オンラインサロンとは?オンラインサロンの始め方をサロン開設から収益化まで徹底解説!

オンラインサロンの始め方と収益化の方法を分かりやすく解説

アナタは「オンラインサロン」を知っていますか? 

オンラインサロンとは、WEB上のクローズドコミュニティの名称で、芸能人や著名人などが次々とオンラインサロンを開設し会員数を増やしています。

また オンラインサロンは、私たち一般人でも開設できます。

オンラインサロンを開設すれば、自分を支援してくれるサポーターやファンなどの会員が集まるので、ビジネスの新規開拓や顧客の獲得にも役立ちます。

この記事では、注目の「オンラインサロン」を始める方法や成功事例、収益化までの流れを徹底解説します! 

この記事の内容
  1. オンラインサロンとは何か?
  2. オンラインサロンのメリットと成功事例
  3. オンラインサロンの開設方法

オンラインサロンとは?

オンラインサロンとは、WEB上で展開されるクローズドコミュニティ(=閉じられたコミュニティのこと)のこと。

多くのオンラインサロンは月額制で会費が徴収され、集まった資金は「運営費」や主催者の活動資金に充てられています。

最近では芸能人や作家、アーティスト、アイドルや歌手、モデル、タレント、ジャーナリスト、カリスマ経営者などが 次々とオンラインサロンを開設。

オンラインサロンは、普段は接することのできないような相手(主催者)と、気軽にコミュニケーションができるという点で人気を集めています。

オンラインサロンとは

このほかにも、プロのブロガーやYouTuber、インスタグラマーなどのインフルエンサーもオンラインサロンを開設しており、サロン内では盛んにファンミーティングやオフ会が開催されています。

なお オンラインサロンでやり取りされる情報やサロン内での話題は、原則「外部への情報流出は厳禁」とされています。

このため オンラインサロンの会員以外は知らない限定コンテンツや閉じられた情報も多く(各会員は)、ほかにはない「特別感」が会員集めの材料になっています。

オンラインサロンがおすすめの理由

オンラインサロンがおすすめの理由を簡単にまとめてみました。

オンラインサロンがおすすめの理由
  1. 価値観や興味のジャンルが近い仲間が集まれる
  2. 閉じられたコミュニティのなかで自由に意見交換できる
  3. ブランディング、人脈づくりに最適!

それぞれの内容を順に解説します。

価値観や興味のジャンルが近い仲間が集まれる

オンラインサロンでは、主催者のイメージやサロンのイメージに近い、価値観や興味のジャンルが似た仲間が集まります。

例えば オリエンタルラジオの中田敦彦さんが主催するオンラインサロンであれば、中田敦彦さんの提供するコンテンツに近いイメージの会員が集まりますし、アイドルの運営するサロンであれば、アイドルのファンが集まるサロンになるでしょう。

つまり、主催者のキャラクターや専門性に近いイメージのユーザーがそれぞれのサロンに集まる仕組みです。

価値観や興味のジャンルが近い仲間が集まれる

オンラインサロンは「クローズドコミュニティ」として機能するため、オープンなブログメディア、SNSとは異なり炎上しにくいという一面も持っています。

このため親しみやすくアットホームな雰囲気のなかで、主催者の特技や持ち味が活かせる「あたたかい交流の場」が生まれます。

閉じられたコミュニティのなかで自由に意見交換できる

オンラインサロンは、閉じられたコミュニティという「安心感」もあるのか、どのサロンでも参加者が自由かつ活発に意見を交換しています。

またほとんどのオンラインサロンは、Facebookなどを使って認証を行っています。

このため会員ひとりひとりが自らの発言に責任を持ち、ネット上のブログや匿名掲示板のような「荒れる」ことのない健全な交流が行えるのです。

ブランディング、人脈づくりに最適!

オンラインサロンは、主催者のブランディングにも役立つツールです。

自社のサービス、取り組み、新商品の情報や開発内容などをシェアすることで、共感してくれるファンや仲間が徐々に増えていきます。

また 閉じられたコミュニティでは仲間同士、主催者と会員の絆も生まれやすく、情報収集だけで無く、貴重な「人脈形成の場」としても活用できます。

ブランディング、人脈づくりに最適

後で「起業家におすすめの理由」を解説しますが、オンラインサロンはビジネスや起業家に相性が良いサービスです。

新たなビジネスアイデアの獲得、ファン層の獲得、収益化が狙えるなど、アナタのビジネスを加速する『強力なツール』になるでしょう。

オンラインサロンの種類

オンラインサロンは、大きく四つに分類できます。

オンラインサロンの種類
  1. コミュニティ型
  2. ファンクラブ型
  3. プロジェクト型
  4. 講座・セミナー型

1〜4のサロンについて、それぞれの特徴を解説します。

1. コミュニティ型

コミュニティ型とは、共通の趣味や目標などを持つ仲間が集まるオンラインサロンのことです。

サークルや部活などのイメージに近く、仕事仲間や異業種交流などの場として活用されています。

2. ファンクラブ型

ファンクラブ型は、アイドルやアーティスト、著名人や有名人と交流ができる「ファンクラブ」のような役割を担うオンラインサロンです。

普段は接することができない、有名人と接点が持てるほか、オンライン上でのコンサートやライブ、イベント、ファンミーティングなども活発に行われています。

オンラインサロンの種類

3. プロジェクト型

プロジェクト型は、共通の目標や目的を持つ仲間が集まり、プロジェクトやスキルの習得、起業や資金調達などを目的に交流するオンラインサロンです。

一部 クラウドファンディングの中でも「プロジェクト型」のサロンが開設されています。

4. 講座・セミナー型

講座・セミナー型は、主催者が知識や情報などを共有するためのオンラインサロンで、WEBセミナーのような役割を担うほか、一般には出回らない会員限定の情報などが共有されます。

なお オンラインサロンと並んで人気のWEBセミナー(オンラインセミナー)は、以下の記事にて詳しく解説しています。

関連記事:WEBセミナーの始め方!配信方法やツール、収益化する方法を解説

サロン運営が起業家におすすめの理由

サロン運営が「起業家におすすめの理由」は3つあります。

サロン運営がおすすめの理由
  1. 収益が安定する(サブスクリプション)
  2. 新しいビジネスのアイデアやヒントが見つかる
  3. ファン層の獲得、新しい顧客が開拓できる

それぞれの内容を順に解説します。

収益が安定する(サブスクリプション)

オンラインサロンは、登録する会員からから月額制(サブスクリプション)で資金が集められます。

参加をするサロンメンバーが増えれば増えるほど、収益が安定する仕組みです。

実際に著名人がオンラインサロンを開催し、月数千万円〜1億円近い資金を集めています。

また一般人のなかにもオンラインサロンをきっかけに影響力を持ち、インフルエンサーやカリスマ経営者として活躍する人もいます。

新しいビジネスのアイデアやヒントが見つかる

オンラインサロンには、価値観の似た仲間や共通の目標や目的を持ったサロンメンバーが集まるため、新しいビジネスのアイデアやプロジェクトが生まれやすい「土壌」があります。

サロン運営が起業家におすすめの理由

起業家や経営者にとってアイデアは「宝」であり、お金には換えられない貴重な財産です。

サロンメンバーと活発に意見交換を行い、新たな市場やサービスを開拓しましょう。

ファン層の獲得、新しい顧客が開拓できる

前項と一部共通しますが、オンラインサロンを主催することで、自分を応援してくれるサポーターやファンが集められます。

前項で「ビジネスアイデアやヒントが見つかる」と説明しましたが、人脈も同じくお金に換えられない貴重な財産です。

オンラインサロンを通じてファン層を獲得し、新しい顧客を開拓しましょう!

オンラインサロンの成功事例

オンラインサロンの成功事例を3つ紹介します。

成功事例① メンタリストDaiGoさん

オンラインサロンのカタチは、複数有ります。

例えば ニコニコチャンネルのような配信プラットフォームでもオンラインサロンのような仕組みが構築でき、月額500円〜1,000円といった会費でチャンネル会員が集められます。

「ニコニコチャンネル」は、企業・団体・個人が動画や生放送、記事コンテンツを配信できるプラットフォーム。2008年にスタートした同サービスは近年急成長を遂げており、2019年3月期に過去最高の前年比30万人増を記録し、4月25日時点で月額会員数100万人、年間ユーザー課金額55億円を突破している。

出典元:ニコニコチャンネル、月額会員数100万人突破 功労者のメンタリスト・DaiGoが「スター発掘」に意欲とは?から一部抜粋

ニコニコチャンネルの収益モデルで成功しているのが、メンタリストDaiGoさんです。

彼は知識系(論文や書籍の紹介)の動画をアップし、月額550円で会員を募り現代では約14万人のチャンネル会員数を抱えます。

月額550円 × 14万人=77,000,000

メンタリストDaiGoさんの場合、月7,700万円を稼いでいる計算です。

本記事の後半では、さまざまなプラットフォームを紹介しますが、特定のアイデアや形式にこだわる必要はありません。

動画、ブログ、音声メディアなど、さまざまなプラットフォームで会員を集めオンラインサロンが開催できます。

参考リンク:メンタリストDaiGoの心理分析してみた!(ニコニコチャンネル)

成功事例② PROGRESS(中田敦彦さん)

PROGRESS(プログレス)は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが主催するオンラインサロンです。

会員数は推定3,000人程度と言われていますが、前述のメンタリストDaiGo氏と並んで、いま最も注目されるサロンのひとつです。

同サロンは月額1,078円で参加でき、毎月末にzoomを利用した交流会を開催。毎日「朝の会」と呼ばれる生配信が視聴できるほか、中田さんのイベントや、動画収録観覧にも参加できます。

また中田さんはYouTubeでも「中田敦彦のYouTube大学」というチャンネルを持っており、チャンネル登録者数は327万人を突破。YouTubeを入り口にしてPROGRESSに入会する会員も増えています。

参考リンク:“​PROGRESS” 中田敦彦オンラインサロン

オンラインサロンの成功事例

成功事例③ HIU(堀江貴文イノベーション大学校)

ホリエモンこと堀江貴文さんは、DMMオンラインサロンにて「堀江貴文イノベーション大学校」を開催。

月額費用は12,100円と高額ですが、堀江貴文さんの熱烈なファンが参加するほか、実業家や投資家として彼に憧れる起業家たちが、同サロンに参加しています。

なお堀江さんもYouTubeに「ホリエモンチャンネル」を開設しており、チャンネル登録者数は117万人を突破。

このほかにも、ニコニコチャンネルにて『堀江貴文|ブログでは言えないチャンネル』という名の有料チャンネル(月額968円)を開設。

【DMMオンラインサロン×YouTube×ニコニコチャンネル】といった3つのプラットフォームを活用し会員数を急速に伸ばしています。

参考リンク

オンラインサロンの作り方

オンラインサロンの作り方ですが、大きく5つのSTEPがあります。

オンラインサロンの作り方
  • STEP1:テーマとターゲットを決める
  • STEP2:プラットフォームに登録
  • STEP3:月額費用を決める
  • STEP4:サロンの運営開始
  • STEP5:集客〜収益化

STEP1〜STEP5の内容を、順に見ていきましょう。

STEP1:テーマとターゲットを決める

まず「どのようなサロンにするのか」テーマとターゲットを決めましょう。

どのような情報を提供し、どのようなファンや会員を集めるのか。ターゲットを明確にイメージしましょう。

そして「オンラインサロンの概要」をまとめておきます。

どのような企画も企画書が無ければ成立しません。

オンラインサロンの概要も時間をかけて、作り込んでおきましょう。

STEP2:プラットフォームに登録

次にオンラインサロンで使用するプラットフォームを選び、会員登録をします。

STEP1でサロンの内容をまとめておけば、プラットフォームへの登録はスムーズに進められます。

※ オンラインサロンで人気のプラットフォームは、次の項で紹介します。

オンラインサロンの作り方

STEP3:月額費用を決める

オンラインサロンの月額費用を決めてください。あまり高すぎても会員は集まりません。

月額費用は1,000円前後が一般的ですが、安すぎても、収益化をするのに時間がかかります。

どのくらいの集客ができるのか予測し、運営費が赤字にならない金額を「月額費用」として設定してください。

STEP4:サロンの運営開始

ここまでの準備ができたら、サロンの運営をスタートさせましょう。

もちろんサロンを開設するにあたって、いつから開始するのか。

「日時、サロンの内容、会費」を詳しく記載し告知する必要があります。

なお 起業家のサロンであれば、プレスリリースなどのサービスを利用し告知するのもひとつのアイデアです。

STEP5:集客〜収益化

STEP4でも集客について話をしましたが、オンラインサロン成功者の例にならって、ブログやSNS、YouTubeやFacebook、ニコニコチャンネルなども活用し、オンラインサロンを宣伝しましょう。

会員が多く集まれば「収益化」のスピードも速くなりますし、大きな資金が調達できれば事業の柱としてもオンラインサロンが活用できます。

また オンラインサロンを入り口にして、自社のサービスや商品の紹介したり、他で運営するサブスクリプションサービスなどに、サロンメンバーを誘導すると2倍、3倍と収益が増やせます。

オンラインサロンおすすめのサービス

オンラインサロンには、DMMオンラインサロン、Facebookライブ、ニコニコチャンネルなど人気のプラットフォームが複数あります。

本項では、オンラインサロンを運営する上で「ユーザー評価が高いサービス」を集めてみました。

オンラインサロンの主要なプラットフォーム

DMMオンラインサロン
特徴
大手DMMが手掛けるオンラインサロン。サポート体制も万全で初心者にもオススメ。著名人や有名人も多く参加し知名度はNo.1!

取扱いサロン数
500以上

手数料
売上の20%
CAMPFIRE Community
特徴
クラウドファンディングでおなじみ、キャンプファイヤーが運営するサロン。開設費用無料。手数料も安くて運営しやすい。

取扱いサロン数
1,000以上

手数料
支援金の10%
note
特徴
noteのサークル機能を利用したオンラインサロン。開設費用無料、売り上げがあった場合のみ手数料を支払う仕組み。

取扱いサロン数
200以上

手数料
売上の25%〜35%
Facebook
特徴
Facebookグループ機能を使うとオンラインサロンが開設できる。原則実名登録なので炎上の心配もナシ。

取扱いサロン数
非公開

手数料
無料
Salon.jp
特徴
キングコング西野亮廣氏が運営するオンラインサロン。西野氏の知り合いがサロンを開いており一般の参加(主催)は難しい。

取扱いサロン数
8つ

手数料
要問合せ
IDOBATA
特徴
講演会やセミナー運営を行う企業が運営するためセミナー型サロンが多い。プラットフォームの使いやすさで人気。

取扱いサロン数
400以上

手数料
売上の15%
Brain
特徴
記事の販売ができるプラットフォーム。オンラインサロンではないが、オンラインサロンの入り口として活用されている。

取扱いサロン数
非公開

手数料
100円から
music.jpオンラインサロン
特徴
エンタテインメント、スポーツ、その他専門家が所属するオンラインサロン。主催者は少ないが参加者は随時募集中(審査あり)

取扱いサロン数
20以上

手数料
要問合せ
LINE
特徴
LINEのオープンチャット機能を利用しオンラインサロンが運用できる。LINEユーザーが気軽に参加できるメリットは大!

取扱いサロン数
非公開

手数料
無料
STORES
特徴
ネットショップでおなじみストアーズのオンラインサロンサービス。無料で開設でき、決済方法も豊富で使いやすい。

取扱いサロン数
非公開

手数料
売上の3.6%〜5%
KIZUNA Online Salon
特徴
ビジネス、教養、スピリチュアルなど。利用者はまだ少ないが主催者は随時募集している。

取扱いサロン数
6以上

手数料
要問合せ
ニコニコチャンネル
特徴
ニコニコ動画でおなじみDWANGOが運営する動画配信サービス。個人でもチャンネルが開設できる。

取扱いサロン数
有料チャンネルは約1,400

手数料
事務手数料14%と消費税額を控除した金額から83%をチャンネル提供者に分配
※2020年12月15日時点のデータです。

オンラインサロンのプラットフォームは、新旧入れ替わりが速く、以前は勢いのあったfever(著名人、文化人が多く登録)も2020年8月にサービスを終了しています。

せっかく築いたオンラインサロンが、運営側の都合で閉鎖されるのは残念なことです。

けれど、この分野のプラットフォームはどんどん新しい物が生まれています。

例えば、2021年06月には、X(旧Twitter)と連携したオンラインサロンシステムのyoor(ユア)も生まれています。

閉鎖のリスクを考えると、大手が運営するオンラインサロンプラットフォームを利用するか、自らプラットフォームを作るのが賢い方法と言えます。

例えば、「手間やコストをかけずに、サロンを運営したい」という方には、FacebookやLINEのオープンチャット機能を使ったサロン運営がおすすめです。

この場合、決済システムはMOSHなどを利用してサブスクシステムを実現させることが可能です。

無料プラットフォームの場合、MOSH以外にも振込や独自に決済方法(例:Paypal、Stripeなど)を用意することで、オンラインサロンを運用することが可能です。

この場合、運営手数料が掛からず利益は100%主催者側に入ってきます。

参考リンク:Stripe・ストライプ(公式サイト)

自分でプラットフォームを作る方法

自分でプラットフォームを作る方法ですが、WordPressでサイトを作成し、会員向けのクローズドページを作る必要があります。

ドメインの種類にもよりますが、独自ドメインの取得、レンタルサーバーの契約などを含めて、月額1,000円〜2,000円程度で運営できます。

独自のプラットフォームを作る

なお WordPressでサイトをつくる方法は、以下の記事にて詳しく解説しています。

「自分でプラットフォームを作りたい!」という方は、ぜひ参考にしてください。

関連記事:WordPressテーマでおすすめできる有料版と無料版を比較して実例を基に紹介

オンラインサロンの成功法則

オンラインサロンの成功法則は3つあります。

オンラインサロンの成功法則
  1. 質の高いコンテンツを提供する
  2. サービスはこまめに提供する
  3. コミュニケーションを重視する

これらのポイントをおさえることで、オンラインサロンの【集客+収益化】で成功しやすくなります。

質の高いコンテンツを提供する

どのコンテンツにも共通して言えることですが、オンラインサロンでは「質の高いコンテンツ」を提供してください。

有名なインフルエンサーが開設したサロンをみていると、運営当初はこまめにコンテンツを提供していたものの、途中で飽きたのかサービスが更新されず、ユーザーの不満が募りサロンが炎上するケースがありました。

オンラインサロンではファンの方が喜んでくれるよう、質の高いコンテンツや情報を提供してください。

オンラインサロンの成功法則

サービスはこまめに提供する

先程の例と一部重なりますが、オンラインサロンのサービスはこまめに提供してください。

途中でサービスが途絶えてしまうと、会員が離れてしまいサロン全体が寂れてしまいます。

質の高いコンテンツは継続して提供できるよう、スケジュールを組んでコンテンツを制作し「飽きさせない」工夫をしてください。

コミュニケーションを重視する

有名なオンラインサロンを見ていると、オフ会やZoomを使った交流会など、コミュニケーションを大切にしていることが分かります。

サロンメンバーからの信頼を得るほか、サロンメンバー同士が仲良くなれるよう、コミュニケーションができるチャットや交流ページ、Zoom会合の場を設けるなど「コミュニケーションが盛り上がる場」を提供しましょう。

オンラインサロン以外のコンテンツもリンクさせる

成功事例で取り上げた著名人たちは、皆「YouTube、ニコニコチャンネル、ブログ、SNS」など複数のコンテンツをリンクさせて、オンラインサロンを盛り上げていました。

サブスクリプションの利益だけでなく、動画の再生回数や登録者数が増えれば、それぞれ広告収益なども見込めます。

オンラインサロン以外のコンテンツも上手くリンクさせて「相乗効果」を狙いましょう。

オンラインサロンの注意点

最後に『オンラインサロンの注意点』をまとめてみました。

オンラインサロンの注意点
  1. お金目的はダメ!
  2. 会員同士が揉めないようにする
  3. 炎上しない工夫が必要

この記事では「収益化」について話をしましたが、お金目的でサロンを運営するのはNGです。

オンラインサロンを開設するのは、サポーターや会員など「ファン」を集めてビジネスに結びつけるためであり、全面に「お金」を出してしまうと会員が離れてしまいます。

大半の方は「お金」に対してネガティブなイメージを持っています。

もちろん、お金に対してポジティブなイメージを持つ人もいますが、自分が「主催者の資金源になっている」とは誰も考えたくないはずです。

オンラインサロンでは、会員ファーストの姿勢を貫いてください。

オンラインサロン運営の注意点

サロン主催者も、会員とのコミュニケーションや交流を楽しんだり、会員の役に立つコンテンツや情報を提供することに「喜び」がなければ、サロン運営は成立しません。

オンラインサロン成功者の例をみても、成功する人は時間やお金をかけて、質の良いコンテンツを制作しこまめに提供しています。

一般の私たちが制作にお金をかける必要はありませんが、「心をこめてつくったコンテンツ」は会員の心にも響くものです。

集客で悩んでいる方は、ユーザー目線で「会員のニーズに応えられる」良質なコンテンツづくりを心がけましょう。

オンラインサロンでファン獲得&収益化を同時に叶えよう!

オンラインサロンを開設すれば、サロン収益だけでなく、起業家のブランディングはもちろん、人脈づくりや市場開拓、新規顧客の獲得が見込めます。

またFacebookやLINEなどの無料プラットフォーム、大手が運営する知名度抜群のプラットフォームも増えています。

話題のオンラインサロンを活用し、アナタのビジネスを『成功』のレールに乗せましょう!

関連記事:起業してビジネスアイデアを成功させるためのコンテンツモデルを実例を交えて解説【保存版】

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ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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