レンタルサーバーとは、WordPress(ワードプレス)等を用いたりしてWebサイト運営をするための欠かせないサイト運営管理システムを支えるインフラの1つです。
特に、個人や企業を問わず、ブログ運営を始める人や、小規模事業者、自分がデザインしたポートフォリオや開発したアプリケーションの公開、企業ブログを運営するにあたって、最初の段階において適切なレンタルサーバーを選ぶことは、かなり重要なプロセスになります。
単にレンタルサーバーサービスを提供している企業やサービスを数えていくと、日本だけでも100社以上のレンタルサーバーサービスが存在し、どこを選べば良いか迷ってしまう方も多いと考えています。
本記事では、『筆者自身が実際にWebサイト運営で利用していて』、人気のCMSであるWordPressが利用できる、オススメのレンタルサーバーサービスを紹介しています。
とはいえ、今、まさに読まれている、このユニコブログ®︎では、長い年月の間、ConoHa WINGというレンタルサーバーサービスを利用していて、管理も簡単、Web ページの表示速度も問題なく、現在も苦労なく運営できています。
なので、オススメと言ってしまえば、ConoHa WINGレンタルサーバーが1番のオススメになってしまうのですが、このほかにも、筆者の企業Webサイトで利用するときにはお名前.comのレンタルサーバーを利用したりしているなど、用途によって分けて利用しています。
そのほかにも、レンタルサーバーを選択する上で、実際に筆者自身が利用している実例を交えて紹介しているので、これらがお役に立てば幸いです。
ブログサイト名 | ユニコブログ®︎ |
サイト開設日 | 2020年01月 |
レンタルサーバー | ConoHa WING |
利用しているCMS | WordPress |
WPテーマ | STORK19 |
最高月間PV数 | 56.5万PV(2023年01月)|Webサイト運営を本業にすることも可能になる より |
最高月間収益 | 1,217,403円(2021年05月)|ブログ収益の公開記事 |
収益化の方式 | ASP経由のアフィリエイト広告及び直接広告 |
記事数 | ブログ記事数は600記事 |
登録商標 | ユニコブログ 登録商標第6335150号 |
- レンタルサーバーとは何か?
- WordPressと相性の良いレンタルサーバーの特徴を紹介
- 人気レンタルサーバーの機能や料金プランの詳細を開設
- 1 実際に利用しているレンタルサーバーを比較してオススメしています
- 2 比較しておすすめしているレンタルサーバーの選定基準は3つ
- 3 おすすめしていないレンタルサーバーの特徴
- 4 レンタルサーバーとは?
- 5 レンタルサーバーでよく利用されるWordPressとは?
- 6 WordPressに適したレンタルサーバーの特徴
- 7 WordPressで人気のレンタルサーバーを紹介
- 8 法人向けレンタルサーバーサービスについて
- 9 クラウドサーバーやVPSなどのサービスについて
- 10 レンタルサーバーの導入方法について
- 11 レンタルサーバーで設定をするときの注意点
- 12 Webサイトの引っ越しについて
- 13 実際に利用して使いやすかったレンタルサーバー
- 14 レンタルサーバーサービス内でWordPressテーマを割引購入する
- 15 無料で利用が出来るレンタルサーバーサービスについて
- 16 レンタルサーバーを比較するときに出てくる専門用語について
- 17 これからはレンタルサーバーの利用が1人1台になる時代になっていく
- 18 個人のブログでおすすめできるレンタルサーバーについて
- 19 比較しておすすめできるレンタルサーバーに関する脚注や出典および参考情報の一覧
実際に利用しているレンタルサーバーを比較してオススメしています
筆者が実際に運営しているWebサイトの中には、当ブログ(ユニコブログ®)のように毎月10万から50万PVくらいの範囲で実績が出せているWebサイトやWebアプリケーションが複数あります。
例えば、このユニコブログ®では月間10万PVから月間50万PVくらいの規模でConoHa WINGというレンタルサーバーを利用して運営しています。*1
これら多くのWebサイトで重ねてきた実績の中で、実際に利用しているレンタルサーバーを紹介していきます。
数十台のレンタルサーバーを実際の業務で借りて検証しています
筆者は、当ブログ(ユニコブログ®)以外にも、多くの副サイトを様々なレンタルサーバーで運用しています。
その中から、おすすめできるレンタルサーバーサービスとレンタルサーバーの仕様に関する比較をいつも行っています。
テーマやジャンルを幅広く扱いながら、多くのWebサイトを運営してWordPressの運用でおすすめのレンタルサーバーサービスとして比較しながら下記のレンタルサーバーサービスを紹介していきます。
現在レンタルサーバーでよく利用しているサービス
本記事で紹介しているレンタルサーバーサービスの中でも、筆者の利用頻度が特に多いレンタルサーバーは下記の合計6社になります。
レンタルサーバーの種類 | 用途 |
---|---|
ConoHa WING | 個人でも法人でも利用頻度が高い |
お名前.com | 主に法人用途での利用頻度が増えてている(.co.jpドメインなど) |
エックスサーバー | 主に共同運営する時に利用 |
テーマやジャンルによって使い分けるレンタルサーバー
テーマやジャンルによっては、下記の3つのレンタルサーバーを利用しています。
レンタルサーバーの種類 | 用途 |
---|---|
シン・レンタルサーバー | 特定のジャンル |
mixhost | 特定のジャンル且つ複数人で運営する場合 |
ColorfulBox | 特定のジャンル且つ外部のパートナーに管理もお願いする場合 |
上記のレンタルサーバーは、特定ジャンルでWebサイトを運営する場合のレンタルサーバーサービスとして利用することが多いです。
サイト運営に関わるときには、いろいろな条件によってレンタルサーバーを選んでいます。
筆者自身がメインで利用しているWebサイト用のレンタルサーバーはConoHa WINGです。
『.co.jp』などの取得に利用条件のあるドメインや、新ドメインの一般登録ができるようになって新しくWebサイトを開設する場合などはお名前.comを利用しています。
エックスサーバー等のレンタルサーバーサービスは、Webサイトのコンテンツ制作をまるごとパートナーにお願いして運用するときなどに選んでいます。
比較しておすすめしているレンタルサーバーの選定基準は3つ
今回、本記事でレンタルサーバーサービスに絞った基準は3つあります。
- レンタルサーバー利用時にドメインも取得できる
- WordPressが簡単にインストールできる
- 知名度の高い会社が運営してる
基本的に、ブログやWebサイト運営を始めるのに、準備にかける負担や初期費用を極力減らしたいところです。
なので、本記事で紹介するレンタルサーバーサービスは、実際にWebサイトなどの運営で利用してみて、簡単に扱えるようにサービス設計されていると実感できたサービスを紹介しています。
1.レンタルサーバー利用時に独自ドメインも一緒に取得できる
独自ドメインを選んでそのままレンタルサーバーも借りられるというのは、Webサイト運営を始める初心者にとっては利用のしやすさにおける重要なポイントになります。
また、当ブログで移用しているConoHa WINGもふくめ、多くのレンタルサーバーサービスでは独自ドメイン取得からレンタルサーバーの利用まで簡単に進められる手順が整っています。
合わせて、独自ドメインを取得するときに選んだドメインによっては、それらのドメインがずっと無料で使える特典などもよういされています。
費用の計算を考える時にレンタルサーバー代だけを考えれば良くなるのは便利です。
ドメイン維持費が無料にまでなったので、以前に比べるとドメインの取得費用や、レンタルサーバーを利用する費用は、かなり安くなったと考えられます。
また、すでに独自ドメインをどこかで取得済みであれば、レンタルサーバーだけを借りることも出来ます。
例えば、厳密には、ロリポップ!レンタルサーバーについては、ムームードメインとの連携という形になりますが、それでも20年以上の運用実績と200万サイトの開設実績は、レンタルサーバーサービスとして比較対象になると考えているので、今回紹介しているレンタルサーバーの比較対象に入っています。
2.WordPressが簡単にインストールできる
レンタルサーバーは、Webサイトを簡単に管理できるCMSとしてWordPressを簡単にインストールできる機能やサービスが用意されています。
特に、Webサイトを制作したり管理することが初めての初心者にとって、この機能はスゴく助かる機能です。
3.知名度の高い会社が運営してる
これは、レンタルサーバーを選択して長期間利用する上で重要な項目になります。
運営母体が大きく、財務体制が健全な企業のサービスを利用することは、突然のサービス終了や、何か起きたときの対処方針が迅速に、そして明確に公式から発表されるため、安心して利用し続けることが出来ます。
筆者自身が個人でも法人としても実際に利用しているレンタルサーバーを紹介
ブログやWebサイトが成長していく過程で、同時にアクセスされる時の多くの複雑な処理をこなしてくれるレンタルサーバーを選ぶことは、かなり重要な選択になります。
例えば、当ブログ(ユニコブログ®)では、2021年01月にConoHa WINGへレンタルサーバーを移転して運用しています。
ConoHa WINGは、毎月20万〜50万PVくらいのアクセスを高速に処理してくれて、管理画面も簡単なので快適です。
現在、会社と個人用の両方を合わせるとConoHa WINGだけでも6台のレンタルサーバーを借りて運用しているので、かなり多い台数になりますが、その中でもオススメできるの嬉しい特徴として
- セキュリティで重要なSSLで「アルファSSL」が無料で利用できる
- 独自ドメインを無料で提供してもらえるプランがある
- WordPressのインストールとWordPressテーマの管理がスゴく簡単
個人的には、この上記の3つがWebサイトやブログサイトを運営している中で嬉しいところです。
この他にも、素敵なレンタルサーバーサービスは数多くありますので、サイト運営の目的に合わせてピッタリのサービスを見つけていきましょう。
おすすめしていないレンタルサーバーの特徴
今回、筆者自身が利用してみた中で、本記事で比較対象から外してオススメできないレンタルサーバーサービスもありました。
本記事でオススメしていないレンタルサーバーサービスには下記3つの特徴があります。
- 無料で利用できるSSLが用意されていない
- 価格に対して利用できる容量や転送量が小さい
- サービス内容に関する詳細情報が少ない
特に初心者向けのレンタルサーバーサービスとして紹介する場合
- サービス内で無料で利用できるSSLがある
- SSLの設定方法が簡単である
- SSL証明書の更新が自動のモノも選べる
簡単にWebサイトを開設できるように、上記のようなサービス内容が利用できる必要があります。
それでは、次章から実際に利用して比較した結果、オススメできるレンタルサーバーを紹介していきます。
レンタルサーバーとは?
サーバー(server)は別名を「ホスティングサーバー」と言います。
サービスを提供するためのソフトウェアやソフトウェアを稼働するコンピュータも「サーバー」の中に含まれます。
サーバーは機能によって多くの名称が存在しており、ファイルサーバーやウェブサーバー、メールサーバーなど、さまさまなサーバーの種類があります。
通常のブログサイトやWebサイトの運営では、あまり意識する必要がないので、この部分については簡単に解説します。
サーバーの種類(一例) |
---|
ファイルサーバー |
ネットワーク上で、ファイルを共有するため設定されるサーバーのこと(例:LANやWANなど) |
ウェブサーバー |
Webシステム上で、利用者側のコンピュータに情報や機能をネットワークを通じて提供するサーバーのこと(ソフトウェアも含む) |
メールサーバー |
電子メールを配送するためのサーバーソフトウェアやサーバやコンピュータのこと。 |
レンタルサーバーを使うことで、ホームページやブログの公開、アフィリエイトやECサイトの公開、メールアドレスが利用できます。
またレンタルサーバーを利用すれば、サーバー会社の提供するサーバ機に搭載されたHDDやSSD、情報処理機能などが利用できる上に、特にメンテナンスやサポートサービスなどを利用しつつ、個人でも法人でも簡単にサーバーの運用や管理がしやすくなります。
レンタルサーバーの種類
サーバーは、サーバと表記することも多いのですが、本記事では統一し「サーバー」と表記します。
(※ ただし、さくらサーバなどの社名やサービス名は例外とします)。
レンタルサーバーには大きく6つの種類があります。
- 専用サーバー
- 共用サーバー
- VPS(Virtual Private Server)
- クラウドサーバー
- マネージドサーバー
- コロケーション
これらサーバーの種類などの用語集については、別のブログ記事で詳しく紹介しています。
レンタルサーバーを申し込むと、サーバーを自社で運営・管理する必要はありません。
なお、本記事の中心に紹介をするのはWordPressで人気の高い「共用サーバー」であり、専用サーバーやVPSサービス等については別の記事などで解説しています。
最近は、VPSサービスを利用して、ゲームのマルチプレイ用に最適化されたマルチサーバーを構築し、簡単にマルチサーバーが立ち上げられるようにもなってきています。
またここからは、共用サーバーのことを「レンタルサーバー」と表記し、WordPressに必要なレンタルサーバーのメリット、おすすめのレンタルサーバーについて解説します。
レンタルサーバーのメリット
レンタルサーバーのメリットは、利用料が安価なことです。
共有とはいえ、高機能で高速なレンタルサーバーが月1,000円前後で利用できるサービスが多いのは、WEBサイト運営者や情報を扱う企業など運用する側にとっては「大きな魅力」と言えます。
また、レンタルサーバーサービスの多くが、高速なインターネット回線や大量のデータ通信に備え、大量のサーバーをデータセンター(サーバーの基幹通信設備)に設置しているのも安心できるポイントです。
IT企業など、大手企業になると自社でサーバーを運用・管理する場合もありますが、通常のサイト運営・ブログ運営であればレンタルサーバーで十分です。
実際に、中規模〜大型サイトの運営、ECサイトの運用にも、共用レンタルサーバーや本記事で紹介するWordPressが使用されています。
なぜサーバーが必要なのか?
基本的なことですが、なぜWEBサイトやブログを見るのにサーバーが必要なのでしょうか?
人によっては「サーバーの必要性」に疑問を感じることでしょう。
私たちが普段目にするブログやWEBサイトは、閲覧者とサイトが直接データ通信している訳ではありません。
実はやり取りされるデータは、一旦クライアント(サーバー利用者)を通じ、サーバーにデータを提供するようリクエストが行われています。
PCだけでなく、スマートフォンやスマートウオッチ、タブレット端末の情報も同じです。
サーバーはクライアント(サーバー利用者)に要求されたデータを提供し、はじめてブログやWEBサイトの閲覧、データのやり取りができるようになります。
普段、何気なく見ているWEBサイトやブログも、サーバー(ホスティングサーバ)の働きによって動いているのは面白いですね。
また、レンタルサーバーでは、利用されるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)にWordPress(ワードプレス)が使われています。
WordPressの名前は、ウェブ初心者の方でも一度は「聞いたこと」があるでしょう。
レンタルサーバーでよく利用されるWordPressとは?
個人でも法人でも、多くのWebサイトで利用されているWordPress(ワードプレス)は、無料で利用できるオープンソースのソフトウェアです。
WordPressは、Webサイトのコンテンツを簡単に管理できるCMS(Contents Management System)とも言われ、これらのシステムがユーザーに提供する機能は、Webサイト管理の初心者でも簡単に扱えるように最適化されています。
特に、CMSの中でも人気の高いWordPressは、Webで検索すると日本語でも情報が多いので、何かあったときの情報も豊富にあります。
特に、大手レンタルサーバーではWordPressに最適化されたサービス内容が充実しており、初心者も安心して使える機能が揃えられて充実しています。
WordPressに最適化した独自の高速化サービス
参考事例として、WordPressの簡単インストールサービスを実装している共用レンタルサーバーでは下記のようなWebサイトの高速化を実現する独自機能もクリックだけで設定できるようになっています。
Webサイトの高速化に関する独自機能 |
---|
GMOインターネットグループ株式会社 GMOサービス系(お名前.comやConoHa WING)で「高速化エンジン WEXAL」を提供*2 ConoHa WING|公式サイト お名前.com|公式サイト |
エックスサーバー株式会社 「KUSANAGI」という、超高速WordPress実行環境を導入して利用者に提供*3 エックスサーバー|公式サイト シン・レンタルサーバー|公式サイト |
自分でWebサイトの高速化を追求していくと、自ら思わぬ問題を引き起こしてしまいますが、今は、レンタルサーバーがこれらの高速化機能を提供してくれるのでトラブルは少なくなります。
初心者向けに最適化されたWordPress
WordPressがあれば、WEBの専門的な知識がなくても簡単にWEBサイトやブログは作成できます。
WordPressの詳細については、『WordPressとは?Webサイト制作に便利なCMSを初心者向けに分かりやすく解説』で解説しているのですが、WordPressを使えばウェブ初心者の方でも数時間でデザイン性が高く見栄えの良いウェブサイトやブログが作れつようになります。
なお、WordPressがWebサイト運営で人気なのは「無料」という理由だけでなく、SEOに強いことや豊富なプラグインで、様々な機能が追加・カスタマイズできる点にあります。
実際に、全世界のWEBサイトの約半数はWordPressが使われており、私たちが普段よく目にするサイトも、そのほとんどがWordPressで制作されています。
また、WordPressは複数人での管理や編集がしやすく、中規模〜大型サイトの運用にも適しています。
本記事で紹介するレンタルサーバーには全て「WordPress簡単インストール機能」が搭載されています。
契約と同時にWordPressが数秒〜数分で設定できる便利な機能です。
これなら、サーバーの知識が無い方でも迷わずWordPressが始められます。
WEB上で多くの情報が共有されており、初心者でも迷うこと無くWordPressの管理と運用が行えます。
WordPressに適したレンタルサーバーの特徴
WordPressの設定に適したサーバーには、『共通する特徴』があります。
- WordPressかんたんインストール機能が付いている
- コストが掛からず、手軽に運用できる
- 容量が大きい、PV数が増えても安心
- サーバースペックが高く、安定性が高い
- サポート機能が充実している
上記5つの他にも、まだまだメリットはたくさんあります。
レンタルサーバー会社が用意したWordPressインストール機能を利用する
まず、WordPress(ワードプレス)を使う場合には、WordPressの「かんたんインストール機能」が付いたサービスを利用しましょう。
また、WordPressかんたん移行機能が付いていれば、他社サービスからの切り替えもラクに行えます。
レンタルサーバー会社で独自ドメインも合わせて取得できます。
ドメイン管理会社と、レンタルサーバー会社を分けなくても、現在は独自ドメインの取得と、レンタルサーバーの利用はセットで行う事ができます。
特別な事情がなければ、同じレンタルサーバー会社で独自ドメンの取得とレンタルサーバーの利用を開始しましょう。
WordPressに適したレンタルサーバープランはどんどん増えている
そして、レンタルサーバーで大切なのは、コストパフォーマンスが良いか?というポイントもあります。
どんなに魅力的なサービスでも、月額費用が高いなどの、コストが掛かり過ぎるようでは、運用の(金銭的)負担が増えます。
レンタルサーバーを利用する場合は、
- プランの種類や内容の値段
- 容量や速度などのスペック
- 利用できるサービスの範囲
- サポートサービスなどの機能
- 利用特典
などの、5つのポイントがサービスとして釣り合っているかを検討します。
そのためにも、必ず数社を比較してサイトの目的や大きさにマッチするサーバーを選びましょう。
WordPressで人気のレンタルサーバーを紹介
ここからは、WordPressの運用で人気が高い、おすすめのレンタルサーバーを、実際にサービスを利用して比較した体験をもとにして紹介します。
値段、容量、利用できるサービスをそれぞれ比較し、ホームページやブログへの導入を検討してみましょう。
ConoHa WING(当ブログで利用中)
ConoHa WINGは、2018年9月26日にサービスを開始したGMOの新しいレンタルサーバーサービスです。
利用者数もかなりの勢いで伸びており、利用者数は約65万アカウントを超えました。
当ブログ(ユニコブログ®)で利用中なのですが、実利用者特典の多さや、サイトの表示スピードを体験すると分かるように、すごく勢いのあるレンタルサーバーサービスです。
毎月のアクセス数が何十万PV以上になる当ブログ(ユニコブログ®)も利用していて、この他にも数多くある有名ブログサイトやウェブサイトの多くが、ConoHa WING by GMOを使用しています。
WINGパックというプランを選ぶと独自ドメインが永久無料になったり、アルファSSLが使える特典もかなり大きいと思います。
また、ConoHa WINGを利用すると割引になるWordPressテーマも多いので、初期投資を軽減することが可能です。
ConoHa WINGレンタルサーバーから割引で購入できるWordPressテーマ
- SANGO
- JIN
- JIN:R
- THE THOR
- THE SONIC
があります。
筆者の場合、ConoHa WINGから割引購入を利用して、THE SONICなどの有料WordPressテーマを購入しました。
また、日本マーケティング機構の調査(2020年2月期)で【アフィリエイター人気、利用者満足度、サポートデスクの満足度】など三部門でNo.1を獲得しています。
加えて、最近では「高速化エンジン WEXAL」という機能が実装され、1クリックで高速化エンジンを利用することが可能です。
しかも機能は追加料金無しで利用できます。
サーバーの満足度調査で連続No.1を獲得
ConoHa WINGは、2022年05月に日本マーケティングリサーチ機構の実施したサーバー満足度調査で
- アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー
- WordPress利用者満足度
- サポートデスク対応満足度
の3部門で1位に選ばれており、2020年2月期の調査委からも【アフィリエイター人気、利用者満足度、サポートデスクの満足度】など三部門でNo.1を獲得しています。
3年連続で、長期間の間、ブロガーやアフィリエイターから連続で高評価を得ていることが分かります。
このようなことから、常に利用者からの総合評価も高く、今後の展開が大注目されるレンタルサーバーです。
ConoHa WINGではレンタルサーバーの月額利用費がお得になるキャンペーンを頻繁に行っています。
公式サイトをこまめにチェックしておきましょう。
ConoHa WINGがスゴイのは、国内最速というサーバー処理速度能力の高さ(※ 下のメモを参照)です。
選択できるできるプランに幅があってコストパフォーマンスも高い
また、初心者でもワンタッチでWordPressが導入できる機能が、長期の契約をすれば月額費用も数百円台から利用できるというコストパフォーマンスの高さも魅力です。
【メモ】ConoHa WINGのサーバー処理速度
ConoHa WINGの調査によると、ConoHa WINGは業界第二位のサービスに比べ、約2倍速いサーバー処理速度を記録しました。
ConoHa WING|公式サイト
充実したWordPress関連機能
WordPressにConoHa WINGが適している理由は、「WordPress関連機能」の充実度にあります。
ConoHa WING by GMO |WordPress関連の機能
WordPressかんたんセットアップ |
WordPressサイトの開設に必要なレンタルサーバー、独自ドメイン、WordPress、WordPressテーマ、SSLをまとめて一括でお申し込み、自動的に設定できます。 |
WordPressかんたん移行 |
他社サーバーのWordPressをConoHa WINGにカンタン移行 |
WordPressサイトコピー |
ConoHa WINGで公開中のサイトを別ドメインに移行 |
WordPressプラグイン |
WordPress管理画面からConoHa WINGの設定が可能 |
ログイン回数宣言 |
短期間で複数回のログイン検知で一定時間ログインをブロック |
スパムコメント/ トラックバック制限 |
短期間で複数回のコメントで、トラックバックをブロック |
海外コメント/ トラックバック制限 |
海外からのコメント、トラックバックの制限 |
海外アクセス制限 |
海外からのIPアドレスの制限 |
WordPressかんたんセットアップ
特に上の表中にある「WordPressかんたんセットアップ」は、最短10分程度でWordPressサイトの立ち上げが可能になる便利な機能です。
WordPressサイトの運用に必要な内容としての
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
- WordPress
- WordPressテーマ
- SSL(HTTPS化)
を、まとめて一括で申し込めます。
特に、WordPressのインストールなどはクリック感覚で進んでいくので、WordPress初心者の方でも迷わずWordPressを設定できるので便利です。
驚くべきことに(ここまで紹介した)WordPress関連の機能は、ConoHa WINGの全プランに標準搭載されています。
これなら、他社サーバーを使っている方も安心してConoHa WINGに乗り換えできますね。
「WINGパック」がおすすめの理由
ConoHa WINGには「WINGパック」と呼ばれるプランがあります。
WordPress運用に必要なドメイン、WordPress、WordPressテーマ、SSLを一括で申し込みできます。
さらに、WINGパックを利用した場合は独自ドメインが永久無料という特典もあるのはかなり魅力的な特典です。
個別に独自ドメインを取得し、サーバーを契約して…という流れでは時間が掛かります。
しかし、WINGパックのようにすべて「セット」になったプランであれば、初心者の方も(運用のハードルが低く)安心して利用できますね。
「WINGパック」は料金もお得!
ConoHa WINGを長く利用するのなら(標準プランではなく)WINGパックの申し込みがオススメです。
すでに紹介した通り、WINGパックはレンタルサーバーと独自ドメインがセットなったプランです。
このWINGパックは、長期利用者を対象に「割引価格」を提供しています。
「WINGパック」は月払い不可、一括前払い限定プランです。
ConoHa WING|公式サイト
WINGパックは長期契約がお得
ConoHa WINGのWINGパックを長期で申し込めば、月額の利用料が割引されるので大変お得です。
なお、ConoHa WINGにはベーシックコースのほか、スタンダード、プレミアムと3つのコースから選択できます。
プランが上がるにつれて、SSDの容量などのレンタルサーバーに関する基本スペックも大きくなります。
サイトの大きさや規模に合わせて、ふさわしいコースを選びましょう。
以下、ConoHa WINGのサービス概要をまとめてみました。
ConoHa WING by GMOの概要
なお、ConoHa WINGの詳細と申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
WordPressのおすすめプラン |
ベーシック(WINGパック) |
WordPressの設定 |
WordPressかんたん移行 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
圧倒的スピードでWordPressが快適に使える! |
ウェブサーバーソフトウェア |
Apache + NGINX |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
300GB |
転送容量 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料でLet’s EncryptのSSL証明書利用に加えてアルファSSLも無料で利用が可能です。 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限 |
自動バックアップ |
標準搭載(1日1回バックアップ) |
FTPアカウント数 |
無制限 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
1991年5月24日(ConoHaは2018年9月26日より提供開始) |
キャンペーン |
開催中のキャンペーンはこちらの公式サイトからも確認出来ます |
運営会社 |
GMOインターネットグループ株式会社 |
ConoHa WINGを利用しているユニコブログ®︎は、扱っているトピックが多いので、ときどき起きる瞬間的な500から1,000程度の同時アクセスも、問題なくサイトを高速表示してくれているので嬉しいです。
なお、ConoHa WINGの詳細と申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
ConoHa WING|公式サイト
お名前.com
お名前.comは、独自ドメイン取得でおなじみのサービスです。
本記事で紹介しているレンタルサーバーの中では、ロリポップ!レンタルサーバーと同じく、20年以上利用しているサービスで、会社と個人を合わせて10台以上を借りています。
利用年月が長いので、今となっては利用しているレンタルサーバーの数でも1番多いサービスになっています。
独自ドメインの取得だけで無く、レンタルサーバーのサービスも提供しているので、ドメイン取得後にそのままWebサイト公開用のレンタルサーバーも借りてしまう流れで利用しています。
お名前.comレンタルサーバーの利用者は独自ドメインが無料で取得できるなど、「お名前.com」ならではの特典を利用することもできます。
また、お名前.comレンタルサーバーを利用していると、WordPressテーマも割引で利用できます。
お名前.comの利用で割引購入できる有料WordPressテーマ
サポートもついてSEO(検索エンジン最適化)され、素敵なサイトデザインが簡単にできるようになる有料テーマの割引購入は魅力的です。
- 賢威
- Diver
- THE THOR(ザ・トール)
- Emanonシリーズ
- SEAL ver.1.5
- LIQUIDシリーズ
- Sunset
- Petit
- BuryBury
- Ocean
- One
お名前.comレンタルサーバーの場合は、かなりの数になる有料WordPressテーマが割引になるのでかなり便利です。
筆者が実際に使用しているWordPressの事例として、THE THOR(ザ・トール)を編集後記ブログで利用したりしています。
また、お名前.comの場合で筆者が利用している事例として
- 筆者の会社のWebサイト「.co.jp」:ユニコーンコンサルティング株式会社
- 1文字〜2文字の短い日本語ドメイン:禅.jp
- ミニサイトやLPを含む多くの検証用サイト
当ブログ(ユニコブログ®)はConoHa WINGを利用していますが、筆者が会社員時代だった頃は、お名前.comも頻繁に利用していたので、そのままの流れで個人、会社の両方で数多くのレンタルサーバーを利用しています。
お名前.comには、WordPressの設定が数秒で完結する「WordPressかんたんインストール機能」が搭載されています(無料)。
更に、Webサイト高速化エンジン「WEXAL」が標準搭載され、追加費用が掛からず1クリックでWebサイトの高速化設定が可能になっています。
また、お名前.comの最もスタンダードなプランはディスク容量(SSD)が400GBまで対応している上に、月間のデータ転送容量も無制限になり、中規模〜大型サイトの運用にも向いています。
レンタルサーバーは長期契約にするとお得になる
なお、お名前.comレンタルサーバーの料金は、初期設定費用は無料、利用期間についても12ヶ月にすれば月額コストがかなり下がってきます。
さらに申し込みから、最長1カ月は無料で利用できます!
以下、お名前.comのサービス概要をまとめてみました。
お名前.comの概要
WordPressのおすすめプラン |
お名前.comレンタルサーバー |
WordPressの設定 |
WordPressかんたんインストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
お名前.comで取得した所定のドメイン料金が無料 |
ウェブサーバーソフトウェア |
nginx(バックエンドにApache HTTP Server 2.4 を使用) |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
400GB |
転送容量制限 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
アルファSSL(標準搭載) |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限 |
自動バックアップ |
14日間無料 |
FTPアカウント数 |
複数名でサイト管理OK |
プラン変更 |
オプションサービスの追加・変更可 |
サポートサービス |
電話(24時間365日無料) |
運用実績 |
1991年5月24日 |
キャンペーン |
サーバーと同時申し込みでドメイン取得費用無料! |
運営会社 |
GMOインターネットグループ株式会社 |
お名前.comでレンタルサーバーを申し込む際は、下記の公式サイトをご覧ください。
お名前.com|公式サイト
エックスサーバー
エックスサーバーは、ブログやサイトの制作、WordPressの設定ではおなじみのレンタルサーバーサービスです。
2022年10月に行われたhostadvice.com調査でも、国内シェアでNo.1、サーバー速度においてもNo.1を誇るハイスペックサーバー(※2022年09月14日時点、hostadvice.com 調べ)として知られています。
また、2022年の8月からは、有料だった初期費用が全プランで廃止され、初期費用無料で利用できるようになりました。
また、2023年03月にバックボーンの強化が行われ、通信速度の更なる改善も行われました。
サポートの対応も良く、日々、新しい技術と通信速度改善が繰り返されている素敵なレンタルサーバーサービスです。
実際にエックスサーバーは、WordPressユーザーの評価が高く、契約後すぐにWordPressが設定できる「WordPress簡単インストール機能」や「WordPress簡単移行機能」が搭載されています。
筆者の場合、公開しているWebサイトとしては、2人で運用しているブログ型の釣りブログでエックスサーバーを利用しています。
また、別法人や他法人で新規事業の立ち上げを手伝うときなどにもエックスサーバーを利用します。
理由は、サブドメインやサブディレクトリの活用によって、企業Webサイトや事業用のWebサイトなど、1つのドメインで複数のWebサイトを管理しやすいというところです。
筆者が事業立ち上げを手伝った実例の中でも情報公開されている具体的な事例として、他社のデジタルシネマパッケージ事業の立ち上げなどが、そのパターンに当てはまります。
エックスサーバーには独自のWordPressテーマがある
エックスサーバーには、エックスサーバー株式会社が独自に開発したWordPressテーマのXWRITE(エックスライト)や、現在、同社が全面的にサポートしているCocoonというテーマ、そしてLightningというテーマが利用可能です。
また、SWELLもエックスサーバーで割引購入できるようになったので、すごく魅力的なラインナップに感じています。
筆者の個人的な好みとしては、XWRITE(エックスライト)を利用すればシンプルで素敵なサイトデザインを、デザインスキンを選ぶだけでサイト構成が完成してしまうので好きです。
WordPressの設定が苦手なら設定代行サービスを利用する
なお、自分でWordPressを設定をするのが「不安」という方には、知識豊富なスタッフが設定を行う「設定代行サービス」が利用できます(有料オプション)。
以下、エックスサーバーのサービス概要をまとめてみました。
エックスサーバーの概要
WordPressのおすすめプラン |
スタンダードプラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 2022年8月4日(木)12時より |
サービスの特徴 |
国内シェアNo.1! サーバー利用中はドメイン永久無料 |
ウェブサーバーソフトウェア |
nginx |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
300GB |
転送容量制限 |
無し |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限(1個につき2GBが目安) |
自動バックアップ |
標準(復旧作業は、手数料が必要) |
FTPアカウント数 |
無制限 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
2003年から |
キャンペーン |
開催中のキャンペーンはこちらから確認できます |
運営会社 |
エックスサーバー株式会社 |
エックスサーバーの詳細、申し込みに関しては以下の公式サイトをご覧ください。
エックスサーバー|公式サイト
シン・レンタルサーバー
本記事内でちょこちょこ紹介されているシン・レンタルサーバーは、2021年5月31日にエックスサーバー株式会社が提供を開始した、新しいレンタルサーバーサービスです。
現在は、エックスサーバーを運営しているエックスサーバー株式会社のグループ会社であるシンクラウド株式会社が運営しているレンタルサーバーサービスです。
2023年03月にバックボーンの強化が行われ、通信速度の改善が行われています。
このサービスも、サポートの対応が丁寧で、日々、新しい技術と通信速度改善が繰り返されている素敵なレンタルサーバーサービスの1つです。
WordPress高速化技術KUSANAGI*4の搭載を始めとした、新技術に対する取り組みを前面に出したレンタルサーバーサービスです。
筆者の場合だと、毎日が記念日ブログ®などのWebサイトで利用しています。
さまざまな高速化技術の導入に積極的なので、サイト表示や安定性はスゴく高いです。
サイトスコアを計測するツールで、筆者の運営しているサイトを調べていただくことで、高速表示体験を定量的に図ることも可能なので、是非お試しください。
かなりリーズナブルな価格帯で高速サイト表示を実現する仕組みを提供してくれるレンタルサーバーサービスなので、おすすめしたいレンタルサーバーサービスです。
シン・レンタルサーバー|公式サイト
シン・レンタルサーバーについては当ブログ(ユニコブログ®)で特集記事も作成していますので、お役に立てば幸いです。
mixhost
mixhostは、アズポケット株式会社が運営する高速レンタルサーバーサービス会社です。
第三者機関による
- アクセス処理速度
- 表示スピード
- アフィリエイター&ブロガー満足度
の3部門で1位を獲得したレンタルサーバーサービスです。
とにかく高速な動作環境に、HTTP/3にも対応するなど、新しい通信技術へ迅速に対応しています。
Webサイトのトップで公表しているとおり、WordPressを簡単に立ち上げることの出来るクイックスタートサービスが便利です。
サーバー申込時に独自ドメインのWordPressがすぐにセットアップできるなど、WordPressの立ち上げにかかる負荷をとにかく軽減しています。
価格設定は1,000円前後から始まって、というのもそうなのですが、サーバーの容量が無制限というのはかなり注目に値します。
転送量目安についても基本的に「無制限」となっており、Webサイトが大きく育っても十分なスペックを備えています。
WordPressのおすすめプラン |
プレミアムプラン(キャンペーン価格) |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
LiteSpeed採用の高速サーバー |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
無制限 |
転送容量制限 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
バックアップ |
あり |
FTPアカウント数 |
50個 |
サポートサービス |
メール |
運用実績 |
2016年06月より |
運営会社 |
アズポケット株式会社 |
mixhostの詳細や申し込みは、下記の公式サイトをご覧ください。
mixhost|公式サイト
ColorfulBox(カラフルボックス)
ColorfulBoxは、株式会社カラフルラボが運営するレンタルサーバーサービスです。
サーバーの管理にはcPanelを採用しており、技術的な知識が無い人でもWebサイトやサーバーの管理ができる優しい仕様になっています。
筆者の場合は、国内向けのWebサイトに加えて、海外向けのWebサイトも複数運用していて、サイト数は少ないですがColorfulBoxも利用しているレンタルサーバーの1つです。
また、特定ジャンル用に最適化されたレンタルサーバーサービスも用意されているので、Webサイト運営で扱うジャンルやテーマによっては有用なレンタルサーバーサービスです。
特定のジャンルによっては、metaタグをマークアップする必要があるので下記を参照すると役立ちます。
参考リンク:セーフサーチとウェブサイト|Google検索セントラル
このほか、技術使用についてもHTTP/3とLiteSpeedで構成されており、サーバー再度でサイトの高速化に積極的な仕様になっています。
ColorfulBoxでは、30日間のお試しプランも用意されており、初めて運用をするための負担を軽減してくれています。
WordPressのおすすめプラン |
BOX2(12ヶ月長期プラン) |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
LiteSpeed採用の高速サーバーやCDNサービス(有償)も有り |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
300GB |
転送容量制限 |
18.0TB/月 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
バックアップ |
あり |
サポートサービス |
電話/チャットサポート |
運用実績 |
2018年01月より |
運営会社 |
株式会社カラフルラボ |
カラフルボックスにはあんしんスタートという、WordPressの初期設定やメールアドレスの設定までプロが行ってくれるという便利なサービスがあります。
費用が掛かりますが、ここまでセットしてもらうことができればドメイン取得やWordPressの設定で失敗することはまずありません。
ColorfulBoxの詳細や申し込みは、下記の公式サイトをご覧ください。
ColorfulBox|公式サイト
ロリポップ!レンタルサーバー
ロリポップ!レンタルサーバーは、WordPressが60秒で設定できる「WordPress簡単インストール機能」を搭載しており、気軽にWordPressでWebサイトを運営できる初心者にも向いている人気のレンタルサーバーです。
筆者自身、もう20年以上利用しており、おすすめできるレンタルサーバーサービスです。
実際に、筆者がロリポップ!を利用している実例として、副サイトの小説ブログがあります。
ロリポップ!レンタルサーバーを利用してWebサイトを開設し、収益化している小さな成功事例の1つとして公開しています。
『小説ブログの始め方と収益化の方法について実例で解説』というブログ記事で実例を作るために解説したWebサイトです。
ロリポップ!レンタルサーバーは、レンタルサーバー稼働率99.9%という高い安定性に加え、24時間365日電話やメールで相談ができる「無料サポートサービス」を実施し、顧客の満足度は業界トップクラスの水準を誇っています。
ロリポップ!の気になる料金ですが、ベーシックプランの月額費用でも500円台と業界最安水準です。
ベーシックプランが結構お得
現在は、ベーシックプランが、かなりお得に利用可能な印象です。
また、アクセス集中に強い「同時アクセス数拡張機能」をはじめ、ムームードメインとの連携で、独自ドメインとWordPress設定が同時並行できる機能が充実しています。
※ ムームードメインは、独自ドメインの取得サービスの名称(GMOペパボ株式会社)です。
以下、ロリポップのサービス概要をまとめてみました。
ロリポップ!の概要
WordPressのおすすめプラン |
ハイスピードプラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
有料のプラント無料のプランがあり |
サービスの特徴 |
利用実績200万サイト以上!18年の歴史あるレンタルサーバー |
レンタルサーバー長期利用特典 |
『ムームードメイン』の対象ドメインと、『ロリポップ!』のレンタルサーバーの両方を利用すると『ドメインずっと無料』、12ヶ月間以上の契約と自動更新設定をしている間は、『ドメインずっと無料』で2個までドメイン無料です。 |
ウェブサーバーソフトウェア |
Apache2.4 |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
400GB |
転送容量制限 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限 |
自動バックアップ |
無料 |
FTPアカウント数 |
1 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
2001年11月より |
キャンペーン |
開催中のキャンペーンはこちらから確認できます。 |
運営会社 |
GMOペパボ株式会社 |
現在、特にハイスピードプランはとてもお得なサーバー構成と価格になっており、20年前から変わらず、良き価格帯を定めてくるな…。と感じます。
ロリポップの詳細、申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
ロリポップ!レンタルサーバー|公式サイト
ヘムテル
ヘテムルは、月額費用が1,000円未満で利用できる「超高速レンタルサーバー」サービスです。
すべてのプランに大容量オールSSDを採用しており、アクセスが集中した場合でも変わらず、安定したパフォーマンスが維持できます。
2023年11月15日からはムームードメインが提供するムームーサーバーなどのサーバー/インフラも扱うようになりました。
ヘムテルは法人向けレンタルサーバーとしての印象が強くて、運用面に難しさを感じる印象があるかもしれないのですが、ムームードメインで独自ドメインを取得して、そのままムームーサーバー(レンタルサーバー)を借りるプロセスにすれば、ドメイン取得からWebサイト開設までのステップを簡単に行えます。
このほかにも、高速な動作環境に不可欠なモジュール版PHP、ウェブページの処理時間を短縮するHTTP/2を採用。
「高速を追求したレンタルサーバー」として企業だけでなく、大手メディアサイト運営者やブログ運営者の間で人気です。
なお、ヘムテルにも「WordPress簡単インストール機能」が搭載されています。
WordPressの新規設定をはじめ、他社からの乗り換えにも対応しています。
以下、ヘムテルのサービス概要をまとめてみました。
ヘムテルの概要
WordPressのおすすめプラン |
ベーシックプラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
国内最大級の大容量・超高速サーバーが利用できる! |
ウェブサーバーソフトウェア |
Apache |
ディスクの種類 |
SSD |
容量(SSD) |
500GB |
転送容量制限 |
40TB/月 |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
SQLite |
自動バックアップ |
あり(最長14日間分のデータをバックアップ) |
FTPアカウント数 |
50個 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話サポート無料 |
運用実績 |
2001年11月より |
キャンペーン |
無し |
運営会社 |
GMOペパボ株式会社 |
ヘムテルの詳細、申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
ヘムテル|公式サイト
さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバは、国内で歴史と実績のあるレンタルサーバーサービスです。
利用件数も48万件を突破し、もうすぐ50万件の利用実績になるレンタルサーバーサービスになり、最近では経済産業省から認定された経済安全保障推進法に基づく特定重要物資「クラウドプログラム」の供給確保計画に基づく、ジェネレーティブAI(生成系AI)向けのGPUクラウドサービスを提供開始することを発表したことでも有名です。
さくらのレンタルサーバで嬉しいのは、サーバーの容量に応じてプランが自由に選べること。
WordPressは利用できないのですが、最も安いプランであれば100円台からレンタルサーバーが利用できます。
さくらのレンタルサーバーのうち、WordPressでおすすめのプランは「スタンダードプラン」です。
容量(SSD)は300GB、転送容量制限もなくなって無制限となり、毎月500円前後で利用できます。
さらに容量・転送量の大きなプランは月額数千円になってきますが、容量も転送量も格段にスペックアップします。
なお、さくらのレンタルサーバにも「WordPress簡単インストール機能」が搭載されており、ログインから最短2分でWordPressの設定が完結します。
筆者の場合は、いくつかのミニサイト運営の他にアイコンメーカーWebアプリのリンクリングミー®で利用しています。
Webアプリの方については、さくらのVPSというVPSサービスを利用しています。
以下、さくらのレンタルサーバのサービス概要をまとめてみました。
さくらのレンタルサーバの概要
WordPressのおすすめプラン |
スタンダードプラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
有料 |
サービスの特徴 |
コースの数が多く、運用目的に合わせて自由に選択できる |
ウェブサーバーソフトウェア |
nginx |
ディスクの種類 |
HDD(データベースサーバーはSSD) |
容量(SSD) |
300GB |
転送容量 |
無制限 |
独自SSL(SNI SSL) |
あり |
マルチドメイン |
100個 |
データベース(MySQL)の個数 |
30個 |
自動バックアップ |
あり(無料) |
FTPアカウント数 |
1 |
プラン変更 |
不可 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
1996年 |
キャンペーン |
開催中のキャンペーンはこちらから確認できます。 |
運営会社 |
さくらインターネット株式会社 (SAKURA internet Inc.) |
さくらのレンタルサーバの詳細、申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
さくらのレンタルサーバ|公式サイト
wpX Speed from XSERVER
wpX Speedは、WordPressの表示速度国内No.1※を誇るレンタルサーバーです。(※ 2020年07月20日エックスサーバー株式会社調べ)
前項で紹介した、XSERVER(エックスサーバー)のWordPressに特化したサービスとして2019年9月24日にリリースされました。
そして、wpXのシリーズには2021年5月31日に、あの高速処理仮想マシンKUSANAGIを実装したレンタルサーバーサービスのシン・レンタルサーバー(レンタルサーバーサービスリリース時のサービス名はwpXシン・レンタルサーバー)という、新しいレンタルサーバーのラインナップも登場しています。
wpX Speed from XSERVERは、次世代の接続インターフェースNVM(エヌブイエムイー)を採用しており、読み込み速度は従来の16倍以上※と、業界トップクラスのハイスピードを売りにしています。
※ 比較対象はオールSSD、ピュアSSDなど。
なお、wpX Speed from XSERVERには、WordPress簡単設定機能が搭載されており、ログイン後ワンクリックでWordPressが設定できます。
WordPressの運用に役立つ多くの機能を搭載
このほかにも、WordPress簡単移行機能、不正アクセスからWEBサイトを保護するセキュリティ機能。
消えてしまったデータの無料復元など、WordPress運営に役立つ機能が標準搭載されています。
以下、wpX Speed from XSERVERのサービスのうち「WordPressに役立つ機能」をまとめてみました。
wpX Speed from XSERVER|WordPressに役立つ機能一覧
- 簡単インストール機能
- WordPress無制限(無限に設置可能)
- FTPアカウント無制限
- MySQL無制限
- 無料独自SSL
- PHP 7〜
- モリサワWebフォント
- WordPress簡単移行機能
- マルチドメイン無制限
- メールアカウント無制限
- オートスケール設定
- HTTP/2
- WEBメール
- プラン変更
wpX Speed from XSERVERの気になる「料金体系」ですが、初期設定費用は無料です。
また、月額料金は7段階のプランから自由に選択できるので、用途に合わせて無駄(オーバースペック)が省けます。
wpX speed from XSERVERの料金体系(よりグレードの高いプランあり)
W1〜W7の違いですが、プランが上がるにつれてSSDのディスク容量、メモリ、コア数、MySQL容量、転送量が大きくなります。
wpX Speed で、最もスタンダードなのは「W1」プランです。
サイトの大きさ、容量に合わせてふさわしいプランを選びましょう。
各プランの詳細は、wpX Speed from XSERVER公式サイトの「機能一覧」からも確認できます。
wpX Speed|公式サイト
以下、wpX speed from XSERVERのサービス概要をまとめてみました。
wpX Speed from XSERVERの概要
WordPressのおすすめプラン |
W1プラン |
WordPressの設定 |
WordPress簡単インストール機能搭載 |
初期費用 |
無料 |
サービスの特徴 |
WordPressに特化したXSERVER、処理速度が速い! |
ウェブサーバーソフトウェア |
nginx |
ディスクの種類 |
SSD(NVMe) |
容量(SSD) |
200GB |
転送容量 |
プランによって変動します |
独自SSL(SNI SSL) |
無料 |
マルチドメイン |
無制限 |
データベース(MySQL)の個数 |
無制限 |
自動バックアップ |
標準搭載、復元も無料 |
FTPアカウント数 |
無制限 |
プラン変更 |
〇 |
サポートサービス |
電話、メール |
運用実績 |
2003年(wpxは2019年9月24日からスタート) |
キャンペーン |
キャンペーンはwpX Speedの公式サイトから確認できます。 |
運営会社 |
エックスサーバー株式会社 |
wpX Speedの詳細、申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。
wpX Speed|公式サイト
法人向けレンタルサーバーサービスについて
本記事冒頭でも少し書いたように、現在、個人が利用しているレンタルサーバーのスペックや、用意されている諸々の多くの管理機能は、法人が事業運営用にレンタルサーバーを利用しても、十分に長期間運用として機能するサービスばかりです。
実際に筆者が利用しているレンタルサーバーも、口コミ評価など個人としても法人として自分の会社でも利用しています。
ただ、事業の性質上、扱う情報の内容によっては、情報を保護するための工夫をするためにオンプレで部分的に扱う情報別に運用したりなど、その運用方法も様々な工夫をしています。
結果的に、法人が利用する専用サーバーやVPS、クラウドサーバー等で、情報の種別ごとにサーバーの設計をする堅牢な仕組みを作る場合もあります。
クラウドサーバーやVPSなどのサービスについて
共有レンタルサーバー以外にもクラウドレンタルサーバーや、VPSサービスを利用する機会も多いと思います。
最近は、気軽にゲームのマルチプレイ用VPSサーバーが提供されたりしていますが、筆者の場合はリンクリングミー®等のWebアプリの運営をするときにVPSを利用しています。
例えば、実例としてはアイコンメーカーのリンクリングミー®というWebアプリでさくらのVPSというサーバーサービスを利用しています。
そのほかにもVPSにはいろいろな構成があるので、特にWebアプリケーションを開発するときなどは選択肢に入れても良いサービスです。
レンタルサーバーの導入方法について
レンタルサーバーの導入方法は、驚く程カンタンです。
以下、レンタルサーバーの導入手順をまとめてみました。
基本的にレンタルサーバーのWordPress導入プロセスは変わらない
今回、本記事でオススメしたレンタルサーバーにWorsPressを導入する方法は、個人でも法人のどちらでも操作方法は変わりません。
現在では、独自ドメインの申込みも同時に行い、そのままWebサイト制作をしてサーバーへアップするまでを簡単なプロセスで進めていく事ができます。
個人から企業まで、ブログサイトなどの運営からECサイトの運営まで、Webサイトの型は幅広くありますが、どれも基本的なWordPressの導入プロセスは変わりません。
レンタルサーバーで設定をするときの注意点
ここまで、さまざまなレンタルサーバーのサービスを紹介しましたが、「レンタルサーバー設定時の注意点」について解説します。
- レンタルサーバー会社が用意してくれる初期ドメインについて
- オーバースペックにならないように注意
- レンタルサーバーの比較で重視するのが価格なら格安レンタルサーバーも選択肢のひとつに
- レンタルサーバーのスペックをプラン変更で対応する
まずレンタルサーバーを契約する際には、オーバースペックに注意しましょう。
レンタルサーバーを利用する場合、料金が高ければ良いという訳ではありません。
レンタルサーバー会社が用意してくれる初期ドメインについて
レンタルサーバー会社によっては、「好きなURL名.***(レンタルサーバー会社のドメイン名).com」みたいな感じで、レンタルサーバーサービス会社のサブドメインを、初期ドメインを用意してくれるところもあります。
筆者も、検証用に当ブログ(ユニコブログ®)で利用しているConoHa WINGレンタルサーバーの内、いくつかのものでも利用しています。
一例としては、一問一答ブログ(https://blog-jpn.conohawing.com/)というYouTubeと連携した解説サイトの副サイトとして利用おり、現在では301リダイレクトで本来の独自ドメインに遷移するように設定しています。
そのURLを利用して運用している一問一答ブログの場合、被リンクが20万以上もあって、ドメインパワーも30近くあるレンタルサーバー会社のドメインのサブドメインなので、最初はそのドメインでサイトを育てておいて、後で独自ドメインに切り替えた場合のやり方だとどうなっていくのかという検証で利用しています。
最初の独自ドメインとは別に、編集後記として利用するWebサイトや、何らかの副サイトとして、複数サイトを運用するときの練習として活用するのもありです。
オーバースペックにならないように注意
小規模サイトの運営に大容量且つ、転送量の大きなプランを申し込むのは(サービス・機能過多)オーバースペックになってしまいます。
レンタルサーバーサービスには、Webサイトやブログサイトの成長具合でプランを変えられるようにもなっています。
実際に筆者の場合も、ConoHa WINGから提供されているプランをサイトの成長に合わせてスペックアップしていきました。
レンタルサーバーの比較で重視するのが価格なら格安レンタルサーバーも選択肢に入れる
レンタルサーバーサービスを利用する費用の安さを追求して管理コストを安くても、安定したパフォーマンスが得られないサーバーや、容量・転送容量制限が小さすぎるサーバーでは考えものです。
収益化を前提にしたECサイトやブログサイトを目的とするのであれば、格安レンタルサーバーはあまりおすすめできません。
安定して多くのアクセスを処理して、サイトを高速表示できる状況を、本記事で紹介しているようなレンタルサーバーサービスで提供しましょう。
レンタルサーバー契約で失敗しないためには、運用するサイトやブログの大きさ、アクセス数などを考慮します。
状況によって、サイトに見合うレンタルサーバーを比較してみてから選んで契約してください。
レンタルサーバーのスペックをプラン変更で対応する
筆者の場合、このユニコブログ®は月20万〜50万PVのアクセスがあり、一瞬で500から1,000の同時アクセスも起きることもあります。
なので、「リザーブド」タイプのプランを選択しています。
それ以外のサブサイトでは、「ベーシックプラン」を利用しています。
またConoHa WINGでは、サイトの成長に合わせてすぐにプラン変更が可能な素敵なサービスがあります。
サイト規模が大きくなってきたら、都度、すぐにプランへ変更の準備が出来るのは素敵ですね。
Webサイトの引っ越しについて
他社のレンタルサーバーから新しいレンタルサーバーお引越しで乗り換える際には、サイトやブログの情報が消えないよう、必ずバックアップを取ってからサイトの移行を行います。
また、引っ越し先のレンタルサーバー会社によっては、サイトの引っ越し代行サービスがあります。
費用はかかりますが、円滑に、そして確実に引越しを済ませるためには、ぜひ活用することをオススメします。
サイト移転はプロに代行してもらうのがベスト
Webサイトの移行で、万が一にもコンテンツデータが消えてしまうと、せっかく運用してきたサイトやブログを一から作り直すことになります。
- サイト移転はプロに代行してもらうのがベスト
- SSLなどの再設定もお任せする
- サイト移管中の旧サーバーも並行可させる
筆者の場合は、このブログを開設した当初はお名前.comを利用していました。
2021年01月からはConoHa WINGにサイト移転しました。
できれば、この辺りのトラブルは避けたいので、Webサイトのお引越しはプロにお任せするようにしましょう。
筆者の場合は、Webサイトを移管する時にConoHa WINGのWordPressお引っ越し代行サービスで、プロの技術チームがサイト移転をしてくれました。
ドメインを変更せずにWebサイトを引っ越す場合であれば、リダイレクトについてはあまり気にする必要はありません。
DNSの設定などについても、Webサイトのお引越しサービスを利用してプロにお任せすれば安心して移行できます。
実際に利用して使いやすかったレンタルサーバー
そんな中、実際に利用していて、使い勝手が良かったレンタルサーバーを紹介します。
そのまま、利用するレンタルサーバーも数が多くなってしまったレンタルサーバーサービスばかりです。
上記の順番が、筆者が実際に利用している中で使いやすい順番です。
※ 最近は、シン・レンタルサーバーという新しいレンタルサーバーサービスも出てきたので、しばらく利用しながら更新しています。⇒結果的に、当ブログ(ユニコブログ®)の副サイトとして、毎日が記念日ブログ®で運用していますが、とても快適です。
※ 当ブログでは、使い慣れているWordPressテーマとしてSTORK19というWordPressテーマを利用しています。
また、お名前.comに関しては、筆者の企業概要Webサイトで利用しています。
法人だけが利用できる「.co.jp」のドメイン取得をして、会社のWebサイト運営を中心に、個人で使っている分も含めて現在10台以上のレンタルサーバーを借りています。
それら多くのレンタルサーバーと、色々なWordPressテーマを利用して数多くのWebサイトを運営しています。
エックスサーバーやシン・レンタルサーバーについても、独自ドメインの取得からレンタルサーバーを借りてWordPressのインストール、そしてSSLを設定するまでスムーズに進める事が可能です。
コントロールパネルも、エックスサーバーベースでシン・レンタルサーバーのコントロールパネルUIになっているので、副サイトで運営するときは、上記の組み合わせが向いていると考えます。
カラフルボックス(ColorfulBox)とミックスホスト(mixhost)は、レンタルサーバーの管理画面に「cPanel」を採用していて、レンタルサーバーを運営管理しやすい工夫がなされています。
レンタルサーバーサービス内でWordPressテーマを割引購入する
本記事で紹介したレンタルサーバーサービスは、割引価格で有料のWordPressテーマが購入できる所もあります。
詳細は、下記の特集記事を確認いただければ幸いです。
無料で利用が出来るレンタルサーバーサービスについて
レンタルサーバー利用の中には色々な制約や制限があるものの、無料で利用できるレンタルサーバーサービスもあります。
ブログサイトで数多く利用されている、WordPressというCMSを中心に、無料で利用できるところを解説しているので、新しく利用するプラグインやツールを、本サイトで試す前に副サイトで試すみたいな使い方が可能です。
下記の記事が参考になれば幸いです。
ただ、Webサイトやブログサイトを開設する上で長期運用を考えている場合には、本記事で紹介しているレンタルサーバーサービスで、取得したドメインの更新費用が掛からないプランやSSLの無料利用が可能な利用者特典を活かしながら運用していくことをおすすめします。
レンタルサーバーを比較するときに出てくる専門用語について
ここまで、WordPressとレンタルサーバーについて解説しましたが、初心者の方がはじめて目にする「専門用語」も多かったはずです。
下記のブログ記事は、レンタルサーバーやWordPressの設定でよく使う「専門用語」を集めて詳細解説をした記事です。
本記事の途中で分からない用語、知らない単語があった場合、下記の用語集がお役に立てば幸いです。
これからはレンタルサーバーの利用が1人1台になる時代になっていく
以前、筆者の家族分全ての独自ドメインを取得してレンタルサーバーを借り、何故、これから1人1台レンタルサーバーを利用する時代になるのか?という話をしつつ、設定方法や使い方を説明しました。
筆者の場合は、せっかく起業して法人化したので、家族や親戚含め、創業メンバーのWebサイトなども、すべて今の会社でまとめて管理しています。
Webメディアを持つことが色々な選択肢の助けになってくれる
各々の裁量で自由な働き方を選択してもらい、Webサイトの運営に関しても、それがどういう形か、プロフサイトでもポートフォリオサイトでも、売上を上げるための収益化されたWebサイトトして、何らかの礎になってくれれば素敵だなと考えています。
おそらく、今後も定期的にこれらの勉強会を家族や親戚を含めてでやってくと考えています。
個人のブログでおすすめできるレンタルサーバーについて
すごく長い目で見れば、レンタルサーバーサービスを通じて自分がWebコンテンツを発信していく環境を整えておいて、長く扱った趣味や専門知識、特技など、何でも良いのでWebサイトとして運用出来るスキルは必須になっていきます。
- 自分でWebサービスの準備や操作を覚えて扱うことが出来る
- レンタルサーバーを用いてコンテンツ発信準備が出来る
- 用意したWebサイトにWebライティングでコンテンツを作成できる
これらのスキルは一層重要視されるスキルになっていきます。
個人でレンタルサーバーの扱い方を知ったり、サイト運営するときのオススメの記事も書いてみました。
当ブログ(ユニコブログ®)でコツコツ積み上げた、これらの情報がお役に立てれば幸いです。
比較しておすすめできるレンタルサーバーに関する脚注や出典および参考情報の一覧
- 約50万PVを達成したときや売り上げが月100万円を超した時に書いたブログ記事『ブログで300記事を書いたときの収益とPVを公開【月収100万円以上になるまで地道に続けました】』|ユニコブログ®︎ ↩︎
- 国内最速レンタルサーバー「ConoHa WING」と「お名前.com レンタルサーバー」においてWeb表示高速化エンジン「WEXAL
Page Speed Technology」の無償提供を開始|GMOインターネット株式会社 2022年4月21日 ↩︎ - 従来の3倍以上の性能に! さらなる超速化でサーバー速度は圧倒的No.1へ! 高速環境「KUSANAGI」の技術および最新サーバー機器を導入|エックスサーバー株式会社 2021年10月07日 ↩︎
- 超高速CMS実行環境「KUSANAGI」|プライム・ストラテジー公式サイト ↩︎