2021年の夏以降、筆者の周りでシン・レンタルサーバーでブログを始める人や、乗り換える人や増えています。
その理由はWordPressのスピードが速く、低コストで運用できるとの口コミや評価が、上がるようになったからです。
シン・レンタルサーバーは、2021年5月31日に正式リリースされた、新しいレンタルサーバーです。
X(旧Twitter)や個人ブログでも、シン・レンタルサーバー口コミ評判やユーザー評価が続々とアップされています。
この記事では、ブログやWEBサイト運営者が知っておきたい、シン・レンタルサーバーの口コミ評価やレビューをピックアップして紹介します。
関連記事:シン・レンタルサーバーの契約からブログを作る手順を分かりやすく解説
シン・レンタルサーバーの概要
シン・レンタルサーバーは、当初、エックスサーバー株式会社がリリースした、レンタルサーバーのブランド名です。
エックスサーバー株式会社の代表的なレンタルサーバーサービスといえば、エックスサーバーがあります。
エックスサーバー株式会社は2004年と、かなり早い時期からレンタルサーバーサービスをスタートさせています。
エックスサーバーはこのほか、WordPress特化型サービス『wpX Speed』やビジネス向けレンタルサーバー『Xserver Business』でも有名です。
関連記事:エックスサーバー株式会社とは?レンタルサーバー以外のサービス評判は?
シン・レンタルサーバーの名称
さて今回の新サービスであるシン・レンタルサーバーは、名前に『シン』と付いたことで、一部ネットユーザーの間では「アニメのエヴァンゲリオンを思い出した」「シン・エヴァンゲリオンに似ている」と、ネーミングでも話題になりました。
確かに『シン』というネーミングは、あまり見かける機会がなく、多くの方がエヴァンゲリオン作品をイメージしても不思議ではありませんね。
シン・レンタルサーバーは、確かに今までのレンタルサーバーとは異なり、新しい機能(例:KUSANAGIの高速化技術など)を搭載している次世代型レンタルサーバーです。
エックスサーバーをベースに進化したレンタルサーバーなので、この名が付いたのでしょうか。
しかし、シン・エヴァンゲリオンとは一切関係が無いようです。
紹介する時の画像でこのシンを英単語でどう表現すれば良いのか若干迷いましたが、あまり気にせず紹介していきたいと思います。
さて、シン・レンタルサーバーの概要に話を戻しましょう。
シン・レンタルサーバーの料金体系
シン・レンタルサーバーでうれしいのは、料金体系です。
シン・レンタルサーバーは独自ドメインも取得できて、最も安いベーシックプランプランでは数百円台で使用可能。
最安のプランでも、容量は300GB、従来のオールSSDよりも14倍高速とされる「オールMVMe」を搭載しており、WordPressの表示スピードが高速化される設計なので、シン・レンタルサーバーはお手軽な料金で利用可能です。
誤解されやすいのですが、シン・レンタルサーバーは X SERVER(エックスサーバー)の上位機種ではありません。
シン・レンタルサーバーのコンセプト
シン・レンタルサーバーは、エックスサーバーの機能をベースに、新しい技術や機能を採り入れたコンセプトのレンタルサーバーです。
シン・レンタルサーバーの具体的な料金体系とプラン内容は、以下の記事にて詳しく解説しています。
シン・レンタルサーバーのユーザー数
シン・レンタルサーバーのユーザー数ですが、2021年5月にリリースされたばかりとあってユーザー数や導入数は不明です。
おそらく2021年末〜2022年の上旬頃には、正式な運用サイト数(どのくらいのサイトで使われているか)が発表されること予想しています。
ちなみにシン・レンタルサーバーの兄的存在である『エックスサーバー』のユーザー数ですが「累計200万サイトを突破」との公式発表があります。
実際にエックスサーバーはサービス開始から18年(2021年8月時点)と長い歴史があり、他社のレンタルサーバーに比べても利用者の数は多いです。
当然エックスサーバーのユーザーにも、シン・レンタルサーバーの告知は行われているので、今後WordPress利用者の大半が「シン・レンタルサーバに移行するだろう」と予測されています。
シン・レンタルサーバー|公式サイト
シン・レンタルサーバーの口コミ
シン・レンタルサーバーの口コミをSNS上から集めてみました。
なお個人情報の特定を防ぐために、口コミ評価の内容や 文章は一部改変をして載せています。
※2022年2月1日より、シン・レンタルサーバーにサービスが名称変更されました。
“もしかしてWordPressで使えないプラグインが多いと、困るかなあ。ちょっと心配なので、様子を見ることにします。”
学生(20代|男性)
“ブログをwpx speedからwpx thinのサーバーに移しました。wpxに移行してから、エックスサーバーとの違いを検証中です”
会社員(40代|男性)
“エックスサーバーがどんどん高速化していますね。最上位サービスである「wpXシンレンタルサーバー」に、プライム・ストラテジーやKUSANAGIの高速化技術が導入され、さらにエントリーサービスであるエックスサーバーにも導入されるのは楽しみすぎる。”
会社員(30代|男性)
“WPXspeedと何が違うのかわかりませんが、今使っているサーバーがよく止まるので、シンに移行しようと思います。名前がエヴァっぽいのは、ユニークですね”
フリーランス(20代|女性)
“高速化技術は後にXサーバーに搭載されると聞いているので、それを待ちたいのですが、wpxは個人ごとにリソースを確保できるので魅力が大きいなあ。”
会社員(30代|女性)
“すでにSTINGERさんから「【警告】「wpX thinレンタルサーバー」をご利用の際に発生する本テーマの不具合について」というメールが届いていました。早速、検証してみることにします。”
会社員(20代|男性)
“wpXはWordPress専用、Xserverは汎用という認識でした。どうなんだろ。”
学生(20代|女性)
“wpXシンサーバーも検討しています。料金体系は少し違いますが、ベーシックプランとwpXスピードW3はほぼ同じですが、価格が安いのが特徴です。”
自営業(50代|男性)
“Xサーバーでの「KUSANAGI」の使用は、もしかしてこのことだったのか?シンのサービス内容を見て、ようやく理解できました。”
公務員(30代|男性)
シン・レンタルサーバーに興味を持っている方、魅力を感じている方は多いようですね。
この記事の冒頭でも紹介しましたが、シン・レンタルサーバーは高速化技術KUSANAGIを搭載しているというのは魅力があります。
シン・レンタルサーバー|公式サイト
シン・レンタルサーバーの評価について
シン・レンタルサーバーは、2021年2021年5月31日にリリースされたばかりということもあり、早速導入し「WordPressのスピードを実感している」という方もいれば、スピード検証中の方や、導入まで様子見の人もいました。
筆者も検証途中ですが(個人の意見としては)、シン・レンタルサーバーの速度に満足しています。
実際に筆者がシン・レンタルサーバーを利用しているブログサイトの一例
参考サイト:毎日が記念日ブログ®
コントロールパネルも使い慣れたエックスサーバーのものと同じなので、迷うこと無く設定もスムーズでした。
シン・レンタルサーバーのコントロールパネルは「直感的に使える」と評価が高いです。
これなら、エックスサーバーやシン・レンタルサーバーの利用が初めての方でも、迷わずサクサクと使いこなせそうです。
シン・レンタルサーバーと比較されやすいレンタルサーバー
シン・レンタルサーバーと並んで、評価が高いレンタルサーバーを5つピックアップして紹介します。
このなかでも、ConoHa WINGはシン・レンタルサーバーと同じく、KUSANAGIを利用してWebサイトが運用できるサービスを提供している高速レンタルサーバーです。
同じKUSANAGIを採用していることから ConoHa WINGと、シン・レンタルサーバの二社を比較する方が増えています。
関連記事:ConoHa WING(コノハウィング)を使ってみた使用感や感想を書いてみた
ブロガーやWEBサイト運営者の間では、比較されやすいサービスです。
それぞれの特徴や料金体系、使える機能などを確認してみてください。
関連記事:シン・レンタルサーバーとエックスサーバーの違いを分かりやすく解説
シン・レンタルサーバーの口コミ評判やユーザー評価
今回は シン・レンタルサーバーの気になる口コミ評価を紹介しました。
筆者も実際に、このシン・レンタルサーバーでブログ型サイトを作りましたが、高速表示や動作環境、価格の安さにも満足しています。
シン・レンタルサーバーは、SNS上でも話題のレンタルサーバーです。
ぜひ、高速化技術KUSANAGIのスピードや、シン・レンタルサーバーWordPressの表示速度を体感してみてください。
シン・レンタルサーバー|公式サイト
“ConoHaにのままでもよかったんですけどね。私のサイトでは wpXの方が若干数値が良かったので、契約をしました。”
自営業(40代|男性)