ブログのプロフィール(自己紹介)における書き方について実例をもとに分かりやすく解説

ブログのプロフィール(自己紹介)における書き方について実例をもとに分かりやすく解説

ブログのプロフィールは、そのブログサイトやブログ記事を書いている人がどんな人なのか。

最近は、Google検索セントラルのE-A-Tに関するガイドラインにおいても、さらにE(Experience:エクスペリエンス)という、「経験や体験」の要素が加わりました。

ガイドラインでは、このE-E-A-Tについて、下記のように

guidelines: E-A-T gets an extra E for Experience

As a reminder, these guidelines are what are used by our search raters to help evaluate the performance of our various search ranking systems, and they don’t directly influence ranking.

Our latest update to the quality rater guidelines: E-A-T gets an extra E for Experience

「ランキングシステムについて直接影響を与えるモノではない」と明記されていますが、サイト訪問者が検索行動により情報を探している中で、その文章や解決策が書いてあるWebサイトページ内にあるコンテンツが、どれくらい信用出来るモノなのかを知るときに、プロフィールページは重要な情報源になります。

本記事では、ブログサイトを含むWebサイトのプロフィールの書き方について、どのように書いていけば良いのか解説していきます。

ブログのプロフィール欄に書いておいたほうが良い項目とは?

ブログのプロフィール欄に書いておいたほうが良い項目とは?

ブログサイトを含む運営者の紹介として、ブログ運営者やサイト内ページのコンテンツ記事を書いた人のプロフィールを書ける場所は複数あります。

小林 玲王奈

例えば、各ページの一番下、2カラムや3カラムで表示されているときのサイドバー、あとはプロフィールページ自体を作成したりします。複数メンバーで運営しているときには、更にチームメンバーの紹介ページなども追加されます。

当ブログ(ユニコブログ®)の場合は、各ブログ記事の最下部と、プロフィールページを別途作成しています。

どの場所にプロフィールが記載されても重要になるプロフィールの項目

どの場所にプロフィールが記載されても重要になるプロフィールの項目

先ほど、プロフィールを記載する場所は数多くあることを紹介したのですが、どこに記載されても必要な重要な項目があります。

  1. 名前(ハンドルネーム、ニックネーム、ペンネーム)
  2. コンテンツに関連する経歴などの基本的なプロフィール
  3. 人物写真やイラストなどの執筆者や運営者を表すアイコン

ブログ内のどこに記載するとしても、最低限、上記3つの情報は、サイト訪問者がすぐに確認出来る場所にあるとベストです。

ブログのプロフィールで記載できると尚良い情報

ブログのプロフィールで記載できると尚良い情報

ブログは情報発信をするWebサイトなので、運営するWebサイト(ブログサイト)内にあるコンテンツ(ブログ記事)と、運営者や執筆者がどれだけ、そのコンテンツに対して信頼性が高いモノなのか分かる事が重要です。

したがって、もし、Webサイトが専門的なことであったりした場合には、可能な限り、追加で付加したい情報があります。

  1. その専門性を証明出来る情報の記載
  2. 実績や受賞歴があればそのリンク(外部URL)
  3. 連絡先などの情報

上記3つまで加えるようになると、全体の文章量が多くなったりするので、必要に応じてプロフィールページをつくって、それを簡易的なプロフィールの表示欄や、Webサイトのフッター部分などに内部リンクで繋げます。

法人などに属している場合は企業情報が記載してある公式WebサイトへのURLリンクを付ける

法人などに属している場合は企業情報が記載してある公式WebサイトへのURLリンクを付ける

企業に属している方がブログサイトを運営している場合は、企業公式のWebサイトへのURLを記載するなどして、自分の所属なども追記できると良いと考えています。

とはいえ、実名や所属企業を表記しないでブログを運営している人も多く、必須ではないと考えていますが、可能な限り、執筆者及び運営者の情報は公表した方が良いと考えています。

ブログのプロフィールページは個別に作成しておきたい

ブログのプロフィールページは個別に作成しておきたい

ブログサイトのプロフィールページは、できれば個別に作成できると良いと考えています。

先ほども紹介したように、名前などの基本的な情報だけでなく、実績や受賞歴などの情報に加えて

  1. ブログサイトのメインテーマやサブテーマ
  2. ブログサイト運営の目的
  3. 自分を知ってもらうためのこぼれ話(余談)

などを、個別に作成したプロフィールページに文章で加えてあげることで親近感を持ってもらうことが出来るかもしれません。

例えば、筆者のプロフィールページは、共通してよく聞かれる質問などを日々追加しています。

ちょっと文字数が多くなりすぎて、なんだか分かりにくくなってしまってもいますが、そこは目次で、ピンポイントで情報を拾ってもらえれば嬉しいなと考えています。

ブログのプロフィールを書くときに気をつけること

ブログのプロフィールを書くときに気をつけること

ブログのプロフィールを書くときに気をつけることが結構あったりします。

実名でブログのプロフィールを書いていないときは個人情報を書かない

法人格の中でブログを運営している場合などはしょうがない部分もありますが、個人が実名を出さないでブログサイトを運営してプロフィールを書くときは、自分の個人情報に繋がる情報は記載しないようにしましょう。

虚偽情報をプロフィール欄に書かない

1番分かり易い例として、持っていない資格、この他にも学歴など、虚偽内容をプロフィールに入れるのは避けた方が良いです。

ネガティブな情報ばかりを書かない

サイト訪問者がプロフィールを観たときに、ネガティブな文章ばかりが書いてあったら、読んでいる人も気分が落ち込み、それを読んだ人はWebサイトを離脱してしまうかもしれません。

サイト訪問者と、サイト運営者(執筆者)が同じ境遇にあることの共感を互いに知り合うために必要なネガティブ情報も必要と考えますが、このあたりは記載する情報の深さは熟考して書いていくようにしましょう。

検索流入からのファンを増やすためにプロフィールはすごく大事

検索流入からのファンを増やすためにプロフィールはすごく大事

最初は、サイト訪問者も何かの検索をキッカケに、貴方が運営するWebサイト(ブログサイト)へアクセスしてきます。

何か、文章から得られたインスピレーションをキッカケに、貴方の事について知りたくなるサイト訪問者もいるかもしれません。

その時に、適正なプロフィールページや、簡易的でもブログ記事内に簡易的なプロフィールの記載があれば、そこからにファンになってくれたり、貴方が運営するブログ以外の製品やサービスがあれば、それを利用してくれるキッカケになるかもしれません。

ブログのプロフィールは、本記事の最初にも書いたとおり

  1. 複数カラムのサイドバー
  2. コンテンツの下(ブログ記事の下)
  3. 個別に作成したプロフィールページ

など、色々なところで記載することが出来ます。

書いている人の情報が何も得られないよりかは、プロフィールの記載があると、コンテンツの信頼性や説得力が上がる要因になるので、積極的に記載していくようにしましょう。

関連記事:ブログの始め方と人気ブログの作り方を完全初心者向けに解説

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

当ブログの運営者情報は下記のページから確認できます。

運営者のプロフィール詳細