タイトルではブログとも書いていますが、ブログ記事に限らず、Webサイト内のコンテンツを作成していく上で、文章の入力方法は多岐に渡って選択することが可能です。
本記事では、筆者が利用している文章の入力方法、3種類を紹介します。
- 音声入力
- タイピング
- 手書き入力
上記3つの文章入力方法について、解説していくのですが、文章入力の理解を深めるために、言葉や文章の単位について先に解説した上で、文章入力の方法について書いていきたいと考えています。
文章入力とエディタ
ブログ運営サービスや、ブログサイトでよく利用されるCMS(WordPress等)では、文章入力だけではなく、文章に付加価値や重要性を強くするために、ツールバーによって様々な文字の装飾が出来るようになっています。
これらのエディタは、ブログ記事を作成するときのサービス利用環境によって大きく変わりますが、文章入力をしていく方法自体は、どのエディタでもあまり変わりません。
また、どの入力方法でも、下記の「文章や言葉の単位」を知っておくと、さらに文章入力について理解が深まると考えています。
文章や言葉には単位がある
また、文章といっても単位は5種類ほどあって
- 文章
- 段落
- 文
- 文節
- 単語
の5種類があります。
1.文章
文章とは、文章そのもの全体を指します。
例えば、当ブログ(ユニコブログ®)であれば、このブログ記事の最初から最後までという範囲です。
2.段落
段落とは、文の1つのブロックのような文のまとまりを指します。
例えば、筆者の場合はいつも、「。」を1つの基準に、段落としてしまっているのですが、特にそう「すべき」という事はありません。これは、文章を書くときのテーマやジャンル、筆者の場合は、管理しているWebサイトによってルールが変わります。
今書いた、この1つ上の「ブロック」ようなかたまりを「段落」と言います。
いつもは、先ほども書いたとおり「。」を使ったら、それを「段落」として改行し、違うブロックとして書いています。
小説やエッセイなどを書くときは、特に句読点にこだわらず、文章のつながり具合で「段落」の大きさを決めています。
3.文
基本的に「句読点」で区切るのが、文という単位です。
例えば、筆者の場合は、ブログ記事を作成する場合は「。」という句読点を1つの「文」として区切ることが多いです。
それ以外に、エッセイやコラムを寄稿するときや、小説などを書くときは、句読点にこだわらず、「段落」に近い感覚で書いています。
関連記事:小説ブログの始め方と収益化の方法について実例で解説
4.文節
文節とは、例えば、このブログ記事のタイトルを例にすると下記のようになります。
文節の例
「ブログの」、「文章入力」、「方法を」、「分かりやすく」、「解説」
くらいの5つに分けるイメージです。
よく「ね」を入れて自然に区切れるところが「文節」と言います。
文節は、実はWebのテキストリンクについて、文の中でどれくらいの範囲をテキストリンクすれば良いのか検討するときに役立ちます。
この次に解説する「単語」単位でテキストリンクにするのか、「文節」をテキストリンクにするのか。
そのような時に、この「文節」の考え方はすごく役に立ちます。
関連記事:アンカーリンクでSEO内部対策を行う方法を初心者向けに分かりやすく解説
5.単語
単語とは、もうこれ以上に分解する事が難しい言葉の事を指します。
例えば、「文」、「入力」、「方法」などまで分けるイメージです。
先ほどの「文節」であったように、テキストでリンクをするときに重要な考え方になるので、この「単語」と「文節」は知っておくと何かと役に立ちます。
検索サービスからの流入を上げるために、どのようなキーワードや検索クエリを文章内に組み込んでいけば良いのか、検討するときに知っておくと便利な概念です。
文章の入力方法
それでは、文章の入力方法について解説して行きます。
1.音声入力
最近の主要OSには、ほぼ標準で付いている文章の入力方法です。
筆者の場合、例えば、macOSを利用しているときは、ファンクションキーのダブルクリックだけで音声入力を始められるので、スゴく便利な機能です。
音声入力機能を利用するとき
筆者が音声入力を利用するのは、エッセイやコラムなどを書くときの下書き段階で利用します。
テーマと、メモ程度の筋書きはありますが、あとは音声入力機能を利用して、何となく音声入力で入れていきます。
この時、音声入力の単位は「段落」の単位で区切って入れていきます。
ブログ記事作成で音声入力機能を利用するとき
ブログ記事作成で音声入力を利用する時の単位は「文」です。
ブロックも区切って、文字の装飾やテーブル、吹き出しなどを利用するので、あとで装飾を忘れないように、自分だけの「装飾単語」を決めてあります。
最近は、音声入力での装飾に対応したアプリケーションも出てきているので、そのうち検証してみたいです。
2.キーボードにタイピングで入力する
筆者の場合、もっと早く打てるようになれば良いなといつも思いながら、むしろ年齢を重ねるにつれて遅くなってしまっている方式です。
筆者の子供たちのほうがタイピングが早いのですごく羨ましいかぎりですが、筆者の場合、家族全員、何らかのジャンルでWebサイト運営やブログサイトを運営しているので、おそらく全体的にタイピングが早い家族だと勝手に考えています。
これについては、あまり多くを解説する必要がないと思うのですが、タイミングする時の、各キーの位置が多様化されて、現在の位置とは違う、もっと早く打てるようになる配列などが出てきているので、今後、また変わっていくのかも知れないです。
3.手書き入力
手書き入力を利用することもあります。
例えば、日本語入力で他の言語を利用する時、手書き入力に切り替えて手元のパッドで手書きしてしまうとか、この他にも語学教室関連の方は手書き入力を利用する機会が多いと考えています。
また、筆者の場合、イラストヤデザインをするときに「セリフ」などを入れたりするのですが、その時も、対応させる言語に合わせて、ペンタブレットで手書き入力に切り替えてしまうほうに慣れているので、そのような利用の仕方をしています。
AIによる文章作成
最近は、多くのAIによる機械学習成果によって、人間が作成するのと遜色ない様々なコンテンツが作成できるようになりました。
文章も、そのコンテンツの内の1つに入ります。
そんなことから、これからはAIが生成した文章コンテンツを「コピペ:コピーアンドペースト」するだけで文章コンテンツが完成してしまう時がもう来ていると考えています。
文章のテイストを確認するための目視確認やファクトチェックが今後の課題になるかと思いますが、そうなると、今度は新しい入力方式の中に「AIに文章生成してもらうために設問を入力する」という文章の入力方法も増えていきそうです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。