レンタルサーバーは、主にWordPress(ワードプレス)を用いた、ブログ型サイトを含むWebサイト運営に欠かせないサービスで、Webサイトを運用するにあたって、適切なレンタルサーバーを選ぶことは非常に重要です。
しかし、日本だけでも数多くのレンタルサーバーサービスが存在し、どこを選べば良いか迷ってしまう方も多いと考えています。
そこで本記事では、Webサイトの運営で使いやすいWordPressを実際に利用した上で比較して、快適に運用するためのレンタルサーバー選びのポイントを解説し、おすすめのレンタルサーバーを紹介していきます。
本記事では、実際に筆者自身が全てのレンタルサーバーを利用して、多くのWebサイトを運用しながら、各レンタルサーバーサービスのメリット・デメリットを比較しているので、自分に合ったレンタルサーバーを見つけるためのお役に立てば幸いです。
- レンタルサーバーとは何か?
- WordPressと相性の良いレンタルサーバーの特徴を紹介
- 人気レンタルサーバーの機能や料金プランの詳細を開設
目次
- 実際に利用しているレンタルサーバーを比較してオススメしています
- 比較しておすすめしているレンタルサーバーの選定基準は3つ
- おすすめしていないレンタルサーバーの特徴
- レンタルサーバーとは?
- レンタルサーバーでよく利用されるWordPressとは?
- WordPressに適したレンタルサーバーの特徴
- WordPressで人気のレンタルサーバーを紹介
- 法人向けレンタルサーバーサービスの比較
- クラウドサーバーやVPSなどのサービス
- レンタルサーバーの導入方法
- レンタルサーバー設定の注意点
- おすすめのレンタルサーバーを利用しやすさのランキングでも紹介
- おすすめのレンタルサーバーは個人でも法人でも変わらない
- 個人事業主向けのレンタルサーバーを比較してみる
- 無料で利用することが出来るレンタルサーバーサービス
- レンタルサーバー運営に関する書籍の紹介
- レンタルサーバーを比較するときに出てくる専門用語
- レンタルサーバーは初心者でもWordPressの設定がカンタンにできる
- レンタルサーバーは1人1台になりWebサイトやコンテンツを所有する時代
実際に利用しているレンタルサーバーを比較してオススメしています
筆者が実際に運営しているWebサイトの中には、当ブログ(ユニコブログ®)のように毎月10万〜50万PVと、実績がそこそこ出せているWebサイトなどが複数サイトあります。
例えば、このユニコブログ®では、月間10万PVから月間50万PVまでの範囲をConoHa WINGというレンタルサーバーを利用して運営しています。
合計で数十台のレンタルサーバーを借りて検証しています
副サイトでは多くのレンタルサーバーを利用しており、これらを利用していて、おすすめできるレンタルサーバーサービスの比較をいつも行っています。
- 単一ページで構成されたペラサイト
- 数十ページ規模のミニサイト
- 数百ページに及ぶブログサイトや特化型のWebサイト運営
テーマやジャンルを幅広く扱いながら、多くのWebサイトを運営してWordPressの運用でおすすめのレンタルサーバーサービスとして比較しながら下記のレンタルサーバーサービスを紹介していきます。
レンタルサーバーでよく利用しているサービス
本記事で、筆者が実際に利用しているレンタルサーバーの中でも利用頻度が多いレンタルサーバー上位3つは下記になります。
主に、ブログ型のサイトを含んだWebサイト運用で利用しています。
他のレンタルサーバーサービスでは、Webアプリケーション運用などで利用したり、用途は様々ありますが、それらについては、本記事の後半で、実際に運用しているWebアプリケーションの紹介なども含めて後述していますので、そちらもお役に立てば幸いです。
比較しておすすめしているレンタルサーバーの選定基準は3つ
今回、本記事でレンタルサーバーサービスに絞った基準は3つあります。
- レンタルサーバー利用時にドメインも取得できる
- WordPressが簡単にインストールできる
- 知名度の高い会社が運営してる
基本的に、ブログやWebサイト運営を始めるのに、準備にかける負担や初期費用は極力減らしたいところです。
本記事で紹介するレンタルサーバーサービスは、簡単にWebサイトが運営出来るようにサービス設計されているモノを紹介しています。
レンタルサーバー利用時にドメインも取得できる
最近のレンタルサーバーサービスでは、先に独自ドメインを簡単に取得してからレンタルサーバーを準備してくれるステップになっているところもあります。
レンタルサーバーだけを借りることも出来ますし、どちらのパターンでも簡単に目的を済ませることが可能です。
厳密には、ロリポップ!レンタルサーバーについては、ムームードメインとの連携という形になりますが、それでも20年以上の運用実績と200万サイトの開設実績は、レンタルサーバーサービスとして比較対象になりえると考えているので、比較対象に入っています。
WordPressが簡単にインストールできる
レンタルサーバーは、Webサイトを簡単に管理できるWordPressを簡単にインストールできる機能やサービスが用意されているサービスが多くなりました。
特に、Webサイトを制作したり管理することが初めての初心者にとってはスゴく助かる機能なので、これらが簡単にインストールできるようになっていることは重要です。
知名度の高い会社が運営してる
これも、レンタルサーバーを利用する上で重要な項目です。
運営母体が大きく、財務体制がしっかりとしている企業のサービスを利用することは、突然のサービス終了や、何か起きたときの対処方針が明確に公式から発表されるため、安心して利用することが出来ます。
個人でも法人としても利用しているレンタルサーバー
ブログやWebサイトが成長していく過程で、同時にアクセスされる時の多くの複雑な処理をこなしてくれるレンタルサーバーを選ぶことは、かなり重要な選択になります。
例えば、当ブログ(ユニコブログ®)では、2021年01月にConoHa WINGへレンタルサーバーを移転して運用しています。
ConoHa WINGは、毎月20万〜50万PVくらいのアクセスを高速に処理してくれて、管理画面も簡単なので快適です。
現在、会社と個人用の両方を合わせるとConoHa WINGだけでも6台のレンタルサーバーを借りて運用しているので、かなり多い台数になりますが、その中でもオススメできるの嬉しい特徴として
- セキュリティで重要なSSLで「アルファSSL」が無料で利用できる
- 独自ドメインを無料で提供してもらえるプランがある
- WordPressのインストールとWordPressテーマの管理がスゴく簡単
個人的には、この上記の3つが、Webサイトやブログサイトを運営しているなかで嬉しいところです。
この他にも、素敵なレンタルサーバーサービスは数多くありますので、サイト運営の目的に合わせてピッタリのサービスを見つけてください。
※ また、本文中で使用するレンタルサーバーに関する専門用語は、本記事の後半「レンタルサーバーの専門用語」にて詳しく解説しています。
おすすめしていないレンタルサーバーの特徴
今回、筆者自身が利用してみた中で、本記事で比較対象から外してオススメできないレンタルサーバーサービスもありました。
本記事でオススメしていないレンタルサーバーサービスには下記3つの特徴があります。
- 無料で利用できるSSLが用意されていない
- 価格に対して利用できる容量や転送量が小さい
- サービスに関する詳細情報が少ない
特に、初心者向けのレンタルサーバーサービスとして紹介する場合は、サービス内で無料で利用できるSSLがあって、設定の方法も簡単である必要があります。
それでは、次章から実際に利用して比較した結果、オススメできるレンタルサーバーを紹介していきます。
レンタルサーバーとは?
サーバー(server)は別名を「ホスティングサーバー」と言います。
サービスを提供するためのソフトウェアやソフトウェアを稼働するコンピュータも「サーバー」の中に含まれます。
ホスティングサーバとは
ホスティングサーバ(レンタルサーバ、共用サーバとも)とは、複数のユーザーが利用するサーバのことで、WebサイトやWebアプリケーションをインターネットで一般公開するために使われる。
出典元:ホスティングサーバ(Wikipedia)より一部抜粋
サーバーは機能によって様々な名称に変わる
サーバーは機能によって多くの名称が存在します。
ファイルサーバーやウェブサーバー、メールサーバーなど、さまさまなサーバーの種類があります。
通常のブログサイトやWebサイトの運営では、あまり意識する必要がないので、この部分については簡単に解説します。
サーバーの種類(一例)
ファイルサーバー |
ネットワーク上で、ファイルを共有するため設定されるサーバーのこと(例:LANやWANなど) |
ウェブサーバー |
Webシステム上で、利用者側のコンピュータに情報や機能をネットワークを通じて提供するサーバーのこと(ソフトウェアも含む) |
メールサーバー |
電子メールを配送するためのサーバーソフトウェアやサーバやコンピュータのこと。 |
レンタルサーバーを使うことで、ホームページやブログの公開、アフィリエイトやECサイトの公開、メールアドレスが利用できます。
またレンタルサーバーを利用すれば、サーバー会社の提供するサーバ機に搭載されたHDDやSSD、情報処理機能などが利用できる上に、特にメンテナンスやサポートサービスなどを利用しつつ、個人でも法人でも簡単にサーバーの運用や管理がしやすくなります。
レンタルサーバーの種類
サーバーは、サーバと表記することも多いのですが、本記事では統一し「サーバー」と表記します。
(※ ただし、さくらサーバなどの社名やサービス名は例外とします)。
レンタルサーバーには大きく5つの種類があります。
またプラスして1つサーバーに関するサービスを加えて6種類のパターンを紹介します。
レンタルサーバーの種類
専用サーバー |
1契約者が1台のサーバーを使用するサービス |
共用サーバー |
1台のサーバーを複数の契約者で使用するサービス リザーブドプランという、一定のリソースを確保する共用サーバー型の契約方法もあります。 |
VPS(Virtual Private Server) |
共用でありながら、仮想化技術を用いて専用サーバー感覚で使用できるようにされているサービスです。 |
クラウドサーバー |
状況に合わせて、柔軟にスケールアップしたりスケールダウンが可能な設計で構築できるWebシステムを構築するのに向いています。 |
マネージドサーバー |
専用サーバーの利用感を保ちながらも、保守やサーバー運用について代行してもらえるサービスです。 |
コロケーション |
こちらは、サーバー機器は自分で用意して、安全に管理された物理的な場所を貸してもらうサービスです。情報管理の委託条件や内容によっては、小規模のWebサービスでも必要になる可能性があるので紹介します。 |
これらサーバーのうち、共用サーバーとVPS(Virtual Private Server)、クラウドサーバー、マネージドサーバーは、複数のユーザーが1台のサーバーを共有するサービスのことです。
レンタルサーバーを申し込むと、サーバーを自社で運営・管理する必要はありません。
なお、本記事の中心に紹介をするのはWordPressで人気の高い「共用サーバー」であり、専用サーバーやVPSサービス等については別の記事などで解説しています。
最近は、VPSサービスを利用して、ゲームのマルチプレイ用に最適化されたマルチサーバーを構築し、簡単にマルチサーバーが立ち上げられるようにもなってきています。
またここからは、共用サーバーのことを「レンタルサーバー」と表記し、WordPressに必要なレンタルサーバーのメリット、おすすめのレンタルサーバーについて解説します。
レンタルサーバーのメリット
レンタルサーバーのメリットは、利用料が安価なことです。
共有とはいえ、高機能で高速なレンタルサーバーが月1,000円以下で利用できるサービスが多いのは、WEBサイト運営者や情報を扱う企業など運用する側にとっては「大きな魅力」と言えます。
また、レンタルサーバーサービスの多くが、高速なインターネット回線や大量のデータ通信に備え、大量のサーバーをデータセンター(サーバーの基幹通信設備)に設置しているのも安心できるポイントです。
IT企業など、大手企業になると自社でサーバーを運用・管理する場合もありますが、通常のサイト運営・ブログ運営であればレンタルサーバーで十分です。
実際に、中規模〜大型サイトの運営、ECサイトの運用にも、レンタルサーバーや本記事で紹介するWordPressが使用されています。
なぜサーバーが必要なのか?
基本的なことですが、なぜWEBサイトやブログを見るのにサーバーが必要なのでしょうか?
人によっては「サーバーの必要性」に疑問を感じることでしょう。
私たちが普段目にするブログやWEBサイトは、閲覧者とサイトが直接データ通信している訳ではありません。
実はやり取りされるデータは、一旦クライアント(サーバー利用者)を通じ、サーバーにデータを提供するようリクエストが行われています。
PCだけでなく、スマートフォンやスマートウオッチ、タブレット端末の情報も同じです。
サーバーはクライアント(サーバー利用者)に要求されたデータを提供し、はじめてブログやWEBサイトの閲覧、データのやり取りができるようになります。
普段、何気なく見ているWEBサイトやブログも、サーバー(ホスティングサーバ)の働きによって動いているのは面白いですね。
また、個人でも運用する方が多いWordPress(ワードプレス)においても、レンタルサーバーが使われています。
WordPressの名前は、ウェブ初心者の方でも一度は「聞いたこと」があるでしょう。
関連記事:レンタルサーバーの個人ブログでおすすめのサービスは?ブログの導入事例も交えて分かりやすく解説
レンタルサーバーでよく利用されるWordPressとは?
個人でも法人でも、多くのWebサイトで利用されているWordPress(ワードプレス)は、無料で利用できるオープンソースのソフトウェアです。
WordPressは、Webサイトのコンテンツを簡単に管理できるCMS(Contents Management System)とも言われ、これらのシステムがユーザーに提供する機能は、Webサイト管理の初心者でも簡単に扱えるように最適化されています。
特に、CMSの中でも人気の高いWordPressは、Webで検索すると日本語でも情報が多いので、何かあったときの情報も豊富にあります。
最近は、大手のレンタルサーバーサービスでは特に、WordPressに最適化されたWordPress用のサービスや、WordPress用の高速化、簡便にインストールを可能にするサービスなどが充実しています。
その一例として、WordPressの簡単インストールサービスを実装している共用レンタルサーバーでは
GMOインターネットグループ株式会社 |
GMOサービス系(お名前.comやConoHa WING)で「高速化エンジン WEXAL」を提供 |
エックスサーバー株式会社 |
「KUSANAGI」という、超高速WordPress実行環境を提供 |
などの機能が実装されていたりします。
高速化エンジンが実装されているレンタルサーバーサービス
WordPressがあれば、WEBの専門的な知識がなくても簡単にWEBサイトやブログは作成できます。
WordPressとは?
WordPress(ワードプレス)とは、ブログやWebサイトの作成に使用されているCMSのことをいいます。さらにCMSを分かりやすく解説すると、その正式名称は、Contents Management Systemといい、日本語で「Webコンテンツの管理システム」のことを指しています。あまり知られていませんが、普段、私たちが目にしているブログやWebサイトの大半が、WordPressで作成されています。
出典元:WordPressとは?Webサイト制作に便利なCMSを初心者向けに分かりやすく解説
またWordPressを使えばウェブ初心者の方でも数時間でデザイン性が高く、見栄えの良いウェブサイトやブログが作れます。
なお、WordPressがWebサイト運営で人気なのは「無料」という理由だけでなく、SEOに強いことや豊富なプラグインで、さまざまな機能が追加・カスタマイズできる点にあります。
実際に、全世界のWEBサイトの約半数はWordPressが使われており、私たちが普段よく目にするサイトも、WordPressで制作されています。
また、WordPressは複数人での管理や編集がしやすく、中規模〜大型サイトの運用にも適しています。
WordPressは「サーバーの設置が面倒」という声や「セキュリティリスク」を心配する意見もあります。
本記事で紹介するレンタルサーバーではすべて「WordPress簡単インストール機能」が搭載されています。
契約と同時にWordPressが数秒〜数分で設定できます。
これなら、サーバーの知識が無い方でも迷わずWordPressが始められますね。
セキュリティ面についても、無料や有料のプラグインが多数リリースされています。
WEB上で多くの情報が共有されており、初心者でも迷うこと無くWordPressの管理と運用が行えます。
WordPressに適したレンタルサーバーの特徴
WordPressの設定に適したサーバーには、『共通する特徴』があります。
- WordPressかんたんインストール機能が付いている
- コストが掛からず、手軽に運用できる
- 容量が大きい、PV数が増えても安心
- サーバースペックが高く、安定性が高い
- サポート機能が充実している
上記5つの他にも、まだまだメリットはたくさんあります。
レンタルサーバー会社が用意したWordPressインストール機能を利用する
まず、WordPress(ワードプレス)を使う場合には、WordPressの「かんたんインストール機能」が付いたサービスを利用しましょう。
また、WordPressかんたん移行機能が付いていれば、他社サービスからの切り替えもラクに行えます。
レンタルサーバー会社で独自ドメインも合わせて取得できます。
ドメイン管理会社と、レンタルサーバー会社を分けなくても、現在は独自ドメインの取得と、レンタルサーバーの利用はセットで行う事ができます。
特別な事情がなければ、同じレンタルサーバー会社で独自ドメンの取得とレンタルサーバーの利用を開始しましょう。
WordPressに適したレンタルサーバープランはどんどん増えている
そして、レンタルサーバーで大切なのは、コストパフォーマンスが良いか?というポイントもあります。
どんなに魅力的なサービスでも、月額費用が高いなどの、コストが掛かり過ぎるようでは、運用の(金銭的)負担が増えます。
レンタルサーバーを利用する場合は、
- プランの種類や内容の値段
- 容量や速度などのスペック
- 利用できるサービスの範囲
- サポートサービスなどの機能
- 利用特典
などの、5つのポイントがサービスとして釣り合っているかを検討します。
そのためにも、必ず数社を比較してサイトの目的や大きさにマッチするサーバーを選びましょう。
WordPressで人気のレンタルサーバーを紹介
ここからは、WordPressの運用で人気が高い、おすすめのレンタルサーバーを、実際にサービスを利用して比較した体験をもとにして紹介します。
値段、容量、利用できるサービスをそれぞれ比較し、ホームページやブログへの導入を検討してみましょう。
ConoHa WING(当ブログで利用中)
ConoHa WINGは、2018年9月26日にサービスを開始したGMOの新しいレンタルサーバーサービスです。
利用者数もかなりの勢いで伸びており、利用者数は約60万アカウントを超えました。
当ブログ(ユニコブログ®)で利用中なのですが、実利用者特典の多さや、サイトの表示スピードを体験すると分かるように、すごく勢いのあるレンタルサーバーサービスです。
毎月のアクセス数が何十万PV以上になる当ブログ(ユニコブログ®)も利用していて、この他にも数多くある有名ブログサイトやウェブサイトの多くが、ConoHa WING by GMOを使用しています。
WINGパックというプランを選ぶと独自ドメインが永久無料になったり、アルファSSLが使える特典もかなり大きいと思います。
また、ConoHa WINGを利用すると割引になるWordPressテーマも多いので、初期投資を軽減することが可能です。
ConoHa WINGレンタルサーバーから割引で購入できるWordPressテーマ
- SANGO
- JIN
- JIN:R
- THE THOR
- THE SONIC
があります。
筆者の場合、ConoHa WINGから割引購入を利用してします。
THE SONICなどの有料WordPressテーマを購入しました。
また、日本マーケティング機構の調査(2020年2月期)で【アフィリエイター人気、利用者満足度、サポートデスクの満足度】など三部門でNo.1を獲得しています。
加えて、最近では「高速化エンジン WEXAL」という機能が実装され、1クリックで高速化エンジンを利用することが可能です。
しかも機能は追加料金無しで利用できます。
サーバーの満足度調査で連続No.1を獲得
ConoHa WINGは、2022年05月に日本マーケティングリサーチ機構の実施したサーバー満足度調査で
- アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー
- WordPress利用者満足度
- サポートデスク対応満足度
の3部門で1位に選ばれており、2020年2月期の調査委からも【アフィリエイター人気、利用者満足度、サポートデスクの満足度】など三部門でNo.1を獲得しています。
3年連続で、長期間の間、ブロガーやアフィリエイターから連続で高評価を得ていることが分かります。
このようなことから、常に利用者からの総合評価も高く、今後の展開が大注目されるレンタルサーバーです。
ConoHa WINGではレンタルサーバーの月額利用費がお得になるキャンペーンを頻繁に行っています。
公式サイトをこまめにチェックしておきましょう。
ConoHa WINGがスゴイのは、国内最速というサーバー処理速度能力の高さ(※ 下のメモを参照)です。
1,000円未満で利用できるプランもあってコストパフォーマンスが高い
また、初心者でもワンタッチでWordPressが導入できる機能が、長期の契約をすれば月額費用も数百円台から利用できるというコストパフォーマンスの高さも魅力です。
【メモ】ConoHa WINGのサーバー処理速度
ConoHa WINGの調査によると、ConoHa WINGは業界第二位のサービスに比べ、約2倍速いサーバー処理速度を記録しました。
充実したWordPress関連機能
WordPressにConoHa WINGが適している理由は、「WordPress関連機能」の充実度にあります。
ConoHa WING by GMO |WordPress関連の機能
WordPressかんたんセットアップ |
WordPressサイトの開設に必要なレンタルサーバー、独自ドメイン、WordPress、WordPressテーマ、SSLをまとめて一括でお申し込み、自動的に設定できます。 |
WordPressかんたん移行 |
他社サーバーのWordPressをConoHa WINGにカンタン移行 |
WordPressサイトコピー |
ConoHa WINGで公開中のサイトを別ドメインに移行 |
WordPressプラグイン |
WordPress管理画面からConoHa WINGの設定が可能 |
ログイン回数宣言 |
短期間で複数回のログイン検知で一定時間ログインをブロック |
スパムコメント/ トラックバック制限 |
短期間で複数回のコメントで、トラックバックをブロック |
海外コメント/ トラックバック制限 |
海外からのコメント、トラックバックの制限 |
海外アクセス制限 |
海外からのIPアドレスの制限 |
WordPressかんたんセットアップ
特に上の表中にある「WordPressかんたんセットアップ」は、最短10分程度でWordPressサイトの立ち上げが可能になる便利な機能です。
WordPressサイトの運用に必要な内容としての
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
- WordPress
- WordPressテーマ
- SSL(HTTPS化)
を、まとめて一括で申し込めます。
特に、WordPressのインストールなどはクリック感覚で進んでいくので、WordPress初心者の方でも迷わずWordPressを設定できるので便利です。
驚くべきことに(ここまで紹介した)WordPress関連の機能は、ConoHa WINGの全プランに標準搭載されています。
これなら、他社サーバーを使っている方も安心してConoHa WINGに乗り換えできますね。
「WINGパック」がおすすめの理由
ConoHa WINGには「WINGパック」と呼ばれるプランがあります。
WordPress運用に必要なドメイン、WordPress、WordPressテーマ、SSLを一括で申し込みできます。
さらに、WINGパックを利用した場合は独自ドメインが永久無料という特典もあるのはかなり魅力的な特典です。
個別に独自ドメインを取得し、サーバーを契約して…という流れでは時間が掛かります。
しかし、WINGパックのようにすべて「セット」になったプランであれば、初心者の方も(運用のハードルが低く)安心して利用できますね。
「WINGパック」は料金もお得!
ConoHa WINGを長く利用するのなら(標準プランではなく)WINGパックの申し込みがオススメです。
すでに紹介した通り、WINGパックはレンタルサーバーと独自ドメインがセットなったプランです。
このWINGパックは、長期利用者を対象に「割引価格」を提供しています。
「WINGパック」は月払い不可、一括前払い限定プランです。
さらに、ConoHa WINGでアカウントを作成するときに、下記のURLからアカウント作成いただくと、当ブログ専用で設定されているクーポンが発行されて利用できますのでご活用ください。
WINGパックは長期契約がお得
ConoHa WINGのWINGパックを長期で申し込めば、月額の利用料が割引されるので大変お得です。
なお、ConoHa WINGにはベーシックコースのほか、スタンダード、プレミアムと3つのコースから選択できます。
プランが上がるにつれて、SSDの容量などのレンタルサーバーに関する基本スペックも大きくなります。
サイトの大きさや規模に合わせて、ふさわしいコースを選びましょう。
以下、ConoHa WINGのサービス概要をまとめてみました。
ConoHa WING by GMOの概要
WordPressのおすすめプラン |
ベーシック(WINGパック) |
WordPressの設定 |
WordPressかんたん移行 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
圧倒的スピードでWordPressが快適に使える! |
ウェブサーバーソフトウェア |
Apache + NGINX |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
300GB |
転送容量 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料でLet’s EncryptのSSL証明書利用に加えてアルファSSLも無料で利用が可能です。 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限 |
自動バックアップ |
標準搭載(1日1回バックアップ) |
FTPアカウント数 |
無制限 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
1991年5月24日(ConoHaは2018年9月26日より提供開始) |
キャンペーン |
開催中のキャンペーンはこちらの公式サイトからも確認出来ます |
運営会社 |
GMOインターネットグループ株式会社 |
おすすめ度 |
★★★★★(大変おすすめ) |
なお、ConoHa WINGの詳細と申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
最近、ユニコブログもConoHa WINGにお引っ越しをしました。
なので、ConoHa WINGの情報は多めのブログです^ ^
月間20万〜50万PVになってもサクッとこなします。
ときどき起きる、瞬間的な500~1,000の同時アクセスも、問題なく高速サイト表示してくれたので嬉しいです。
WING公式サイト
また、詳細なConoHa WING(コノハウィング)についての特集記事も作成しておりますので、お役に立てば幸いです。
エックスサーバー
エックスサーバーは、ブログやサイトの制作、WordPressの設定ではおなじみのレンタルサーバーサービスです。
2022年10月に行われたhostadvice.com調査でも、国内シェアでNo.1、サーバー速度においてもNo.1を誇るハイスペックサーバー(※2022年09月14日時点、hostadvice.com 調べ)として知られています。
また、2022年の8月からは、有料だった初期費用が全プランで廃止され、初期費用無料で利用できるようになりました。
また、2023年03月にバックボーンの強化が行われ、通信速度の更なる改善も行われました。
サポートの対応も良く、日々、新しい技術と通信速度改善が繰り返されている素敵なレンタルサーバーサービスです。
実際にエックスサーバーは、WordPressユーザーの評価が高く、契約後すぐにWordPressが設定できる「WordPress簡単インストール機能」や「WordPress簡単移行機能」が搭載されています。
エックスサーバーには独自のWordPressテーマがある
エックスサーバーには、エックスサーバー株式会社が独自に開発したWordPressテーマのXWRITE(エックスライト)や、現在、同社が全面的にサポートしているCocoonというテーマ、そしてLightningというテーマが利用可能です。
また、SWELLもエックスサーバーで割引購入できるようになったので、すごく魅力的なラインナップに感じています。
筆者の個人的な好みとしては、XWRITE(エックスライト)を利用すればシンプルで素敵なサイトデザインを、デザインスキンを選ぶだけでサイト構成が完成してしまうので好きです。
WordPressの設定が苦手なら設定代行サービスを利用する
なお、自分でWordPressを設定をするのが「不安」という方には、知識豊富なスタッフが設定を行う「設定代行サービス」が利用できます(有料オプション)。
以下、エックスサーバーのサービス概要をまとめてみました。
エックスサーバーの概要
WordPressのおすすめプラン |
スタンダードプラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 2022年8月4日(木)12時より |
サービスの特徴 |
国内シェアNo.1! サーバー利用中はドメイン永久無料 |
ウェブサーバーソフトウェア |
nginx |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
300GB |
転送容量制限 |
無し |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限(1個につき2GBが目安) |
自動バックアップ |
標準(復旧作業は、手数料が必要) |
FTPアカウント数 |
無制限 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
2003年から |
キャンペーン |
開催中のキャンペーンはこちらから確認できます |
運営会社 |
エックスサーバー株式会社 |
おすすめ度 |
★★★★★(おすすめ) |
エックスサーバーの詳細、申し込みに関しては以下の公式サイトをご覧ください。
また、エックスサーバーをさらに詳細にまとめた記事も作成しましたので、そちらもお役に立てば幸いです。
WordPressに特化した新サービス(シン・レンタルサーバー)
なお、エックスサーバー株式会社からは、WordPressに特化した新サービス「シン・レンタルサーバー」が、2021年05月31日より、リリースされています。
実際に筆者の副サイトでは毎日が記念日ブログ®等で利用しています。
「初心者でも簡単!わずか1分の手続きでWordPress設置!」をキャッチフレーズに、初心者が始める事を意識した簡単設計になっています。
申込時に、WordPressクイックスタート(WordPressの一括設定無料オプション)が付いているので
- 利用するレンタルサーバーのスペックを選ぶ
- 好きな独自ドメイン名を選ぶ
- WordPressのブログ名やID、パスワードを決定する
この3ステップで準備が完了する、初心者にも易しい開設設計です。
詳細は下記の公式サイトからご確認ください。
エックスサーバー及び、シン・レンルサーバーでは、超高速WordPress実行環境「KUSANAGI」を搭載しており、筆者自身も複数のサイトを運営していますが、サイトの表示スピードは良好です。
wpX Speed from XSERVER
wpX Speedは、WordPressの表示速度国内No.1※を誇るレンタルサーバーです。(※ 2020年07月20日エックスサーバー株式会社調べ)
前項で紹介した、XSERVER(エックスサーバー)のWordPressに特化したサービスとして2019年9月24日にリリースされました。
そして、wpXのシリーズには2021年5月31日に、あの高速処理仮想マシンKUSANAGIを実装したレンタルサーバーサービスのシン・レンタルサーバー(レンタルサーバーサービスリリース時のサービス名はwpXシン・レンタルサーバー)という、新しいレンタルサーバーのラインナップも登場しています。
wpX Speed from XSERVERは、次世代の接続インターフェースNVM(エヌブイエムイー)を採用しており、読み込み速度は従来の16倍以上※と、業界トップクラスのハイスピードを売りにしています。
※ 比較対象はオールSSD、ピュアSSDなど。
なお、wpX Speed from XSERVERには、WordPress簡単設定機能が搭載されており、ログイン後ワンクリックでWordPressが設定できます。
WordPressの運用に役立つ多くの機能を搭載
このほかにも、WordPress簡単移行機能、不正アクセスからWEBサイトを保護するセキュリティ機能。
消えてしまったデータの無料復元など、WordPress運営に役立つ機能が標準搭載されています。
以下、wpX Speed from XSERVERのサービスのうち「WordPressに役立つ機能」をまとめてみました。
wpX Speed from XSERVER|WordPressに役立つ機能一覧
- 簡単インストール機能
- WordPress無制限(無限に設置可能)
- FTPアカウント無制限
- MySQL無制限
- 無料独自SSL
- PHP 7〜
- モリサワWebフォント
- WordPress簡単移行機能
- マルチドメイン無制限
- メールアカウント無制限
- オートスケール設定
- HTTP/2
- WEBメール
- プラン変更
wpX Speed from XSERVERの気になる「料金体系」ですが、初期設定費用は無料です。
また、月額料金は7段階のプランから自由に選択できるので、用途に合わせて無駄(オーバースペック)が省けます。
wpX speed from XSERVERの料金体系(よりグレードの高いプランあり)
W1〜W7の違いですが、プランが上がるにつれてSSDのディスク容量、メモリ、コア数、MySQL容量、転送量が大きくなります。
wpX Speed で、最もスタンダードなのは「W1」プランです。
サイトの大きさ、容量に合わせてふさわしいプランを選びましょう。
各プランの詳細は、wpX Speed from XSERVER公式サイトの「機能一覧」からも確認できます。
以下、wpX speed from XSERVERのサービス概要をまとめてみました。
wpX Speed from XSERVERの概要
WordPressのおすすめプラン |
W1プラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
WordPressに特化したXSERVER、処理速度が速い! |
ウェブサーバーソフトウェア |
nginx |
ディスクの種類 |
SSD(NVMe) |
容量(SSD) |
200GB |
転送容量 |
プランによって変動します |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限 |
自動バックアップ |
標準搭載、復元も無料 |
FTPアカウント数 |
無制限 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
2003年(wpxは2019年9月24日からスタート) |
キャンペーン |
キャンペーンはこちらから確認できます。 |
運営会社 |
エックスサーバー株式会社 |
おすすめ度 |
★★★★★(おすすめ) |
wpX Speedの詳細、申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
シン・レンタルサーバー
本記事内でちょこちょこ紹介されているシン・レンタルサーバーは、2021年5月31日にエックスサーバー株式会社が提供を開始した、新しいレンタルサーバーサービスです。
こちらについても、エックスサーバーと同じ会社が運営していて、2023年03月にバックボーンの強化が行われ、通信速度の改善が行われています。
このサービスも、サポートの対応が丁寧で、日々、新しい技術と通信速度改善が繰り返されている素敵なレンタルサーバーサービスの1つです。
WordPress高速化技術KUSANAGI(くさなぎ)の搭載を始めとした、新技術に対する取り組みを前面に出したレンタルサーバーサービスです。
筆者の場合だと、毎日が記念日ブログ®などのWebサイトで利用しています。
さまざまな高速化技術の導入に積極的なので、サイト表示や安定性はスゴク高いです。
サイトスコアを計測するツールで、筆者の運営しているサイトを調べていただくことで、高速表示体験を定量的に図ることも可能なので、是非お試しください。
かなりリーズナブルな価格帯で高速サイト表示を実現する仕組みを提供してくれるレンタルサーバーサービスなので、おすすめしたいレンタルサーバーサービスです。
シン・レンタルサーバーについては当ブログ(ユニコブログ®)で特集記事も作成していますので、お役に立てば幸いです。
シン・レンタルサーバーの契約からブログを作る手順を分かりやすく解説
お名前.com
お名前.comは、独自ドメイン取得でおなじみのサービスです。
本記事で紹介しているレンタルサーバーの中では、会社と個人を合わせて10台以上を借りているので、利用しているレンタルサーバーの数では1番多いサービスになります。
独自ドメインの取得だけで無く、レンタルサーバーのサービスも提供しているので、ドメイン取得後にそのままWebサイト公開用のレンタルサーバーも借りてしまう流れで利用しています。
お名前.comレンタルサーバーの利用者は独自ドメインが無料で取得できるなど、「お名前.com」ならではの特典を利用することもできます。
また、お名前.comレンタルサーバーを利用していると、WordPressテーマも割引で利用できます。
お名前.comの利用で割引購入できる有料WordPressテーマ
サポートもついてSEO(検索エンジン最適化)され、素敵なサイトデザインが簡単にできるようになる有料テーマの割引購入は魅力的です。
- 賢威
- Diver
- THE THOR(ザ・トール)
- Emanonシリーズ
- SEAL ver.1.5
- LIQUIDシリーズ
- Sunset
- Petit
- BuryBury
- Ocean
- One
お名前.comレンタルサーバーの場合は、かなりの数になる有料WordPressテーマが割引になるのでかなり便利です。
筆者が実際に使用しているWordPressの事例として、THE THOR(ザ・トール)を編集後記ブログで利用したりしています。
また、お名前.comの場合で筆者が利用している事例として
- 筆者の会社のWebサイト「.co.jp」:ユニコーンコンサルティング株式会社
- 1文字〜2文字の短い日本語ドメイン:禅.jp
- ミニサイトやLPを含む多くの検証用サイト
当ブログ(ユニコブログ®)はConoHa WINGを利用していますが、筆者が会社員時代だった頃は、お名前.comも頻繁に利用していたので、そのままの流れで個人、会社の両方で利用しています。
お名前.comには、WordPressの設定が数秒で完結する「WordPressかんたんインストール機能」が搭載されています(無料)。
更に、Webサイト高速化エンジン「WEXAL」が標準搭載され、追加費用が掛からず1クリックでWebサイトの高速化設定が可能になっています。
また、お名前.comの最もスタンダードなプランはディスク容量(SSD)が300GBまで対応している上に、月間のデータ転送容量も無制限になり、中規模〜大型サイトの運用にも向いています。
レンタルサーバーは長期契約にするとお得になる
なお、お名前.comレンタルサーバーの料金は、初期設定費用は無料、24ヶ月にすれば月額コストがかなりリーズナブルな費用になります。
さらに申し込みから、最長1カ月は無料で利用できます!
以下、お名前.comのサービス概要をまとめてみました。
お名前.comの概要
WordPressのおすすめプラン |
お名前.comレンタルサーバー |
WordPressの設定 |
WordPressかんたんインストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
お名前.comで取得した所定のドメイン料金が無料 |
ウェブサーバーソフトウェア |
nginx(バックエンドにApache HTTP Server 2.4 を使用) |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
300GB |
転送容量制限 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料(標準搭載) |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限 |
自動バックアップ |
14日間無料 |
FTPアカウント数 |
複数名でサイト管理OK |
プラン変更 |
オプションサービスの追加・変更可 |
サポートサービス |
電話(24時間365日無料) |
運用実績 |
1991年5月24日 |
キャンペーン |
サーバーと同時申し込みでドメイン取得費用無料! |
運営会社 |
GMOインターネットグループ株式会社 |
おすすめ度 |
★★★★★(おすすめ) |
お名前.comでレンタルサーバーを申し込む際は、下記の公式サイトをご覧ください。
また、お名前.com(ドットコム)でブログを始めるための特集記事も当ブログ(ユニコブログ®)で紹介していますので、お役に立てば幸いです。
ロリポップ!
ロリポップ!は、WordPressが60秒で設定できる「WordPress簡単インストール機能」を搭載しており、気軽にWordPressでWebサイトを運営できる初心者にも向いている人気のレンタルサーバーです。
筆者自身、もう20年以上利用しており、おすすめできるレンタルサーバーサービスです。
実際に、筆者がロリポップ!を利用している実例として、副サイトの小説ブログがあります。
「小説ブログの始め方と収益化の方法について実例で解説」というブログ記事で実例を作るために解説したWebサイトです。
ロリポップ!は、レンタルサーバー稼働率99.9%という高い安定性に加え、24時間365日電話やメールで相談ができる「無料サポートサービス」を実施し、顧客の満足度は業界トップクラスの水準を誇っています。
ロリポップ!の気になる料金ですが、ハイスピードプランの月額費用でも500円台と業界最安水準です。
ハイスピードプランが結構お得
現在は、スタンダードプランとハイスピードプランが同じ料金で利用できるのでかなりお得ですね。
また、アクセス集中に強い「同時アクセス数拡張機能」をはじめ、ムームードメインとの連携で、独自ドメインとWordPress設定が同時並行できる機能が充実しています。
※ ムームードメインは、独自ドメインの取得サービスの名称(GMOペパボ株式会社)です。
以下、ロリポップのサービス概要をまとめてみました。
ロリポップ!の概要
WordPressのおすすめプラン |
ハイスピードプラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
有料のプラント無料のプランがあり |
サービスの特徴 |
利用実績200万サイト以上!18年の歴史あるレンタルサーバー |
レンタルサーバー長期利用特典 |
『ムームードメイン』の対象ドメインと、『ロリポップ!』のレンタルサーバーの両方を利用すると『ドメインずっと無料』 が適用 |
ウェブサーバーソフトウェア |
Apache2.4 |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
320GB |
転送容量制限 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限 |
自動バックアップ |
無料 |
FTPアカウント数 |
1 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
2001年11月より |
キャンペーン |
開催中のキャンペーンはこちらから確認できます。 |
運営会社 |
GMOペパボ株式会社 |
おすすめ度 |
★★★★★(おすすめ) |
現在、リニューアルに伴いハイスピードプランの値下げも実施しており、長期契約をすると「スタンダードプラン」と同じランニングコストでハイスピードプランが利用可能になります。
ロリポップの詳細、申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
また、当ブログ(ユニコブログ®)では、ロリポップ!レンタルサーバーの特集記事を作成しました。
より詳しく、ロリポップ!レンタルサーバーについて知りたい時のお役に立てば幸いです。
さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバは、国内で歴史と実績のあるレンタルサーバーサービスです。
利用件数も48万件を突破し、もうすぐ50万件の利用実績になるレンタルサーバーサービスです。
さくらのレンタルサーバで嬉しいのは、サーバーの容量に応じてプランが自由に選べること。
WordPressは利用できないのですが、最も安いプランであれば100円台からレンタルサーバーが利用できます。
さくらのレンタルサーバーのうち、WordPressでおすすめのプランは「スタンダードプラン」です。
容量(SSD)は300GB、転送容量制限もなくなって無制限となり、毎月500円前後で利用できます。
さらに容量・転送量の大きなプランは月額数千円になってきますが、容量も転送量も格段にスペックアップします。
なお、さくらのレンタルサーバにも「WordPress簡単インストール機能」が搭載されており、ログインから最短2分でWordPressの設定が完結します。
筆者の場合は、いくつかのミニサイト運営の他にアイコンメーカーWebアプリのリンクリングミー®で利用しています。
Webアプリの方については、さくらのVPSというVPSサービスを利用しています。
以下、さくらのレンタルサーバのサービス概要をまとめてみました。
さくらのレンタルサーバの概要
WordPressのおすすめプラン |
スタンダードプラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
有料 |
サービスの特徴 |
コースの数が多く、運用目的に合わせて自由に選択できる |
ウェブサーバーソフトウェア |
nginx |
ディスクの種類 |
HDD(データベースサーバーはSSD) |
容量(SSD) |
300GB |
転送容量 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
あり |
マルチドメイン |
100個 |
データベース(MySQL)の個数 |
30個 |
自動バックアップ |
あり(無料) |
FTPアカウント数 |
1 |
プラン変更 |
不可 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
1996年 |
キャンペーン |
開催中のキャンペーンはこちらから確認できます。 |
運営会社 |
さくらインターネット株式会社 (SAKURA internet Inc.) |
おすすめ度 |
★★★★★(おすすめ) |
さくらのレンタルサーバの詳細、申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
ヘムテル
ヘテムルは、月額費用が1,000円未満で利用できる「超高速レンタルサーバー」サービスです。
すべてのプランに大容量オールSSDを採用しており、アクセスが集中した場合でも変わらず、安定したパフォーマンスが維持できます。
このほかにも、高速な動作環境に不可欠なモジュール版PHP、ウェブページの処理時間を短縮するHTTP/2を採用。
「高速を追求したレンタルサーバー」としてサイト運営者やブログ運営者の間で人気です。
なお、ヘムテルにも「WordPress簡単インストール機能」が搭載されています。
WordPressの新規設定をはじめ、他社からの乗り換えにも対応しています。
以下、ヘムテルのサービス概要をまとめてみました。
ヘムテルの概要
WordPressのおすすめプラン |
ベーシックプラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
国内最大級の大容量・超高速サーバーが利用できる! |
ウェブサーバーソフトウェア |
Apache |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
500GB |
転送容量制限 |
40TB/月 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
SQLite |
自動バックアップ |
あり(最長14日間分のデータをバックアップ) |
FTPアカウント数 |
50個 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話サポート無料 |
運用実績 |
2001年11月より |
キャンペーン |
無し |
運営会社 |
GMOペパボ株式会社 |
おすすめ度 |
★★★★★(おすすめ) |
ヘムテルの詳細、申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
mixhost
mixhostは、アズポケット株式会社が運営する高速レンタルサーバーサービス会社です。
第三者機関による
- アクセス処理速度
- 表示スピード
- アフィリエイター&ブロガー満足度
の3部門で1位を獲得したレンタルサーバーサービスです。
とにかく高速な動作環境に、HTTP/3にも対応するなど、新しい通信技術へ迅速に対応しています。
Webサイトのトップで公表しているとおり、WordPressを簡単に立ち上げることの出来るクイックスタートサービスが便利です。
サーバー申込時に独自ドメインのWordPressがすぐにセットアップできるなど、WordPressの立ち上げにかかる負荷をとにかく軽減しています。
価格設定は1,000円前後から始まって、例えば、プレミアムプランであればサーバーの容量としてもSSDで400GBが扱えます。
転送量目安については基本的に「無制限」となっており、Webサイトが大きく育っても十分なスペックを備えています。
WordPressのおすすめプラン |
プレミアムプラン(キャンペーン価格) |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
LiteSpeed採用の高速サーバー |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
400GB |
転送容量制限 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
バックアップ |
あり |
FTPアカウント数 |
50個 |
サポートサービス |
メール |
運用実績 |
2016年06月より |
運営会社 |
アズポケット株式会社 |
おすすめ度 |
★★★★★ |
mixhostの詳細や申し込みは、下記の公式サイトをご覧ください。
また、こちらについてmixhost(ミックスホスト)を知ってもらうための特集記事を作成しておりますので、こちらもお役に立てば幸いです。
ColorfulBox(カラフルボックス)
ColorfulBoxは、株式会社カラフルラボが運営するレンタルサーバーサービスです。
サーバーの管理にはcPanelを採用しており、技術的な知識が無い人でもWebサイトやサーバーの管理ができる優しい仕様になっています。
筆者の場合は、国内向けのWebサイトに加えて、海外向けのWebサイトも複数運用していて、サイト数は少ないですがColorfulBoxも利用しているレンタルサーバーの1つです。
関連記事:海外向けのブログを始める方法と収益化について実例で分かりやすく解説
技術使用についてもHTTP/3とLiteSpeedで構成されており、サーバー再度でサイトの高速化に積極的な仕様になっています。
ColorfulBoxでは、30日間のお試しプランも用意されており、初めて運用をするための負担を軽減してくれています。
WordPressのおすすめプラン |
BOX2(12ヶ月長期プラン) |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
LiteSpeed採用の高速サーバー |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
300GB |
転送容量制限 |
18.0TB/月 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
バックアップ |
あり |
サポートサービス |
電話/チャットサポート |
運用実績 |
2018年01月より |
運営会社 |
株式会社カラフルラボ |
おすすめ度 |
★★★★★ |
カラフルボックスにはあんしんスタートという、WordPressの初期設定やメールアドレスの設定までプロが行ってくれるという便利なサービスがあります。
費用が掛かりますが、ここまでセットしてもらうことができればドメイン取得やWordPressの設定で失敗することはまずありません。
ColorfulBoxの詳細や申し込みは、下記の公式サイトをご覧ください。
また、更に詳しくColorfulBox(カラフルボックス)を知ってもらうための特集記事を作成しておりますので、お役に立てば幸いです。
法人向けレンタルサーバーサービスの比較
本記事冒頭でも少し書いたように、現在は個人が利用しているレンタルサーバーのスペックや、用意されている諸々の機能は、法人が利用しても十分に長期間運用できるものばかりです。
実際に筆者が利用しているレンタルサーバーも、個人としても利用していて、自分の会社でも利用しています。
ただ、事業の性質上、扱う情報の内容によっては、情報を保護するための工夫をするためにオンプレで部分的に運用したりなど、その運用方法も様々な方法が出てきます。
結果的に、法人が利用する専用サーバーやVPS、クラウドで情報の取り扱いについて堅牢な仕組みを作る場合もあります。
そのような部分については、別のブログ記事を書きましたので、これらがお役に立てば幸いです。
法人で使えるレンタルサーバーの解説
下記の記事では、法人でレンタルサーバーを利用する時の、より詳細な内容を、筆者の会社で運用している実例を交えて詳しく解説しています。
関連記事:法人で使えるレンタルサーバーのサービスを分かりやすく解説
法人向けのレンタルサーバー利用をセキュリティ対策の視点から検討する
個人情報の保護をふくめ、年々と情報の取り扱いは堅牢な管理のもとに運用をしていかないと、1回の漏洩で致命的な事業へのダメージを負う危険をはらんでいます。
下記の記事では、そのようにセキュリティの視点から記事を書きました。
関連記事:法人向けレンタルサーバーをセキュリティ対策から見た視点で紹介
法人向けで評価されているレンタルサーバーサービス
よく、Webサイトの制作などをお手伝いすることがあるので、Webサイトが完成してからしばらく運用してみて、ブログ記事のクチコミで実際の声を書かせてもらいました。
関連記事:法人のレンタルサーバーで口コミ評価が高いおすすめサービスは?
クラウドサーバーやVPSなどのサービス
共有レンタルサーバー以外にもクラウドレンタルサーバーや、VPS等のサービスを利用する機会も多いと思います。
別途、当ブログ(ユニコブログ®)では、レンタルサーバー以外の特集記事で書いたりしています。
例えば、筆者の場合はリンクリングミー®等のWebアプリの運営に関してはよくVPSを利用しています。
例えば、リンクリングミー®の場合は、さくらのVPSというサーバーサービスを利用しています。
その他にも、個人的な趣味で利用しているゲームのマルチプレイ用サーバーなどでは、いくつかのVPSやクラウドサーバーを利用しています。
レンタルサーバーの導入方法
レンタルサーバーの導入方法は、驚く程カンタンです。
以下、レンタルサーバーの導入手順をまとめてみました。
おすすめしたレンタルサーバーのWordPress導入プロセスは変わらない
今回、本記事でオススメしたレンタルサーバーにWorsPressを導入する方法は、個人でも法人のどちらでも操作方法は変わりません。
ほとんどが、下記5つのステップでサイト作成に入れます。
レンタルサーバーの導入方法
- レンタルサーバーを選ぶ
- レンタルサーバーを申し込む
- 管理画面にログイン
- WordPressの設定(簡単インストール機能)
- WordPressでサイトを作成・運営開始!
独自ドメインの申込みも同時に出来てしまうので、とても便利になりましたが、今回はドメイン別での、STEP①〜⑤について、簡単に解説します。
1.レンタルサーバーを選ぶ
まずは、各レンタルサーバーサービスの内容を比較して確認しましょう。
- 料金プラン
- HDD及びSSDのレンタルサーバー容量
- 最近は無制限で利用できる転送容量
これらのサービス内容を比較し、利用するレンタルサーバーを選択します。
例えば最近、筆者の三男が小学4年生でブロガーデビューしました。
レンタルサーバーはConoHa WINGを利用して、WordPressテーマは『THE SONIC』を選択しました。
WINGパックで申し込めるWordPressテーマ『THE SONIC』は、小学生でも簡単に立ち上げられる素敵なWordPressテーマです。
ConoHa WINGが提供するWINGパックとのセット申込みで、通常価格より、かなりお得な金額になるので1番オススメです。
2.レンタルサーバーを申し込む
次に、決定したレンタルサーバーに申し込みをします。
(ここでログインID、PWも同時設定します)
3.管理画面にログイン
申し込みの際、設定したメールアドレスとIDを使い、サーバーの会員ページ(コントロールパネル)を開きます。
管理画面からは、個人情報の管理、契約情報の確認、プランの変更、SSLの設定、WordPressの設定、WordPressの以降手続きなどが行えます。
4.WordPressの設定(簡単インストール機能)
次に、レンタルサーバーが提供するWordPress設定(簡単インストール機能)機能を使って、WordPressをインストールします。
他社レンタルサーバーの乗り換えも、ここで設定できます。
(サイトの情報が消えないよう、引っ越し設定の前に必ずバックアップを取っておきましょう)。
5.WordPressでサイトを作成・運営開始!
WordPressが設定できたら、いよいよWordPressでサイトを作成・運営してみましょう。
WordPressを含む「ブログやサイトの作り方」は、以下の記事で詳しく解説しています。
ここまでの1〜5の手順でWordPressやレンタルサーバーを設定した後、チェックしてみてください。
関連記事:ブログの始め方と人気ブログの作り方を完全初心者向けに解説
レンタルサーバー設定の注意点
ここまで、さまざまなレンタルサーバーのサービスを紹介しましたが、「レンタルサーバー設定時の注意点」について解説します。
- レンタルサーバー会社が用意してくれる初期ドメインについて
- オーバースペックにならないように注意!
- 安かろう悪かろうはNG!質と料金のバランスが大切
- 引っ越しの場合は、バックアップを忘れずに!
まずレンタルサーバーを契約する際には、オーバースペックに注意しましょう。
レンタルサーバーを利用する場合、料金が高ければ良いという訳ではありません。
1.レンタルサーバー会社が用意してくれる初期ドメインについて
レンタルサーバー会社によっては、「好きなURL名.***(レンタルサーバー会社のドメイン名).com」みたいな感じで、レンタルサーバーサービス会社のサブドメインを、初期ドメインを用意してくれるところもあります。
筆者も、検証用に当ブログ(ユニコブログ®)で利用しているConoHa WINGレンタルサーバーの内、いくつかのものでも利用しています。
一例としては、一問一答ブログ(https://blog-jpn.conohawing.com/)というYouTubeと連携した解説サイトの副サイトとして利用おり、現在では301リダイレクトで本来の独自ドメインに遷移するように設定しています。
そのURLを利用して運用している一問一答ブログの場合、被リンクが20万以上もあって、ドメインパワーも30近くあるレンタルサーバー会社のドメインのサブドメインなので、最初はそのドメインでサイトを育てておいて、後で独自ドメインに切り替えた場合のやり方だとどうなっていくのかという検証で利用しています。
最初の独自ドメインとは別に、編集後記として利用するWebサイトや、何らかの副サイトとして、複数サイトを運用するときの練習として活用するのもありです。
2. オーバースペックにならないように注意!
小規模サイトの運営に大容量且つ、転送量の大きなプランを申し込むのは(サービス・機能過多)オーバースペックになってしまいます。
レンタルサーバーサービスには、Webサイトやブログサイトの成長具合でプランを変えられるようにもなっています。
実際に筆者の場合も、ConoHa WINGから提供されているプランをサイトの成長に合わせてスペックアップしていきました。
3. レンタルサーバーの比較で重視するのが価格なら格安レンタルサーバーも選択肢のひとつに
レンタルサーバーサービスを利用する費用の安さを追求して管理コストを安くても、安定したパフォーマンスが得られないサーバーや、容量・転送容量制限が小さすぎるサーバーでは考えものです。
関連記事:格安レンタルサーバーのメリットとデメリットを分かりやすく解説
収益化を前提にしたECサイトやブログサイトを目的とするのであれば、格安レンタルサーバーはあまりおすすめできません。
安定して多くのアクセスを処理して、サイトを高速表示できる状況を、本記事で紹介しているようなレンタルサーバーサービスで提供しましょう。
レンタルサーバー契約で失敗しないためには、運用するサイトやブログの大きさ、アクセス数などを考慮します。
状況によって、サイトに見合うレンタルサーバーを比較してみてから選んで契約してください。
4. レンタルサーバーのスペックをプラン変更で対応する
筆者の場合、このユニコブログ®は月20万〜50万PVのアクセスがあり、一瞬で500から1,000の同時アクセスも起きることもあります。
なので、「リザーブド」タイプのプランを選択しています。
それ以外のサブサイトでは、「ベーシックプラン」を利用しています。
またConoHa WINGでは、サイトの成長に合わせてすぐにプラン変更が可能な素敵なサービスがあります。
サイト規模が大きくなってきたら、都度、すぐにプランへ変更の準備が出来るのは素敵ですね。
サイト引っ越しの場合は、バックアップを忘れずに!
他社レンタルサーバーから乗り換える際には、サイトやブログの情報が消えないよう、必ずバックアップを取ってからサイトの移行を行いましょう。
また、引っ越し先のレンタルサーバー会社によっては、サイトの引っ越し代行を行ってくれる所もあります。
- サイト移転はプロに代行してもらうのがベスト
- 面倒なSSLの再設定もお任せできる
- サイト移管中は旧サーバーもバックアップで並行可動を行う
それでは、ひとつずつ解説していきます。
① サイト移転はプロに代行してもらうのがベスト
筆者の場合は、このブログを開設した当初はお名前.comを利用していました。
2021年01月からはConoHa WINGにサイト移転しました。
移行の際にデータが消えてしまうと、せっかく運用してきたサイトやブログを一から作り直すことになります。
ConoHa WINGのWordPressお引っ越し代行サービスは、プロの技術チームがサイト移転をしてくれます。
筆者は、実際にお願いしてレンタルサーバーの移管をしたので、スムーズに移管できました。
② 面倒なSSLの再設定もお任せできる
このブログの場合は、SSLも企業認証SSL(OV)を利用しているので、無料のSSLを利用しているWebサイトよりも色々と手間が掛かるのですが、これらの設定も全て行ってもらえました。
このあたりの部分って、レンタルサーバーを移管する場合はどうすれば良いのか迷うこともあると思うので、お任せできるのは嬉しいです。
③ サイト移管中は旧サーバーもバックアップで並行可動を行う
万が一の事態に備え、バックアップは忘れずに!
これは超大事です。
WordPressは、DNSも新サーバーに向けてキャッシュが切り替わるまで安心できません。
いつ旧サーバーに戻すようなことが起きるか分からない部分もあるので、しばらくは並行して旧サーバーも更新しておきつつ稼働させておくことを推奨します。
関連記事:【サーバー移管】DNS変更と反映を速くする方法を徹底解説!
この辺りもConoHa WINGの方はサポートをチキンとしてくれたので、安心して移管が出来ました。
サイト表示スピードについても満足なので、しばらくこれで運用してみようと思います。
関連記事:ブログの引っ越し方法!WordPressやサーバー移行完全ガイド
旧サーバーへのアクセスがなくなっているかは、旧サーバーのアクセスに関するモニタリング機能やアクセス解析機能で確認が可能です。
旧レンタルサーバーへのアクセスがなくなれば問題はないのですが、念のため、旧サーバーの解約手続きを行う前に、アクセス状況を確認しておきましょう。
サイト引っ越しで移管をいた後はプラグインなどが正常に動作しているか確認する
Webサイトの引っ越しをすると、一度アンインストールしてから、再インストールが必要なプラグインや、サイト移管した際には、移管先のレンタルサーバーに合わせた初期設定をするために初期化ファイルのインストールが必要になったりします。
サイト移管前に、プラグインの整理をして、可能な限り、サイトをお引っ越しするときに別途、プラグインに対して何か処理が必要か、プラグインの開発者や運営者に確認がとれるとベストです。
この他にも、Webサイトの引っ越し時に301リダイレクトなど、旧URLやドメインから新ドメインへの移行もある場合、301リダイレクトなどの設定も必要になります。
このあたり、自分で行う事も可能ですが、Webサイトのお引っ越しをする際にプロのサイト移管代行サービスを利用するときなど、どのように対応してもらえるか確認すると良いと考えています。
関連記事:301リダイレクトの使い方と設定方法やメリットについて解説
おすすめのレンタルサーバーを利用しやすさのランキングでも紹介
ここでは、当ブログ(ユニコブログ®)に加えて、会社のWebサイト、その他にも管理している数十サイト以上で、独自ドメインの取得とレンタルサーバーを実際に筆者が利用して、おすすめできる内容のレンタルサーバー上位5つを紹介します。
レンタルサーバーでブログをやるならどこがいいのか?
例えば、実例としてシン・レンタルサーバーは、筆者の運営している「毎日が記念日ブログ®」等の副サイト等で利用しています。
ランキングで順位付けした基準は3つあります。
- 法人だけでなく個人でも簡単に借りられること
- 独自ドメイン取得からWordPressをセットするまでの容易さ
- 筆者自身が公開しているWebサイトの多さ
上記の3つです。
特に重要なのは、筆者が実際に運用しているサイトの数や、運用管理していて気軽に扱えているかどうかで判断しています。
ただ、実際にはどのレンタルサーバーサービスも、実際に扱っているとスゴく簡単にサイト運営できることを実感出来ると思います。
実際に利用して使いやすかったレンタルサーバー
実際に利用していて、使い勝手が良かったレンタルサーバーを紹介します。
そのまま、利用するレンタルサーバーも数が多くなってしまったレンタルサーバーサービスばかりです。
- ConoHa WING:WordPressテーマのTHE SONICを同時に購入すると、割引が適用されます。
- お名前.com
- シン・レンタルサーバー
- エックスサーバー
- ColorfulBox
上記の順番が、筆者が実際に利用しているなかで使いやすいイメージがある順番です。
※ 最近は、シン・レンタルサーバーという新しいレンタルサーバーサービスも出てきたので、しばらく利用しながら更新しています。⇒結果的に、当ブログ(ユニコブログ®)の副サイトとして「毎日が記念日ブログ®」運用していますが、とても快適です。
実際にシン・レンタルサーバーを利用しているWebサイト|毎日が記念日ブログ®
特に、ConoHa WINGの場合だと、アフィリエイトに向いているTHE SONICというWordPressテーマも割引で購入できるので素敵です。
更に、無料で利用できるSSL証明書の「アルファSSL」という、他とは違うSSL証明書が利用できる点が魅力的です。
※ 当ブログでは、使い慣れているWordPressテーマとして「STORK19」というWordPressテーマを利用しています。
THE SONICというWordPressテーマは、主に副サイトで利用しています。
関連記事:WordPressテーマでおすすめできる有料版と無料版を比較しながら実例を用いて紹介
また、お名前.comに関しては、筆者の企業概要Webサイトで利用しています。
法人だけが利用できる「.co.jp」のドメイン取得をして、会社のWebサイト運営を中心に、個人で使っている分も含めて現在10台以上のレンタルサーバーを借りています。
それら多くのレンタルサーバーと、色々なWordPressテーマを利用して数多くのWebサイトを運営しています。
エックスサーバーやシン・レンタルサーバーについても、独自ドメインの取得からレンタルサーバーを借りてWordPressのインストール、そしてSSLを設定するまでスムーズに進める事が可能です。
コントロールパネルも、エックスサーバーベースでシン・レンタルサーバーのコントロールパネルUIになっているので、副サイトで運営するときは、上記の組み合わせが向いていると考えます。
カラフルボックス(ColorfulBox)とミックスホスト(mixhost)は、レンタルサーバーの管理画面に「cPanel」を採用していて、レンタルサーバーを運営管理しやすい工夫がなされています。
関連記事:使いやすいレンタルサーバーを実際に利用してみた中から紹介【初心者向け】
レンタルサーバーサービスでは割引購入が出来るWordPressテーマを扱っている
本記事で紹介したレンタルサーバーサービスは、割引価格で有料のWordPressテーマが購入できる所もあります。
詳細は、下記の特集記事を確認いただければ幸いです。
関連記事:WordPressテーマの割引購入が可能なレンタルサーバーサービスを利用事例をもとに紹介
レンタルサーバーでWordPressを使うのに安いところは?
最近のレンタルサーバーは、サービス内で作れるWebサイト数やデータベース数、メールアドレス数など、レンタルで提供するHDDやSSDの容量が許す限り、「無制限」という扱いになっているので、どこが割安になるかは、いくつのサイトを運営するかで決まってきます。
筆者のように、運営するWebサイトが多い場合は、レンタルサーバーを利用している間は、ドメイン費用が無料で更新できる特典がもらえるサービスを選んだり、他の独自ドメインももらえるなどの特典がある所を選んだ方が良いと考えています。
そういう意味では
などが、特に扱いやすいと考えています。
おすすめのレンタルサーバーは個人でも法人でも変わらない
本記事で比較した上でオススメしているレンタルサーバーは、個人やフリーランス、個人事業主でも法人でも、オススメするモノは変わりません。
重要なのは、どれだけ簡単に独自ドメインの取得からサイトの立ち上げまでが出来るかです。
今回、おすすめしたレンタルサーバー会社のコントールパネル(管理画面)は、初心者向けにかなり最適化された画面になっています。
特に法人の場合、メールアドレスを1つ発行するごとに費用が掛かるようなサービスを利用するより、本記事で紹介しているレンタルサーバーサービスで1,000でも2,000でもメールアドレスが発行できて管理や運用できるような状況にすれば、かなりの経費削減が可能です。
また、Webまわりの業務を担当している方も、Webサイト運営をしながらレンタルサーバーで使用されている用語や単語を少しずつ学んでいけば、今度はどこのレンタルサーバーサービスを利用しても、サーバー管理に使用する用語は一緒なので、どこの会社に行っても役に立つスキルになります。
- 法人で使えるレンタルサーバーのサービスを分かりやすく解説
- 法人向けレンタルサーバー徹底比較!セキュリティ対策からみたサーバー5選
- エックスサーバー法人向けプラン!ホームページ制作など個人向けサービスとの違いを解説
個人事業主向けのレンタルサーバーを比較してみる
個人事業主で活用できるレンタルサーバーで比較出来る項目を簡単にまとめてみました。
ビジネスを立ち上げて年月が経てば別ですが、最初のうちはレンタルサーバーを1つ借りるところからでも十分に対応できます。
ポイントとして、以下の5つの項目がありますが、最近のレンタルサーバーは十分に満たしているモノが多いので、どのサービスも十分に対応してくれます。
- 毎月の費用
- ディスク容量
- データ転送容量
- メール関連機能
- バックアップ機能
上記、5つの項目ですが、最近は毎月千円台で理揺することが出来ますし、ディスク容量も大量の動画データを扱わなければ十分な容量です。
データ転送容量は無制限で提供されるようになり、メールアドレスも容量が許す限りほぼ無制限に作る事ができます。
一定期間、自動的にWebサイトのバックアップもしてくれるので、個人事業主として少ない人数で事業をスタートさせても、十分に管理できるほどの充実した内容になっています。
例えば筆者の場合を実例で紹介すると、会社関係の「.co.jp」ドメインをお名前.comで取得しているので、メールアドレスの作成なども、そこで行っています。
ConoHa WINGは、当ブログを含め、メインで運用しているレンタルサーバーとしていくつかをレンタルサーバーを利用してWebサイトを運用しています。
エックスサーバーも、副サイトの運営で利用しているレンタルサーバーです。
先ほどもレンタルサーバーの使いやすさランキングで書いたように、上記の3つのレンタルサーバーサービスは、自分が使い慣れているというのもありますが、とにかくメールアドレスを作る時など、設定がスゴく簡単です。
事業やプロダクトが大きくなったときに、そのまま専用サーバーやVPSなどを含め、同じグループ内のサービスで対応させるときにサポートを受けることも出来るので、ぜひ選択肢として検討していただければ幸いです。
無料で利用することが出来るレンタルサーバーサービス
レンタルサーバー利用の中には色々な制約や制限があるものの、無料で利用できるレンタルサーバーサービスもあります。
ブログサイトで数多く利用されている、WordPressというCMSを中心に、無料で利用できるところを解説しているので、新しく利用するプラグインやツールを、本サイトで試す前に副サイトで試すみたいな使い方が可能です。
下記の記事が参考になれば幸いです。
ただ、Webサイトやブログサイトを開設する上で長期運用を考えている場合には、本記事で紹介しているレンタルサーバーサービスで、取得したドメインの更新費用が掛からないプランやSSLの無料利用が可能な利用者特典を活かしながら運用していくことをおすすめします。
レンタルサーバー運営に関する書籍の紹介
WordPressをベースにしたレンタルサーバーサービスに関連する、ドメインの取得方法から日々のメンテナンス、レンタルサーバーの移管など、知識やノウハウがあれば何かトラブルが起きたときでも、スムーズに対応することが可能になります。
レンタルサーバーの仕組みやWordPressの運用方法は、日進月歩で変化をして行くので、書籍よりもWebサイトで公開されている情報を日々確認するのがベストですが、基本的な知識については書籍として手元に置いておくのも良いと考えています。
当ブログでは、Webサイト運営や収益化に役立つ書籍や、情報発信する種類に応じて各ブログ記事を書いています。
マルチメディアに発信を展開していくことも含めて、多くの特集ブログ記事でノウハウを公開しているので、これらの記事がお役に立てば幸いです。
どの記事も、読み進めつつ実践していけば役立つ書籍ばかりなので、是非ご活用ください。
それでは、次の章からは、レンタルサーバーに関する専門用語解説になります。
ここで、改めて本記事で紹介したレンタルサーバー会社を紹介します。
筆者の場合は色々と比較した結果、最終的に公開しているメインのブログではConoHa WINGを選んでいますが、副サイトでは上記のレンタルサーバー全てを利用しています。
どのレンタルサーバーも、Webサイト運営を簡単にしてくれる様々なサポート機能が付いています。
特に、WordPressを利用する際には、初心者用に多くのサポートが充実しているので、心配の必要はありません。
レンタルサーバー運営に関する知識を身につけていく
加えて、下記で紹介している各用語の意味を少しずつでも覚えていけば、Webサイトやレンタルサーバーの管理だけではなく、Webに関連した様々なシチュエーションで役に立つので、是非、覚えていきましょう。
レンタルサーバーの種類だけについて知りたい場合は、下記のブログ記事をご覧いただいた方が、特集している情報が絞られているので得られる情報も効率が良いと考えています。
下記の情報が参考になれば幸いです。
関連記事:レンタルサーバーとは?初心者向けに分かりやすく解説
それでは、サーバーに関する専門用語の解説に入ります。
レンタルサーバーを比較するときに出てくる専門用語
ここまで、WordPressとレンタルサーバーについて解説しましたが、初心者の方がはじめて目にする「専門用語」も多かったはずです。
そこで本項では、レンタルサーバーやWordPressの設定でよく使う「専門用語」を集めてみました。
本記事の途中で分からない用語、知らない単語があった場合、下記の用語集がお役に立てば幸いです。
サーバー
サーバー(別名:サーバ)とは、サービスを提供するソフトウェア、あるいはサーバー機能が稼働しているコンピュータのこと。
“サーバ または サーバー(英: Server)は、サービスを利用者のリクエストに応じて提供するソフトウェア、あるいはその機能が稼働しているコンピュータのことである。コンピュータ分野のクライアントサーバモデルでは、クライアントからの要求に対して情報や処理結果を提供する機能を果たす側を指す。本稿ではこの意味で記載する。サーバにはファイルサーバ、メールサーバ、Webサーバなど多数の用途や種類がある。更にサーバ用のコンピュータ機器(ハードウェア)には、多種多様の物が存在する。”
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 サーバーより
ネームサーバー
ネームサーバーは別名をDNSサーバーと言い、ドメインとIPサーバーを結びつけるサーバーのことです。
独自ドメインを取得して、ドメインとレンタルサーバーが繋がっていても、その情報がDNSサーバーに適切に伝わらないとユーザーはWebサイトにアクセスできません。
関連記事:【サーバー移管】DNS変更と反映を速くする方法を徹底解説!
レンタルサーバー
レンタルサーバーとは、自社でサーバーを用意するのではなく、外部からサーバーのリソースを借りるサービスを指すときに利用する言葉です。
レンタルサーバーには、「共用サーバー」と「専用サーバー」があります。
共用サーバーは1台のサーバーを複数で共有するサービスのこと。
専用サーバーは1アカウントで1つのサーバーを占有することを指します。
本記事の前半でも少し解説したレンタルサーバーの種類について、ここで詳しく解説していきます。
共用サーバー
共用サーバーとは、レンタルサーバーのうち複数人でサーバーを共有するサービスのこと。
したがって、1つのサーバーに多くのWebサイトが存在する状態になっています。
自分の借りているサーバー内にどんなサイトが存在しているかなどを調べてみることもできます。
しかし、本記事でも紹介しているレンタルサーバー会社は、しっかりと共用サーバーメンテナンスを行って、共用サーバー内の負荷が大きくなったときにはサイト移動が出来るようになっています。
例えば、ConoHa WINGの場合、「リザーブドプラン」といって、共用サーバー内でリソースを確保してくれるプランもあります。
レンタルサーバーで同じサーバー領域を利用しているサイトを知る方法
ちょっとした豆知識ですが、自分が借りているレンタルサーバーと同じIP(同居しているサイト)を知る方法があります。
上記3つのサービスがあり、
- 借りているレンタルサーバーのIPアドレス
- 自分のWebサイトのURL
のどちらかを入力すると、同じレンタルサーバー同居しているサイトを調べることが可能です。
ちょっとした豆知識です。
レンタルサーバーのコントロールパネル
コントロールパネルとは、レンタルサーバーサービスを利用する際に、サーバーの設定や管理を行うための画面(専門用語としては、インターフェースとも言います。)
コントロールパネルを使用することで、サーバーの様々な設定を行うことができます。
本記事で紹介しているレンタルサーバーサービスのコントロールパネルは、初心者でも簡単に扱えるように最適化されていますが、サーバーエンジニアなどの専門家が扱う場合には、サーバーのOSやソフトウェアのインストール、サーバーのパフォーマンスのチューニング、サーバーのセキュリティー設定などをコマンドを用いた指令で改善したりすることも可能です。
初心者向けには、コントロールパネル上で簡単にレンタルサーバーの使用量などを確認したり、サーバーの状態をモニタリングすることが出来るようになっています。
専用サーバー
専用サーバーは、顧客がサーバーを占有するサービスのことを指します。
専用サーバーとは?
Webサイトを運営する際には、ホスティングサービスを利用することが必要不可欠です。
その中でも、自社でハードウェアからソフトウェアの管理をするのは大変なリソースが必要になるので、この場合、より高速で安定した性能を求める場合の選択肢として、「専用レンタルサーバー」も考慮する必要があります。
「専用レンタルサーバー」とは、自分専用のサーバーをレンタルすることができるサービスです。
つまり、他の利用者とリソースを共有する「共用サーバー」とは異なり、専用の物理的なサーバーを確保して利用することができます。
多くのアクセスを処理するスペックを占有して更にセキュリティの管理も可能
専用レンタルサーバーは、高速で大量のアクセスに耐えることができるため、大規模なウェブサイトを運営する企業や団体などに向いています。
また、自社サービスを提供する場合には、セキュリティ面でも優れた保護が可能です。
一方で、初心者にとっては、共用サーバーよりも多くの費用がかかるため、利用するにはかなりハードルが高いです。
しかし、専用レンタルサーバーを利用することで、サイトの読み込み速度やセキュリティの向上など、多くの利点を得ることが可能になります。
関連用語:共用レンタルサーバーとは?
初心者が専用レンタルサーバーを利用するときの3つのポイント
初心者でも専用レンタルサーバーの利用を検討する際には、以下の3つ点を考慮することをおすすめします。
- 予算は共用サーバーに比べてかなり高額であることを念頭に考慮して、専用レンタルサーバーを必要とする自社の事業規模に合わせた適切なプランを選択する。
- 専用レンタルサーバーを選ぶ際には、共用のレンタルサーバーと同じく、CPUやメモリー、ストレージなど、ハードウェアの性能にも注目し、Webサイトの規模やアクセス数に合わせた性能を選択することが重要です。
- 専用レンタルサーバーを利用することで、セキュリティの向上が期待できますが、セキュリティに配慮するために配慮するために、常に専門的な知識やスキルを身につけておく必要があります。
WordPressで人気の共有レンタルサーバーを紹介している章へ戻る
VPS(仮想専用サーバー)
VPS(仮想専用サーバー)は、バーチャルプライベートサーバー(Virtual Private Server)とも呼ばれています。
サーバーの構造としては、仮想化技術を使用して1台のサーバーを複数の仮想サーバーに分割したものです。
1つの物理的サーバー内で、独立した仮想サーバーが複数稼働できるので、利用者はそれぞれが選ぶオペレーティングシステムやアプリケーションなどでWebサイトやWebアプリケーション、その他、用途に応じたシステム構築が可能です。
VPSサーバーのメリットは、他のVPSと仮想的に分離されているため、他の利用者が使用しているリソースの使用が自分のパフォーマンスに影響を及ぼすことがないという点です。
これは、共用サーバーを利用していると起きるノイジーネイバー問題を回避できます。
共用サーバー系で起きていた問題の1つで、サーバーのリソースを大量に使用して、他の利用者が運営しているWebサイトなどのパフォーマンスに影響を与える問題です。
しかし、最近はレンタルサーバー会社側のシステム的な工夫や、利用者が収納サーバーを変更できるようになっていたり、CDNを利用するなど、利用者側のタイミングで対処できるように配慮され、このもんだいに遭遇して長期間悩まされる事は減っています。
加えて、VPSは専用サーバーのように、ルート権限が得られるので、カスタマイズの自由度が高いです。
VPS内でシステム構築をしたり、Webシステムの運用を行うためには、多くのWeb技術にに関する知識やスキルを必要としますが、システムのセットアップやメンテナンス、セキュリティの管理などを自分自身で行う経験は貴重です。
本記事で紹介しているレンタルサーバー会社の多くがVPSサービスも提供しているので、勉強しつつ、例えば無料期間を使って試しに利用してみるというも1つのやり方です。
筆者が実際に利用した経験として、VPSの利用はWebアプリケーションの運用で使いやすいサーバーの選択肢と考えています。
関連記事:VPSとは?バーチャルプライベートサーバーについて実例をもとに分かりやすく解説
クラウドサーバー
クラウドサーバーとは、クラウドサービスを提供する大規模なサーバー利用環境を、自分や自社が運営するWebサイトやアプリケーション、システムの仕様や設計を、柔軟な可用性を保って設計し、運用できる便利なサーバーサービスです。
急激にアクセスが集中した場合や、逆にアクセスが少ない時などのシステム構成を柔軟に変更できるよう設計されているため、サーバー運用をする際に仕様をしっかり決めておけば、かなり可用性の高いWebシステムを組むことが可能になります。
筆者の場合、起業当初に少し利用していましたが、現在はVPSなどを利用するのがメインになってしまったので、利用比率は低くなってしまいましたが、大規模なWebサービスを運用する時や、急なアクセス増が予想されるイベントや予約系のWebシステムをお鉄堕するときに選んでいるサーバーの種類です。
マネージドサーバー
マネージドサーバーはVPSと似ているように見えますが、サーバーの保守など運用部分はサービス提供会社が担ってくれるので、仕様によってはVPSを選択するよりも負担が軽くなるレンタルサーバーサービスです。
筆者の経験としては、Webアプリケーション開発などで、マネージドサーバーの構成条件と合致するならば、利用する費用にあまり差が無ければVPSよりもマネージドサーバーを選択したほうが良いと考えています。
コロケーション(物理的なサーバー機器スペースを貸すサービス)
これは、レンタルサーバーを借りると言うよりは、自分や自社が所有するサーバー機器を安全に保全して運用するために、物理的に、サーバー機器を設置するスペースを借りるというサービスです。
年々、情報保護に関するシステム関連機器の管理条件は厳しくなってきており、委託される案件をクリアしてWeb関連のサービス受託をする場合に、個人や小規模事業者でも利用する機会が増えているサービスです。
安全で堅牢なデータセンターの一部を借りることが出来るので、情報管理要件を満たすために重要なサービスになりますので、ここで紹介しておきます。
レンタルサーバーの種類を更に詳しく解説
レンタルサーバーの種類について、さらに詳細な解説をしたブログ記事を作成していますので、下記の記事が参考になれば幸いです。
関連記事:レンタルサーバーとは?初心者向けに分かりやすく解説
ドメイン
ドメインはIPアドレス同様に、ネット上での領域や場所を識別する目的で、管理される名称のこと。
(例:当ブログのドメインは、https://unicorn-blog.jp)
ドメインについては、3つの用語を解説します。
Webサイトでブログサイトを立ち上げたりするときは、ドメインのことはちょっとだけ知っておくと便利です。
- 独自ドメイン
- マルチドメイン
- サブドメイン
- プレミアムドメイン
- 絵文字ドメイン
1.独自ドメイン
ドメインとは、ネット上で特定の領域を識別するために管理された名称のこと。
- com
- jp
- net
- org
- info
- biz
など、多くの種類があります。
独自ドメインとは、自分で文字列などを決定して出来る、世界にひとつだけのオリジナルドメインのことです。
基本的に「com」や「net」とかで大丈夫なのですが、「jp」に付いては、「WHOISサービス」を利用しても所有者の名前だけ表示される場合があるので、心配でしたら確認してみてください。
とはいえ、JPドメインに関しては取得するときのメリットが多きい(1文字から3文字などの短いドメインが取得できる)のも事実です。
- ドメインとは?これからブログを始める初心者向けに分かりやすく解説
- JPドメインだと短い独自ドメインが取得しやすいので実例を交えて分かりやすく解説
- 日本語ドメインは1文字の独自ドメインで取得することが可能という話
例えば、実例として1文字だけの独自ドメインでWebサイトを制作してみました。
日本語ドメインの場合、ピュニコードという技術が関わってくるので、少し気をつける必要がありますが、短くて覚えやすい独自ドメインを取得できるメリットもあります。
関連記事:ピュニコードとは?日本語ドメイン等に使われる符号化技術を分かりやすく解説
また、日本語ドメインではなく、半角英数字のみで構成した3文字の短いドメインでWebサイトを制作してみたので、下記の事例も参考になれば幸いです。
また、短くて覚えやすいドメインを取得できたときの連携の仕方などについても、特集記事として書きました。
下記の記事も含めてお役に立てば幸いです。
関連記事:ホームページとブログを連携して運用するときに効率的なやり方を解説
2.マルチドメイン
マルチドメインは別名を「バーチャルドメイン」と言い、1台のサーバーに複数のドメインを割り当てること。
Webサイトを複数の独自ドメインで運用するときに、マルチドメインに対応しているレンタルサーバーサービスを利用すると、1台のレンタルサーバー費用で複数のWebサイトを運用できるようになるのでとても便利です。
Webサイトの運営では、サブドメインやディレクトリを分けたサイト運用など、既存のサイトパワーを活かしたサイト運営ノウハウもあります。
扱うテーマが全く違ったりする場合に、新しいドメインを取得して同一サーバー内でマルチドメイン運用をして、サーバー費用を節約して小さくスタートさせたり方法もあります。
また、LP(ランディングページ)用に都度、新規ドメインの取得して運用したりする方もいるので、マルチドメイン運用は多彩な運営方法があります。
3.サブドメイン
サブドメインとは、特定のドメインの下位階層に位置するドメインのこと。
ブログサイトなどでも、戦略的に「co.jp」のサブドメインを利用して、運用母体を明確にするために利用する場合もあります。
特に、中小企業の場合などは、ブログサイトの開設をするときもサブドメインで運用して、長期的なサイト成長をしていくために活用しましょう。
サブドメインとよく対比されるサブディレクトリというものがありますが、サブディレクトリは基本的には元のドメインの評価を引き継ぐと言われていますが、その仕組みを利用したあまり良くない手法が流行っているようなので、注意が必要です。
基本的には、サブディレクトリを活用するのはじぶんのや自社コンテンツ内にして、第三者にサブディレクトリは貸し出したりしないようにしましょう。
4.絵文字ドメインについて
最近は「ファンマ」という形で、取得したドメインのサブドメインやサブディレクトリで絵文字ドメインを設定してファンマURLでWebサイトを作成したりしているWebサイトも出てきました。
筆者もいくつかのサイトではファンマというよりは絵文字ドメイン的な意味合いが強くなりますが、絵文字ドメインのLPサイトを作成したりして遊んだりしています。
関連記事:絵文字ドメインを取得したり作成して「ファンマ」などを利用するやり方を紹介
5.プレミアムドメインについて
最近では、特に収益化を主目的にしたサイト開設の場合は中古ドメインやプレミアムドメインを利用した方法が選択され津頃があります。
過去に、適正に運用されていたドメインや短くて覚えやすいプレミアムの付いたドメインは、サイト開設と構築になれていれば、サイト運営での収益化に役立つ場面もあるので、検討の余地はアリと考えています。
WordPress(ワードプレス)
レンタルサーバーを利用すると、ほとんどの場合はCMSでWordPress(ワードプレス)を用いた運用をすることが多いと考えています。
実際には、WordPress以外にも多くのCMS(コンテンツマネジメントシステ)があるのですが、大手のレンタルサーバーサービスを利用すると、WordPress(ワードプレス)に最適化された機能が実装されているのが多いことも事実としてあります。
WordPress(ワードプレス)について詳しく紹介したブログ記事もありますので、下記の記事がお役に立てば幸いです。
- WordPressの始め方|超初心者でも安心!無料ブログ&レンタルサーバーの設定方法
- WordPressとは?Webサイト制作に便利なCMSを初心者向けに分かりやすく解説
- WordPressの初期設定でやっておくと良いことを分かりやすく解説
- 初心者がブログを始めるならどこ?【答えはWordPressです】
- ブログのCMSにはWordPressを利用してサイト構築をサクッと済ませる
ディスク容量
レンタルサーバーで表記されているディスク容量とは、レンタルサーバー内で利用すると割り当てられる記憶容量のことをいいます。
レンタルサーバーのディスク容量は、サービス選択の際に検討される重要な要素ですが、現在のレンタルサーバーサービスのディスク容量は、使い切れないくらいの容量が設定されているので安心です。
また、予め圧縮した画像などでWebサイトのコンテンツを作成していくことで、サイトの容量はかなり圧縮できます。
WordPressに非圧縮の画像をそのまま放り込んで、WordPressのプラグインで圧縮を行い、オリジナルの画像データ画がレンタルサーバーに残る場合でも、1画像を10MBと仮定して、紹介しているレンタルサーバーの容量を300GBとしても、保存できる枚数は3万枚になります。
最初から圧縮した画像を入れていけば、そのキャパシティーは100倍近くになるので、もうディスク容量について、それほど気にする項目ではなくなりました。
関連記事:アフィリエイトで必要なレンタルサーバーの容量ってどれくらいあればいい?実例を用いて解説
データセンター
レンタルサーバーもデータセンターとは、サーバーが配置されていて、そこで運用や管理を行う拠点のことをいいます。
とてつもない数のサーバー機器が設置されていて、稼働に影響がないように物理的にも監視方法についても様々な手法や方法でサービス稼働を止めないように厳重監視されている施設です。
大規模なECサイトなどを運営するときでも、レンタルサーバーは管理会社が管理や保守をしてくれているので、Webサービス運営として借りるサービス利用者は、あまり意識しなくても大丈夫な項目です。
転送量
転送量とは、サーバーから転送されるデータの容量合計を表したものです。
自社で多くの配信コンテンツを所有して、自社サイト(サーバー)から配信する場合や、作成した動画データをレンタルサーバーから直接マルチキャストで配信する場合にはとても重要な数値になります。
動画などの大容量データは外部の動画配信サービスを利用する
現在、ほとんどの動画配信はYouTubeを利用すれば済む場合も多いです。
自分のWebサイト内のみで運用したい動画データ以外は、YouTubeなど、外部の動画配信サービスを利用すれば、転送量は節約可能です。
転送容量が無制限のレンタルサーバーサービスが増えている
2022年頃から、本記事で紹介しているレンタルサーバーサービス会社では、転送量がプランにかかわらず無制限で提供されるようになってきているところが出てきました。
転送容量について、現在どのようなレンタルサーバーサービスの内容になっているか、本記事で紹介しているレンタルサーバーで比較してみましょう。
転送量が無制限で利用できる各レンタルサーバーサービス |
---|
ConoHa WING |
転送量:無制限 |
エックスサーバー |
転送量:無制限 |
wpX Speed |
転送量:月13.5TBから |
シン・レンタルサーバー |
転送量:無制限 |
お名前.com |
転送量:無制限 |
ロリポップ!レンタルサーバー |
転送量:無制限 |
さくらのレンタルサーバ |
転送量:無制限 |
ヘテムル |
転送量:月40TBから |
mixhost |
転送量:無制限 |
ColorfulBox(カラフルボックス) |
転送量:月6TBから(目安) |
ほとんどのレンタルサーバーサービスが、転送量については無制限というサービス内容で提供されるようになってきました。
自社の独自コンテンツを、配信プラットフォームに頼ることなくコンテンツを多くの人に配信する場合でも問題なく運用できる内容です。
とはいえ、レンタルサーバーで動画配信などを運用するWebサイトの場合は別途、配信用のサーバーを別途で用意する事が多いので、あまり気にする所ではない項目かもです。
関連記事:レンタルサーバーの転送量ってどれくらいあればいい?実際の運用事例を用いて解説
帯域
レンタルサーバーサービスで多くのアクセスを処理しながら、Webサイトを高速に表示するためには、太い帯域が必要になります。
本記事で紹介しているレンタルサーバーは共有サーバーをメインに機能を比較して紹介していますが、帯域がどれくらい割り当てられているかについては公表されていないところが多いです。
そのためにも、自分が運営するWebサイトの高速化を保つためには、Webサイト自体のデータ容量をなるべく軽量化したり、キャッシュの技術を活用することで解決が出来るぶぶんがあります。
データベース
データベースとは、アプリケーションを動かすのに必要なもので、データなどを一定のルールに沿って蓄積・管理する機能のこと。
一例としてはMySQLなどのリレーショナル・データベース・マネジメント・システム(RDBMS)など。
バックボーン
バックボーンとは、プロバイダーが所有するサーバー基幹通信設備のこと。
通信速度の速さに関わる重要な設備で、バックボーン容量の大きさによって通信速度に大きく影響します。
また、堅牢なバックボーンシステムや設備を所有することは、データセンターやサーバーサービスを運用して行く上で、サービス利用者が安心して利用するための重要な項目といえます。
バックアップ
バックアップとは、システム異常や装置の故障などに備えて、ディスク内容をコピーし、クラウドなど別の記憶装置やメディアに保存を行うこと。
最近のレンタルサーバーサービスは、バックアップに関する機能は簡単に扱えて高機能(自動バックアップ機能など)なモノが多いので、Webサイトを開設したばかりの時は、何かと色々いじっている内にサイトが動かなくなってしまう事態に見舞われることもあるので、バックアップ機能の扱い方は覚えておいて損はしないです。
パーミッション
データベースについて話すときに使うパーミッションは、WEB上のファイルやデータなど、ディレクトリに対するアクセス権の仕組みを指します。
例えば、権限には色々な種類がありますが、一例としてデータベースのテーブルについて
- 作成
- 読み取り
- 書き込み
- 更新
- 削除
などの権限を細かく管理することになります。
CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)
レンタルサーバーを借りて、Webサイトへのアクセスが多くなってくると、段々とサイトの各ページ、表示速度に影響が出てくる可能性が出てきます。
また、何かと外部から様々な攻撃も受けるようになり、オリジンサーバーへの負荷やセキュリティ面も考慮する必要があります。
そんな時、Webサイトがダウンしないようにする対策のひとつとして、CDNの利用をすることWebサイト運営で検討できる対策のひとつです。
日本だけでの配信の場合は、必ずしも必須ということにはならないのですが、CDNの機能は多岐にわたります。
Webサイトのアクセスが増えてきた場合、発信しているコンテンツの内容によっては、CDNの導入を検討しましょう。
関連記事:CDNとは?コンテンツデリバリーネットワークについて分かりやすく解説
キャッシュ
本記事でも紹介しているレンタルサーバーサービスには下記の機能が標準で付いていることが多いです。
- ブラウザキャッシュのONとOFF
- サーバーキャッシュの利用
- 独自のキャッシュ高速化機能
が用意されていているので、利用しているレンタルサーバーでキャッシュ関係のアクセス対策が、プラグインをインストールしなくても良い場合が多くなりました。
利用するレンタルサーバー、WordPressテーマのマニュアルをよく確認して、キャッシュ機能が重なったりしていないか確認をして、機能重複による不具合が起きないように気をつけていきましょう。
メールアドレス数
サーバー利用時に、設定できるメールアドレスの数のこと。
最近のレンタルサーバーサービスでは、メール容量枠が許す限りほぼ無限にメールアドレスを発行できるので、使い方を覚えておくと便利です。
大半のレンタルサーバーサービスは、メールの送受信をWebブラウザ上だけでも利用できるように、Webメール機能も提供してくれています。
実務で使える知識にもなるので覚えておいて損は無しです。
関連記事:メールアドレスの作り方や作成方法を解説!!【独自ドメインを取得して無限に追加して増やしていく】
Apache(アパッチ)
Apache(アパッチ)は、Apache Software Foundationが開発したサーバーソフトウェアのことを言います。
レンタルサーバーの多くは、Apacheか後述のnginxを使用しています。
.htaccess
.htaccessファイルは、主にApacheウェブサーバー上で稼働するウェブサイトやブログの設定をカスタマイズするための便利なファイルです。
このファイルを使用することで、サイト内のページへのアクセス制御やリダイレクト、URLの書き換えなどを行うことができます。
また、.htaccessファイルは、ウェブサイトのディレクトリごとに配置することができ、そのディレクトリおよびサブディレクトリに適用されます。
これにより、ウェブサイト全体だけでなく、特定の部分に対しても設定を簡単に適用することが可能です。
ただし、少しでも書き間違えるとサイト全体に大きく影響するファイルの1つでもあるので、カスタマイズには十分な注意が必要です。
nginx(エンジンエックス)
nginx(エンジンエックス)はNginx Inc.が開発した、フリーかつオープンソースなWEBサーバーのことです。
レンタルサーバーの多くは、前述のApache(アパッチ)やnginx(エンジンエックス)を使用しています。
HTTPステータスコード
色々なWebサイトを閲覧していると、たまに3桁の数字が出てきてWebサイトにアクセスできなかったり、Webページが閲覧できないことがあります。
これらの数字にはそれぞれ意味があって、HTTPステータスコードと言います。
仕組みとしては、WebサーバーからのHTTPリクエストに対するレスポンスの状態を示す3桁の数字です。
ユーザーが使用しているWebブラウザと、Webサーバーとやりとりする際に使用されます。
以下は、一般的なHTTPステータスコードの解説になります。
- 1**番台は、主に情報のやりとりで使われています。例えばリクエストを受信したことを示すなど、クライアントはリクエストを継続する必要があります。
- 2**番台は、情報のやりとりについて、リクエストが成功したことを示します。最も一般的なコードは200 OKで、要求されたリソースが正常に返されたことを示します。
- 3**番台は、リダイレクトに関する内容です。リクエストが別の場所にリダイレクトされる必要があることを示します。最も一般的なコードは301 Moved Permanentlyと302 Foundです。
- 4**番台は、主に何らかのクライアントエラーによって、リクエストが失敗したことを示します。最も一般的なコードは404 Not Foundで、ユーザーが要求した情報のリソースが見つからなかったことを示します。
- 5**番台は、サーバーが要求されたリクエストを処理できなかったことを示します。最も一般的なコードは500 Internal Server Errorで、サーバー側の問題によって処理できなかったことを示します。
HTTPステータスコードは、クライアントとサーバーの間の通信が成功したかどうかを確認するために、情報のやりとりや順序手順を確認したり検証するために非常に重要な情報です。
何か問題が起きた場合、管理者は、適切なエラーコードを受信していることを確認することで、何が問題であるかを理解し、問題の特定から修正まで含めて、対処方法を考えることができます。
関連記事:HTTPステータスコードの意味と使い方を一覧にして徹底解説!意味や解決法も紹介
CGI(シージーアイ)
CGIとは、「Common Gateway Interface」の略語です。
Webサーバーと外部プログラムを連携させるためのインタフェース技術になります。
Webサーバーから外部プログラムを呼び出すことで、Webページの入力に対して処理することができます。
具体的には、Webページにフォームを設置し、ユーザーが入力したデータを外部プログラムに送信し、プログラムからの結果をWebページに表示することができます。
CGIを使用することで、Webアプリケーションや動的なWebページを実現することができます。
ただし、CGIは性能について諸々の課題があり、最近では高速なインタフェース技術が開発されるようになっています。
例えば、代替技術としてFastCGIやWSGIなどが一般的に使用されています。
ただ、本記事で書いているように、WordPressでシンプルに運用するだけでしたら、あまり気にする必要のない技術用語です。
DB (データベース)
DB (データベース)は大量のデータが何らかのルールで整理され、情報が処理できる状態のかたまりのことを言います。
一元で蓄積・管理する機能はデータベース管理システム(DBMS)と言い、現在ではもの凄く多くのDBMSが存在しています。
ブログの管理システムであるWordPress(CMS)もオリジナルのデータベースを組み込むことが可能ですが、現在はサブスクリプションによる定額利用が可能な、大量のデータでも高速処理を実現できるデータベース管理システムが多くあるので、オリジナルで開発して使用するメリットが少なくなってきています。
FTP(エフティーピー)
FTPは、インターネット上やイントラネットなど、TCP/IPネットワーク(通信時に必要な通信手順、通信規約のこと)において、ファイルを転送するのに必要なプロトコル(通信を行なう際、相互に決められた通信手順や通信規約)のこと。
一般的に多く利用されている共用レンタルサーバーサービスにおいては、レンタルサーバーのコントロールパネルから直接サーバー内のファイルを書き換えたり変更したりすることが出来るので、最近の利用頻度としては少ない用語かもしれないです。
けれど、Webサイトやブログサイトのお引っ越しをするときにはFTPプロトコルによるサイトデータの移動をしたりします。
なので、「データを移動するための通信手段なんだな。」くらいの感覚で覚えておくと良い感じです。
IPアドレス
IPアドレスは、ネットに繋がれたPC、通信機器に割り当てられた識別番号のこと。
IPアドレスは数字の羅列で表されるので、ネット上の住所に例えられる(※ 対するドメインは、ネット上の名前に例えられる)。
IPアドレスにはIPv4とIPv6という表記法があります。
Perl(パール)
Perl(パール)とは、1987年にLarry Wall氏によって開発された汎用プログラミング言語です。
PePerl(パール)は、テキスト処理に特化した機能が多く含まれており、ウェブアプリケーションやシステム管理、データ処理などで広く利用されています。
Perlの特徴を簡単にまとめると以下の特徴があります。
- 高度な文字列処理機能
- モジュールが豊富
- マルチプラットフォームに対応している
- コマンドラインツールとしての利用で便利
- オブジェクト指向
ただ、現在は多くの新しいフレームワークが登場しており、GoやRustにスキルセットを切り替えている人が多いのも事実です。
PHP (ピーエイチピー)
PHP(ピーエイチピー)は、Hypertext Preprocesserの略称。
動的ウェブページの作成に必要なサーバーサイドスクリプト言語(サーバー側で処理し、クライアントに返すプログラム言語のこと)。
最近はPHPのバージョンもPHP5からPHP7以上でないと使用できないWordPressテーマなども出てきています。
プラグインも新しい物ではPHP7以上などが必須になってきています。
サイトの処理を高速化させるためには、PHPもバージョンは最新のほうが理想です。
ただし、WordPressテーマを含め、利用しているプラグインや「.htaccess」をカスタマイズしている場合は、バージョンを上げる際に不具合が起きないか注意が必要です。
WordPressを利用していると、PHPのバージョンは密接に関係してくるWebサイト運営で重要な項目です。
WordPressを利用してWebサイトを運用している時に、PHPのバージョンを上げるときは
- WordPress自体が、PHPの該当するバージョンに対応しているか?
- WordPressテーマ(Webサイトのデザインテーマ)が、PHPのバージョンに対応しているか?
- WordPressにインストールしているプラグインが、該当するPHPのバージョンに対応しているか?
上記3つについて、利用している諸々の環境が、PHPのバージョンを行うときに対応しているか、よく確認しましょう。
RAID(レイド)
RAID(レイド)は、Redundant Arrays of Inexpensive Disksの略称で、複数のハードディスクを一台のハードディスクとして管理・制御する機能のことをいいます。
RAIDの働きによってデータ処理の高速化、通信障害時などの耐久性や冗長性を高めることが可能になります。
筆者の場合も、1ファイルのデータが大きな映像コンテンツを扱っていたので、何種類ものRAID技術を利用していました。
RAIDという技術の構築方法には多くの種類がありますので、筆者自身が実際に業務で利用した事のあるRAID構成を5つ紹介します。
RAID構成の種類(一例) |
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RAID0(ストライピング) |
複数のHDDやSSD(同じ型番の構築がベスト)で1つのドライブを仮想的に作り、高速なデータの読み書きや処理を実現します。 |
RAID 1(ミラーリング) |
2台の同じHDDやSSDを用いて構成し、1つのドライブに構築します。容量は、構築時に組み合わせたHDDやSSDの1台分の容量になります。 |
RAID5(分散パリティを構成) |
3台以上の同じHDDやSSDで構築するRAID方式です。分散パリティという考え方をもっており、1台が故障しても格納データを保持することが可能です。総容量は、例として3台で構成した場合は、2台分の容量になります。 |
RAID6(RAID5より堅牢な分散パリティを構成) |
4台以上の同じHDDやSSDで構築するRAID方式です。RAID5よりも、故障体制に強い構成になります。例として4台で構成した場合の総容量は構築に利用したHDDやSSDの2台分の容量になります。 |
RAID10(RAID1+RAID0) |
RAID10は、先ほど紹介したRAID0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)を組み合わせた方式です。総容量は、構成に利用したHDDやSSDを4台と仮定した場合、2台分の容量になります。 |
本記事で紹介しているレンタルサーバーサービスを利用する場合、上記のRAID技術については、利用者があまり気にする必要はありませんが、知っておくと技術理解に役立ちます。
RAID
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks、または Redundant Arrays of Independent Disks、レイド)は、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用し冗長性を向上させる技術。ディスクアレイの代表的な実装形態で、主に信頼性・可用性の向上を目的として用いられるものである。バックアップと混同される場合もあるが、RAIDはあくまでも運用に対しての冗長性を確保するものでありバックアップとは異なる点に注意が必要。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SSL(エスエスエル)
SSL(エスエスエル)は、Secure Socket Layerの略称で、通信情報を暗号化する機能のこと。
SSLとは?
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上におけるウェブブラウザとウェブサーバ間でのデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みのことです。
インターネット上で頻繁に送受信される氏名・住所・メールアドレスなどの個人情報や、ショッピングの決済に必要なクレジットカード情報、ログインに必要なID・パスワードといった情報は、常に悪意ある第三者から狙われております。
SSLは、これらの重要な情報を、悪意ある第三者による盗聴を防いだり、送信される重要な情報の改ざんを防ぐ役割を持っています。
引用元 : GMOグローバルサイン |SSLとは?httpsとは?簡単説明より
また、SSLには3種類のSSLサーバ証明書があります。
- ドメイン認証型SSL
- 企業認証型SSL
- EV SSL型SSL
の3種類があります。
法人の場合は、メインサイトやメインブログは、せめて企業認証型SSLにしておきたいところです。
当ブログ(ユニコブログ®)は、企業認証型SSLを利用しています。
当サイトの問い合わせページなどでサイトシールを確認することができますので、興味があればご覧になっていただければ幸いです。
企業認証を利用している場合に表記可能なサイトシールも、問い合わせの入力フォームの各所で表記を確認してもらうことが出来ます。
また、SSLに関するサービスの特徴的な部分としてお伝えしたいのが、ConoHa WINGでは、通常、有料で利用している方も多いアルファSSLが無料で利用できるというところです。
SSLに関連するhttpとは?
HTTP (Hypertext Transfer Protocol)とは、Webページなどをクライアント(ブラウザ)とサーバー間で情報を転送し合うためのプロトコル(通信規格によって定められた情報のやりとり)です。
httpのデータは暗号化されていないので、第三者による盗聴や改ざんをされてしまう危険があります。
SSLに関連するhttpsとは?
HTTPS (Hypertext Transfer Protocol Secure)は、「http」と同じように、 Web ページの情報をクライアントに転送するために使用されてしますが、データは SSL(Secure Sockets Layer)または TLS(Transport Layer Security)を使って暗号化されます。
このため、第三者による盗聴や改ざんを危険が減らすことがかのうになります。
今では当たり前になったSSLの利用ですが、おそらく、ほとんどのサイト運営者が「無料でLet’s EncryptのSSL証明書」を利用していて「http」を「https」にしている中、無料でアルファSSLの機能を提供してくれるConoHa WINGの、このSSLオプションによるメリットは、筆者はスゴく大きなメリットだと考えています。
共有SSL(エスエスエル)
SSLとは、Secure Sockets Layerの略称で、データ通信を暗号化するセキュリティ機能のこと。
対する共有SSLは、SSLサーバーを共用で利用するサービスのことです。
サイトをSSL対応にさせると、httpからhttpsにサイトのURLが変更され、セキュアなサイトであることが表示されます。
SSLは、その認証レベルが何段階にも分かれており、運営するWebサイトの内容によっては、共有SSL以上の対応が必要になる場合があります。
関連記事:SSLとは?Webサイトの運営で必ず設定しておきたいセキュリティ基礎知識を分かりやすく解説
レンタルサーバーのSSLを比較
SSLには多くの種類がありますが、レンタルサーバーサービスによって、無料で提供されているSSLには違いがあります。
本記事で紹介しているレンタルサーバーのSSLの種類を比較してみましょう。
各レンタルサーバーサービスの無料で使えるSSLの種類を比較 |
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ConoHa WING |
Let’s EncryptまたはアルファSSL |
エックスサーバー |
Let’s Encrypt |
wpX Speed |
Let’s Encrypt |
シン・レンタルサーバー |
Let’s Encrypt |
お名前.com |
Let’s Encrypt |
ロリポップ!レンタルサーバー |
Let’s Encrypt |
さくらのレンタルサーバ |
Let’s Encrypt |
ヘテムル |
Let’s Encrypt |
mixhost |
SECTIGO(旧名:COMODO) |
ColorfulBox(カラフルボックス) |
SECTIGO(旧名:COMODO) |
上記が、各レンタルサーバーサービスで利用できるSSLの比較一覧です。
- Let’s Encrypt
- アルファSSL
- SECTIGO(旧名:COMODO)
の3種類が使われていました。
アルファSSLやSECTIGOは有料のSSL証明書を提供しているイメージですが、無料で提供されているレンタルサーバーも有るということが分かりました。
Whois情報(フーイズ)
Whois(フーイズ)情報は、IPアドレスやドメイン情報などの「登録情報」が調査できるサービスのこと。
Whois情報の代理公開
Whois情報の代理公開とは、Whois情報を第三者に公開しないよう、ドメイン管理会社の情報を使用し、代理で公開するサービス(個人の情報が公開されないので安心)のこと。
ただし、法人利用などで会社情報をベースにドメイン登録できるときは、Whois情報の代理代行はせずに公開し、Webサイトの運営者情報やプライバシーポリシーなどの情報と一致するようにしてください。
また、.jpドメインについては、ドメイン取得者の情報は基本的に公開されるので注意が必要です。
.JPドメインで取得情報などの運営社に関する全ての情報を非公開にしたい場合は、ドメイン取得サービスを利用した会社に質問してみてください。
ただし、基本的にはWebサイト、ブログサイトの運営者情報はできる限り(特に法人の場合)公開する事をお薦めします。
法人の場合、一番ベストなのは、まず「co.jp」ドメインを取得して、所在をしっかりと公開しましょう。
関連記事:.co.jpドメインは法人ならすぐに取得したほうが良いという話
これは、始めのうちに出来る手軽なSEOになります。
レンタルサーバーは初心者でもWordPressの設定がカンタンにできる
今回はおすすめのレンタルサーバーサービスを比較しつつ、サーバー仕組み、WordPressの特徴、WordPressにおすすめのレンタルサーバーについて紹介しました。
現在、法人向けのレンタルサーバーサービスも含めて、WordPressをセットするのは初心者でも簡単に設定することが可能です。
そこで、ここでは前章までで紹介した、オススメレンタルサーバーを更に厳選したブログ記事を紹介していきます。
- 使い方が簡単なオススメのレンタルサーバーから更に厳選しました
- レンタルサーバーを決めた後の初期設定
- ひとつのレンタルサーバーに複数のWordPressをインストールして運用することが可能
1.使い方が簡単なオススメのレンタルサーバーから更に厳選しました
本記事のレンタルサーバーサービス提供会社は、どれも簡単に独自ドメインの取得からWordPressのインストールまで出来てしまう素敵な機能が揃っている会社です。
その中から、更にブログ開設やその後のブログ運営を楽に行う事ができる、レンタルサーバーとWordPressテーマの組み合わせ特集もブログ記事でまとめました。
関連記事:ブログが簡単に作れる!サーバー&WordPressテーマ組み合わせ3選!
2.レンタルサーバーを決めた後の初期設定
当ブログ(ユニコブログ®)では、レンタルサーバーを借りてWordPressをインストールした後の初期設定などについても特集しています。
ブログ運営、ホームページの制作、自社ブログなどを持ちたい方など、Webサイトを運用したい方は本記事を参考に、レンタルサーバーを借りて設定を始めてみましょう!
3.ひとつのレンタルサーバーには複数のWordPressをインストールすることが可能です
筆者の場合は、検証用であえて多くのレンタルサーバーを借りて多くのブログサイトを運営しています。
しかし、本記事で紹介したレンタルサーバーサービスは、1つのレンタルサーバー契約で、複数のドメインを利用して、複数のWordPressをインストールし、複数サイトを1つのレンタルサーバーで運用することも可能です。
レンタルサーバーで複数のWordPressを利用する方法は3つあります。
- 利用しているレンタルサーバー内で新しい独自ドメインを取得する
- 現在所有している独自ドメインからサブドメインを作成する
- 外部で取得した独自ドメインを利用するレンタルサーバーにWordpressを別途インストールして利用する
特にConoHa WINGの場合、本記事執筆時点では独自ドメインが2つ無料で付いてくるので、同じレンタルサーバーサービス内で、メインブログとサブブログとして運営することが出来るので、デザインを大きく変えたりするときなどはサブブログで試してからメインブログに反映させるなど、テスト用にも使えるので便利です。
このように、当ブログ(ユニコブログ®)では、簡単にブログサイトの開設ができるレンタルサーバーはどこなのか?を含めて、常に色んなレンタルサーバーでサイト開設、運用して経験値を貯めていきつつ、スキルアップと収入アップができるように情報や知見を重ねてコツコツとコンテンツを増やしています。
レンタルサーバーは1人1台になりWebサイトやコンテンツを所有する時代
以前、筆者の家族分全ての独自ドメインを取得してレンタルサーバーを借り、何故、これから1人1台レンタルサーバーを利用する時代になるのか?という話をしつつ、設定方法や使い方を説明しました。
筆者の場合は、せっかく起業して法人化したので、家族や親戚含め、創業メンバーのWebサイトなども、すべて今の会社でまとめて管理しています。
Webメディアを持つことが色々な選択肢の助けになってくれる
各々の裁量で自由な働き方を選択してもらい、Webサイトの運営に関しても、それがどういう形か、プロフサイトでもポートフォリオサイトでも、売上を上げるための収益化されたWebサイトトして、何らかの礎になってくれれば素敵だなと考えています。
おそらく、今後も定期的にこれらの勉強会を家族や親戚を含めてでやってくと考えています。
すごく長い目で見れば、レンタルサーバーサービスを通じて自分がWebコンテンツを発信していく環境を整えておいて、長く扱った趣味や専門知識、特技など、何でも良いのでWebサイトとして運用出来るスキルは必須になっていきます。
- 自分でWebサービスの準備や操作を覚えて扱うことが出来る
- レンタルサーバーを用いてコンテンツ発信準備が出来る
- 用意したWebサイトにWebライティングでコンテンツを作成できる
これらのスキルは一層重要視されるスキルになっていきます。
個人でレンタルサーバーの扱い方を知ったり、サイト運営するときのオススメの記事も書いてみました。
関連記事:レンタルサーバーの個人ブログでおすすめのサービスは?ブログの導入事例も交えて分かりやすく解説
当ブログ(ユニコブログ®)でコツコツ積み上げた、これらの情報がお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。