ブログで最初に書く記事は何にした方が良いのか分かりやすく解説

ブログで最初に書く記事は何にした方がいいのか分かりやすく解説

ブログを開設してデザインなどを整え、いざブログを書き始めようと思った時に「何を書けばいいのか?」って思います。

筆者の1記事目は元々映像業界にいた経験から、映像業界の映画に関する技術記事から始まりました。

雑記ブログの場合は、自分の経験を元にしたブログ記事が1番書きやすいかもしれないです。

ブログは後でリライトして書き直したり出来るので、特に難しく考えずにどんどん書いていってしまいましょう。

基本は何を書いても大丈夫

完璧にテーマが決まっている特化型ブログや、企業ブログでなければ、正直、何を書き始めても良い感じです。

有名なブロガーの方々の1記事目をみると分かるのですが、数行だけの日記だったり、軽い自己紹介だったりして結構ホッとします。

最初にブログ記事を書くときに、ちょっとだけ気にしておけば良いことを解説します。

  1. 最初から完璧でなくても大丈夫
  2. 見出しを先に書き出しておく
  3. キーワードを意識してみる
  4. Googleアドセンスをやるのならちょっとだけ注意
  5. テキストエディタやワードで書き溜めておく
  6. まずは書くことになれることが大事

それでは、ひとつずつ解説していきます。

①最初から完璧でなくても大丈夫

それでも、どうしても書き始めると最初から完璧なブログ記事を書こうとしてしまいます。

けれど、それはかなり難しいことです。

同じブログ記事でも、書き方には多くの型があります。

● 記事の書き方完全ガイド!タイトルや目次、記事構成の作り方を徹底解説

筆者も、ブログを始めて間もない頃は、ひたすらノウハウ本やWebサイトで記事の書き方などをかなり読みました。

けれど、インプットした内容は、実際に書きながらじゃないと中々習得には至りません。

先ほども書いたように、ブログは後でリライト(記事の修正や加筆)ができます。

まずはひたすら文章が書ける状態にまでもっていきましょう。

②見出しを先に書き出しておく

「適当に好きなことを書く」と言っても、それでも書くのが進まないときがありますよね。

そんな時は、「見出し」を先に書き出して、あらかたの文章構成を作ると少しだけ書きやすくなります。

● ブログの見出し構成の作り方と設計に困らない神ツールの紹介【成果アップと効率化のテクニック付き】

③キーワードを意識してみる

好きなことを書けばいいと言っても、なかなか思いつかない場合はキーワードを意識してみましょう。

なんとなく書きたいところの分野だけぼんやりと決めたら、キーワードリサーチツールに関連キーワード入れてみましょう。

関連する言葉がいろいろ出てきて、最初に書く記事のヒントがたくさん出てきます。

関連記事 : ブログネタに困った時の神ツール3選【これだけで大丈夫です】

④Googleアドセンスをやるのならちょっとだけ注意

ブログでGoogleアドセンスなどの収益化を最初から考えている場合はちょっと注意が必要です。

アドセンスで収益化しようとした際に、「価値の低い広告枠」などの判定をされてしまう要因にもなったりします。

アドセンスを申請する前には、リライト(修正や加筆)をして文章を整えたり、各記事のコンテンツのボリュームを増やしておきましょう。

筆者がアドセンスを申請して合格したときは、1記事のコンテンツボリュームは1,500~2000字くらいでした。

⑤テキストエディタやワードで書き溜めておく

厳格に何文字以上必要とか、公表されている情報がないので難しいところですが、Googleアドセンスも視野に入っているのであれば1記事が1,000文字以上になるくらいまで、ブログ記事をいくつか書き溜めておくこともひとつの方法です。

⑥まずは書くことになれることが大事

なんと言っても、書いていくことに慣れていかないといけないので、文章を書き続ける習慣を付けるためにもブログにアップするしないに関わらず、ひたすらいろいろ書いてみましょう。

筆者の場合は長いこと映画関係の仕事もしていたので、映画のデータフォーマットに関係する技術系の記事をひたすら書き進めました。

あとは、アドセンスでかなり役に立つ書籍をひとつ紹介します。

多くのアドセンスに関する書籍を読んできましたが、今現在でも読み直すと多くのヒントに気づかされます。

Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]

どんなブログにしていくかは後で決めてもOK

どんなブログにしていくかは後で決めてもOK

どんなブログにしていくかは、後から決めても全然OKです。

ブログは初期の状態だと、更新していったブログの最近記事がつらつらと並んでいきます。

ブログサイトの運営になれつつ「固定ページ」を組み替えていけば、最初はどんなブログだったのか分からなくなります。

ブログ記事を積み上げていき、ブログの中心コンテンツがある程度見えてきてから組み替えていく感じで大丈夫です。

特化型にするなら先に構成を決めた方がいい

もし、特化型のブログを書くのであれば好きに書くのはちょっと待った方がいいです。

特化型のブログは、 サイト構成が超重要です。

いきなりサイト設計というのは難しいことかもしれないのですが、Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]に書いてある内容をかなり読み込んでから手を付けた方が後々良かったと思える結果になります。

例えば、ブログに関する特化ブログだった場合、

  1. ブログの始め方
  2. ブログサイトの開設
  3. ブログ記事の書き方
  4. ブログの収益化
  5. ブログの運営ノウハウ

のように手順や段階でカテゴリー化できます。

さらに、上記のカテゴリーから細分化して、ひとつひとつフォーますを絞って記事を書いていくような流れになります。

②ブログ記事の書き方の場合
  1. タイトルの決め方
  2. 見出しの設計
  3. 文章の書き方
  4. リライトの仕方
  5. 分野別の書き方

というように、内容が被らず、漏れの無いように最初のうちにサイト構成、カテゴリー構成を設計してから書いていった方が、特化ブログの場合は大きく成長します。

雑記ブログならとりあえず記事の数で勝負

特化ブログでなく、雑記ブログであれば、テーマは何でもいいのでどんどん書いていっちゃいましょう。

あとからリライトで文章構成の見直しや修正はいくらでも出来るので、まずはどんどん書いていいて自分が何を書くときが楽しいか?を見つけましょう。

アプリの解説記事は難易度が低めです

ここまででも、まだ最初に各記事が上手く見つけられない場合、アプリの解説記事を作成してみましょう。

当ブログでも、多くのアプリ解説記事を作成しています。

Webサービスやアプリの解説記事は、実際にアプリを操作しながらひたすらメニュー画面の機能を解説していけば、そのアプリのことについて網羅しつつボリュームのある記事になります。

そこから、使用してみた感想などのオリジナルの文章を入れていくことで、ブログ記事に付加価値を付けることが可能です。

Webサービスやアプリの解説に特化したブログになってしまうと、アプリやWebサービスが終了したときの影響が大きいので、あまりそればかりにはならない方がいいのですが、どうしても最初に書くブログ記事が決まらないということであれば、アプリやWebサービスの解説記事でもOKです。

「まとめ記事」のテーマを何にするか決めてから書く

後で「まとめ記事」になるように見出しを設計してから書く

「まとめ記事」は、ブログ記事をカテゴリー化したり、記事全体のコンテンツパワーを高めるための施策として重要な記事になります。

個々に記事を作成していっても中々上がらなかった検索順位が、まとめ記事で内部リンクを貼って上げたことで上がった事例がいくつもあります。

「まとめ記事」で何を書くかを決めてから、そこから派生させられそうな記事ネタをいくつも掘り出していけば、最初に書く記事に悩まず、一気にいくつもの記事を作る流れに持って行けますね。

基本的には一歩を踏み出すための記事になればOK

基本的には一歩を踏み出すための記事になればOK

ブログはとにかく伝えたいことや知ってもらいたいこと、自分が思っていることなどを文章にしていかないと始まりません。

ブログは後からいくらでもリライト(あとで書き直して更新すること)ができるので、臆せずどんどん書いていきましょう。

あとでリライトできると思えば大丈夫です。

あとでリライトできると思えば大丈夫です。

何回も書いていますが、ブログはいつでも文章をリライトすることが可能です。

あとで書き直したくなったらいつでも修正が可能です。

自分でおすすめした文章の内容を、順番を変えたくなったときにはいつでも変えてしまって大丈夫です。

それくらいの気持ちで自由に書けるようになってくると、ブログ記事の作成は楽しくなってきます。

せっかくブログを始めるのなら、楽しくやりたいです。

少しずつ頑張っていきましょう。

● ブログの1記事目をどうやって書けば良いのか分かりやすく解説

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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