YouTubeでのチャンネル開設ができ、アイコンや各種カバー画像の設定ができたら、概要欄へ記入に進みます。
自分のTouTubeチャンネルを説明するために
- どんなテーマやジャンルなのか?
- 何を伝えているチャンネルなのか?
- そのほかに運営しているSNSのリンク情報等
YouTube側で用意してくれている情報入力欄は確実に、そして丁寧に記入していきましょう。
チャンネルでの概要設定方法
自分のチャンネルへログインしたら、チャンネル名の横にある「チャンネルのカスタマイズ」をクリックしましょう。
すると、編集画面に切り替わって、様々な情報の編集ができるようになります。
チャンネルのカスタマイズでは、大きく3つの項目に分かれて設定が出来るようになっています。
- レイアウト
- ブランディング
- 基本情報
それでは、ひとつずつ設定していきましょう。
基本情報の設定
まずは、基本情報を設定していきます。
チャンネルの説明を記入しよう
まずは、自分のチャンネルのことを書いていきましょう。
チャンネルカスタマイズの「基本情報」をクリックします。
ここでは、なるべく具体的に発信していく内容を記載していきます。
「チャンネルの概要」までを見てくれる人は、あなたのチャンネルに興味があるということになります。
ここで、内容が乏しいとチャンネル登録までいかないで離脱してしまうことになりますので、魅力的な文章でアピールしていきましょう。
例えば、筆者が運営していることを後悔しているユニコチャンネル®︎では
- 配信している動画のジャンルやリンクしているブログの内容説明
- チャンネル名の商標を取得したのでその表記
- 運営会社の表記
の3つを記入してあります。
ハンドルネーム
YouTubeでは、「@:アットマーク」から始まるチャンネルURL(ハンドルネーム)を設定することができます。
短期間に何回も変更をすることができないですが、ブランディングとしての覚えやすさや、YouTubeチャンネルに関連した、短くて覚えやすい名前を登録することで認知度を上げやすくすることも可能な、大事なアカウント情報になります。
YouTubeチャンネルを開設したら、「@:アットマーク」のハンドルネームは早い者勝ちなので、覚えやすいハンドルネームを迅速に登録しておきましょう。
チャンネル名と説明の翻訳を記入する
日本語以外の多くの言語でチャンネル名とチャンネル説明を記入することが出来ます。
せっかくなので、一通り入力してしまいましょう。
翻訳には
などの無料で利用が可能な翻訳ツールがあるので、活用していきたいところです。
例えば、筆者が運営しているYouTubeチャンネルの1つであるユニコチャンネル®では、BGMやイラストメイキングなどの非言語コンテンツが多いので、動画コンテンツによっては、50ヶ国語でチャンネル説明に関する情報を入力してあります。
カスタムURL
現在はなくなってしまった機能ですが、以前、YouTubeでは、一定の条件を満たすことで、カスタムURLを設定することが可能になります。
- チャンネル登録者数が 100 人以上であること
- チャンネルを作成してから 30 日以上経過していること
- プロフィール写真がアップロードされていること
- バナー画像がアップロードされていること
どちらのURLを利用しても良いのですが、利点としては短くて覚えやすいURLにすることも出来るので便利な機能でした。
リンク情報を埋め込む
YouTubeの概要は、リンクの表記自体は可能なので、もし他にSNSなどで発信などをしていればそこに入力していきましょう。
リンクが長いと視認性が悪くなる上に直リンクでいけないので「短縮URL生成」などのサイトを使って整えておくのもアリです。
チャンネル登録のリンクを貼りたい!
概要欄にチャンネル登録をお願いするリンクを貼ることも可能です。
チャンネル登録のリンクは
YouTubeのチャンネル登録ページに遷移するカスタマイズURL |
https://www.youtube.com/channel/【▶︎自分のチャンネルIDを入力】?sub_confirmation=1 |
これをコピペして自分のチャンネルIDに変換してもらうことでリンクの生成が可能になります。
うまくいくと、筆者のチャンネル登録リンクURLのように、チャンネル登録画面へ画面が遷移されていきます。
連絡先情報
YouTubeのチャンネルに問い合わせ用のメールアドレスを入力することも可能です。
例えば、ゲーム実況などのチャンネルを運用する場合、著作権に関して連絡を取り合う必要が出てくることもあります。
著作権者が問い合わせをできるようにするためや、また、内容によってはビジネスにつながる場合もあるので、必ず設定しておきましょう。
また、できれば運用しているGmailそのままではなくて、独自ドメインを取得して、そこドメインからメールアドレスを作成て運用するのがベストです。
高い匿名性を保つにしても運営者を公開するにしても、独自ドメインを用いてしっかりとした連絡先があることを明記するのは、とても大事なことです。
人気YouTuberの概要欄
どの入力内容が一番いいのかというのは、中々結論をだすのが難しいです。
それは、発信する人が元々持っている影響力や、チャンネル登録したくなるような動画コンテンツの構成などで増えている場合もあるからです。
しかし、人気のYouTuberはしっかりと細かい部分まで設定情報を整えている方が多いです。
是非たくさんの人気Youtuberの「概要」を見て参考にしてみてください。
海外言語も追加して再生回数アップを狙う
作成したコンテンツは海外言語対応しておけば、もしかしたらどこかの国ですごい再生回数になるかもしれません。
下記のチャンネルや動画の多言語化の方法以外にも、簡単に日本語以外の字幕を作成する方法なども当ブログで紹介しています。
せっかく動画をアップしていくのでしたら、海外言語にも対応しておきましょう。
SNSリンクアイコンを表示させることも可能
概要欄からの設定とは別の話になりますが、概要欄の下にある「リンク」にも、外部リンクへの設定でX(旧:Twitter)などのブランドアイコン表示でリンクを設定することができます。
入力できる部分はしっかり入力していき、魅力的なチャンネル作りをしていきましょう。
このほか、YouTubeでのチャンネル開設から動画のアップなどのSEOなどについてノウハウをまとめています。
ブランディングの設定
ブランディングの設定では、
- プロフィール写真(チャンネルアイコン)
- バナー画像(以前はチャンネルアートを呼ばれていました)
- 動画の透かし(チャンネル登録ボタン)
の設定が可能です。
この3つのYouTubeチャンネルデザインですが、開設当初から、ココナラなどで初めからプロのデザイナーの方に任せてアイコンやバナーなどのデザインをお任せしてもらったほうが統一された素敵なデザインでYouTubeチャンネルが運用できるのでお薦めです。
Canvaなどの、無料で利用できるデザインツールを利用してYouTubeのチャンネルデザインを完成させてしまうのも1つの方法です。
大事なのは、YouTubeチャンネルを開設したら、すぐにデザイン関連の登録できる部分は済ませてしまって動画コンテンツ制作に集中できる環境を整えるという事です。
プロフィール写真(チャンネルアイコン)
チャンネルアイコンの作り方に関しては、下記の記事が参考になれば幸いです。
バナー画像(以前はチャンネルアートを呼ばれていました)
バナー画像についても、別記事で詳しく解説しています。
下記の記事が参考になれば幸いです。
動画の透かし(チャンネル登録ボタン)
透かしボタンは、視聴者に対してチャンネル登録を促すための大事なパーツです。
YouTubeでは、チャンネル設定のために多くの初期設定が必要ですが、ひとつずつ丁寧に設定していきましょう。
透かしボタンの設定については、下記の記事でまとめています。
公開している筆者のYouTubeチャンネルでは、動物の猫さんをマスコットキャラクターにしているので、チャンネル登録ボタンは猫の肉球アイコンを設定しています。
YouTubeチャンネルのコンセプトに関連したチャンネル登録ボタンを設定していきましょう。
レイアウトの設定
YouTubeのチャンネルカスタマイズでは、「動画のスポットライト」と「注目セクション」という、チャンネル画面に動画のつながりや見せたい動画をピックアップして再生する機能があります。
動画スポットライト
動画のスポットライトは2種類あります。
- チャンネル登録していないユーザー向けのチャンネル紹介動画
- チャンネル登録者向けのおすすめ動画
の2つが設定可能です。
「追加」ボタンを押して、動画の指定をすればユーザー属性に合わせて動画を再生してくれるようになります。
チャンネル登録していないユーザー向けのチャンネル紹介動画について
チャンネル登録をしていないユーザーにとっては、チャンネル名や、チャンネル画面からだけでは読み取れない情報が多くあります。
全くの前情報がなくて、初めて自分のチャンネルを訪問してくるユーザーを想定して、自分の運営するチャンネルがどのようなコンテンツを扱っているのか、紹介動画を見てくれた人が興味を持ってくれるような動画制作をして設定しておきましょう。
チャンネル登録者向けのおすすめ動画
すでにチャンネル登録をしてくれているユーザーに対しては、最新の動画コンテンツであったり、重要な告知などの動画を設定するのが向いています。
チャンネル登録者と未登録者で分けて動画を発信できるようになっているので、是非、活用して行きましょう。
注目セクション
セクションを使用してチャンネル ホームページのレイアウトをカスタマイズできます。
数は、最大 10 個 まで可能です。
注目セクションは、予め作成してある再生リストや、所定のプレイリスト(最近ではショートムービー一覧など)をチャンネルのトップに配置できる機能です。
チャンネルプレイリストをページTOPに配置するので、動画のサムネイルを統一したデザインにしてうまく再生リストを作成すれば、とても素敵なプレイリストデザインに仕上げることが可能になります。
YouTubeは、常にチャンネルに設定できる内容が追加されたり変更されたりしているので、新しく変更があった場合はすぐに対応していきましょう。
チャンネル設定
- チャンネル登録の主役!!YouTube用チャンネルアイコンの作り方
- YouTubeで使用するチャンネルアートの作り方を初心者向けに解説
- YouTubeのチャンネルをカスタマイズする方法を分かりやすく解説
- YouTube動画に透かし表示されているチャンネル登録ボタンを設定
- YouTubeのチャンネルや動画を多言語化して設定する方法
- YouTubeチャンネルを収益化する方法について実例を基に分かりやすく解説
- YouTubeで8Kの動画をアップロードする方法を分かりやすく解説
動画の設定
- 再生回数を上げるYouTube動画に必ず必要なサムネイルの作り方
- YouTubeのSEO対策!動画の検索に必要なハッシュタグ追加方法
- YouTubeの動画にチャプターを追加して区切りや目次を設定する
- YouTubeの動画で字幕データを簡単に作る方法を分かりやすく解説(多言語化)
- YouTubeのリミックスとは?コンテンツの作り方など実例で解説
SEO対策
YouTubeの始め方
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。