SNSとは?SNSの一覧や種類と仕組みを初心者向けに分かりやすく解説

SNSとは?SNSの一覧や種類と仕組みを初心者向けに分かりやすく解説

SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービスの略称です。

X(旧名称はTwitter)やBluesky、FacebookやThreads、LINEやInstagram、ビジネス系ではLinkedInなどが「SNSに分類されている」ことは、すでに多くの方がご存です。

しかし、SNSはどのようなものがあって、具体的にどのような機能があるのか。

そして、どのようなSNSは、どんな分類がされているのでしょうか?

本記事では知っているようで知らない、SNSの種類と仕組みについて徹底解説していきます。

この記事の内容
  1. SNSとは何か?
  2. SNSの種類と特徴
  3. SNSの快適な使い方、カスタマイズ方法

SNSとは?

SNSとはどういう意味ですか?

SNSとは、Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)の略称です。

2010年に公開された映画「ソーシャルネットワーク」で、その名前を(Facebookを題材にしたもの)知った方も多いでしょう。

SNSはその名前の通り、WEB上での社会的ネットワークを構築するサービスを意味します。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)といえば、

  1. X(旧名称はTwitter)
  2. Facebook
  3. Threads
  4. LINE
  5. Instagram
  6. LinkedIn
  7. Bluesky

など、日本においては上記のWebアプリやスマホアプリを思い浮かべる方が多いと考えます。

国内外にはさまざまな種類のSNSがリリースされており、今では私たちの生活にとって欠かせないものとなっています。

SNSを取り巻く環境

Web上でのコミュニケーションが主流となる今、SNS抜きの生活は考えられられないというほどまでに浸透しています。

実際に、個人間だけでなく企業同士のコミュニケーションにおいても、日本ではメールでなく、LINEやInstagram、Facebookのメッセージ機能(Messenger)など、ビジネスチャットツール以外にもあらゆる面で使う機会が増えています。

また、企業間だけでなく、フリーランスや個人のビジネスにおいても、SNSを通じたコミュニケーションはスタンダード化されています。

就職や転職の仕事探しにおいてもLinkedInなどが利用されるようになり、営業活動においても、事業内容に応じた案件獲得の流れを作りやすい特化型SNSを使って、新規のビジネスチャンスを掴む方が増えています。

ソーシャルメディアとの違い

ソーシャルメディアとは、SNSを含む、ブログや掲示板、WEBサイトなども含めて、ネット上で提供されているサービス全般を指します。

例えば筆者の場合は、情報発信の中心はWebサイト(ブログ型Webサイト)を軸にしてします。

情報発信の始め方を分かりやすく解説【初心者向け】

また、規模は小さいのですが、複数のWebサイトやyouTubeチャンネル等を運営しながら複数のソーシャルメディアを利用して情報発信を続けています。

ブログサイトやWebサイトを複数運営する時の方法について実例をもとに分かりやすく解説

これに対し、SNSはソーシャルネットワーキングサービスの名の通り、SNSはWEB上でのタイムラインをコミュニケーションツールの中心として機能しています。

SNSの歴史

SNSのはじまりは諸説有りますが、初期段階ではUsenet、ARPANET、LISTSERV、BBSなどのオンラインサービス、AOL、Prodigy、CompuServeなどのサービスによって「新しい形の社会交流」が始まったと言われています。

1994にスタートしたGeocities、Theglobe.com、Tripod.com などのサービスが現在のSNSの基礎をつくりましたが、1990年後半にはユーザープロフィールの編集がSNSの中心的役割を担っていました。

その後、1997年〜2002年にはSixDegrees.com、Friendsterなどの巨大サービスが登場。

2003年にはMySpaceとLinkedInが、2005年にはBeboが登場し、SNSは急速に普及しました。

SNSの世界を一新したのは、2004年に登場したFacebook(フェイスブック)です。

現在は、Meta Platforms Inc. という社名に変更をして、メタバース市場を作り出そうと進んでいる会社です。

みなさんもご存じの通り、当時、Facebookは世界最大のSNSとして爆発スピードで普及し、現在でも世界を代表するSNSとして使用されています。

日本では、GREEが2004年にスタートしたmixi(ミクシィ)が一次ブームとなりました。

2010年にmixiユーザー数は2,000万人を突破。

しかし、2019年の時点でFacebook(2,600万人)、Instagram(3,300万人)、Twiter(推定4,500万人)、LINE(8,200万人)など人気SNSの台頭によって、mixi(100万人程度)は一次のブームと比較して、その存在感は失われてしまいました。

「mixiページ、サービス終了」のお知らせ。個人の日記はどうなっちゃうの?|BuzzFeed

2023年に入ってからは、各SNSに仕様変更も含めた大きな提供サービスの変更が数多く発表され、またmixiが再注目されたり、Pinterestユーザー数の伸び率が高くなっています。

SNSが人気の理由

SNSが世界中で支持された理由は、

  1. 情報発信のしやすさ
  2. 情報共有(シェア)による「つながり」感
  3. 情報収集がしやすい
  4. 交流、コミュニケーションのしやすさ
  5. 画像編集、加工の楽しさ

に集約されます。

それぞれの理由を順に解説しましょう。

情報発信のしやすさ

SNSが支持されるのは「使い勝手」が良く、誰でもカンタンに「情報発信」できる手軽さが受けているからです。

例えば、自らが発言やツイートをしなくても、シェアやリツイートをしたり「良いね」のボタンを押すだけでも、コミュニケーションは成立します。

情報共有(シェア)による「つながり」感

情報共有(シェア)による「つながり」感も、SNSが支持される理由のひとつです。

例えば、Pinterest(ピンタレスト)であれば、お気に入りの画像や動画をボードに収集(ピン)をします。

集めた画像が広くシェアされると「レスポンス」をされたように感じますし、ユーザー間でつながりや連帯感が生まれます。

このように国を超えて、情報を発信し、海外の人達と情報共有できる「楽しさ」がSNSを使う醍醐味です。

最近では、リアルタイムで家族や友だちがどこにいるか、現在地を共有するアプリを利用するユーザーも多数おり、SNSで扱う情報や利用の仕方も多彩になっています。

情報収集がしやすい

SNSを使うと、テレビやネットのニュースよりも速く、最新情報が入手できます。

実際に、ネットの速報を見るよりもX(旧名称はTwitter)でタイムラインを追うほうが、速く情報収集できるケースも増えています。

また、最近ではテレビ局、新聞や雑誌、出版社などのマスメディアが、紙面や番組内で使用する情報をSNS上で収集しており、一個人のツイートや撮影した画像・動画などが、マスメディアにて採用されるケースも増えてきました。

交流、コミュニケーションのしやすさ

LINEやFacebookなどのクローズ型SNSは、人と人との交流、コミュニケーションをつなぐ架け橋となっています。

オープン型SNSにおいても、メッセージ機能などを使用しユーザー間、海外の人とのやり取りがしやすくなりました。

こうしたSNSでの交流を通して、友人を作る人や新しいビジネスチャンスを得る人も珍しくありません。

画像編集、加工の楽しさ

SNSに関連する画像編集、加工ソフトは数多くリリースされています。

また、Instagramの中にも、独自の画像編集・加工機能が搭載されていますし、他のSNSについても、投稿用にさまざまな画像編集、加工ツールが用意されています。

特にInstagram、YouTube、PinterestなどのSNSは、画像編集、加工する楽しみを(私たちユーザーに)もたらしてくれました。

最近では、YouTubeのショート動画を作成する機能に多くの動画加工機能が実装されたり、各ツールのエフェクト(演出)にも特徴が出ています。

SNSの種類

SNSの種類ですが、大きく

  • オープン型
  • クローズ型
  • 特化型

の3つに分けられます。

SNSの種類

オープン型X(旧名称はTwitter)、Threads、Bluesky、Instagram、Pinterest、TikTokなど
クローズ型LINE、Snapchat、mixiなど
特化型Facebook、LinkedIn、YouTubeほか

オープン型SNSとは、不特定多数のユーザーに公開されるサービスのことです。

一方のクローズ型SNSとは、特定のユーザーにしか公開されないサービスのこと。

このほか、Facebook、LinkedIn、YouTubeなど、特化型SNSもあり、コンテンツの種類や特定のジャンルでの用途に強いSNSも普及しています。

それぞれのSNSにある特長を活かして起業してコンテンツビジネルモデルを確立し、収益化を実現している方も多いです。

現在の日本と海外で普及しているSNSを一覧にまとめてみました。

日本&海外で普及している SNS

SNSは世界中で多くのサービスが提供されています。

サービス名分類
Instagram(インスタグラム)画像系
Pinterest(ピンタレスト)画像系
YouTube(ユーチューブ)動画系
TikTok(ティックトック)動画系
Flickr(フリッカー)画像系
Snapchat(スナップチャット)画像系
X(旧名称はTwitter)(エックス)画像系
Bluesky(ブルースカイ)コミュニケーション系
mixi2(ミクシィ2)コミュニケーション系
Facebook(フェイスブック)コミュニケーション系
LINE(ライン)メッセージ系
KakaoTalk(カカオトーク)メッセージ系
WhatsApp(ワッツアップ)メッセージ系
WeChat(ウィーチャット)メッセージ系
NewsPicks(ニューズピックス)(ニューズピックス)
note(ノート)日記系
Pixiv(ピクシブ)イラスト系
GREE(グリー)ゲーム系
Mobage(モバゲー)ゲーム系
Skype(スカイプ)通話系
LinkedIn(リンクトイン)ビジネス系
Threads(スレッズ)コミュニケーション系

このように、国内外にはさまざまな種類、目的を持った SNSがリリースされています。

SNSサービスの利用は無料ですか?

多くのSNSプラットフォームは無料でも使えますが、有料プランを利用することで利用できる機能を増やしたり広告表示が無しにするなどのオプションを提供しています。

特に、2020年以降は色々と世界中に影響があるような状況も起きて大きな変化起こり、特に仕事を進める環境において日本でもリモートワークやテレワークなどが一気に活用されるようになり、一人当たりが利用するSNSプラットフォームの数も増えました。

音声SNSの台頭

最近では、音声SNSも流行ってきています。

個人が気軽に音声配信をして、YouTubeのスパチャ機能のようにLIVE配信で収益化が可能なものが多く提供されてきています。

また、2021年06月には、Facebookからも音声による新しいコミュニケーションの方法や、ポッドキャストサービスなども開始されました。

下記は、まだ収益化の仕組みがない「Clubhouse」も含めて、勢いのある音声SNSアプリを3種類紹介します。

Spoon(スプーン)

Spoonは2016年03月にリリースされた個人ラジオ配信サービスです。

特別な審査は必要なく、登録すれば誰でも音声配信することができます。

動画配信はなく、“音声のみ”に特化していることも特徴です。

20代を中心に、全世界で2600万を超えるユーザーが参加しています。

Spoonでは「スプーン」という課金アイテムがあり、LIVEやCASTの配信を気に入ってくれたリスナーから応援の意味を込めてスプーンを送ってもらうことが可能です。

SPOONを始めて収入を得る方法を解説

stand.fm(スタンドエフエム)

stand.fmも、誰でも気軽に始めることができるうえに収益を得ることも可能な素敵なアプリです。

最近も大型の資金調達を成功させて新しい機能拡張をどんどん進めている音声配信アプリです。

stand.fmの始め方と収入の仕組みを解説する

芸能人や有名なブロガー、YouTuberの参加も多い音声配信アプリです。

Clubhouse(クラブハウス)

現在、日本でとても話題になっている音声配信SNSです。

まだまだ走り始めのアプリですが、今後も要注目のアプリです。

  1. Clubhouse(クラブハウス)|App Store
  2. Clubhouse(クラブハウス)|Google Play
音声SNSプラットフォームは無料で利用できますか?

ほとんどの音声SNSプラットフォームは無料で自由に配信することが可能です。ただし、一部の機能については審査やラジオパーソナリティーとしての登録が必要になるなど、所定のプロセスを設定しているプラットフォームもあります。

代表的なSNSと特徴

ここでは、代表的なSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を紹介します。

  1. LINE
  2. X(旧名称はTwitter)
  3. Instagram
  4. Pinterest
  5. Facebook
  6. Threads
  7. Bluesky
  8. LinkedIn

あなたが最も良く使うSNSはありましたか? 

各SNSの特徴について見てみましょう。

LINE(ライン)

LINE(ライン)は、2019年の時点でユーザー数は8,200万人を突破。

国内で最もシェア率が高いSNSです。

LINEは「コミュニケーションアプリ」として、1対1のトークやグループトーク、無料通話、画像や動画の共有、ニュース配信、ゲーム、決済サービスなど。

いまや私たちの生活には、欠かせないサービスとなりました。

LINEはシェア率の高さから、厚生労働省からの配信、各地方自治体のニュース、緊急速報などの通知にも採用されています。

LINE|公式サイト

LINE公式アカウント

LINEには、個人・法人を問わずに誰でも簡単に作成できる公式アカウントサービスがあります。

LINEの個人アカウントではなく、公式アカウントを使用することでコンテンツの発信とコミュニティー運営が可能なサービスです。

元々は店舗型ビジネス向けに運用されることが多かった本サービスですが、現在では動画コンテンツを投稿することで収益化も可能になるなど、運用の幅が大きく広がってきているサービスです。

筆者もLINEスタンプを紹介するために、LINE公式アカウントを運営していますが、現在は1.85万人以上の友だちがいます。

LINE公式アカウント(ユニコスタンプ®)|LINE公式アカウント

ユニコスタンプ®LINE公式アカウントの累計友だち登録数が17,000人を達成!|PRTIMES

今のところ、筆者が運用していて、1番上手くいったSNSはLINE公式アカウントです。

筆者くらいの数人規模で運営する事業や、少数店舗の場合は特に、LINE公式アカウント辺りを運用管理するのが良いと考えています。

現在も販促や宣伝のパートナーとして、とても活躍してくれています。

現在、LINE公式アカウントは無料で開設が出来ますし、プッシュ通知で情報発信をどんどん活用できるSNSです。

LINE公式アカウントの始め方

また、認証アカウントを取得することで様々なメリットを享受することが可能になります。

LINE公式アカウントは、個人・法人どちらもビジネスに活用できるスゴく素敵なツールです。

LINEクリエイターズマーケット

LINEでは、LINEスタンプを使用することが可能です。

また、コミュニケーションに自分がデザインしたLINEスタンプを制作することも可能で、LINEスタンプは公式で多くのスタンプが販売されていますが、一般クリエイターも参加してLINEスタンプを販売することが可能なプラットフォームとしてLINEクリエイターズマーケットが活用されています。

LINEスタンプの作り方をわかりやすく解説

X(旧名称はTwitter)

Xは、アプリのリリース当初、Twitter(ツイッター)として2006年に誕生したサービスです。

現在は、X(旧名称はTwitter)になっています。

全角140文字のツイート(つぶやき)のほか、画像や動画、URLの投稿、他のユーザーがツイートした内容のシェアができ、情報発信だけでなく情報収集の場としても広く使用されています。

日本には2008年よりサービスを開始し、今では個人だけで無く、大手企業や官公庁もX(旧名称はTwitter)にて情報発信を行っています。

最近では、透過PNGデータを活用してフリー素材などを配布したり、VTuberなどのライブ配信を行なっている配信活動の中で、自分のアバターを他の画像と合成できる形で視聴者へ配布するなどの活用をしています。

X(旧Twitter)で透明PNGのままでポスト(投稿)をできるようにする方法

現在、X(旧名称はTwitter)では様々な収益化機能を提供しており、今後も益々期待値が高まるSNSアプリです。

X(旧名称はTwitter)|公式サイト

Instagram(インスタグラム)

Instagram(インスタグラム)は、写真や動画などの「画像投稿」をメインにしたSNSです。

もともと、若い世代の間でブームとなりましたが、今日では幅広い世代がInstagramを使用。

過去には「インスタ映え」などの流行語も生まれました。

企業のブランディング、マーケティングにもInstagramは多く使われています。

最近では、公式が提供するECショップの開設が出来たり、アフィリエイトサービスを提供するASPがSNSアプリでの運用に対応してきたことで、収益化の手段として利用されているアカウントが増えています。

Instagram|公式サイト

Pinterest(ピンタレスト)

Pinterest(ピンタレスト)は、WEB上の写真や動画を共有するSNSです。

ユーザーはそれぞれが持つピンボードに、お気に入りの画像や動画を収集できるほか、他のユーザーが集めたコレクション(画像)を自分のボードに「リピン」する楽しみ方もあります。

2020年は特に日本でも利用者が急上昇したSNSのひとつです。

Pinterest|公式サイト

特にWebサイトを運用されている方は、自分で運用しているサイト内の画像などをPinterestでピンして、何の情報発信に利用しているか「ボード」を作成してまとめたりしておくことで、Pinterestからのアクセス流入も見込めるので、是非活用して行きましょう。

Facebook(フェイスブック)

Facebook(フェイスブック)最大の特徴は、本名でアカウントを登録することです。

偽名で登録することも可能ですが、原則「実名での登録」が求められることから、炎上リスクが少なく、友人同士やビジネスパートナーとの交流などに広く使われています。

Facebook|公式サイト

LinkedIn(リンクトイン)

LinkedIn(リンクトイン)は、世界最大級「ビジネス特化型」のSNSです。

他のSNSとは異なり、仕事探し、ビジネスパートナーや優秀な人材確保、ビジネスの新規開拓、専門家とのコンタクトに使用されています。

LinkedINには、LinkedInセールスナビゲーターという機能もあり、セールス活動に活かせる機能も実装されているので、フリーランスに役立つ機能が備わっています。

LinkedIn|公式サイト

YouTube(ユーチューブ)

YouTube(ユーチューブ)は世界最大の動画共有サービスで、Google LLCが運営しています。

YouTubeのサービスが設立されたのは2005年ですが、個人がチャンネルを持ちコンテンツ(動画、音楽など)を発信できるという手軽さが受け、いまではYouTuberという職業が確立されるほど、世界中に同サービスが普及しました。

YouTube|公式サイト

最近では、YouTubeショートと言った60秒以内の動画制作によってショート動画を制作して、チャンネル登録者数増加やブランディング、認知度向上などが可能になっています。

YouTubeのリミックス動画は、許諾された範囲内で第三者コンテンツを活用することもできるので、60秒以内であれば動画の作成負荷も少なくて済みます。

YouTubeのリミックスとは?コンテンツの作り方など実例で解説

インパクトのある動画も作りやすいので、YouTubeを始めるには使いやすい機能です。

YouTubeの始め方を基本から応用まで初心者向けにわかりやすく解説

SNSの仕組み(ビジネスモデル)

SNSがビジネスとして成り立っているのは、さまざまな「収入モデル」があるからです。

分かりやすい例で言えば、LINEには広告収入以外にも、アプリ内の機能を充実させて有料のスタンプや、LINEギフトなどの課金で得られるカスタマイズ機能がありますよね。

また、X(旧名称はTwitter)やInstagram、Facebookでも企業広告などが貼られていますが、こうした広告からも「収益」が発生しているのです。

大手SNSは、広告収入、ユーザー課金、他サイトへの誘導(アフィリエイト)によってビジネスが成り立っており、広告収入以外にもEC事業などで収益化に成功しているSNSは多いです。

SNSでできること

SNSで利用できる「基本的な機能」をまとめてみました。

SNSで利用できる基本的な機能

  1. プロフィール
  2. メッセージ機能
  3. タイムライン
  4. 画像や動画のシェア
  5. ユーザー検索
  6. ブログ※1、日記
  7. コミュニティ機能

このほか、クローズ型、オープン型など。

各SNS毎に独自の機能やサービスが搭載されています。

※1 ただ、ブログについては、SNSも絡めて収益化する場合、筆者がブログサイトの運営で生活している立場からすると、独自ドメインとレンタルサーバーを借りてSNSはサテライサイト的に使うようにした方が良いと考えています。

ブログとSNSの連携は、情報発信においては相乗効果が非常に高いのでオススメです。

ブログの始め方と人気ブログの作り方を完全初心者向けに解説

SNS内でアフィリエイト広告による収益化も可能になってきた

以前に比べて、SNSアカウントに直にアフィリエイト広告を載せることがOKになった広告案件やASPも増えてきました。

アフィリエイトとは?収益化できるおすすめASPと運営方法を解説【独自AFPの紹介付き】

したがって、最近は収益専用のサブアカウントをSNSで所有し、収益化を実現させている方も多くいます。

SNSの始め方

SNSのはじめかたは、各ツールごとに異なりますが、共通するのはマイページなど「プロフィール」の作成方法です。

すでに旧知の仲であれば、プロフィールは必要ありません。

しかし、オープン型SNSでは(プロフィールが)知らない人同士「コミュニケーションのきっかけ」になることがあります。

また、LinkedIn(リンクトイン)のようなビジネス特化型SNSでは、プロフィールが履歴書の機能を果たしています。

プロフィールは、アナタの顔であり、履歴を示すモノです。

このため、プロフィール作成で手を抜くのはNGです。

当ブログでは、SNSでのプロフィールの書き方、プロフサイトの作成方法、プロフサイトの紹介方法を、詳しく解説しています。

SNSで役立つプロフィールサイト作成Webサービスの紹介

ぜひ、プロフィール作成の参考にしてください。

SNSで発信した情報をブログにも積み上げていく

SNSと相性が良い情報発信方法がブログの運営です。

別記事でも書いたのですが、例えば、このユニコブログ®では、LINEスタンプの作り方を紹介しながら、YouTubeでイラストメイキング動画を紹介をして、ブログと連動したりしています。

マイクロブログのことを分かりやすく解説

SNSについても、LINE、X(旧名称はTwitter)、Facebook、Instagram、Pinterest、Tumblrなど、多くのSNSを運用しています。

また、SNSと相性の良いブログを運営するなら、このブログでも使用しているConoHa WINGをおすすめしています。

.comや.netのに加えて.orgや.jpなどの人気ドメインが、サーバー利用中は永久無料なうえに、サブで運用できるドメインがもう1つ無料でもらうことが出来ます。

なので、メールアドレスを用途に応じて使い分ける時などにも便利です。

ユニコブログ®︎で、レンタルサーバーを借りてからWordPressをセットして、メールアドレスを作れるところまでのステップを、多くの画像を使って解説しています。

メールアドレスの作り方を分かりやすく解説

是非、これを機会に検討してみてください。

ConoHa WINGで実施中のキャンペーン詳細は、公式サイトで確認できます。

ConoHa WING|公式サイト

レンタルサーバーサービス会社は、常に色んなキャンペーンを行っています。

ユニコブログ®では、高速で使いやすいレンタルサーバーをまとめたブログ記事も作成しているので、お役立てば幸いです。

ブログのようなテキストコンテンツとSNS運営を連携していくことで、収益を最大化させていくことも可能になります。

ユニコブログ®では、初心者の方のためにブログを簡単に始められる方法を数多く紹介しています。

SNSと合わせてConoHa WINGでブログを開設して始めた方は是非、こちらの記事もご覧ください。

WordPressの初期設定でやっておくと良いことを分かりやすく解説

現在は、レンタルサーバーを借りるときにWordPressのインストールなどの煩わしい作業は、全てクリック感覚で済ませることが出来ます。

ブログコンテンツとSNSを連動させて、収益化を実現させてみましょう

人気SNSアプリの使い方

SNSアプリでは、ライブ配信で不特定多数に対してコミュニケーションをとるパターンもあります。

個別のライブ配信については、下記の特集記事で紹介しています。

SNSと合わせて利用されるライブ配信アプリ

ライブ配信アプリは必ずしも実名・顔出しで行う必要はなく、ライブ配信でも動画の背景画像を用意して配信したりすることも可能です。

また顔出しなしで収録したりライブ配信をする撮影手法として、俯瞰撮影という手法もあります。

YouTube動画制作で俯瞰撮影する方法を解説

気軽にライブ配信でVTuberにもなれる

SNSやライブ配信によるコミュニケーションの利用はどんどん人がっていて、特に上記で紹介した、REALITYIRIAMは、自分をアバター化して自分自身をカメラに映しても2D/3Dアバターがリアルタイムに表示されて、自分が誰か分からないように配信をすることが可能です。

ライブ配信の始め方と収益化する方法をわかりやすく解説

SNSは、複数のメディアで運用をすることで、飛躍的に認知度を上げていくことが可能なプラットフォームです。

SNSでYouTubeを活用する

人気SNSアプリの一例として、本記事ではYouTubeを例に「アプリの使い方」についてまとめてみました。

また、YouTubeでは、背景画像に静止画やループアニメーションなどを利用して音声コンテンツだけを配信している方々もいます。

音声配信(ラジオ配信)コンテンツとしてYouTubeチャンネルを運用する場合、オリジナルの静止画コンテンツはそれほど費用が掛からないですが、ループアニメーションなどのオリジナルコンテンツは、結構な金額が掛かります。

そこで、チャンネルを収益化出来るまでの仮背景動画として、無料で商用でもOKなループアニメーションコンテンツを作成してダウンロードできるようにしてみました。

ループアニメーション素材ダウンロード|3DCG blog

上記の動画コンテンツがお役に立てば幸いです。

YouTube|ホーム画面の使い方

ホーム画面の使い方ですが、YouTubeアプリのカメラマークは動画をアップロードするボタンです。

再生ボタンでは無いので、操作を間違えないようにしましょう。

ホーム画面内のライブラリは、「高く評価した」動画や過去の視聴履歴が表示されます。

登録チャンネルは、お気に入り登録したチャンネルのことです。

また「急上昇」のページでは、今話題になっている動画の一覧が見られます。

YouTube の操作方法|YouTube公式サイト

YouTube|ログイン方法

YouTubeのログインには、Googleアカウントを使用します。

すでにGmailを使用中の方、Googleアカウントを取得している方は、YouTubeのログインページに、Googleアカウント情報(メールアドレス、パスワード)を入力してください。

YouTube へのログインとログアウト|YouTube公式サイト

YouTube|動画の再生

動画のサムネイルまたはタイトルをタップすると、動画が再生できます。

再生のほか、一次停止、早送り、巻き戻しのボタンがあるので、用途に合わせて使用してください。

さまざまなデバイスで動画を視聴する|YouTube公式サイト

YouTube|動画の検索

ホーム画面、虫眼鏡のアイコンに検索したいキーワードを入力すれば、お目当ての動画が検索できます。

おすすめと検索結果を管理する|YouTube公式サイト

YouTube|画質の変更

画質の変更は、動画再生画面の右下にあるアイコンから、下の画質(6種類)が選択できます。

  1. 1080p
  2. 720p
  3. 480p
  4. 360p (標準画質)
  5. 240p
  6. 144p

ただし、高画質に設定した場合は動画の再生スピードが落ちたり、ネット環境によってはフリーズが起こることがあります。

通信環境が良く無い場合には、画質を落として動作確認しましょう。

動画の画質を変更する|YouTube公式サイト

YouTube|動画をSNSで共有する

動画概要欄をクリックすると、以下のSNSに動画が共有できます。

  1. LINE
  2. X(旧名称はTwitter)
  3. Gmail
  4. Email
  5. Message
  6. その他(リンクコピーなど)

シェアしたい動画があれば、SNSで情報発信してみましょう。

動画やチャンネルを共有するをSNSで共有する|YouTube公式サイト

YouTube|自動再生のオン・オフ

自動再生のオン・オフは、ホーム画面上で操作できます。

ホーム画面右上のGoogleアカウントアイコンをクリック、次に設定画面をクリック。動画の自動再生ボタンを【オフ】にしてください。

再生の動画の自動再生オン・オフ|YouTube公式サイト

YouTube|ダークテーマの設定方法

ダークテーマとは、YouTubeの背景画面を白から黒に変更する機能です。

ダークテーマの設定方法ですが、まずホーム画面右上のGoogleアカウントアイコンをクリック。

次に設定画面をクリックし、ダークテーマのボタンを【オン】にしてください。

YouTube をダークモードで見る|YouTube公式サイト

YouTube|シークレットモードの設定方法

シークレットモードの設定方法ですが、ホーム画面右上のGoogleアカウントアイコンをクリック。

次に設定画面をクリックし、シークレットモードのボタンを【オン】にしてください。

これで履歴を残さずに、YouTube動画が視聴できます。

モバイル デバイスで YouTube をシークレット モードで閲覧する|YouTube公式サイト

このほかの機能は、YouTube公式サイトにて確認してください。

YouTubeヘルプ|YouTube公式サイト)

なお、下の記事ではYouTubeのチャンネルを開設後、プロフィール設定をする方法、YouTubeチャンネルのトップページに関するカスタマイズ方法や、YouTubeでコンテンツ配信をするためのチャンネル設定全般について、下の記事で解説しています。

Youtubeのチャンネルカスタマイズ設定

是非、YouTubeのチャンネル運営に活用ください。

YouTubeの始め方を基本から応用まで初心者向けにわかりやすく解説

SNSをカスタマイズしてみよう!

ビジネスでは名刺を使いますが、SNSではアイコンが、アナタのキャラクターやアイデンティティを示します。

ここまで紹介したSNSを、自分子のみのデザインやプロフィールに、カスタマイズしてみましょう! 

本項ではSNSアイコンの作り方、SNSでの背景を作る方法、背景作成アプリの使い方について紹介します。

SNSアイコンの作り方

SNSアイコンの作り方ですが、自分で画像編集ソフトを使う方法だけでなく、アプリを使ってデザインしても、おしゃれで洗練されたアイコンが作成できます。

例えば、下記のWebアプリはオンラインで作成できるツールを使って写真やイラストをアップするだけで、素敵なリングデザインアイコンを簡単に作成できます。

LinkRingme®(リンクリングミー)

下の記事ではSNSアイコンに「リングデザイン」をつける方法を分かりやすく解説しています。

SNSアイコンにリングデザインを付けることが出来るWebアプリケーション

SNSの背景を作る

大半のSNSは、背景としてのカバー画像や背景サムネイルなどのデザイン素材をアップロードしてプロフィールに埋め込むことができます。

SNSの背景は、下記の画像編集ソフト、デザイン系のソフトで作成できます。

おすすめの画像編集ソフト
  1. Adobe Photoshop
    (フォトショップ)
  2. Illustrator
    (イラストレーター)
  3. Canva
    (キャンバ)
  4. Photo Scape
    (フォトスケープ)
  5. befunky
    (ビーファンキー)
  6. Foto Flexer
    (フォトフレクサー)
  7. ToyViewer
    (トイビューワー)

なお、背景に使用する画像は次項にて詳しく解説します。

背景/カバー画像設定

背景/カバーに使用する画像は「画像素材サイト」からダウンロードしましょう。

RF(ロイヤリティーフリー)画像であれば、使用許諾の範囲内で、原則利用回数の制限無しに何度でも画像が使用できます。

  1. PIXTA(有料/無料)
  2. ShutterStock(有料/無料)
  3. iStock (有料/無料)
  4. Adobe Stock(有料/無料)
  5. Unsplash (無料)
  6. Pixtabay (無料)
  7. PhotoAC (有料/無料)
  8. イラストAC (有料/無料)

以下の記事では、SNSやブログメディア、ホームページ制作で役立つ画像素材について詳しく解説しています。

ハイクオリティ画像を使用し、洗練された背景やカバー画像を設定しましょう!

画像素材サイトの各サービスや料金と特徴を徹底比較

背景作成アプリ

SNSで使用する背景は、専用のアプリでラクラク作成できます。

  1. Adobe Creative Cloud Express
  2. Canva(キャンバ)
  3. Patternator: 動画 パターン 背景 壁紙
  4. 壁紙ぴったん
  5. TikTokダイナミック壁紙

これらのアプリは仕様や操作がシンプルなので、都度PhotoshopやIllustratorで作成するよりも、直感的に操作でき壁紙が簡単に作成できるので便利です。

Adobe Creative Cloud Express

Adobe Creative Cloud Expressは、手軽にソーシャル用の投稿画像をデザインしたり、Webサイトやショートビデオを作成することが出来る便利なアプリです。


以前に本記事中で紹介していたAdobe Sparkは、2021年12月にAdobe CREATIVE CLOUD EXPRESS (Creative Cloud Express) に改称されています。 

Canva(キャンバ)

Canvaは、豊富なデザインテンプレートが用意されているので、多くの配信系アプリで使用されるアイコンやカバー画像作成などに役立つ素敵なアプリです。

Patternator パターン 背景 壁紙

Instagramで使われることが多いアプリです。

画像の一部分を抜きとってパターン壁紙にすることで、面白い壁紙を作ることの出来るアプリです。

  1. Patternator パターン 背景 壁紙|App Store
  2. Patternator パターン 背景 壁紙|Google Play

壁紙ぴったん

リサイズして壁紙を設定できるシンプルなアプリです。

  1. 壁紙ぴったん|App Store
  2. 壁紙ぴったん|Google Play

アイコンや背景カバーをお願いする

ココナラなどを利用して、WEBデザイナー、イラストレーターの方にアイコンや背景カバー作成をお願いしてみましょう。

プロに依頼をすれば、洗練されたアイコンや背景カバーが作成してもらえます。

こうしたツールは自分を表現するツールでもあり、自身のブランディングにおいても重要な役割を果たします。

プロフェッショナルなクリエイターに、ロゴやイラスト、写真などを作成してもらい、個人間でのコミュニケーション、ビジネスパートナーとのコミュニケーションに役立てましょう。

ココナラ|公式サイト

なお、アイコンや背景カバーは、ココナラ以外にもランサーズなどのサイトを通じてプロに依頼できます。

アイコンのイラストをお願いして素敵なアイコンをたくさん作ってもらったという話

SNSのメリットとデメリット

ここまで、SNSのポジティブな側面に焦点を当ててきましたが、便利なSNSにもメリットとデメリットがあります。

まず、SNSのメリットを見てみましょう。

SNSのメリット
  1. 知人とのコミュニケーションや交流がしやすい
  2. 海外の人とも交流、繋がりができやすい
  3. ニュースに触れる機会が多くなる
  4. 職探し、顧客の開拓
  5. マーケティング、ブランディングに活用できる

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)という名の通り、人とのコミュニケーションが取りやすく繋がりができやすいといったメリットがあります。

ニュースに触れる機会が増えるといった特徴も、SNSのメリットです。

次に、SNSのデメリットをまとめてみました。

SNSのデメリット
  1. 炎上リスク
  2. いじめ、嫌がらせ、誹謗中傷が起こりやすい
  3. プライバシーの欠如
  4. 依存性が高い
  5. リアルな社交性が失われるリスク

SNSで最も怖いのは、炎上リスク、誹謗中傷などのトラブルです。

例えば、X(旧名称はTwitter)など「短文で情報発信する」ツールは、言葉の使い方など誤解が生まれやすく、些細なつぶやきが思わぬ炎上に発展する恐れがあります。

また、炎上によっていじめ、嫌がらせ、誹謗中傷が起こりやすいのも、SNSの持つダークな側面です。

このほか、プライバシーの欠如や依存性の高さ、バーチャルな交流を重視したために「リアルな社交性」が失われる恐れもあります。

SNSを安全に使用するには、こうした「SNSのデメリット」を知った上で、健全な使い方を心がけることです。

SNSマーケティングとは

SNSマーケティングとは、SNSを利用したマーケティング活動です。

具体的には顧客との接点(コミュニケーション)を持ち、顧客が企業のサービスや商品に対して「共感」や愛着を持ってもらうため、SNSマーケティングを実施します。

SNSマーケティングでは、以下のような効果が期待できます。

SNSマーケティングで期待できる効果
  1. 企業イメージの向上
  2. エンゲージメントの向上
  3. ロイヤリティの向上
  4. プロモーション効果
  5. ユーザーや顧客とのコミュニケーション促進
  6. コンバージョン(契約、Application)
  7. 他サイトへの誘導

現在において、SNSマーケティングは欠かせない企業活動のひとつです。

特にこの状況下においては、お客様とのコミュニケーションは「WEB上」が中心となっています。

こうした背景のなか、効果的にブランディングを行い、企業やサービスに関心を持ってもらうには「SNSの運用」が欠かせません。

企業だけで無く、個人やフリーランサーも効果的にSNSプロモーションを使用しましょう。

SNS広告とプロモーション方法を設計するマーケティングチームの人達

SNSとSMSの違い

SNSとSMSは、綴りや音は似ていますが、全く似て非なるものです。

それぞれの違いを分かりやすくまとめてみました。

SNSとSMSの違い
SNS
ソーシャルネットワーキングサービスのことで、ネット上で人との繋がりを構築するサービスのこと。
SMS
SMSはShort Message Service(ショートメッセージサービス)の略で、携帯電話同士、電話番号を宛先にメッセージをやり取りするサービスのことです。

SNSとSMSだけでなく、 SNSとソーシャルメディアなど。似たような単語が多いので、混同しないでください。

SNSで注意したいこと

SNSのメリットデメリットの項目でも一部取り上げましたが、便利なSNSにも「注意したいポイント」がいくつかあります。

以下、SNSで「注意したいポイント」をまとめてみました。

  1. 個人情報
  2. アカウント乗っ取り
  3. 炎上
  4. いじめ
  5. 誹謗中傷
  6. なりすまし
  7. フェイクニュース・デマ
  8. ソーシャルハラスメント

特に問題となっているのが、誹謗中傷や個人情報の漏えい、ネット炎上などのトラブルです。

私たちがSNSを安全に、快適な状態で使いこなすには「SNSリスクマネジメント」など、SNSによる正しい情報発信の方法や、トラブルの対処方法を学ぶ必要があります。

SNSリスクマネージメントについては、総務省にてガイドラインが整備されつつあります。

最新の誹謗中傷対策、SNSのリスクマネジメント法については、総務省ホームページで確認しましょう。

参考リンク:インターネット上の誹謗中傷への対策|総務省 公式サイト

SNSの用語集

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を理解するのに役立つ【用語】をまとめてみました。

インフルエンサー

インフルエンサーとは、芸能人や著名人など影響力を持つユーザーのこと。

インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングは、インフルエンサーを介して企業の商品やサービスを拡散するマーケティング手法。

SNS(Social Networking Srevice)

SNS(Social Networking Srevice)とは、オンライン上でユーザー同士が社会的交流、コミュニケーションを取るサービスのこと。

炎上

炎上とは、不適切な発言、モラルを欠く行為などで、SNS上に批判コメントなどが殺到する様子のこと。

シェア

シェアとは、投稿やリンクなどを拡散目的で共有(引用、転載)する機能。

ストーリーズ/ストーリー

ストーリーズ/ストーリーとは、24時間だけ公開される機能でInstagram、Facebookなどで使用できる。

ハッシュタグ

ハッシュタグとは、「#」記号と文字などで構成された文字列(タグ)のこと。

ハッシュタグを使って検索、関連する投稿がチェックできる。

ビジネスプロフィール

Instagramにおける、ビジネス向けプロフィール設定機能のこと。

ファン

ファンとは、SNSのアカウントをフォローしたり、発言や投稿に「いいね」などのアクションを行うユーザーやファンのこと。

フォロワー

フォロワーとは、SNSにおいてアカウントをフォローし行動や発言などをチェックしているユーザーのこと。

ボット(Bot)/チャットボット

ボット(Bot)/チャットボットとは、事前に設定をしたツイートを自動でつぶやくシステムのこと。

メンション

メンションとは、X(旧名称はTwitter)などにおいて特定のユーザー名を含むツイートのこと。

リスクマネジメント

リスクマネジメントとは、SNSで起こる炎上などのリスクを回避するために、SNSの正しい使い方や運用方法、炎上の対応策についてマネジメント(知識を得る)すること。

リプライ(リプ/返信)

リプライ(リプ/返信)とは、X(旧名称はTwitter)において特定のユーザーからはじまるツイートのこと。

SNSの活用方法はアイデア次第でいくらでも広げていける

本記事1つでは紹介しきれないほどにSNSの活用方法は多岐に渡ります。

とはいえ、何か難しい方法で発信をする必要もなく、淡々と目的に応じたアカウントで情報発信を積んでいけば、段々と発信力やコントロールできる繋がりも増えてきます。

SNSをきっかけに、それぞれの得意分野を担当して運用するSNSアカウントなども出てくるでしょう。

単に自分の身の回りで起きていることの発信だけでなく、発信目的を定めたアカウントも作成しておいて発信を積み上げておくだけでも次のキャリアアップにつながったり、副業になったり、それこそ、筆者が実際に今なっているように、成長次第では起業することだって可能です。

「とりあえずやっておいて損はない」という感覚で気軽にマイペースで始められるのがSNSによる情報発信でもあるので、ぜひ、SNSを通じて発信してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けの小規模Webメディアやライブ配信メインのYouTubeチャンネルを複数運営。映像技術関連の技術顧問やWebサイト及びYouTubeのチャンネル運営サポート、このほか複数の教育機関で特別講義を行なっています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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