ブログのリード文は何文字が良いのか分かりやすく解説

ブログのリード文は何文字が良いのか分かりやすく解説

ブログのリード文で最適な文字数は、よく3つの結論で書かれていることが多いです。

  1. 30文字から60文字で構成された1ブロック
  2. ブログ記事のディスクリプションと同じくらいの100文字から150文字
  3. 1分以内に読める文字数(300文字から500文字)

例えば、当ブログ(ユニコブログ®)の場合、上記の文で書いてある約120文字に、次の章に行くための導入分として40文字から50文字、時には80文字くらいを追加して、160文字から200文字くらいの文字数にします。

ブログのリード文とは?

ブログのリード文とは?

本記事に辿り着くということは、「ブログ」、「リード文」、「文字数」の3つあたりの検索クエリで読まれている思います。

なので、見出しの最初に「ブログのリード文とは?」なんていうところをみると、げんなりしてしまうかもしれないのですが、ここは察してご了承いただけると幸いです。

ブログのリード文とは、ブログ記事の最上部に書かれている、文章となるメインコンテンツへの導入部にあたる文のことを指します。

筆者の場合は、トップコピーとも読んでいて、ブログ記事を読んでもらえるか否かの重要な引きの部分として扱っています。

関連記事:記事の書き方完全ガイド!タイトルや目次、記事構成の作り方を徹底解説

ブログのリード文は読まれているのか?

ブログのリード文は読まれているのか?

現在は利用していないのですが、以前は、ブログ記事のどの部分が読まれていて、どの部分が読まれていないのか、それを調べる方法として、ヒートマップツールというものを導入していた時期があります。

読まれるリード文は100文字前後

その時に、ブログリード文は最初の1ブロックから2ブロック文程度までしか読まれていないことが多かったです。

本記事のリード文は、WordPressで言うと3ブロック文のリード文になっていますが、おそらく、今回の内容では2ブロック目くらいまでしか読まれていないと考えています。

※本記事の2ブロック目までの文字数は約120文字、3ブロック全てを入れると200文字です。

リード文の文字数を気にしないブログ

現在は、このユニコブログ®では結構好きに書きたいことを書くようになってきてしまっているので、最初の見出しまでにあたるリード文ののところまで、500文字から1,000文字近く書いてあることもあって、バラバラになっています。

きちんと作り込んだブログサイトのリード文は120文字前後にしている

ただ、ブログサイトの収益化に関する再現性を高めるために、副サイトを作るときは、リード文はしっかり作り込んでいます。

  1. リード文の文字数は120文字前後
  2. 結論や回答・解答になる内容を盛り込む
  3. 結論や回答・解答の根拠を読んでもらうための文で終わらせる

上記の3つの内容を盛り込んでリード文を完成させます。

ブログのリード文はSEOでどのように扱われるのか?

ブログのリード文はSEOでどのように扱われるのか?

リード文がSEOで扱われるのかについて、明確に言及されているところを見かけたことはないのです。

筆者の場合、Google検索セントラル内で記載されているGoogle 検索結果のタイトルリンク(見出し)の変更内に書かれている部分を参考にして、リード文を書くようにしています。

タイトルや見出しの内容を簡潔に説明する

リード文も含め、タイトルや見出しの下で、一番最初に読まれる部分の文には、タイトルや見出しと共通したキーワードや単語でコンテンツが関連付いた文章になるように意識します。

小見出しレベルでもリード文の考え方を適用する

非常に手間の掛かる作業にはなりますが、ブログ記事で最後まで読んでもらえるように意識して書いて行くには、リード文で書ける労力を、ブログ記事内の最後までしっかりとやりこむ必要があります。

何故かというと、前章に書いた、リード文の大事な3要素のひとつである「結論や回答・解答の根拠を読んでもらうための文で終わらせる」をしっかりと達成させて、次の文を読んでもらうための文章作りを最後まで続けるからです。

リード文の書き方をブログ記事の最後まで意識して書いていく

これが出来ると、貴重な時間をかけて書いたブログ記事を最後まで読んでもらえるブログ記事が出来上がります。

よく、マーケティング用語で、ブログ記事のメインコンテンツのしたにCTA(Call To Action)を配置して、この部分のCTR(Click Through Rate)、いわゆるクリック率を上げるという施策があります。

ここを改善するためには、ここまで書いてきたプロセスで、ブログ記事というコンテンツをしっかり書いていき、ブログ記事を最後まで読んでもらった上で、CTA(Call To Action)に配置した次のコンテンツをクリックしてもらう、という必要があります。

そのようなことから、ブログ記事全体を考えるときに、ブログ記事の構成でリード文を書くときのノウハウというのはスゴく役に立ちます。

つまり、次の文を読んでもらうためのノウハウということになります。

ブログのリード文の先にあるのは最適な文字数を考えること

ブログのリード文の先にあるのは最適な文字数を考えること

ブログ記事は、文字数が多くなればなるほど、最後まで読んでもらえる比率が減っていきます。

ただ、特にスマホで多い傾向ですが、リード文を読んで結論を見たら、以外と下の方までスライドさせて、メインコンテンツを割とスキップして下の方から読む方も多いです。

当時、色々なツールを試していたときにそんなデータが確認出来たことから、リード文を書くときには、自然と文章を書いていったらどれくらいの長さになるかなどのブログ記事の最適な文字数を考えることもあります。

ブログ記事に限らず、Webページのコンテンツで扱うテーマやジャンルによって、最適な文字数というのは変わってしまうので難しいところです。

ブログのリード文で気をつけること

筆者の場合は、リード文を書いたときに、このあたりを再度考えて、場合によっては記事を2つに分けたり、1つのブログ記事にしないで、リライトで他の記事にコンテンツを足すことにするなどの変更をしたりしています。

特化ブログで漏れなくダブり無く、きっちりとWebサイトコンテンツを作って行くときには、こんな緩く作って行くことはないのですが、リード文の作成ノウハウだけでもかなり役に立ちます。

また、ブログのリード文は、その内容や文字数だけでなく、文字の大きさや行間、カラム数やカラムの幅によっても読み手への印象がかなり変わります。

このあたりの調整は結構難しい部分でもあるので、例えば、ブログでWordPressを使用していれば、有料のWordPressテーマを導入すれば、そのあたりもテーマ開発者がデフォルトで調整してくれているので便利です。

このように、ブログのリード文が上手く書けるスキルが身に付けば、ブログ記事全体のコンテンツ品質を上げていく文章スキルも合わせて身に付きます。

文章を書くときの練習をするときには、ぜひ、ブログのリード文を中心に書くところから始めてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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