SEOとは?基礎知識を徹底解説!ブログやサイト運営のSEO対策を分かりやすく解説

SEOの基礎知識を徹底解説!ブログやサイト運営でSEOを活用しよう

SEOを知っていますか? 

ブログサイトを含むWebサイト運営で、必ず耳にするのがSEO(エスイーオー)という用語です。

SEOとは、日本語で「検索エンジン最適化」を意味しています。

作成したWebサイトコンテンツに対して、SEO対策や様々な施策を実行し、それが有効に働けばGoogleの検索サービス、Yahoo!検索などの検索サービスで上位表示されるようになります。

例えば、今後はGoogleのBardなど、検索エンジンサービスは、フォームから直接AIに質問をして、答えを返してくれるという機能も実装されるため、SEOをしっかり行ってそれらの検索サービスに自分のWebサイトがどのように表示されるのか、公開されている情報や文献を把握して、それに準じておく必要がより重要になってきます、

本記事が、それらの計画や準備、SEO情報の取得先などに関して役立つ情報になれば幸いです。

この記事の内容
  1. SEOとは何か、SEOの基礎知識
  2. SEOの実践方法
  3. SEOで役立つ書籍、ブログ、YouTube動画など

SEO(検索エンジン最適化)で最も重要な情報源とは?

本記事の後半でも詳しく解説するのですが、前提として、Googleの検索サービスで上位表示されることを目指してSEO(検索エンジン最適化)を学ぶうえで、最も重要な情報源は下記のwebサイトになります。

Google 検索セントラル | Google の公式 SEO 関連情報ポータル

変な話ではありますが、多くのWebサイトは、そのほとんどがGoogle検索からの検索流入によるアクセスだと考えています。

その場合、最も正確にSEOについての情報が書かれている場所は、その名の通り、Google検索セントラルという、Google公式のSEO関連情報サイトになります。

Google検索セントラルWebサイト内で確定情報となるSEO対策が記載されている

例えば、Googleの検索サービスに関するガイドラインを知りたい場合、最近はGoogle検索セントラルに初心者から上級者までの内容が解説されています。

Google検索セントラルにアクセスして「ご利用を開始」ボタンを押せば、すぐに「サイトのSEO対策」を確認することが可能です。

けっして少なくないドキュメントの量ではありますが、ブログサイトを含むWebサイトの運営を学びながら少しずつ学んでいくことで、少しずつ、確かな情報でSEOに関するスキルを上げていくことが可能です。

SEO(検索エンジン最適化)に必要な対応は日々変わっている

程度の差はありますが、Google検索で対応すべきSEO対策は日々変わっていると考えて問題ありません。

後ほど、これも解説しているのですが、それはGoogleが公式に公開している情報でもあります。

その中で、定期的に大きな検索システムの見直しなどがあり、Web上に公開されているWebサイトの検索順位が大きく変わることになっていきます。

特に重要になってくるコンテンツの制作方法については、Google検索セントラルのガ下記のページを読み込んで改善を重ねていくことが重要です。

参考リンク:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成|Google検索セントラル

WebサイトのSEOを学ぶにあたり、最初は上記のページ内に書いてある内容を都度確認しながら、コンテンツ制作をいきましょう。

SEO(検索エンジン最適化)で重要な検索品質評価ガイドライン

SEOに関する情報は日々更新されており、一例として、少し前までE-A-Tとして

  1. Expertise(専門性)
  2. Authoritativeness(権威性)
  3. Trustworthiness(信頼性)

などの3つがありましたが、更に新しい「E『Experience』」という、経験や体験したことなどの要素も足されるようになるなどの事例があります。

関連リンク:General Guidelines December 15, 2022

そういうことから、SEOは日々、可能な限り、定期的にGoogle公式が発表するSEOの関連情報から対応すべき課題の抽出と課題解決をして、改善を重ねることがWEBマーケティング上、かなり重要とも言える要素になるといえます。

本記事では、SEOの基礎知識を初心者向けに更に細分化して分かりやすく解説していき、Web運営やブログサイト運営に役立つ「SEOの実践テクニック」も合わせてます。

ユーザーにとって役立つサイトコンテンツを制作し、Webサイトへのアクセス数を検索結果で上位表示させて検索からの流入によって増やしたいという人や、サイトのブランド力を効果的に高めたいという方々には必見です

と、いいつつもLinkedInラーニングでSEOエキスパート|LinkedInのスキルを取得してみました。

もっと、オープンバッジでのデジタル証明書が増えてほしいですね。

SEOとは?

SEOとは

SEOとは ”Search Engine Optimization”の略称です。

日本語の意味は「検索エンジン最適化」ですが、正式名称で呼ぶ人はおらず、日本国内でも「エスイーオー」の名称で知られています。

SEOでは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示されるように日々進歩していく検索エンジンのアルゴリズムに対して最適化をおこなっていく作業を行います。

具体的には、サイトのコンテンツの質を高めたり、サイト内の内部リンクを工夫したり、外部から優良な被リンクを集めるなど「検索エンジンから適正に評価されるよう」適正化することをSEOと呼んでいます

検索エンジン最適化(SEO)

検索エンジン最適化(SEO)は、ウェブサイトの各部分に小さな変更を加える作業が多くなります。個々に見ると、これらの変更はちょっとした改良のように思えますが、複数の最適化手法を併用することで、サイトのユーザー エクスペリエンスやオーガニック検索結果でのパフォーマンスに著しい影響を与える可能性を秘めています。

出典元:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド|Google

このように、SEO(検索エンジン最適化)は、WEBサイトやブログの運営に欠かせない方法であり、SEOの成功によってサイト流入は増え、成果(コンバーション)数も大きくなります。

SEOで参考にしている情報源

本記事では、だいぶ多い情報量で本記事を作成し、SEOについて解説をしていますが、筆者自身がSEOについて参考にしている主な情報源は5つです。

1.Google が掲げる 10 の事実

1つ目は、Googleが掲げる10の事実という、Googleが常に見直し続けている自社事業に対する理念についての情報です。

2.Google 検索セントラル

2つ目は、Google検索セントラルに掲載されている情報です。

Google自身が、SEOについて情報を整理してまとめているサイトなので、これが1番の基になる情報と言える部分です。

これからの情報から、1つ目のGoogleが掲げる10の事実と合わせて、様々なWerbサイトで色々な解釈がなされたり、特に技術面においては、具体的なコードやタグの記述方法などについてのガイドがあります。

3.検索品質評価ガイドライン

検索品質評価ガイドラインは、PDFというテキストドキュメントファイルとして公開されている情報です。

現在は、有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成|Google検索セントラル内からリンクを辿ってページ遷移していくことで確認することが可能な資料です。

具体的な場所としては、E-A-T と品質評価ガイドラインについて|Google検索セントラルになります。

4.Googleのメンバーが公開している公式のイベントやYouTubeでのQ&Aなど

Googleのメンバーは定期的に、SEOについて度々質問に対する回答を行っています。

時には、それまであやふやに認識されやすかった情報やそれぞれの解釈で考えられていた情報について、ハッキリと答えるようにもなっています。

ただ、Googleの検索エンジンに関するアルゴリズムは常に進化し、そして検証や改善が繰り返されているので、常に最新の情報を把握することで、SEOに関するかなり正確な情報を得ることが可能です。

これらの情報は、主にX(旧Twitter)やYouTubeから情報の入手が可能なので、関連するアカウントをフォローしたり、チャンネル登録をしておくことをおすすめします。

(X(旧Twitter)の場合は、リスト機能を活用してGoogleに関連するアカウントをリストに入れておくと、タイムラインの中に埋もれないのでオススメです。)

5.GoogleのメンバーがSNSで発言してる内容

例えば、SEOに関わっている人の場合、X(旧Twitter)の例で言えば、Google検索サービスに関わっているJohn Mueller氏|X(旧Twitter)をフォローしていたり、SEO関連のリストに登録している方が多いです。

この他、Google検索に関するSEOについて、深く研究している人達は世界中に大勢いますが、筆者の場合は先ほど紹介したJohn Mueller氏|X(旧Twitter)の情報から辿って色々と考えることが多いです。

Google検索を利用する検索ユーザー向けに発信されているGoogle検索の仕組みを知る

また、Google検索を利用する検索ユーザー向けに公開されている「検索の仕組み」を確認するのも有効です。

検索の正確性と安全性を保つために、Googleがどのように取り組んでいるのか、とても簡単に説明されています。

まずは、そこから読んでみても良いと考えています。

検索エンジンとSEO

一例ですが、【美容液】というキーワードで、Google検索をしてみましょう。

下の画像は【美容液】で検索した結果を表したものです。

ページの上方、青い枠で囲った部分は「リスティング広告」と言い、Googleに広告費を支払うことで掲載される部分です。

(下の画像を参照)

これに対し、赤い枠で囲った部分は純粋な自然検索の結果です。

※ これをオーガニック検索と言います

検索エンジンから評価され上位表示されたページを表しています。

【美容液】で自然検索の結果だけを見てみると、

  1. @コスメ
  2. 楽天市場
  3. オズモール

など、有名な美容サイトやオンラインモール、比較サイトが並んでいるのが分かります。

競争率が高そうなキーワードで上位表示されているサイトは、SEO対策が徹底されています。

なお特に最近の(2019年〜2020年以降)は、YouTubeの関連動画やGoogleニュースの結果も上位表示されるよう、Google検索のアルゴリズムは変化しています。

アルゴリズムとは?

問題を解くための数学的計算手順。算法ともいう。具体的には、プログラミング言語を使って、問題の解決手順を記述したものを、コンピューターのプログラムと呼ぶ。それを実行すると、有限時間内に解が得られるものが正しいアルゴリズムである

出典元:アルゴリズムとは?(知恵蔵)

流入の入り口を増やすという目的だけでなく、SEO対策としてYouTubeの動画を作成したり、Googleニュースで取り上げてもらえるよう、プレスリリースを配信するなどの工夫を各サイト運営者は徹底して行っています。

SEOの目的

SEOの目的は「検索エンジンで上位表示されること」が第一です。

検索からの流入数を増やし「集客力」を高めることにも目的があります。

実際にサイトへの集客力が高まれば、広告などのコンバーション(CV)率も高まります。

SEOの目的
  1. 検索で上位表示されること
  2. 検索からの流入数を増やすこと(集客)
  3. コンバーション(CV)率を高めること
  4. ブランディング効果を得ること
  5. 中長期的に安定した集客、収益を狙うこと

また、中長期間「集客」が成功すれば、サイトの「ブランディング」にもなり、安定した集客と収益が狙えます。

先程の【美容液】を例にすれば、@コスメや楽天市場、my bestなどのサイトはすでにブランディングが確立しています。

実際に検索エンジンでも【楽天市場】や【マイベスト】など、指名検索をする方も多いでしょう。

指名検索とは?

指名検索は、特定のサイト名やサービス、店名、会社名を検索キーワードに入力して検索すること。

ブランディングが出来ているサービスやサイトは、指名検索での流入が多く、中長期にわたって安定したPV数、CV率が狙える。

指名検索が頻繁に行われるサイトであれば、Google検索で上位表示されなくても、一定のアクセス数はキープできます。

例えば、Googleのアルゴリズムが変化し、自サイトが全く表示されなくなっても【指名検索】があれば生き残れます。

指名検索の重要性

こうした背景もあり、サイト運営者は、【SEO ⇒ 指名検索される】サイトに育てることに力を入れています。

(=ブランディングの強化)

後ほど説明をしますが、ブランディングを強化するには、サイト運営だけでなくSNS(X(旧Twitter)、Instagram、Facebookなど)の連携も欠かせません。

GoogleとYahoo!検索の違い

検索をする際、GoogleまたはYahoo!検索を使う方がほとんどでしょう。

実際に、2020年1月から5月までの検索エンジンのシェア率を調査してみると、

サーチエンジンの利用率比較

Googleが76.75%、Yahoo!が19.87%、Bingは2.9%のシェア率でした。

やはり日本国内では、Googleの利用率が高いのですね。

statcounter Global Stats

ちなみにBingは、Microsoftの検索エンジンです。

Bingは独自の検索技術を使用しており、アメリカのYahoo!ではBingの検索技術が使われているなど、(海外では)知名度の高い検索エンジンです。

なお、日本のYahoo!にはGoogleの検索エンジンが採用されており、Yahoo!では「Googleとほぼ同じ」検索結果が表示されます。

なぜ「ほぼ」であり「完全一致」ではないのか?

それは、Yahoo!のサービスが大きく関係しています。

GoogleとYahoo!アルゴリズムは同じですが、Yahoo!の検索ではYahooニュースやYahooショッピング、Yahoo知恵袋などの結果が優先されます。

例えば、【ブログ はじめ方】をGoogleとYahoo!で検索した場合、検索結果はほぼ同じなのですが、GoogleとYahoo!検索で表示される内容は異なっています。

  1. Google 検索 キーワード : ブログ 始め方
  2. Yahoo!検索 検索キーワード:ブログ 始め方
  3. Bing検索 キーワード:ブログ 始め方

特に、最近ではテキスト以外のリッチコンテンツも両検索サイトで大きく違いが出てきました。

例えば、日本を発信エリアにしたSEO対策で「Google対策すればOK」と感じている方も多いと思います。

けれど、日本のYahoo!検索のシェア率を見逃してはいけません。

実際にジャンル、テーマ、コンテンツによっては、GoogleよりもYahoo!からの流入率が高いケースもあり、SEOでは忘れてはならない存在です。

基本は【Google対策】だけでOKですが、扱うキーワードによっては、Yahoo!対策も同時に進めていく必要があります。

Googleの考え方

Googleの考え方は一貫しています。

Googleが重視しているのは、【検索をした人に役立つ情報が瞬時に見つかるよう】優れたサービスを提供することです。

これはYahoo!やBingのも共通するのですが、本項では、日本でのシェア率が高いGoogleを例に「検索エンジンの方針」について解説します。

googleのコアアップデートについて

みなさんが検索をしてみて、必要な情報が瞬時に表示されれば「この検索エンジンは便利だな」と感じることでしょう。

しかし、キーワードと関係のないサイトや欲しく無い情報が上位表示されると、検索エンジンの質が損なわれるほか、Googleの「信頼度」が失われてしまいます。

Googleは、ユーザーがより快適に検索ツールが使えるよう、【ユーザーファースト】で、アルゴリズムをアップデートし続けています。

なお、Googleが重要視しているのは次の三点です。

Googleが最重要視している3つのポイント

Expertise(専門性)
高品質、一次情報、情報が網羅されている専門性の高いコンテンツ
Authoritativeness(権威性)
信頼できる第三者から評価されている価値の高いコンテンツ
Trustworthiness(信頼性)
専門家としての認知、信頼性が得られているコンテンツ

Googleの重視する考えは、頭文字を取って「E-A-T」と呼ばれています。

本記事後半でも解説しますが、『E-A-T』さえ抑えておけば、Google検索で上位表示されます。

しかし、個人がサイトやブログを運営する場合、E-A-TのうちA(権威性)とT(信頼性)の部分をクリアするのが難しくなります。

加えて更に、E(Experience)という【経験】も加えられ、コンテンツのクオリティーを評価するために実際の経験についても明記されるようになりました。

実際に、2019年以降のコアアルゴリズムアップデートから、官公庁は、キーワードによってまた別の要素もありますが、企業のホームページ(公式サイト)やマスコミの情報、ニュース記事が優先表示され、個人のブログやアフィリエイトサイトは表示されにくくなっています。

だから、個人ブログの方がこのE(Experience)という【経験】に関して言えば、体験談をコンテンツにすることが多いので、良いかもです。

※ 具体的な対策法は、本記事の後半で解説しています。

Googleコアアルゴリズムアップデート

Googleコアアルゴリズムアップデートとは、Googleが検索エンジンのアルゴリズムを修正・調整を行い、ユーザーがより使いやすく検索しやすいようアップデートを行うことです。

Googleコアアルゴリズムアップデートは、年に3回〜4回の頻度で実施されています。

例えば、実際に2019年は3回(3月12日、6月3日、9月24日)実施されています。

2020年5月末の時点ではすでに2回実施されました(1月14日、5月4日)。

参考リンク:Google のコア アップデートについてサイト所有者が知っておくべきこと

Googleコアアルゴリズムアップデートが実施されると、X(旧Twitter)などのSNSでは毎回「流入が上がった、下がった」とサイト所有者が多くのコメントをします。

また検索上位(1位〜10位内)に表示されていたサイトが、100位にも表示されない事も起きたりして、「サイトが飛ばされた」、「圏外になった」などの悲鳴が、雪崩のようにツイートされます。

ちなみに2020年のGoogleコアアルゴリズムアップデートは、「3カ月ごとの計4回では?」と言われています。

2020年5月21日〜23日にも大きな順位変動が起こっており、中規模のアップデートは複数回行われる可能性があります。

運営するサイトの変動が起こったら、X(旧Twitter)などでGoogleコアアルゴリズムアップデートの状況を確認しましょう。

※ Google公式のX(旧Twitter)アカウントで確認できます。

Google SearchLiaison(X 旧Twitter)

SEO対策の王道!今すぐできる11のポイント

ここからは、SEO対策の王道とも言える「今すぐできるSEO対策」を11種類紹介します。

「SEO=難しい」と思われがちですが、SEOの仕組みは非常にシンプルです。

本項で紹介するポイントを抑えておけば、今後のGoogleコアアルゴリズムアップデートも怖くありません。

SEO対策ができると収益が増える

また、記事の前半で紹介した「E-A-T」のAとTの部分についても、どのように問題をクリアすべきか解説します。

SEO対策
  1. タイトルの付け方
  2. テーマの設定方法
  3. 共起語、ペルソナの設定方法
  4. 記事の構成パターン
  5. コンテンツの質と量
  6. タグの重要性
  7. 内部リンクの構成
  8. SNSとの連携
  9. モバイルフレンドリーの確認
  10. ページスピード
  11. 権威性

みなさんも、ひとつひとつ実践しGoogleやYahoo!の順位を上げていきましょう。

SEO対策1 タイトルの付け方

SEO対策の1つ目は「タイトルの付け方」です。

記事のタイトルを付ける時には【32文字】位内に文字数を抑えましょう。

例えば、当ブログの記事をスマートフォンで検索した場合、下の画像のようにサイト名を除く32文字しか表示されません。

記事タイトルの付け方

32文字を超える部分は省略されてしまうので、タイトルに工夫をしてもクリックされない可能性があるので注意しましょう。

このほかにも、狙うキーワードがあれば、できるだけタイトルの前半にキーワードが来るようにします。

上の記事であれば(上の画像を参照)、キーワードが【中小企業 ブログ運営】だったので、記事の前半にキーワードを配置しています。

また、PCのブラウザで検索した場合も見え方が変わってきます。

下は、同じ【中小企業 ブログ運営】で検索した結果ですが、PCの場合は30文字しかタイトルが表示されず、残りの部分は「…」の三点リーダーで省略されていますね。

Google検索での見え方

現在、Google検索はスマートフォンなど「モバイルユーザー」を基準にアルゴリズムをアップデートしていますが、PCの利用者も一定数います。

モバイルでの見え方だけでなく、PCでの見え方にも考慮して記事タイトルを決めてください。

関連記事:記事の書き方完全ガイド!タイトルや目次、記事構成の作り方を徹底解説

SEO対策2 テーマの設定方法

SEO対策の2つ目は、「テーマの設定方法」です。

①でタイトルの文字数について説明をしましたが、どのキーワードで上位表示されたいのか先ずはテーマを決めてください。

例えば、美容メーカーのA社が『美白クリーム』で上位表示したい場合には、テーマは【美白クリーム】になりますね。

しかし、【美白クリーム】というキーワードだけでは漠然としていて、どのようなユーザーをターゲットにしているのかが分かりません。

そこで、テーマと内容を深く掘り下げる目的で、共起語とテーマにふさわしい読者像(ペルソナ)を設定が必要です。

共起語とペルソナの設定は、次項③で説明しましょう。

記事タイトルの選定

SEO対策3 共起語、ペルソナの設定方法

SEO対策の3つ目は、「共起語とペルソナの設定方法」です。

共起語(きょうきご)とは特定のキーワードが使われる際、付随して使われるキーワードのことです。

例えば【美白クリーム】の場合には、『韓国、コスメ、おすすめ、ランキング、スキンケア、保湿、パック』などのキーワードが上がってきます。

共起語の調べ方ですが、以下のツールを使えばキーワードを入力するだけで、共起語がスムーズに調べられます。

共起語検索ツール – Neo Inspirationを使って【美白クリーム】の共起語を調べてみましょう。

※ 表示される各キーワードの()は月間検索ボリュームです。

また、Googleで検索した場合、キーワードに関連する「検索キーワード」がページの下に表示されます(下の画像を参照)。

Google関連キーワード

これら「関連キーワード」も記事の中で、バランス良く使用しましょう。

共起語や関連キーワードば、適度に使われていればGoogleの検索エンジンから認識されやすく「ユーザーに必要なコンテンツを作成している」ことが評価されます。

※ 過剰な使用は、NGとなります。

さて、共起語や関連キーワードが分かったら、次にペルソナを設定しましょう。

ペルソナとは模範となるユーザー像(イメージ)のことで、WEBマーケティングには欠かせない概念です

ペルソナとは?

ペルソナ(persona)は、商品やサービスのユーザー、コンテンツ読者の「イメージ像」のこと。

年齢や性別、職業、家族構成、趣味、年収などを細かく設定し、ペルソナのイメージに合わせて、必要な情報、記事テーマ、コンテンツなどを設定します。

WEBマーケティングでは、必ずペルソナを設定してから、コンテンツや記事の内容を練ります。

例えば、【ファッションレンタル】のキーワードで上位化を狙う場合、以下のようなペルソナが想定できます。

ペルソナ設定の例

30代女性、都内の文具メーカーに勤務(独身)

様々な状況変化により、テレワーク中心だがオンライン会議の回数が増えた。

会社外の付き合いではzoom飲み会の回数が増えている。

毎日のコーディネートを考えるのは面倒だが、オンライン映えするアイテムをお得にレンタルしたい(予算は月1万円まで)。

このようにイメージを設定をすれば、ペルソナに必要なファッションレンタルサービスをについて、必要なコンテンツや記事が容易に作成できますね。

一方、ペルソナの設定をしなければ、ユーザーのニーズを満たす記事やコンテンツが作成できず、離脱率(記事を最後まで読まずに離脱してしまう確率)の高い記事やユーザー評価の低い記事になってしまいます。

共起語とペルソナの設定方法

ユーザーニーズを効果的に満たすためにも、必ずペルソナを設定した上でコンテンツを作成しましょう。

なお、ペルソナの設定が難しい場合は、Yahoo知恵袋などの相談や質問を例に、どのようなタイプの人が「どのような情報が必要なのか」が確認できます。

狙っているキーワードをもとに、最新の質問(知恵袋)上位10件からペルソナをイメージし設定してみましょう。

SEO対策4 記事の構成パターン

SEO対策の4つ目は、記事の構成パターンです。

記事の構成(骨組み)は、ここまで紹介した【タイトル、共起語、ペルソナ】を元に作成します。

記事の校正(骨組み)

タイトル(32文字まで)<h1>
リード文(記事の導入部分)250文字〜300文字程度
大見出し① <h2>
大見出し② <h2>
大見出し③ <h2>
大見出し④ <h2>
まとめ <h2>

WordPress(ワードプレス)ホームページを作る際、コンテンツのタイトルには<h1>タグ、大見出しやまとめには<h2>タグを使用します。

HTMLタグとは?

HTMLタグは別名をHTML要素と言い、Webサイトの構造を形成するために使用される言語です。

ここでHTMLタグの種類について、まとめてみました。

HTMLタグの種類

<h1>タイトル</h1>
タイトルに使用するタグです
<h2>大見出し</h2>
大見出しに使用するタグです
<h3>中見出し</h3>
中見出しに使用するタグです
<h4>小見出し</h4>
小見出しに使用するタグです
<h5>5番目に小さな見出し</h5>
※ ほとんどのコンテンツでは使いません。

見出しの数はお好みですが、小見出しが2個や3個ではバランスが良くありません。

1記事4個以上「大見出し」を設定すると、記事のバランスが良くなるので参考にしてください。

なお、中見出しや小見出しを使う場合には、<h3><h4>タグを使用します(上の表を参照)。

中見出しや小見出しの数もバランスを考えて、1つの大見出しで2個以上使うように配分しするとバランスが良くなります

(1個ではバランスや見栄えが良くありません)。

関連記事:【保存版】サイト構成の設計完璧ガイド!SEOに強いサイトを作ろう!

SEO対策5 コンテンツの質と量

SEO対策の5つ目は、コンテンツの質と量です。

Googleの「E-A-T」でも説明した通り、コンテンツの質はGoogleが最重要視する項目です。

当然ですが、コピーコンテンツの記事はGoogle検索で評価されず、低品質コンテンツとして、圏外に追いやられてしまいます。

コンテンツを作る場合には、必ず共起語やペルソナからテーマを設定し、記事の校正(骨組)に沿って、良質なコンテンツを作成しましょう。

また一次情報(特定のジャンルで、最もはじめに情報を提供すること)も、Googleが高く評価する部分です。

特定のテーマを扱う場合には、鮮度の高い情報も一部取り入れてみてください

そして、情報は常に鮮度が保てるよう、最新のデータを使って更新しましょう。

記事の構成パターン

なお、コンテンツのボリュームですが「記事」の場合、「見出し、大見出しが4つ」を基本とすれば、最低でも3,000〜5,000文字は欲しいところです。

ただ【何文字以上ならOK】という基準はありません。

できれば、文字数の多さよりも、コンテンツの質を重視してください。

少ない文字数でも、専門性が高く品質の良い記事であれば、上位表示される可能性は高くなります。

SEO対策6 タグの重要性

SEO対策の6つ目は、タグの重要性です。

SEO対策④で<h1>や<h2>などタグの説明をしましたが、タイトルの<h1>や大見出しの<h2>には、できるだけキーワードや関連用語を含めてください。

このほか、ブログやサイトを作成する際、meta description(メタ ディスクリプション)の項目がありますね。

meta descriptionとは?

meta description(メタ ディスクリプション)は、ページの概要を記載するためのテキストで、HTMLソースの<meta name=“description” content=”●●●”>の部分がメタ ディスクリプションです。

ここに書いた内容は、検索エンジンの結果で表示されます。

メタ ディスクリプションの文字数は、スマホは70文字程度、PCの場合は120文字を目安に作成します。

メタディスクリプションの部分にもできる限りキーワードや関連用語を盛り込んでください。

メタ ディスクリプションは現在、Google検索の順位結果には関連していません。

(※ かつては重視されていました)

しかし、検索結果で「クリックをするかどうか」を決定するキャッチコピーのような存在であり、書き方によってはクリック率や流入数を左右する重要な存在です。

集客をするためにも、メタディスクリプションの内容(書き方)を工夫しましょう

SEO対策6 内部リンクの構成

SEO対策の7つ目は、内部リンクの構成です。

運営するサイトで「この記事を上位表示したい」という記事があれば、内部リンクを整理し、記事が上がるよう工夫しましょう。

例えば、【美白クリーム】の場合、以下のような内部リンクが設定できます。

内部リンクの構成

まず、メインキーワードでメイン記事を作成します(上の画像を参照)。

その後、右側のカッコで囲んだ部分の関連キーワードから子記事を作成してください。

子記事からそれぞれ親記事【美白クリーム】にリンクを設定すると、各子記事かから親記事への流入が増加し、同一サイトにおける優先順序が高くなりますね(下の画像を参照)。

メイン記事とサブ記事の連携

ここまでの説明を元に、人気美容雑誌【美的】のOnline版コラムを見てみましょう。

【美的】のOnline版【スキンケア】のトップページはこちらです。

美的.com

トップページの中に、スキンケアの関連記事がいくつも設定されているのが分かるでしょうか。

美的編集部では、スキンケアに関する、子記事が複数設置し【スキンケア】トップページの価値を高める施策を行っています。

SEOを学ぶときには、大手サイトや有名サイトを参考に【サイト設計】をしてみましょう。

SEO対策7 SNSとの連携

SEO対策の8つ目は、SNSとの連携です。

Google以外の流入口を増やすことは、安定したアクセス数をキープするのに必要なことです。

SEO対策にはSNS連携

例えば、Googleコアアルゴリズムアップデートで順位が圏外に飛んだ場合でも、X(旧Twitter)やInstagram、Facebookからの流入があれば、サイト全体の集客には影響がありません。

また、指名検索が多いなど「サイトのブランディング」が成功していけば、Googleコアアルゴリズムアップデートの結果に影響を受けずに一定の収益が狙えます。

SEOの弱い部分を補強するためにも、SNSのアカウントを設定し、運営するサイトやブログとの連携を進めましょう。

SEO対策9 モバイルフレンドリーの確認

SEO対策の9つ目は、モバイルフレンドリーの確認です。

2020年現在、Google検索を使うユーザーは、PCよりもスマートフォンなどのモバイルを多く使用しています。

GoogleもPCではなく「モバイルでのニーズ」を優先しています。

この結果、ホームページが「モバイル表示」に対応していなければ、Googleからの評価は低くなるので注意しましょう。

作成したサイトやブログは、モバイルに対応するよう設定してください。

なお、モバイルでの設定ができているかは、Googleが設定したモバイルフレンドリーテストページから確認できます。

参考リンク:モバイルフレンドリーテスト(Google)

SEO対策10 ページスピード

SEO対策の10つ目は、ページスピードです。

ページの読み込みが遅くなると、Googleからの評価は低くなります。

例えば、ページを開こうとしても画像や参照ファイルが重くて動かないページは、UX(ユーザーエクスペリエンス)が低く、離脱率が高くなる等の影響があります。

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは?

UX(ユーザーエクスペリエンス)を日本語に直訳すると「ユーザー体験」です。

サービスや製品を利用して得られる体験のことであり、UXでは使い勝手や使い心地、印象などが重視されます。

UXに似た言葉にUI(ユーザーインターフェイス)があります。

ユーザーがサービスや製品を利用した時に現れる接点や接触面をUIと言い、具体的にはフォントやボタン、ツールの機能、メニュー画面など。視覚で捉えられる情報は全てUIに含まれます。

UXとUIの違い

UX(ユーザーエクスペリエンス)
サービスや製品を利用した時に得られる経験や体験、使い心地など
UI(ユーザーインターフェイス)
サービスや製品を利用した時に現れる接点や接触面

UX(ユーザーエクスペリエンス)に話を戻しますが、ページの表示スピードが速ければユーザーの体験は「快適、心地よい」と感じられます。

Googleは2020年05月28日に、新たにEvaluating page experience for a better webとして、ページの読み込みスピードや、モバイルフレンドリーなどのページエクスペリエンスに関する指標を明示しました。

この指標の適用については、2021年までは行わないとしていますが、今後、UI/UXはさらにページへの流入数に関わる重要なポイントになっていきます。

テーマの設定方法

離脱率を無くすためにも、ぜひUI/UXに配慮しましょう。

具体的には、ページの表示スピードを確認し、スピードが遅い場合には画像や参照ファイル、動画などを軽量化すればOKです。

なお、運営するサイトやブログのスピードは、PageSpeed Insights(Google)を使ってチェックできます。

googleのPageSpeed Insights

PageSpeed Insights(Google)

このほか、画像やファイルの圧縮には、以下のツールが役に立ちます。

  1. CSS Compressor(CSSの圧縮ツール)
  2. JS Minifier(JavaScriptの圧縮ツール)

上記の2つ以外にも、Googleが提供している「Squoosh」というWebサービスもあります。

SEO対策11 権威性

SEO対策の11つ目は、権威性です。

本記事の前半『E-A-T』でも説明しましたが、権威性はGoogleが重視するポイントであり、専門性が高いサイトやリンク、推薦などを受けているサイトは「権威性が高い」として評価されます。

官公庁や企業サイト、公式サイト以外の個人が「権威性」を獲得するのは、至難の業です。

しかし、個人運営サイトにも「権威性のエッセンス」をまとうことはできます。

例えば、論文や公的資料、メディアのニュース記事などを引用すれば「信頼性のあるコンテンツ」として判定されます。

個人がTrustworthiness(信頼性)を獲得する1つのテクニックとして覚えておいてください。

こうした作業によって、トップクラスの権威性は得られないものの、検索エンジンから「高品質」と認められる記事は作成できます。

権威性の部分でお悩みの方は、ぜひ【参考文献の使用】を重視してみてください。

その他のSEO対策

ここまで紹介した方法以外にも、「SEO対策」は星の数ほど沢山あります。

例えば、httpをhttpsに変えることも「SEO対策」には欠かせない施策です。

関連記事:httpからhttpsへの変更(【完全初心者向け】ブログの始め方をわかりやすく解説)

下の記事では、Googleアナリティクスの使い方や、ドメインの設置方法、モバイルファーストインデックスについて詳しく解説しています。

WEBの基礎知識を深めるためにも、ぜひ本記事と合わせて参考にしてください。

関連記事:Webとは?初心者向けにWebの基礎知識を効率よく勉強する方法を5つ紹介

順位を上げるポイント

Google検索で順位を上げるポイントは『SEO対策』だけでは不十分です。

実際に、Googleコアアルゴリズムアップデートは、年に数回実施されます。

順位を上げるポイント

Googleが今、どのようなサイトを評価しているのか「SEOのニュース」や最新情報を収集し、検索エンジン最適化を実行しましょう。

また検索エンジンから評価されるには、常に最新の情報を取り入れ、記事やコンテンツを更新し続ける必要があります。

例えば、【流行の水着】というキーワードで検索したにも関わらず、2018年の人気水着が検索結果に出てきたらユーザーはうんざりしてしまいます。

情報が古すぎるという理由で、ページを閉じられては元も子もありません。

ユーザーの離脱率を少なくするためにも、情報は常に新しいものへ更新し続けましょう。

SEOを学ぶのに参考になる書籍

カフェで参考書籍を読む

ここまで『SEO対策の基礎』を紹介しましたが、より深くSEOについて学びたい方のために、SEOを学ぶのに役立つ書籍を6冊紹介します。

現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル

現場のプロから学ぶSEO技術バイブルは、初心者にも分かりやすく、実践で役立つSEOの技術を集約しています。

内部施策だけでなく外部施策、モニタリングの方法まで丁寧に解説している良書です。

被リンク獲得や権威性、共起語などの設定も、本書を参考に作業を進めてみましょう。

以下、現場のプロから学ぶSEO技術バイブルの書籍情報をまとめてみました。

現場のプロから学ぶ SEO技術バイブルの書籍情報

書籍タイトル
現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル
【著者】
西山 悠太朗
【出版社】
マイナビ出版
【発売日】
2018年7月26日
【内容|BOOKデータベースより】
検索意図・共起語を意識したコンテンツSEO。Googleの特許から紐解く被リンク・サイテーション獲得戦略。

現場のプロから学ぶ SEO技術バイブルの詳細は、以下のリンク先にて確認してください。

参考リンク: 現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル

② いちばんやさしい SEO 入門教室

「いちばんやさしい SEO 入門教室」は検索上位獲得に必要な情報がすべてつまっています。

初心者を対象にしているので、専門用語の解説も豊富。未経験者からSEOのプロまで、幅広い方におすすめできます。

また、ECサイトから企業サイト、WEBメディア、ブログまで。広範囲の知識が身につきます。

以下、いちばんやさしい SEO 入門教室の書籍情報をまとめてみました。

いちばんやさしい SEO 入門教室の書籍情報

書籍タイトル
いちばんやさしい SEO 入門教室
【著者】
福田多美子
【出版社】
ソーテック社 
【発売日】
2017年12月21日
【内容|BOOKデータベースより】
検索上位をキープするための基礎知識とGoogle対策のすべて。ブログやサイトをゼロからはじめる未経験者、検索順位をもっと上げたいWeb担当者。サイトに人を集めたいすべての運営者に最良の入門書!

本書の詳細は、以下のリンク先にて確認してください。

参考リンク : いちばんやさしい SEO 入門教室

③ いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方[MFI対応] 「いちばんやさしい教本」シリーズ

いちばんやさしい新しいSEOの教本は、SEO対策でトップを走る三人(安川 洋、江沢真紀、村山佑介氏)による『SEOの定番』と言える一冊で、最新版ではモバイル検索環境に対応しリニューアルされています。

本書があれば「王道のSEO対策」が身につき、今後5年、10年通用するコンテンツが制作できます。

以下、「いちばんやさしい新しいSEOの教本の書籍情報」をまとめてみました。

いちばんやさしい新しいSEOの教本の書籍情報

書籍タイトル
いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方[MFI対応] 「いちばんやさしい教本」シリーズ
【著者】
安川 洋、江沢真紀、村山佑介
【出版社】
インプレス
【発売日】
2018年7月20日
【内容|Amazonデータベースより】
経験豊富な講師陣が、実践的なノウハウを「なぜそうするべきなのか」からやさしく丁寧に解説してくれます。はじめてSEOを学ぶ人に最適な1冊です。

本書の詳細は、以下のリンク先にて確認してください。

参考リンク : いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方[MFI対応] 「いちばんやさしい教本」シリーズ

④ できる100の新法則 Google Search Console これからのSEOを変える 基本と実践 できる100の新法則シリーズ

「できる100の新法則 Google Search Console これからのSEOを変える 基本と実践 できる100の新法則シリーズ」は、タイトルの通りGoogleサーチコンソールの使い方が分かるガイド本です。

Googleサーチコンソールは、SEO対策に欠かせないツールで(サーチコンソールを使えば)インデックス作成のステータスを確認し、ウェブサイトの表示が最適化できます。

SEO対策を継続するためにも、Googleサーチコンソールの使い方をマスターしておきましょう。

以下、できる100の新法則 Google Search Console これからのSEOを変える 基本と実践 できる100の新法則シリーズの書籍情報をまとめてみました。

できる100の新法則の書籍情報

書籍タイトル
できる100の新法則 Google Search Console これからのSEOを変える 基本と実践 できる100の新法則シリーズ
【著者】
村山佑介
【出版社】
村山佑介
【発売日】
2015年9月18日
【内容|BOOKデータベースより】
本書ではGoogle Search Consoleの活用方法を軸に、キーワードへの最適化から、スマートフォン最適化や表示速度の向上、SEO効果を損なわないサイト移転やリニューアルの方法まで、現場で必要なノウハウを100本の「新法則」として体系化しました。

できる100の新法則の詳細は、以下のリンク先にて確認してください。

参考リンク : できる100の新法則 Google Search Console これからのSEOを変える 基本と実践 できる100の新法則シリーズ

⑤ Googleアナリティクスのやさしい教科書。手を動かしながら学ぶアクセス解析の基本と実践ポイント

「Googleアナリティクスのやさしい教科書。手を動かしながら学ぶアクセス解析の基本と実践ポイント」は、アナリティクスの使い方を教えてくれるガイド本です。

初心者向けなので丁寧で分かりやすく、挫折をせずにアナリティクスの見方や使い方がマスターできます。

アクセス解析について学習したい方は、ぜひ本書を参考にしてください。

以下、「Googleアナリティクスのやさしい教科書」の書籍情報をまとめてみました。

Googleアナリティクスのやさしい教科書。手を動かしながら学ぶアクセス解析の基本と実践ポイントの書籍情報

書籍タイトル
Googleアナリティクスのやさしい教科書。手を動かしながら学ぶアクセス解析の基本と実践ポイント
【著者】
山野 勉
【出版社】
エムディエヌコーポレーション
【発売日】
2017年10月31日
【内容|BOOKデータベースより】
分析指標・基本機能・ケーススタディ・各種設定の4段階で解説。ケーススタディで手を動かして学べる。動画を見ながら操作を確認できる。

「Googleアナリティクスのやさしい教科書」の詳細は、以下のリンク先にて確認してください。

参考リンク: Googleアナリティクスのやさしい教科書。手を動かしながら学ぶアクセス解析の基本と実践ポイント

⑥ 広報PR・マーケッターのための YouTube動画SEO最強の教科書

「広報PR・マーケッターのための YouTube動画SEO最強の教科書」は、YouTubeのSEO対策について解説した書籍です。

実は、YouTubeにも独自のSEO対策があり、SEOが上手くいけば動画再生回数はもちろん、ブログやサイトへの集客に役立ちます。

みなさんもYouTubeとブログやホームページを連携し、サイトへのアクセス数を増やしましょう。

以下「YouTube動画SEO最強の教科書」の書籍情報をまとめてみました。

広報PR・マーケッターのための YouTube動画SEO最強の教科書 の書籍情報

書籍タイトル
広報PR・マーケッターのための YouTube動画SEO最強の教科書 
【著者】
木村 健人
【出版社】
秀和システム
【発売日】
2019年12月18日
【内容|BOOKデータベースより】
YouTubeを最短・最大限に活用する動画プロモーション手法を一冊に凝縮!理論と実践に基づいた“本当の”動画SEO。YouTube動画を活用した広報・PR手法をステップ・バイ・ステップで解説!

本書の詳細は、以下のリンク先にて確認してください。

参考リンク : 広報PR・マーケッターのための YouTube動画SEO最強の教科書 

SEO対策の入門書籍

このほかにも、おすすめの書籍をまとめてみました。

ぜひ、SEOの学習教材として活用してください。

(書籍代が安く、持ち運びにも便利なKindleでの利用がおすすめです)。

SEOを学ぶのに参考になる書籍

SEOを学ぶのに参考になるブログ

次に、SEOを学ぶのに参考になるサイトから3つを選んでみました。

SEOを学ぶのに参考になるサイトのページ

初心者 Google 検索の仕組み
ウェブページが検出、クロールされ、検索結果に表示される仕組みをGoogleが分かりやすく解説しています。
SEO 業者の利用を検討する
SEO対策は、どのような場面で必要になるのかGoogleがガイドをしています。
初心者 検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
検索エンジン最適化について、Googleがおすすめする方法が分かりやすくまとまっています。

Webサイトであれば、時間のある時にスマートフォンなどのモバイルを片手にいつでも学習できます。

ぜひ気になる記事があればブックマークし、隙間時間を利用して「SEOのスキル」を獲得してください。

SEOを学ぶのに参考になる動画

最後に、SEOを学ぶのに参考になる動画を集めてみました。

ここでの動画クリエイターは、皆SEO対策のプロであり、トップYouTuberやトップブロガーとして活躍する方ばかりです。

ぜひ、プロのテクニックを参考に「SEOのスキル」を磨きましょう。

SEOを学ぶのに参考になる動画

【約5分で学べる】SEOとは?SEO対策と基本の考え方
「SEOの意味と基本的なSEO対策」を5分にまとめた動画です。まずは、SEOについて理解したい初心者の方におすすめです。
【SEO対策】ビッグキーワードで上位表示するためのアフィリエイト戦略
アフィリエイトのプロKYOKYOさんが作成した、SEO対策の動画で、キーワード構成、検索意図の網羅(UXを高める)、内部リンクの最適化についてマスターできます。
【初心者向け】ブログ記事を書くときのタイトルタグの付け方【SEO対策】
ブログ記事を書く時の、タイトルやタグの付け方をSEOの観点から解説した動画です。
【SEOアフィリエイトセミナー】稼ぐためのSEO対策完全版【キーワード選定・外部施策・内部施策・WEBライティング】
SEOで重要な内部施策、外部施策について「稼ぐこと」を軸に解説した動画です。

なお、以下の記事でも【トップブロガーのテクニック】を紹介しています。

本項で取り上げたYouTuberやブロガーも取り上げているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:プロブロガーになって稼ぐ方法!収益化に必要な条件は5つ

SEOの基礎はシンプル!E-E-A-Tを軸に高品質なコンテンツを作ろう

冒頭で紹介したとおり、E-A-Tには、新たに「E『Experience』」という、要素も加わりました。

経験や体験したSEO対策(検索エンジン最適化)に関する書籍やブログ、動画、教材はたくさん出回っていますが、SEOの基礎はシンプルです。

Googleが最も重要視している【E-E-A-T】をベースにコンテンツを作成しましょう。

特に大事なE-E-A-T

本記事で何度も出てきているE-A-Tとは、

  1. Experience(経験や体験)
  2. Expertise(専門性)
  3. Authoritativeness(権威性)
  4. Trustworthiness(信頼性)

の4つを合わせた要素です。

SEOを学ぶのに参考になる動画

例えば、個人のブログなどでも、商標を取得してブログに表記したり、ブログでプロフィール、運営者の公開をして入れば、ブログの内容に合わせた専門資格の取得なども効果的です。

また、電子書籍などを執筆して電子書籍出版をすることで著者としての表記も可能になります。

もちろん、今回紹介した情報以外にも「補足すべき情報」は存在します。

SEO対策はとてもシンプル

筆者の知る限り、100%完全なSEO対策というのはないと考えています。

というのは、Googleで働いている人達も、外部のWeb担当者向けのガイドラインに準拠してSEO対策をしているからです。

また、Googleの検索エンジン対策に関して言えば、Google が掲げる 10 の事実 という最も大事な価値観を公開しています。

そして、Googleは外部のWeb担当者向けに検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドを公開しています。

もっともっと深掘りしていけば、ドメインの有効期限とその期間についてなど、検索順位を上げるためのSEO対策で有効そうな仮説は筆者自身も運用しているサイトから予想出来そうなものはあります。

しかし基本的には、参考としてGoogleの検索エンジン最適化について上記で紹介した

  1. Googleで働いている人達も外部のWeb担当者向けのガイドラインに準拠してSEOを行っている
  2. Googleが掲げる10の事実の内容
  3. 公開されて提供されている検索エンジン最適化の内容

の3つをしっかりと覚えておき、自分のサイトコンテンツを常にリライトしてコンテンツの品質を上げていくことで、検索順位を上げていくことが可能になります。

SEO対策を簡単に効率良く行うなら最適化されたWordPressテーマを利用する

例えば、Webサイトを管理しているCMSにWordPressを使用している場合、手っ取り早いのがSEOが考慮されたWordPressテーマを導入することです。

SEOが分かりやすいWordPressテーマを実例を用いて紹介

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドにもありますが、検索エンジンに優しいサイト設計やコーディングは、読者からは見えない部分で大きく影響していることが多々あります。

例えば、下記の動画はGoogleのジョン・ミューラー氏が回答している、WordPressのテーマに付いての回答です。

Does a website theme matter for SEO?|Google Search Central(Google Search Central)

筆者の特化ブログでも、WordPressのテーマを変更したり、SEOプラグインを変更してアクセスが大きく変動したサイトも複数あります。

※ すでにSEO対策がされているWordPressテーマから別のテーマへの変更は、アクセスが減ったりする可能性もあるので注意が必要です。

今回紹介できなかった情報は、本サイトの別記事 企業版でも取り上げています。

オウンドメディアを運用するコツを説明する記事

ぜひ、本記事とあわせてSEOの学習やスキルアップに役立ててください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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