最近は、楽器やDAW[1]で使う音源を調べたりする機会が増えて、その中でもカリンバという楽器に出会い、実際に色々購入してみたり、演奏して遊んでみたりした話です。
とても素敵な楽器なので、興味を持っていただければ幸いです。
目次
カリンバとは?
カリンバは、アフリカの民族楽器[2]から伝わった、親指で音のなる木や金属の板を親指で弾いて演奏する楽器です。
調べてみると、カリンバと言われる物は、色んな素材や形状のものがあって、民族楽器とだけあって、実際には色んな形の物があります。
日本で一般的に販売されているものは、
- 音色を鳴らす部分の板素材は金属や木材など色々
- ボディ部分は基本的に木材
- 形状は長方形や丸型など様々な物がある
の3つが特徴の楽器です。
カリンバはどんな音色がするのか?
カリンバの音色は、楽器に使用している材料によって全然音色が違うのですが、一般的に販売されている金属版ベースのものですと、オルゴールや鉄琴に近い音がします。
関連記事:オルゴールの音源(Music Box)には何があるのか?利用している実例などを紹介
単に親指で弾く以外に、何かで金属の薄板を弾くときに使う物によっても音色は大きく変わりますし、また、楽器自体に関しても、金属の成分分析[3]をすると興味深いデータを見ることができるのですが、同じ名前の金属でも配合内容によって、音色はかなり変わります。
金属板の厚み、太さ、板自体の長さなど、部材の形状ひとつでも変わります。
なので、どの音色が良いのか?
自分の好みの音に近いカリンバを選んで演奏を楽しむのが良いと考えています。
カリンバのチューニング(調律の方法)
カリンバのチューニング(調律)は
- チューニング用のハンマー
- チューナー(調律機器やアプリ等)
で行います。
筆者の場合は、Google検索で「楽器名+チューナー」と入れると、ブラウザでチューニングが出来るので、それを使用しています。
カリンバを実際に演奏してみる
筆者が持っている中で1番気に入っている物は、MISAオリジナルカリンバ(17キー)[4]です。
響きも綺麗でシンプル、しかも、何より持ちやすいというのが素敵なところです。
カリンバの演奏方法やノウハウについては、分かりやすい解説をされている人達が沢山いらっしゃるので、そちらを参考にするのがお薦めです。
また、このMISAさんのオリジナルカリンバはAMAZONでも購入できます。
だんだんと上手く弾けるようになって、いつか筆者もYouTube動画にアップしてみたいです。
カリンバの値段はどれくらい?
カリンバの値段は、数千円から数万円まで幅広くあります。
筆者の場合は、カリンバが沢山置いてあるところを探して実際に触ってみて、結果的にはAMAZONで頼んだという流れです。
さきほど紹介した、MISAさんのオリジナルカリンバはAMAZONで数千円台で購入できます。
なので、カリンバの選び方で困ったら、同じモノを買っていただければ、綺麗なカリンバの音色を楽しめます。
楽器演奏の初心者でもカリンバは楽しめる?
楽器を演奏したことがない初心者の方でも、カリンバを演奏して楽しむのは可能です。
ちょっと雑な言い方になってしまいますが、綺麗に響く音色は、それこそ適当に弾いても心地よいメロディーになってくれたりします。
筆者も、楽器の演奏者ではないのですが、カリンバを手に入れてからその日に楽しめるくらい、親しみやすい楽器でした。
爪のことで色々と気になる場合は、フィンガーピックを検討するのもありますのですが、やはり、ちょっと調整が難しいかも…というところです。
気軽に演奏できるカリンバを楽しむ
今回、お仕事上のキッカケで知ることになったカリンバですが、実際に色んなモノに触れてみたり、YouTubeで調べてみた中、実際に買って演奏してみたら、スゴく楽しい楽器でした。
楽器店などで普通に買えますし、数千円から選ぶことの出来る楽器なので、是非、演奏を試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
関連記事:素敵な音色を奏でる楽器を色々見つけたのでメモしておこうという話
ちなみに、楽器と手だけで撮影をするとき、首元くらいの高さに手をもってきて撮影すると綺麗にとれます。実際に手を置いて撮影した時と、上げたときの違いを比較すると分かります。