WordPressの「テーマ」とは、サイトの骨組みやデザインが1つになった「テンプレート」のこと。
WEB初心者の方にもWordPressテーマの使用はおすすめです。
WordPressのテーマを使えば複雑なコードやプログラミングは不要。
誰でも本格的な、WEBサイトやブログがカンタンに作れます。
本記事では、WordPressでおすすめのブログテーマを【最新版】の中から、10種類に厳選して紹介します。
今回、おすすめの中でSTORK19が1番上にある理由は、このブログのテーマがSTORK19だからです。
STORK19のおかげでブログ記事作成に集中でき、ありがたいことに開設から10ヶ月で月間35万PVまで成長させる事ができました。
ただ、用途に応じてSTORK19に限らず、それぞれのブログテーマには素敵な特徴があります。
詳細を読み進めていただきつつ、自分の好みに合わせてWordPressのテーマを導入をしていきましょう。
WordPressでブログやWEBサイトを運用される方は必見ですよ!
- WordPressテーマとは何か?
- 有料版テーマがおすすめの理由
- SEOに強いWordPressテーマの見分け方
目次
WordPressのブログテーマとは?
WordPressのテーマとは、WordPressで作成する「テンプレート」のことです。
無料ブログを使ったことのある方は「ブログテーマ」をご存じでしょう。
WordPressテーマのテーマは、デザイン性の高いテンプレートを採用。カスタマイズ性能を搭載しているので、細かなデザインも調整可能。
テーマを使うだけでサイトの目的にマッチする、本格的なWEBサイトやブログがカンタンに作成できます。
WordPressのブログテーマ
WordPressで使用するテンプレートのこと。WordPressにインストールすれば、デザインやサイトの骨組み、エディター機能などがセットで提供され、WEB初心者でもカンタンにWEBサイトやブログが作成できる。
ブログテーマは「無料版」と「有料版」があり、大手、個人の開発者によって数千種類ものバリエーションがリリースされています。
なお、WordPressテーマを変更すれば、WEBサイトの構成やデザインが変更できるほか、各テーマをカスタマイズし、WEBサイトやブログのほか、ECサイトなども作成できます。
WordPressのテーマを導入すべき理由
ブログテーマを導入すべき「理由」は、大きく分けて3つあります。
- WEB初心者でも、本格的なWEBサイトやブログが作れる
- SEOに強いテーマがある、集客や収益力アップ!
- 見た目がキレイ!デザインが洗練されている
それぞれの理由について、順に解説しましょう。
理由① WEB初心者でも、本格的なWEBサイトやブログが作れる
WordPressの魅力は、複雑なコードやプログラミング無しで、直感的にサイトが構築できることです。
特に、完成度の高いWordPressテーマを使えば、デザインのプロが作ったような、WEBサイトやブログがカンタンに作成できます。
理由② SEOに強いテーマがある、集客や収益力アップ!
WordPressテーマには、SEOに強いテーマがあります。
このため、SEOに詳しくない方でも、WordPressテーマを導入するだけで、集客や収益力アップにつながるWEBサイトやブログが手に入ります。
理由③ 見た目がキレイ!デザインが洗練されている
WordPressテーマの中には、デザインが洗練されているテンプレートも多く、ECサイト、アーティストのポートフォリオ、企業ホームページなど「イメージが勝負」の分野でも、競合に勝てる本格的なWEBサイトやブログが作成できます。
WordPressテーマ無料と有料版の違い
WordPressのブログテーマには、無料と有料版がありますが、当サイトでは「有料版」の使用をおすすめしています。
無料版には「初期費用が掛からない」というメリットがあります。
しかし、無料版では使える機能が制限されており、初期設定やカスタマイズに時間が掛かります。
一方の有料版は、初期費用は掛かるもののテンプレートの完成度が高く、導入後は難しい設定や微調整の必要ナシ。
時間を掛けずに、WEBサイトやブログが作成できます。
ブログテーマ無料と有料版の違い |
---|
無料版 |
無料なので手軽に導入できるが、サイトの設定やカスタマイズなど微調整に時間が掛かる。 |
有料版 |
完成度が高く、微調整の必要ナシ。サイト公開までの時間が短縮できる。 |
もちろん、WordPressの操作に慣れている方や、自らサイトをつくるのが得意な人であれば無料テーマを使っても問題ありません。
しかし、WEB初心者の方や初めてWordPressを導入する方、サイト公開までに時間が無い方は、完成度の高い「有料版テーマ」を導入した方が、スピーディーに集客力&収益力の高いサイトが手に入るので便利です。
特におすすめのWordPressテーマは3つ
次章でおすすめのWordPressブログテーマ10選を紹介するのですが、筆者がよく使っているブログテーマ3つを先に紹介します。
この3つのWordPressテーマは、筆者が運営している9つのサイトで使用しているテーマです。
ブログ開設のお手伝いをするときも、特別こだわりがなければ下記の3つになることが多いです。
それぞれ素敵な特徴があるので、簡単に説明していきます。
① STORK19
STORK19は、とにかくブログ記事が書きやすいです。
素敵なデザインのブロックエディタが豊富に用意されていて、WordPressのエディタから離れることなくスラスラとブログ記事のブロックを組んでいきながらブログ記事を作成することが出来ます。
サクッとブログ記事を書いていきたい方にはSTORK19をオススメします。
② THE THOR
THE THORは、サイト運営に関係する多くの管理機能が実装されています。
特に嬉しいのが、SEO、キャッシュ系、問い合わせフォーム、目次機能などの、よく導入されるプラグインのほとんどが、THE THORだと必要なくなるという点です。
プラグインが多くなると、保守がかなり大変になる上に、プラグインによっては更新されなかったりします。
プラグインの数が多くて1番困るのが、最近推奨されている自動更新とかでバグを内包したままアップデートが走ったときですね。
サイトの運用管理をシンプルにしつつ、サイトを収益化したい場合はTHE THORをオススメします。
③ WING(AFFINGER5)
WING(AFFINGER5)は、完全に収益特化型のWordPressテーマです。
がっつり収益特化型サイトを運営したい場合にはWING(AFFINGER5)をオススメします。
筆者が個人的に好きな機能は、かなりピンポイントですが「見出し前に広告挿入」機能です。
より細かい設定をしていく場合にはWING(AFFINGER5EX)のほうを導入することで、パワフルな収益化機能を活用することが出来ます。
WordPress有料版テーマ10選
ここからは、WordPress「有料版テーマ」の中から、おすすめのブログテーマを10種類厳選し紹介します。
1〜10のWordPressテーマを順に見ていきましょう。
STORK19(ストーク19)
STORK19は、過去20,000人以上のユーザーが使用した大人気WordPressテーマSTORK(ストーク)の最新版(2021年01月時点)です。
STORKは「誰が使っても美しいデザイン」を追求しています。
テーマ導入後の微調整はほとんど必要なく、ブログの執筆などコンテンツ作りに時間が掛けられます。
このほか、STORKは表示速度への対応やモバイルフレンドリーなど「SEOの強化」はもちろんのこと、アフィリエイトサイトに最適な機能を搭載するなど、サイトの運用が楽しくなる仕掛けや機能を搭載しています。
当ブログのテーマでもSTORK19を利用しています。
以下、STORK19(ストーク19)の概要をまとめてみました。
STORK19の概要
名称 |
STORK19(ストーク19) |
対応バージョン |
WordPress 5.2以上、PHP7以上 |
特徴 |
初心者でもプロレベルのサイトが簡単に作れる! |
価格 |
11,000円(税込) |
初心者の使いやすさ |
★★★★★(とても使いやすい) |
デザイン性 |
★★★★★(デザイン性が高い) |
機能性 |
★★★★★(機能性が非常に高い) |
サポート体制 |
★★★★★(サポートも充実) |
Webサイト |
STORK19 |
この他、STORK19(ストーク19)の詳細は、下記の公式サイトで確認してください。
公式サイト:STORK19
【THE THOR(ザ・トール)】
【THE THOR(ザ・トール)】は、サイト運営者が必要とする機能がすべて搭載された高機能WordPressテーマです。
一流SEOコンサルタントが開発を行い、プロのアフィリエイターやWEBマーケターも使用しています。
なお、THE THORは「SEOの強さ」が圧倒的であり、検索エンジンから評価されやすい内部構造を採用し、国内最高水準のサイト読み込みや表示速度高速表示化。
このほかにもカテゴリー・タグアーカイブページの内部SEO対策機能、Googleが推奨する革新的技術「PWA」を搭載するなど、抜群の集客と収益化を実現しています。
AMPに関しても、クリック1つで対応できる高機能WordPressテーマです。
筆者がTHE THORを利用していて感じる1番の利点は、定番のプラグインがほとんど必要なくなるという点です。
具体的な一例として、SEO系の定番プラグインである
- All in One SEO Pack
- Yoast SEO
- Premium SEO Pack
が必要なくなります。
この他にも、目次機能で必要なTable of Contents Plusや、問い合わせフォームでよく使われるContact Form 7も必要ありません。
最近のWordPressやプラグインは、自動更新が推奨になっていますが、バグを内包している場合は結構致命的な事が起きたりするので、プラグインの数はなるべく減らしたいところです。
THE THORの概要
名称 |
THE THOR |
対応バージョン |
公式サイト参照 |
特徴 |
最先端のSEO機能を実装、集客と収益に強い! |
価格 |
14,800円(+税)サーバー付きプランは27,400円(+税) |
初心者の使いやすさ |
★★★★★(とても使いやすい) |
デザイン性 |
★★★★★(デザイン性が高い) |
機能性 |
★★★★★(機能性が非常に高い) |
サポート体制 |
★★★★★(サポートも充実) |
Webサイト |
【THE THOR(ザ・トール)】 |
この他「THE THOR」の詳細は、以下のサイトで確認してください。
参考リンク:【THE THOR(ザ・トール)】
DIVER
DIVERは大手企業にも導入されている高品質・高機能ツールを一般向けに最適化したWordPressテーマです。
DIVERはSEOや収益化に強いだけでなく、デザイン性やカスタマイズ性能にも優れており、メールサポートが無期限&無制限で利用できるのも、初心者にとってうれしいポイントです。
DIVERは1度の価格は高額(17,980円税込)ですが、1回の購入でアカウント無制限で利用できます。
このため、WEB初心者の方はもちろん、複数のWEBサイトを運営する方、クライアントにサイトを提供するWEBデザイナーにもおすすめできます。
以下、DIVERの概要をまとめてみました。
DIVERの概要
名称 |
DIVER |
対応バージョン |
wordpress4.5以上(4.7.3以上推奨) |
特徴 |
アフィリエイトのプロが開発。初心者でもカンタンにSEOに強いページが作成できる。 |
価格 |
17,980円(税込) |
初心者の使いやすさ |
★★★★☆(とても使いやすい) |
デザイン性 |
★★★★☆(デザインが美しい) |
機能性 |
★★★★★(機能性が非常に高い) |
サポート体制 |
★★★★★(メールサポート無制限) |
Webサイト |
DIVER |
この他「DIVER」の詳細は、以下のサイトで確認してください。
参考リンク:DIVER
SWALLOW(スワロー)
スワローは、プロブロガーの八木仁平氏とOPENCAGEが共同開発したWordPressテーマです。
洗練されたデザインと「SEOの強さ」を兼ね備えており、初心者でも上位化されやすいWEBサイトやブログが作成できます。
SWALLOWの特徴はSEOの強さだけでなく、無駄な装飾をそぎ落とし「誰が使っても美しいデザイン」を追求している点です。
特に、記事コンテンツを引き立たせる「エディター」機能が充実しており、ブログ運営におすすめのツールです。
SWALLOWの概要は次の通りです。
SWALLOWの概要
名称 |
SWALLOW(スワロー) |
対応バージョン |
WordPress4.9以上、PHP7以上 |
特徴 |
プロブロガー八木仁平監修。シンプルかつデザイン性の高いサイトが初心者でもカンタンに作成できる! |
価格 |
9,900円(税込) |
初心者の使いやすさ |
★★★★★(とても使いやすい) |
デザイン性 |
★★★★★(デザイン性が高い) |
機能性 |
★★★★★(機能性が非常に高い) |
サポート体制 |
★★★★★(サポートも充実) |
Webサイト |
スワロー |
この他「SWALLOW」の詳細は、以下のサイトで確認してください。
参考リンク:スワロー
SANGO
SANGOは、WEBメディア「サルワカ」が開発した人気のWordPressテーマです。
デザインはシンプルですが、サルワカが月間100万PVを達成したノウハウがテンプレートにギュッと凝縮し詰め込まれています。
SANGOには、テーマカスタマイザーが搭載されており、WEB初心者でも簡単にカスタマイズ可能。
誰でも洗練されたWEBサイトやブログが作成できます。
以下、WordPressテーマ「SANGOの概要」をまとめてみました。
SANGOの概要
名称 |
SANGO |
対応バージョン |
公式サイト参照 |
特徴 |
シンプルで洗練されたデザインが魅力。初心者でも自分好みのカスタマイズが簡単に実行可能。 |
価格 |
11,000円(税込) |
初心者の使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
デザイン性 |
★★★★☆(シンプルでおしゃれ) |
機能性 |
★★★★☆(機能性が高い) |
サポート体制 |
★★★☆☆(基本はQ&Aページを活用) |
Webサイト |
SANGO |
なお、ConoHa WING(レンタルサーバー)を利用中の方は1,000円引の「9,900円」で購入できます。
この他「SANGO」の詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:SANGO
JIN(ジン)
JIN(ジン)は、有名なアフィリエイター「ひつじ」さんが開発に携わったことで有名なWordPressテーマです。
JINには、ひつじさんのアフィリエイトノウハウが凝縮されており、アフィリエイトとSEO対策を強化したテンプレートとして人気です。
JINのデザインバリエーションはやや少な目ですが、デザインの切り替えが分かりやすく、初心者でもカスタマイズしやすいのが特徴です。
そしてJINは、エディター部分や収益化に力を入れておりサイト運営に役立つ機能を多数搭載しています。
実際にJINを使ったコンテンツは「インプレッション数」と「クリック率」の高さにも定評がありアフィリエイターの間でも人気です。
このほかにもJINは、1ライセンス取得で複数のサイトが運営可能。WEBデザイナーの方にとって、コストパフォーマンスの高いツールです。
別途、有料にはなりますがJIN用のデザインテーマも提供されており、すぐに素敵なサイトデザインを構築できるようになっています。
以下、JINの概要をまとめてみました。
JINの概要
名称 |
JIN |
対応バージョン |
WordPress 4.9 以上PHP ver7 以上Windows10/Mac OSX/Android7.11 以上 |
特徴 |
人気ブロガー「ひつじ」さんとATLASの開発者でもある赤石カズヤさんが開発。アフィリエイトに強い! |
価格 |
14,800円(税込) |
初心者の使いやすさ |
★★★★★(とても使いやすい) |
デザイン性 |
★★★★☆(デザイン性が高い) |
機能性 |
★★★★★(機能性が非常に高い) |
サポート体制 |
★★★☆☆(基本はQ&Aページを活用) |
Webサイト |
JIN |
この他「JIN」の詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:JIN
Genesis
Genesisは、StudioPress社(アメリカ)が開発したWordPressテーマで、マイクロデータ(構造化データ)など最新SEOに対応しています。
日本での知名度は低いのですが、海外や国内のWEBマーケターは「GenesisがSEOに強い」ことをよく理解しています。
日本では人気サイト「バズ部」で採用された実績が(※ 現在はバズ部オリジナルのテーマ『Xeory』を使用)あります。
GenesisはSEOだけでなく、世界最強レベルのセキュリティ対策を行っており、ハッキング被害の少ないテーマとしても知られています。
Genesis唯一のネックは、日本語での説明が少なく、ほぼ「英語で対応」しなければならない点です(※ 英語が苦手な方には、日本語対応のWordPressテーマを選択しましょう)。
以下、Genesisの概要をまとめてみました。
Genesisの概要
名称 |
Genesis (ジェネシス) |
対応バージョン |
公式サイト参照 |
特徴 |
世界最強のSEOテーマと評価が高く、最新のSEO技術に対応。セキュリティにも強く、拡張性も高い。 |
価格 |
59.95ドル(日本円で約6,300円) |
初心者の使いやすさ |
★★★☆☆(とても使いやすい) |
デザイン性 |
★★★★★(デザイン性が高い) |
機能性 |
★★★★★(機能性が非常に高い) |
サポート体制 |
★★★☆☆(基本はQ&Aページを活用) |
Webサイト |
Genesis |
この他「Genesis」の詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:Genesis
WING(AFFINGER5)
WING(AFFINGER5)は、稼ぐことに特化したWordPressテーマです。
SEOに強いことから有名タレントのブログや学校法人、大手企業でもWING(AFFINGER5)が使われています。
WING(AFFINGER5)には、集客や収益、アフィリエイトをサポートする機能を搭載。
デザイン面も優れているほか、カスタマイズ機能が充実。
初心者でもWEBデザイナーが作成したような本格的WEBサイトが作成できます。
WING(AFFINGER5)の概要は次の通りです。
WING(AFFINGER5)の概要
名称 |
WING(AFFINGER5版) |
対応バージョン |
WordPress5.0以上、PHPバージョン7.3推奨(7.1以上必須) |
特徴 |
デザイン性が高くSEOに強い!集客と収益化に役立つ機能を装備し、初心者でもカンタンにカスタマイズOK! |
価格 |
14,800円(税込) |
初心者の使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
デザイン性 |
★★★★★(デザイン性が高い) |
機能性 |
★★★★★(機能性が非常に高い) |
サポート体制 |
★★★☆☆(基本はQ&Aページを活用) |
Webサイト |
WING(AFFINGER5) |
この他「WING(AFFINGER5)」の詳細は、下記のサイトで確認してください。
参考リンク:WING(AFFINGER5)
賢威
賢威は、SEO業界やアフィリエイターの間で、有名なSEOテンプレートです。
2007年1月から発売を開始し、すでに27,000以上のユーザー(2019年時点)が賢威を使ってWEBサイトやブログを運営してきました。
(2020年7月末時点)最新バージョンとして「賢威8」がリリースされており、WordPressのほか、HTMLを使ったWEBサイトやブログが制作できます。
「賢威8」の概要は次の通りです。
賢威の概要
名称 |
賢威8 |
対応バージョン |
WordPress 4.9.8 以上、PHP 7.1以上、MySQL 5.6以上 |
特徴 |
デザインの数は少ないがSEOに強く、過去多くのサイトが賢威を使って、検索エンジンで上位表示化に成功。 |
価格 |
24,800円(+税) |
初心者の使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
デザイン性 |
★★★☆☆(普通) |
機能性 |
★★★★★(機能性が非常に高い) |
サポート体制 |
★★★☆☆(動画、サポートフォーラムが利用可) |
Webサイト |
賢威 |
この他「賢威」の詳細は、以下のサイトで確認してください。
参考リンク:賢威
Emanon
Emanonは、ビジネスブログに特化したWordPressテーマです。
検索エンジンがインデックスしやすい構造を持っており、SEOに強くWEB集客のしやすさで人気があります。
例えば、Emanon Proは6種類のファーストビューを搭載するほか、コンタクト情報を取得し見込み客を取り込むCTA(Calls To Action)、カスタム機能が付いたLP(ランディングページ)が充実しています。
また、SNSフォローボタン、モバイルフレンドリー機能やページ速度設定、自然検索からの流入数を増やすSEO対策など、サイト運営に必要な機能が凝縮されています。
Emanonの概要は次の通りです。
Emanonの概要
名称 |
Emanon |
対応バージョン |
WordPress5.4.2以上、PHP7.3以上、MySQL5.6以上 |
特徴 |
WEB集客に特化し、見込み客を増やすCTA機能、LP(ランディングページ)用テンプレートを実装。 |
価格 |
無料〜 |
初心者の使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
デザイン性 |
★★★★☆(デザインは美しいが数は少ない) |
機能性 |
★★★★☆(機能性が高い) |
サポート体制 |
★★★★☆(メールサポート、有料サポートが利用可) |
Webサイト |
Emanon |
この他「Emanon」の詳細は、下記のサイトで確認してください。
参考リンク:Emanon
その他(SWELL、Minimal WP、MAGなど)
その他、WordPressブログテーマで人気の三種(SWELL、Minimal WP、MAGなど)について、それぞれの概要をまとめてみました。
SWELL
特徴 |
シンプルながら高機能、初心者でも使いやすい操作性 |
価格 |
17,600円(税込) |
初心者の使いやすさ |
★★★★☆ |
デザイン性 |
★★★★★ |
機能性 |
★★★★★ |
サポート体制 |
★★★☆☆ |
Webサイト |
SWELL |
Minimal WP
特徴 |
初心者に優しいフレンドリーなテンプレート |
価格 |
9,999円(税込) |
初心者の使いやすさ |
★★★★★ |
デザイン性 |
★★★★☆ |
機能性 |
★★★★☆ |
サポート体制 |
★★★★☆ |
Webサイト |
Minimal WP |
MAG
特徴 |
サイトのテーマによって複数のテンプレートが選択可 |
価格 |
テーマによって異なる |
初心者の使いやすさ |
★★★★☆ |
デザイン性 |
★★★★★ |
機能性 |
★★★★☆ |
サポート体制 |
★★★☆☆ |
Webサイト |
MAG |
WordPressには、魅力的なテーマがたくさんあります。
上記で紹介したテーマも含めて、それぞれの特徴、価格、使い勝手の良さを比較してみましょう。
WordPress無料版テーマ
ここからは、無料で使えるWordPressテーマを紹介します。
- LION MEDIA
- LION BLOG
- Write
- Xeory
- Cocoon(コクーン)
- Portofolio
- Lightning
- Luxeritas ほか
各テーマについて、簡単に解説しておきます。
LION MEDIA
LION MEDIAは、本記事の前半で紹介したTHE THORと同じ、FITが開発・提供するWordPressテーマです。
LION MEDIAは無料版テーマのため搭載されている機能は少ないのですが、無料版の中では最高峰といえる、デザイン性と機能性を兼ね備えています。
以下、LION MEDIAの概要をまとめてみました。
LION MEDIAの概要
使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
特徴 |
無料版の中ではクオリティが高く、入門編としておすすめ(WEBサイト用) |
Webサイト |
LION MEDIA |
LION MEDIAの詳細は、以下 LION MEDIA「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:LION MEDIA
LION BLOG
LION BLOGは、前項LIONシリーズの「ブログに特化」したWordPressテーマです。
こちらもTHE THORを開発したFITが運営しています。
有料版に比べると使える機能は少ないのですが、練習で使用するのにおすすめのツールです。
以下、LION BLOGの概要をまとめてみました。
LION BLOGの概要
使いやすさ |
★★★★★(とても使いやすい) |
特徴 |
無料版の中ではクオリティが高く、入門編としておすすめ(ブログ用) |
Webサイト |
LION BLOG |
LION BLOGの詳細は、以下LION BLOG 「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:LION BLOG
Write
Writeは、文章を書く人のために開発されたWordPressテーマです。
デザインはシンプルですが、カスタマイズ機能をはじめ、ブログや読み物系サイトに必要な機能が搭載されています。
以下、Writeの概要をまとめてみました。
Writeの概要
使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
特徴 |
使える機能は少ないですが、ブログや読み物系のサイト制作におすすめ |
Webサイト |
Write |
Writeの詳細は、以下Write 「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:Write
Xeory
Xeoryは、有名なWEBサイト「バズ部」が提供するWordPressテーマです。
Xeoryにはサイト型テーマとブログ型テーマの二種類があり、Googleのガイドラインに沿った内部構造を採用、SEOでも結果の出しやすい機能を搭載しています。
以下、Xeoryの概要をまとめてみました。
Xeoryの概要
使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
特徴 |
バズ部のノウハウが無料で学べる。SEOに強く、高機能ながら初心者でも使いやすい操作性の良さが魅力。 |
Webサイト |
Xeory |
Xeoryの詳細は、以下Xeory「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:Xeory
Cocoon(コクーン)
Cocoon(コクーン)は、高速化とモバイルフレンドリーに対応「SEOに強い」無料テーマです。
使えるデザインが少なくカスタマイズに時間はかかりますが、サイト制作に慣れた方には人気の高い、無料WordPressテーマです。
Cocoon(コクーン)の概要をまとめてみました。
Cocoon(コクーン)の概要
使いやすさ |
★★★☆☆(慣れるまでに、やや時間がかかる) |
特徴 |
カスタマイズに時間はかかるが、上手く活用すれば、本格的かつ見栄えの良いサイトが作れる。 |
Webサイト |
Cocoon |
Cocoon(コクーン)の詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:Cocoon
Portofolio
Portofolioは「オンラインポートフォリオ」制作に特化したWordPressテーマです。
ギャラリー機能をはじめ、Eコマース、ブログ機能を搭載。
無料ながらもデザイン性が非常に高く、アーティストのクリエイティブ活動を後押ししてくれます。
以下、Portofolioの概要をまとめてみました。
Portofolioの概要
使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
特徴 |
アーティストのWEBギャラリー、ポートフォリオ、オンラインショップの運用におすすめ。 |
Webサイト |
Portofolio |
Portofolioの詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:Portofolio
Lightning
Lightningは無料、商用可能なWordPressテーマです。
別途提供しているプラグインも無料で利用でき、カスタマイズ性と機能性の両面を備えています。
Lightningは、以下の書籍で使い方が解説されているので、始めてLightningを扱うときは下記の書籍が参考になります。
いちばんやさしいWordPressの教本 第4版 5.x対応 人気講師が教 える本格Webサイトの作り方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
以下、Lightningの概要をまとめてみました。
Lightningの概要
使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
特徴 |
すべて無料、カスタマイズに時間は掛かるが入門編としておすすめ。 |
Webサイト |
Lightning |
Lightningの詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:Lightning
Luxeritas
Luxeritasは、多機能と高速を売りにした無料WordPressテーマです。
構造はシンプルで、デザインなどの選択肢はありませんが、ブログ等の運用に適したテンプレートを採用しています。
Luxeritasの概要をまとめてみました。
Luxeritasの概要
使いやすさ |
★★★★☆(使いやすい) |
特徴 |
使える機能は少ないものの、非常にシンプルでカスタマイズ機能も搭載。ブログ等の運用に適した無料テーマ。 |
Webサイト |
Luxeritas |
Luxeritasの詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。
参考リンク:Luxeritas
WordPressテーマ選びの注意点
WordPress運用では、使用する「WordPressテーマ」選びが何より重要です。
本項ではWordPressのテーマ選びで、注意したいポイントをまとめてみました。
- SEOに強いテーマかどうか
- 表示スピードは速いか?
- モバイルフレンドリーに対応しているか
- メタディスクリプションの設定ができるか
- デザイン性、カスタマイズのしやすさ
それぞれの内容を順に解説します。
①SEOに強いテーマかどうか
WEBサイトやブログのアクセス数に、最も大きく貢献するのが「SEO」の部分です。
WordPress有料テーマの中には「SEOに強い」テンプレートがあり、集客や収益部分で大きな効果を発揮します。
実際に、SEOに強くGoogleやYahoo!で上位化しやすいWordPressテーマを使えば「競合サイトに勝てる」サイトやブログが作成できます。
②表示スピードは速いか?
サイトの表示スピードは、SEOに直結する重要な部分です。
Googleは、表示スピードの速さも評価の対象としており、表示速度が検索ランキングの一因を担います。
表示速度が遅いサイトは、スピードに強いWordPressテーマを使い、検索エンジン(Google、Yahoo!など)の評価を高めましょう。
③モバイルフレンドリーに対応しているか
モバイルフレンドリーはGoogleアルゴリズムの一要素で、2015年にスタートしました。
Googleはスマートフォンの閲覧に対応していないサイト評価を引き下げており、モバイルフレンドリー対応の有無が、検索順位に影響を与えます。
SEO対策のためにも「モバイルフレンドリー」に対応するWordPressテーマを選択し、検索順位を上げていきましょう。
④メタディスクリプションの設定ができるか
メタディスクリプション(meta description)とは、WEBサイトの説明をGoogleなど、検索結果に反映させるのに使用するmetaタグのことです。
metaタグとは?
meta(メタ)タグとは、Webブラウザが表示する言語や文字コードを判別するために使われるタグのことで、HTML文書のhead要素に配置されます。
メタディスクリプションの有無は、SEOはもちろん、集客にも関わる重要な部分です。
使用するWordPressテーマに「メタディスクリプションの設定」があるか、必ず確認してください。
⑤デザイン性、カスタマイズのしやすさ
初心者にとって重要なのが、デザイン性やカスタマイズのしやすさです。
有料版テーマのには細かな調整無しですぐに使える、質の高いデザインが使われています。
また有料版には、初心者でも分かりやすい「カスタマイズ機能」が搭載されており、サイトの目的やイメージに合うデザインやサイトの変更がカンタンに実行できます。
もちろんWordPressに慣れていれば、カスタマイズも苦労しません。
しかし、WEB初心者の方には「カスタマイズが複雑であればあるほど」WEB制作が難しく感じられるでしょう。
WEB初心者の方、WordPress初心者の方は無料版ではなく、操作が簡単で見た目がキレイ、カスタマイズが自由にできる有料版テーマを使用しましょう。
テーマの変更時の注意点
ブログを始めたばかりの時は良いのですが、長く運用していた中でブログテーマを変更する場合、有料テーマと言えどテーマの変更にはリスクが伴います。
そのため、WordPressのテーマ選びは慎重に行い、長く運用していくために各テーマのサイトで公開されているサイトデザインや機能をよく調べておきましょう。
- PHPやCSSのカスタマイズ
- ウィジェットがリセットされる可能性
- プラグインの不具合
- アナリティクスの再設定
- 画像サイズの再設定
- 独自機能は引き継げない
- 装飾が崩れる可能性
下記では、テーマの変更をした際に生じるリスクを簡単に説明します。
①PHPやCSSのカスタマイズ
WordPressのテーマを変更すると、カスタマイズしていた部分については変更を引き継ぐことは出来ません。
各テーマに合わせたカスタマイズを再度やり直す必要が出てきます。
②ウィジェットがリセットされる可能性
ウィジェットがリセットされる可能性があります。
WordPressのテーマを変更する際には、再設定を忘れないようにする必要があります。
③プラグインの不具合
WordPressのテーマは、プラグインを入れなくてもテーマ内に機能が揃っていることがあります。
テーマを変更すると、いちからプラグインの相性を確認する必要が出てくるので注意しましょう。
テーマを変更する際には、プラグインの見直しをしてみてもいいかもです。
④アナリティクスの再設定
テーマによって、アナリティクス関係の設定をやり直す必要も出てきます。
有料テーマは特に、十分な機能が備わっている分、テーマの機能に設定情報が依存することがあるので注意が必要です。
⑤画像サイズの再設定
使用している画像サイズによっては、画像データのサイズ変更が必要な場合が出てきます。
⑥独自機能は引き継げない
内部リンクや広告コードなど、ブログ記事の作成に便利なショートコードはテーマに依存していることが多いです。
テーマを変更する際は、どの部分でショートコードやテーマの独自機能を使用していたか、事前に把握してから変更する必要があります。
⑦装飾が崩れる可能性
テーマがもっている装飾機能でブログ記事の作成やデザインをしている場合、全ての記事をチェックする必要があります。
特に長い運用の中でテーマを変更する場合、使用していた装飾については要チェックになります。
WordPressテーマの有効化
WordPressテーマを有効化して組み込む方法を解説します。
- WordPressのテーマを決めたら、WordPressテーマのデータをダウンロードします。
- WordPressのテーマは、「.zip」のまま利用します。
- WordPress管理画面の「外観」を選択します。
- 「新規追加」を選択します。
- 「テーマのアップロード」を選択して、「ファイルの選択を」選び、WordPressのテーマ(zip)データをアップロードします。
- アップロードすると、テーマ一覧に、アップロードしたテーマが表示されます。
- テーマ一覧に表示されている、新しいテーマにマウスを当てると「有効化」ボタンが出てきます。
- 「有効化」ボタンを押して、テーマの導入が完了します。
- テーマが有効化されているかは、テーマ一覧から、新しく有効化したWordPressテーマを選択した時に、有効 :「テーマ名」になっていればOKです。
WordPressのテーマによっては、
- 親テーマ
- 子テーマ
に分かれており、2つの「zip」をWordPressにアップロードして「子テーマ」だけを有効化する、などの場合もあります。
WordPressのテーマを公式ページからダウンロードするときに、テーマの有効化をする方法について確認をしておきましょう。
SEOに関する細かい設定
ここまで紹介したポイント以外にも、パンくずリストの設定、LP機能の有無、SNSとの連携など。
WordPressテーマで、どのような機能が使えるのか。
- テーマの機能とプラグイン機能の重複
- 困った時はサポートページに問い合わせる
- カスタマイズは慎重に
追加プラグインも含めて、テンプレートでできること・できないことを先に確認しておきましょう。
①テーマの機能とプラグイン機能の重複
有料テーマによっては、定番でよく紹介されるプラグイン機能を持ち合わせていることが多いです。
例えば、THE THORなどは特にその事例に当てはまります。
- ALL in ONE SEO Pack
- Table of Contents Plus
- Contact Form 7
などが、プラグインの導入が必要なくなる代表例です。
THE THORは定番のプラグインをほとんど入れる必要が無いので、プラグインの管理がとても楽になるテーマです。
このように、有料テーマの機能とプラグインの機能が干渉しないように注意をしましょう。
②困った時はサポートページに問い合わせる
本記事で紹介している有料ブログテーマは、問い合わせや購入者用のサポートページがあるので安心です。
不具合だけではなくて、デザインの工夫などで困った時は、サポートページへ問い合わせてみましょう。
③カスタマイズは慎重に
カスタマイズをした後の不具合について、挙動を追いかけて原因を探り当てるくらいの技術があれば安心ですが、むやみにPHPやCSSなどを直接カスタマイズはしないようにしましょう。
カスタマイズをしていると、サポートをしっかり受けることが出来ない場合があります。
カスタマイズしたい内容があったら、すでに問い合わせ事例をテーマ管理者側が持っているかもしれないので、一度問い合わせてみることをお薦めします。
無料テーマSEOがおすすめできない理由
先程と一部重複しますが「無料テーマSEOがおすすめできない理由」は、有料版テーマに比べて使える機能が少なく、カスタマイズに時間が掛かることです。
カスタマイズに時間が掛かると、WEB初心者は「難しい」と感じ、途中で挫折する可能性があります。
このため、WEB初心者の方やWordPressに慣れていない方は、無料テーマで練習するのも良いのですが、スムーズにサイトやWEBサイトをリリースするためにも「有料版テーマ」を使ってください。
有料版テーマを使えば、高い費用を出してデザイナーやデザイン事務所に発注する必要ナシ。
最小限の費用で、最高の結果が得られます。
そして、有料版テーマの利用で大きいのは「SEOに強い」ということです。もちろん、全ての有料版テーマがSEOに強い訳ではありません。
本記事の前半で紹介したように、プロのアフィリエイターや有名WEBサイト、SEOコンサルタントが作成したツールを選び、導入するのが「WordPress運用」で必要なことです。
SEOや集客、収益で結果を出したい方はぜひ、有料版テーマを使ってください。
デザインよりもSEO重視で選ぼう
WordPressのブログテーマは、デザインよりもSEO重視で選びましょう。
どんなにデザインが美しくても、SEOで結果が出なければアクセス数が増えません。
なお、WordPressのブログテーマ選びにも役立つ「サイト構成」は、以下の記事でも詳しく解説しています。
ブログテーマ選びとサイト構成の両面を学び、WEBサイトやブログ運営に役立ててください。
WordPressの成功はテーマで決まる!
WordPressの成功は、使用するWordPressテーマの完成度によって変わります。
有料ブログテーマにすることによって、ブログデザインの大きな改善に繋がることもあります。
アクセス数やPV数が高く、クリック数が大きな(収益化できている)サイトを作るためにも、使用するWordPressテーマは慎重に選んでいきましょう。
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