Webサイトの運営で良く利用されているCMSの中でも、WordPress用のサイトデザインテーマは、ものすごく多くの種類が提供されています。
本記事では、実際に筆者がよく利用しているモノで、その中でもシンプルなサイトデザインが可能で、且つサイトデザインの設定や操作もシンプルに行えるWordPressテーマを紹介して行きます。
スゴく主観的な内容ではありますが、実際にWordPressテーマを導入して設定していきながらサイトコンテンツを作成していく中で、すごく楽に出来たものを記載していきます。
本記事で紹介しているWordPressテーマ以外にも、素敵なWordPressテーマはたくさんあって、使い方に慣れてくればスゴく快適にサイト運用が出来るWordPressサイトはたくさんあります。
本記事では、その中でも実際にサイト制作した実例を用いて、3種類のWordPressテーマを紹介します。
目次
シンプルなブログサイトデザインが出来るSTORK19
1番目にSTORK19を紹介する理由は、当ブログ(ユニコブログ®)で利用しているWordPressテーマだからです。
会社員時代の「STORK」時代から利用しているのもあるのですが、個人的にOPENCAGEが開発したWordPressテーマは基本的にシンプルなデザインも色彩の多いサイトデザインも、両方をシンプルに制作出来るのですごく気に入って利用しているWordPressテーマです。
サイトの表示も高速で、サイト全体の構成についても高い評価を得られるWordPressテーマになっています。
一例として、サイトの評価について、PageSpeed Insights等でブログサイトのURLを入れていただければ確認出来ます。
ブログ記事を書いていくときや、予め書いておいたテキストを、WordPressのブロックエディタに移していくときもスゴく楽に作業が可能です。
STORK19では、スクロールに合わせたコンテンツのアニメーション設定なども設定出来ますし、シンプルを追求して、逆に余計なエフェクトやアニメーション機能をOFFにしておく事も可能です。
筆者の場合、このユニコブログ®に関しては、ひたすらシンプルなブログサイトのデザインにしたかったため、極力要素が少ないサイトデザインにしています。
当ブログと同じ感じのシンプルさをWebサイトデザインに求めるのであれば、STORK19はそれを可能にするWordPressテーマなので、コチラでWebサイト運営をしていくと良いと考えます。
シンプルなブログサイトデザインもダイナミックなWebサイトデザインも使い分けできるSWELL
最近、新しいWebサイトを制作するときに利用することが多くなったWordPressテーマにSWELLがあります。
見出しにもあるとおり、シンプルなWebサイトデザインにすることも可能なのですが、TOPページ(ホームページ)だけ画面フルサイズで動画を活用したWebサイトデザインにしてダイナミックな表現をして、各ページのサイトコンテンツ(ブログ記事等)はシンプルにデザインするなどの切り分けも可能です。
新しくサイト制作をするときのジャンルやテーマによっては、SWELLを選ぶことも増えてきました。
個人的には、「目次機能」が気に入っていて、デスクトップPCでもスマホなどのモバイル端末でも、目次を閲覧してサイトコンテンツ内の「見出し構成」をユーザーがすぐに確認出来るようになっている機能が標準で搭載されているのが好きなところです。
企業用のWebサイトデザインにも十分に利用できますし、そこにブログサイトコンテンツを加えていっても素敵なデザインに仕上がるように出来ているので、このSWELLもオススメできるWordPressテーマです。
シンプルで優しいWebサイトデザインもできるWordPressテーマNOMAD
3つ目の、シンプルなWebサイトデザインが簡単に実現できるWordPressテーマはNOMADです。
筆者の場合はミニサイトの規模を想定した新しいWebサイトを制作するときに利用頻度が増えています。
シンプルなサイトデザインがすぐに設定出来て、優しい感じのWebサイトがすぐに完成するのでスゴく気に入っています。
本記事で紹介している他のWordPressと同じく、難しい設定の必要なく、ブログ記事などのサイトコンテンツが作成可能なので、とても便利です。
WordPressテーマでシンプルなサイトデザインをするならカラム数も大事です
本記事で紹介したモノ以外にも、シンプルなWebサイトデザインをすることが出来るWordPressテーマは他にもあるのですが、Webサイトのデザインをシンプルにする上で重要なポイントとしてカラム数も考慮したいところです。
筆者の場合、運用している全てのWebサイトが1カラムか2カラムで構成されています。
当ブログ(ユニコブログ®)の場合は1カラムのサイト設計になっています。
2カラムで運営しているWebサイトには毎日が記念日ブログ®等があります。
Webサイトを収益化する上で、1カラムはバナー広告を載せるスペースがあまり作れないのですが、デスクトップでもスマホでも同じに表示されるように、全ての環境で1カラム構成になるように設定しています。
ユーザーの利用するデバイスの種類ごとに設定したりすることも可能なのですが、訪問者にとっても、サイト運用する側も両方にとってシンプルな方が良いと考えている方なので、いつもそうしています。
関連記事:カラムとは?Webサイトの構成で重要なカラム数について分かりやすく解説
WordPressテーマでシンプルなWebサイトデザインは飽きがこない
自分事になってしまいますが、WordPressをベースにシンプルなWebサイトデザインでサイト運営をすると考える要素が少なくなるので、特にブログ記事制作をしていくときに集中できるというのが個人的に感じる1番のメリットです。
とはいえ、今回紹介したWordPress用のテーマ
の3つは、Webサイトのコンテンツを積み上げていく上で、文章を装飾したいときに可能な機能も豊富に備えているので、Webサイトデザインはシンプルに。
けれど、サイト内の文章は少し彩りが欲しいという時の機能も充実しています。
WordPress用のテーマは、日々新しいモノが出てきているので、本記事で紹介する内容も追加されていくかもしれないですが、現状は、この3つのWordPressテーマがシンプルにWebサイトを制作して運営していけるオススメのWordPressテーマです。
Webサイト制作をシンプルに仕上げ、ブログ記事などのサイトコンテンツを積み上げていくフェーズにスムーズに移行できるので、是非使ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。