ワードプレスのテーマを変更するときに気をつけることを分かりやすく解説

ワードプレスのテーマを変更するときに気をつけることを分かりやすく解説

ワードプレス(WordPress)は、難しいコード無しで扱うことができ、デザインなども「簡単に変更できる」という手軽さが魅力です。

しかし、ワードプレステーマは手軽に変更できる一方、実行するにあたって注意したいポイントがいくつか存在します。

例えば、バックアップを取らずに変更してしまうと、互換性の問題からレイアウト崩れが起こった時にすぐに戻せないなどの事態が起きます。

テーマの変更後も、前テーマの独自機能が持つブロックを使用していたり、使い込み具合によって、細かな動作確認や調整が必要です。

最悪の場合、途中でデータ(文章などのコンテンツ)が消えてしまい「変更前のデータに戻せない…!」といった不測の事態も起こりかねません。

そこで、この記事では、これからワードプレステーマを変更される方に向けて、以下の内容を紹介します。

この記事の内容
  1. ワードプレステーマとは何か?
  2. ワードプレステーマの変更時に注意すべきポイント
  3. ワードプレステーマの変更後に気をつけたいこと

この記事を読むことで、ワードプレステーマの変更時に起こりやすいミスや失敗を上手に回避することができます。

また、ワードプレステーマの変更後も迷うこと無く、スムーズにサイトの変更ができるようになります。

ブログやWebサイト制作に便利な「ワードプレステーマ」を上手に使いこなし、新しいサイトの構築をラクにしていきましょう。

関連記事:WordPressおすすめブログテーマ10選!有料版と無料版を比較

1.ワードプレス(WordPress)とは

ワードプレス(WordPress)とは

ワードプレス(WordPress)とは、ブログソフトウェアの名称のことを言い、CMS(コンテンツマネジメントシステム)の内のひとつです。

プログラミングなどの専門知識なし、つまりノーコードでWebサイトの作成や管理ができるのがワードプレス最大の魅力です。

ワードプレスは無料ということもあり、世界中に普及していますが、日本ではWordPress Japanが、日本語向けパッケージで配布しています。

WordPress(ワードプレス)とは?

WordPressはPHPで書かれており、データベースとしてMySQLが採用されている。マルチバイト文字に対応しているため、文字エンコーディングを適切に設定すれば、英語版のWordPressでも日本語によるブログを作成することができる。

出典元:Weblio辞書「WordPress」より一部抜粋

ワードプレスの操作方法は、使い方は当ブログ(ユニコブログ®)で何度も紹介していますが、下の記事では、ブログ作成を始める方に向けて、ワードプレス(WordPress)の基本的な機能を詳しく解説しています。

関連記事:初心者がブログを始めるならどこ?【答えはWordPressです】

2.ワードプレステーマとは

ワードプレステーマとは

ワードプレステーマとは、WordPress全体のテンプレートのこと。

Webサイトのデザインだけで無く、サイト全体の骨組みやSEO施策まで、ブログやWebサイトの管理をより簡単かつ便利にアップデートしてくれる頼もしい存在です。

ワードプレステーマのデザインは一種類ではなく、複数のファイルやデザインがセットとなっています。

実際に、ワードプレステーマの各テンプレートファイルには、複数のファイルが含まれており、多くのテーマはカスタマイズにも対応しています。

ワードプレステーマは、レンタルサーバー会社が提供するものもありますし、レンタルサーバーサービスによっては、有料のWordPressテーマを割引で購入数事も可能です。

また、レンタルサーバー会社の提供するサービスによっては、サーバー利用者に向けてお得な優待価格でワードプレステーマを提供しています。

レンタルサーバー経由の割引があれば、個別に買うよりもお得に導入できるのでおすすめです。

すでに、欲しいワードプレステーマが決まっているのであれば、レンタルサーバー会社が安く提供しているか、確認しておくのも良い方法と言えるでしょう。

以下の記事では、ブログ開設で人気のワードプレステーマを紹介しています。

関連記事:ブログの開設は簡単にできる!サーバー&WordPressテーマ組み合わせ3選!

3.ワードプレステーマの変更方法

ワードプレステーマの変更方法を説明する

ワードプレステーマの変更は、WordPressで設定可能な項目が用意されているので簡単に操作できます。

WordPressを立ち上げて、ダッシュボードのサイドバーにある【外観】と書かれた項目から、テーマを変更できます。

なお、ワードプレステーマの変更方法は、大きく分けて5つのステップがあります。

  • STEP1:WordPressのバックアップを取る
  • STEP2:テスト用のサイトを用意する
  • STEP3:引き継ぎデータを洗い出す
  • STEP4:新しいテーマを有効化する
  • STEP5:WordPressの表示や動作を確認する

それでは、STEP1〜STEP5について、順にみていきましょう。

3-1. STEP1:WordPressのバックアップを取る

まず、WordPressのバックアップを取っておきます。

ワードプレステーマを変更した後に、「前のテーマに戻したい」というような状況に陥っても、バックアップがあればいつでも前のバージョンに復元できるからです。

プラグインでバックアップを取ったりする方法もありますが、レンタルサーバー会社によっては、毎日、1回自動バックアップを場合もあるので、確認してみましょう。

例えば、実例として、筆者の場合だと、このユニコブログ®はConoHa WINGで、自動的に1日バックを行ってくれるので、かなり便利です。

3-2. STEP2:テスト用のサイトを用意する

次に、テスト用のサイトを用意してください。

WordPressのサイト運営で、テストサイトは必須です。

テストサイトが無ければ、そのまま本番用の環境にサイトをアップすることになるからです。

本番用の環境にアップする前に、テストサイトを使って動作確認などを行い、問題のないサイトを公開できるようにしましょう。

テスト環境の作り方は簡単です。

テスト環境用データベースの作成をした後、WordPressのインストールを行います。

次にインポート、エクスポートプラグインの有効化をし、公開環境からのエクスポートから「テスト環境へインポート」を使用します。

最後にテスト環境で「動作確認」をすれば、サイトのリリース準備はOKです。

3-3. STEP3:引き継ぎデータを洗い出す

前のサイトからの、引き継ぎするデータを洗い出しておきます。

CSS、functions.php、メニューやウィジェットの設定をはじめ、追加設定した項目を洗い出しておくと、後の設定がラクになります。

3-4. STEP4:新しいテーマを有効化する

次にWordPressで使う、新しいテーマを「有効化」します。

WordPressダッシュボードのサイドバーにある【外観】をクリックし、次に【カスタマイズ】を選択します。

左上に【現在のテーマ】という項目があるので【変更】をクリックし、新しいワードプレステーマを選択します。

これで、ワードプレステーマを【有効化】すれば、新しいワードプレステーマに切替できるようになります。

3-5. STEP5:WordPressの表示や動作を確認する

最後にWordPressの表示や動作を確認すれば、ワードプレステーマの変更作業は完了です。

4.ワードプレステーマ変更後の注意点

ワードプレステーマ変更後の注意点

ワードプレステーマを変更した後の注意点ですが、動作環境やレイアウト崩れが無いか確認してください。

また、マーケティングに使用するアナリティクス系の各種測定ツールやCSSが設定できているか、不要なプラグインが重複して入っていないかなども合わせて確認する必要があります。

ここでは、ワードプレステーマ変更後に『注意しておきたい3つのポイント』をまとめてみました。

  1. 計測ツールが正しく機能しているか
  2. CSSの設定
  3. 不要なプラグインの削除

それぞれの内容を簡単に解説します。

4-1. 計測ツールが正しく機能しているか

移行をした後、マーケティングで計測ツールを利用している場合、正しく機能しているか確認します。

例えば、代表的なモノとしてはGoogle関連のツールではないでしょうか。

  1. Googleアナリティクス
  2. Googleサーチコンソール
  3. Googleアドセンスなどを導入していれば、それらに関連した広告コード

ワードプレス用のテーマを変更した後は、これらの計測ツールが機能していないことがあります。

サイト運営に欠かせない機能なので、動いていない場合は早めに再設定しておく必要があります。

4-2. CSSの設定

以前に使用していたワードプレステーマで、CSSのカスタマイズ設定していた方は、新しいワードプレステーマに引き継ぎできない場合が多いので注意しましょう。

少々面倒ではありますが、CSSについてはワードプレステーマ切替と同時に、新しく設定し直す必要があります。

前章のSTEP3でも説明しましたが、ワードプレステーマ移行前に洗い出しておいた、データを元に、新たにCSS編集を行ってください。

4-3. 不要なプラグインの削除

ワードプレステーマによっては、すでにSEOやセキュリティ設定など、基本の機能が実装済みの場合があります。

不要なプラグインがあれば、機能が重複しないよう削除しておきましょう。

同じようなプラグインや不要な機能が付いていると、表示が遅くなったりバグの原因になりかねません。

特に実装済みのプラグインについては、エラーなどが出ないよう、不要なものは削除を行い、シンプルな状態にしておくと良いでしょう。

以下の記事では、WordPressやワードプレステーマの設定時にやっておくと良いことや、エラーなどを防ぐためのコツを分かりやすく解説しています。

関連記事:WordPressの初期設定でやっておくと良いことを分かりやすく解説

5.ワードプレステーマの導入事例

ワードプレステーマの導入事例

ワードプレステーマの導入事例ですが、実際にどのワードプレステーマを使い、どのように活用しているのかを解説していきます。

例えば、実例として、当ブログ(ユニコブログ®)では、STORK19と呼ばれるワードプレステーマを使用しています。

このワードプレステーマを使用しているのは、サイト評価が高いことと、安定してサイトが成長させやすい使い勝手の良さ、そしてワードプレステーマのサポートがきめ細かいという理由があります。

このあたりの具体的な話しや、初めての方におすすめのブログテーマ(有料・無料)は、以下の記事にて詳しく解説しています。

これからブログやWebサイトをWordPressで作成する方に向けて、ワードプレステーマ選びの参考になればうれしいです。

関連記事:WordPressおすすめブログテーマ10選!有料版と無料版を比較

6.ワードプレステーマ変更で良くある質問

ワードプレステーマ変更で良くある質問

ワードプレステーマの変更に関して、よくあった質問を集めてみました。

質問1:WordPressのテーマを変更をするとどの部分に影響がでますか?

導入するワードプレステーマによって、どの部分に影響が出るのかは、使っていたWordPressテーマと、変更した新しいWordPressテーマによってかわります。

筆者から言えることは、変更をする前に、必ずバックアップを取っておき、変更後のデザインがどのように影響を受けるのか「テスト環境」で確認をしておくということになります。

質問2:テーマの切り替えはどこでできますか?

WordPressを立ち上げ「外観」からテーマの順に移動します。

テーマの一覧に、現在使用しているワードプレステーマが表示されるのですが、次に切り替えたいワードプレステーマを選んで「有効化」をクリックします。

これで新しいワードプレステーマに切り替えることが可能です。

ワードプレステーマは、想像以上に簡単に切り替わってしまうので、レイアウトなどが崩れ手しまってから完全に復旧するには手間が掛かる場合があります。

有効化前には必ず、Webサイトのバックアップ、また、テスト環境を使って、動作確認を済ませておいてください。

なんかもになりますが、前のデータを残しておくためにも、必ずバックアップを取っておくようにしましょう。

質問3:以前使用していたワードプレステーマが分かりません

WordPressを立ち上げ、「外観」を確認しましょう。

新しく購入したWordPressテーマは分かりますが、初めてWebサイトを作成した時に、外注で誰かに頼んでしたときは、WordPressテーマの変更前に、「今何か有効になってるか?」を必ず確認しましょう。

質問4:ワードプレステーマを変更するとどのようなリスクがありますか?

ワードプレステーマの変更にともない、一部、サイトの表示に不具合が出たり、WordPressのテーマが持つ、独自の計測機能を利用していた場合には、以前に設定したデータ分析やSEO施策の設定が消えてしまうことがあります。

このほか、バックアップを取っておかないと、いざ、前のデータを復元しようとしても失敗する危険性があります。

テーマ変更に伴うさまざまなトラブルを避けるためにも、リスク回避のためのバックアップやデータの保存は、こまめに実行しておいてください。

質問5:新しいテーマに切り替えたら以前使っていたコンテンツやウィジェットが消えました

ワードプレステーマを切り替えると、これまでに設定したサイドバーの設定、作成したコンテンツ、ウィジェットの設定が消えることがあります。

このような事態に陥らないよう、引き継ぎたいデータや情報は先に洗い出して、万が一消えてしまった場合にも、バックアップをとって、すぐに復元できるようにしましょう。

7.WordPressのテーマを変更したら注意することのまとめ

WordPressのテーマを変更したら注意することのまとめ

この記事では「ワードプレステーマ変更」の際に、気をつけたいことを分かりやすく解説しましたが、ワードプレステーマを変更する際には、以下の点に注意しましょう。

ワードプレステーマの変更に関するまとめ
  1. バックアップは忘れずに取る
  2. 先ずはテスト環境で不具合がないか確認する
  3. エラーが出ないよう、機能が重複するプラグインは消しておく

ワードプレスのテーマは、種類を変えるだけでサイトの印象も使える機能も一新することが可能です。

ただ、頻繁に変えるには、色々とノウハウが必要な面があります。

上手に使いこなして、ブログやWebサイトの運営に活用していきましょう。

8.ワードプレステーマの変更に関連したブログ記事

ワードプレステーマの変更に関連したブログ記事

当ブログ(ユニコブログ®)では、Webサイトの運用ノウハウや情報発信に関する様々なノウハウをブログ記事で公開しています。

これらの記事がお役に立てば幸いです。

  1. ブログの始め方と人気ブログの作り方を完全初心者向けに解説
  2. レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバー10選
  3. WordPressおすすめブログテーマ10選!有料版と無料版を比較
  4. 画像素材サイト10選!各サービスの料金と特徴を徹底比較
  5. アイコンのイラストをお願いしてみたら素敵なアイコンがたくさん出来たという話

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小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

起業から法人化して初期の頃は、自分と同じく起業する人、スタートアップ企業への出資や資金調達を含めてサポートしていました。

最近は、主に自社のブログサイト運営やWebメディア、Webアプリの開発や運営、LINEスタンプやLINE絵文字等の2Dイラスト制作を中心にキャラクターデザインをしたり、3DCGによるコンテンツ制作事業をAR(拡張現実)/VR(仮想現実)プラットフォーム向けに行っています。

公式ブログサイトでは、「会社の収入だけに依存しない生活を手に入れる」ことをテーマにブログ記事を書いたり、ブログ運営を始める人のサポートを無償で行っています。

2003年から映像業界向けの様々な新規事業立ち上げに従事。

2014年からは経営/メディアコンサルティング業も始めて2020年01月に独立しました。

現在、ユニコブログ®以外にも、数十サイト以上の特化ブログを立ち上げて運用しています。

全て同じサイト構成、ブログ記事構成、文章構成など、検証可能な範囲で仕様を合わせてみて、収益を出すのに再現性があるか?などを試行錯誤している日々です。

他にも、ピックアップしているレンタルサーバーとWordPressテーマを総当たりで組み合わせてサイトスピードがどうなるかなど、思いついた事をひたすら検証する日々。

WordPress用のシンプルなプラグインやブログパーツの開発にもチャレンジしています。

SMPTE Professional Engineer Member

一般社団法人 日本ポストプロダクション協会認定 映像音響処理技術者

著書 : 『保存版 売上を向上させるためのYouTube活用術』

2020年度と2021年度の 学校法人調布学園 田園調布学園 中等部・高等部「豊かな教養を培う 未来へつなぐ土曜コアプログラム『探究』」にて空中ディスプレイコンテンツ制作及びWebサイト制作の特別講師を担当。2022年度は土曜プログラム(マイプログラム)『仕事最前線』で講演

著述家 / ブロガー兼コンテンツクリエイター

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