことは大変な事ですが、地道に活動をして積み上げていきましょう
関連記事:SNSとは?SNSの種類と仕組みを初心者に分かりやすく解説!
LINE公式アカウントのタイムライン収益化は、多くの友だちが自分の動画コンテンツを見てくれることで成り立ちます。
定期的に動画コンテンツを作成していくことはとても大変な事ですが、動画コンテンツは資産になります。
今後でてくる新たなプラットフォームやサービスにも使えるので、ひとつひとつ丁寧に作成していきましょう。