法人版エックスサーバーとは?法人プランの特徴や料金を徹底解説!

法人版エックスサーバーとは?法人プランの特徴や料金を徹底解説!

Xserver(エックスサーバー)には、法人向けプランも用意されています。

エックスサーバーの法人向けプランは、『Xserver Business(エックスサーバービジネス)と言います。

エックスサーバービジネスの特徴は、エックスサーバーの機能に高いアクセス耐性と表示速度、セキュリティ対策、ビジネスに役立つ機能を搭載していることです。

実際に2022年の時点で、すでに14万を超える企業がエックスサーバービジネスを導入しています。

その背景には、エックスサーバーを始めとした法人運営に役立つサービスが幅広く提供されていることもあります。

  1. Xserverドメインによる「co.jp」などのドメイン取得
  2. 選択肢の多いレンタルサーバー「エックスサーバー」の提供
  3. 法人向けのクラウドストレージ「Xserverドライブ

など、筆者の会社も利用しているサービスです。

法人化した場合は特に

  1. co.jpドメインの取得
  2. Webサイトの開設
  3. セキュアなクラウドストレージによる情報管理

の上記3つを準備するための環境管理をできるかぎり早く整えた上で、会社を長期運営していくための準備を済ませる必要があります。

関連記事:JPドメインだと短い独自ドメインが取得しやすいので実例を交えて分かりやすく解説

この記事では、法人版のエックスサーバー『Xserver Business(エックスサーバービジネス)』の特徴や料金体系、プラン内容について詳しく解説します。

この記事の内容
  1.  エックスサーバービジネスとは?
  2. エックスサーバービジネスの料金や機能
  3. エックスサーバービジネスがおすすめの企業

それでは、解説していきたいと思います。

法人版レンタルサーバーの特徴

法人版レンタルサーバーの特徴

法人向けレンタルサーバーは、1社あたりに割り当てられる容量やデータベース、ドメインなどのリソースが大きいという特徴があります。

また、多くの法人サービスが電話サポートに対応しており、セキュリティ管理も含めてサポート体制が充実しています。

法人版のエックスサーバーとは?

法人版のエックスサーバーとは?

エックスサーバー株式会社は、2004年に設立されたレンタルサーバー会社で、同社のXserver(エックスサーバー)は、WordPressユーザーの間で広く導入されています。

関連記事:エックスサーバー株式会社とは?レンタルサーバー以外のサービス評判は?

この他にも、当ブログ(ユニコブログ®)はエックスサーバーを使ってブログを作る方法や、レンタルサーバーの操作方法について、多くの記事に渡って解説してきています。

関連記事:エックスサーバーでブログを作る方法!WordPress設定の方法を解説!

法人版エックスサーバーの特徴

法人版エックスサーバーの特徴

法人版エックスサーバーは、Xserver Business(エックスサーバービジネス)といいます。

エックスサーバービジネスには、改ざん検知機能、セコムのセキュリティ診断など、セキュリティ機能が搭載されておりセキュリティ対策も万全です。

Xserver Businessのセキュリティ対策
SSL証明書
SSL証明書を無料・格安(企業認証SSLなど)で提供
WAF
WordPressやメールフォームなどWEBアプリケーション用のセキュリティ対策
WEB改ざん検知
サイトの改ざん、マルウエアの脅威からサイトを守る自動検知機能
自動バックアップ
1日に1回、サーバー上の全データを自動でバックアップ(14日間保持)

また、設定代行サービスが付帯しており、独自ドメインやWordPressの設定、メールアドレス、他社サーバーからの移行も、エックスサーバーのエンジニアが全て代行で設定してくれます。

設定が苦手だ、専門知識が無いので心配という方は、こうした代行サービスを上手に活用したいところです。

Xserver Businessの概要

Xserver Businessの概要

Xserver Business(エックスサーバービジネス)は、5つの特徴を持ったレンタルサーバーです。

下に代表的な特徴をまとめてみました。

Xserver Businessの特徴
  1. ハードウェア
  2. 高速インターフェース
  3. nginx(エンジンエックス)
  4. 国内データ管理
  5. 品質保証制度

1〜5の内容について、解説します。

1.ハードウェア

Xserver Business(エックスサーバービジネス)のCPUは、最大48コアと高信頼のハードウェアを搭載しています。

また、512GBのメモリを搭載しビジネスに十分な容量を確保しました。

2.高速インターフェース

エックスサーバービジネスは、従来のオールSSD環境よりも高速なインターフェースNVMeを採用しています。

NVMe(エヌブイエムイー)は、通常のSSDと比較して高速かつ小型の機器で、大容量データや高速のデータ処理を得意としています。

3.nginx(エンジンエックス)

nginx(エンジンエックス)は、安定性と高速性で定評があるサーバーシステムの名称です。

エックスサーバービジネスが得意とする、WEBサイトの高速表示はnginxが大きく影響しています。

ちなみに、nginxは各国の法人サイト(例:米国スターバックス、バンクオブアメリカ、テレコムイタリア、アメリカン・エキスプレス・カード等)にも広く導入されるなど、信頼性の高い機能です。

nginx(エンジンエックス)公式サイト

4.国内データ管理

Xserver Business(エックスサーバービジネス)では、電源や空調、防火システムを完備した国内データセンターにて、顧客の大切なデータを厳重に管理しています。

5.品質保証制度

Xserver Business(エックスサーバービジネス)には、サーバーの月間稼働率が99.99%以上を保証するSLA(品質保証制度)があり、いつでも安定したサーバー環境が提供されています。

XserverとXserver Businessの違い

XserverとXserver Businessの違い

エックスサーバーとXserver Business(エックスサーバービジネス)は、具体的にどのような点が異なるのか、それぞれのスペックを比較してみましょう。

Xserverの概要(個人向けレンタルサーバー)
初期費用
無料 2022年8月4日(木)12時より
月額料金
990円〜3,960円
SSD
300GB〜500GB
転送量目安
900GB〜1500GB/日
ドメイン
無制限
データベース
無制限
メモリ
1TB
CPU
128コア
セキュリティ対策
128コア

上のエックスサーバーは、個人から法人まで幅広いユーザーが使用しています。

改ざん検知機能などのセキュリティ機能は付帯していませんが、セコムのセキュリティ診断を搭載。

サーバーの容量も大きく、転送量、メモリなどもビジネスに耐えうるスペックを持っています。

Xserver エックスサーバー(公式サイト)

次に、Xserver Business(エックスサーバービジネス)の内容を見てみましょう。

先程のエックスサーバーと、エックスサーバービジネスでは料金やスペックにどのような違いがあるでしょうか。

Xserver Businessの概要(法人向けレンタルサーバー)
初期費用
16,500円
月額料金
3,762円〜60,500円
SSD
300GB〜4TB
転送量目安
900GB〜1500GB/日
ドメイン
無制限
データベース
無制限
メモリ
512GB
CPU
最大48コア

エックスサーバービジネスは、300GBから最大4TBの大きな容量が使えます。

メモリも最大512GBと大きく、転送量やCPUなども非常にハイスペックですね。

Xserver Business(エックスサーバービジネス)公式サイト

Xserver Businessの種類

Xserver Businessの種類

Xserver Business(エックスサーバービジネス)には、共有サーバーと専用サーバーの二種類があります。

共用サーバーは【スタンダード / プレミアム / エンタープライズ】の三種に分かれています。

また、専用サーバーは【エントリー / ハイエンド/ ハイエンド+】の三種があります。

共有・専用サーバー、それぞれの違いを見てみましょう。

Xserver Business(共有サーバー)のプラン内容

Xserver Business(共有サーバー)のプラン内容

共用サーバーは、1台のサーバーを複数のユーザーで共有するサーバーのこと。

法人向けレンタルサーバー以外に、個人向けサーバーの多くで共用サーバーが使われています。

Xserver共用サーバーの種類
  1. スタンダード
  2. プレミアム
  3. エンタープライズ

料金が手ごろで導入しやすいメリットの反面、他からの影響を受けやすくアクセスなどが集中すると、動作が安定しなくなるリスクも持ち合わせています。

【スタンダード / プレミアム / エンタープライズ】各プランの概要をまとめてみました。

XserverBusiness共用サーバー(スタンダード)
初期費用
16,500円(キャンペーン時には、無料になることも)
月額料金
3,762円
SSD
300GB(NVMe)
転送量課金
無料
ドメイン
無制限
データベース
無制限
RAID構成
RAID10(同時アクセス、大量のアクセスにも耐えうる機能)
メモリ
vCPU
セキュリティ機能
WEB改ざん検知 / 品質保証制度 / セコムセキュリティ診断
サポート
電話 / メール / 無料設定代行 / ホームページ無料制作
無料設定代行サービスの対応回数
3回 / 1カ月あたり

Xserver Business共用サーバースタンダード(公式サイト)

XserverBusiness共用サーバー(プレミアム)
初期費用
16,500円(キャンペーン時には、無料になることも)
月額料金
7,524円
SSD
400GB(NVMe)
転送量課金
無料
ドメイン
無制限
データベース
無制限
RAID構成
RAID10(同時アクセス、大量のアクセスにも耐えうる機能)
メモリ
vCPU
セキュリティ機能
WEB改ざん検知 / 品質保証制度 / セコムセキュリティ診断
サポート
電話 / メール / 無料設定代行 / ホームページ無料制作
無料設定代行サービスの対応回数
5回 / 1カ月あたり

Xserver Business共用サーバープレミアム(公式サイト)

XserverBusiness共用サーバー(エンタープライズ)
初期費用
16,500円(キャンペーン時には、無料になることも)
月額料金
11,286円
SSD
500GB(NVMe)
転送量課金
無料
ドメイン
無制限
データベース
無制限
RAID構成
RAID10(同時アクセス、大量のアクセスにも耐えうる機能)
メモリ
vCPU
セキュリティ機能
WEB改ざん検知 / 品質保証制度 / セコムセキュリティ診断
サポート
電話 / メール / 無料設定代行 / ホームページ無料制作
無料設定代行サービスの対応回数
5回 / 1カ月あたり

Xserver Business共用サーバーエンタープライズ(公式サイト)

Xserver Business(専用サーバー)のプラン内容

Xserver Business(専用サーバー)のプラン内容

専用サーバーは、1台のサーバーを専有できるサービスです。

他からの影響を受けずに、サーバーが利用できるので稼働状況も常に安定しています。

Xserver専用サーバーの種類
  1. エントリー
  2. ハイエンド
  3. ハイエンド+

各プランの内容を見てみましょう。

XserverBusiness専用サーバー(エントリー)
初期費用
220,000円(キャンペーン時には、無料になることも)
月額料金
29,700円
SSD
1TB
転送量課金
無料
ドメイン
無制限
データベース
無制限
RAID構成
RAID10(同時アクセス、大量のアクセスにも耐えうる機能)
メモリ
24GB
vCPU
6コア(Xeon E-2246G)
セキュリティ機能
WEB改ざん検知 / 品質保証制度 / セコムセキュリティ診断
サポート
電話 / メール / 無料設定代行 / ホームページ無料制作
無料設定代行サービスの対応回数
5回 / 1カ月あたり

Xserver Business専用サーバー「エントリー」プラン(公式サイト)

XserverBusiness専用サーバー(ハイエンド)
初期費用
330,000円(キャンペーン時には、無料になることも)
月額料金
55,000円
SSD
2TB
転送量課金
無料
ドメイン
無制限
データベース
無制限
RAID構成
RAID10(同時アクセス、大量のアクセスにも耐えうる機能)
メモリ
96GB
vCPU
16コア(Xeon. E5-2630 v3 x 2)
セキュリティ機能
WEB改ざん検知 / 品質保証制度 / セコムセキュリティ診断
サポート
電話 / メール / 無料設定代行 / ホームページ無料制作
無料設定代行サービスの対応回数
5回 / 1カ月あたり

Xserver Business専用サーバー「ハイエンド」プラン(公式サイト)

XserverBusiness専用サーバー(ハイエンド+)
初期費用
385,000円(キャンペーン時には、無料になることも)
月額料金
60,500円
SSD
4TB
転送量課金
無料
ドメイン
無制限
データベース
無制限
RAID構成
RAID10(同時アクセス、大量のアクセスにも耐えうる機能)
メモリ
96GB
vCPU
16コア(Xeon. E5-2630 v3 x 2)
セキュリティ機能
WEB改ざん検知 / 品質保証制度 / セコムセキュリティ診断
サポート
電話 / メール / 無料設定代行 / ホームページ無料制作
無料設定代行サービスの対応回数
5回 / 1カ月あたり

Xserver Business専用サーバー「ハイエンド+」プラン(公式サイト)

共有サーバーと専用サーバーの違い

専用サーバーには1台を専有できるため、いつでも安定した状況でサーバーが使えます。

また、ハイスペックな機能、大容量のディスクを使用していることから、大規模なサイトやメルマガなどの発行、独自アプリの開発にもおすすめです。

共有サーバーと専用サーバーを比較してみると、機能性の高さでは「専用サーバーが圧倒的に有利」と言えますが、専用サーバーは料金の高さが最大のネックです。

実際、専用サーバーの導入費用は「16,500円〜385,000円」と高額で、月々の使用料も最大60,500円と高額です。

共用サーバーであれば、月額3,762円から利用できますが、それでも個人向けの共用サーバーに比べて月額料金が高く、導入をためらう方が多いです。

専用サーバー利用の判断基準ですが、規模のものすごく大きなサイト、瞬間的にアクセスが跳ね上がるような同時接続数が集中しやすい予約サイト、大規模なECサイト以外では、大きなスペックのプランを選ぶ必要はないかなという感じです。

(ただ、社内の事業を垂直立ち上げで進める場合や、外部からの資金調達で一気に事業展開する場合は、大きめのスペックで最初から組んでおいた方が、経験上から後々問題になることが少ないので検討の余地は充分ありです。)

とはいえ、大きすぎるプランを選ぶと、オーバースペックになってしまいますので難しいところでもあります。

エックスサーバービジネスの支払い方法

エックスサーバービジネスの支払い方法

エックスサーバービジネスの支払い方法は、次の通りです。

  1. クレジットカード
  2. コンビニ決済
  3. 銀行振込
  4. Pay-easy
  5. 翌月後払い

法人の場合は特に、支払いの選択肢が多いのはうれしいですね。

1.クレジットカード

クレジットカードは、VISA、MasterCard、JCB、AMEXに対応しています。

プリペイドカード・デビットカードは、原則VISA、MasterCard、JCBに対応していますが、カード会社によってはプリペイドカード・デビットカードに対応していないケースもあります。

使用できない場合は、他の支払い方法を選択してください。

2.コンビニ決済

コンビニ決済は、セブンイレブン、ローソン、デイリーヤマザキ、ミニストップ、ファミリーマート、セイコーマートに対応しています。

決済方法ですが、コンビニ名を選択すると「払込票番号」または「払込依頼票のURL」が表示されます。

「払込票番号」をメモするか、「払込依頼票のURL」をプリントまたはスマホなどで払い込み番号を撮影し、コンビニで料金を支払ってください。

3.銀行振込

三井住友銀行を始め、他行からも振り込みできます。

三井住友銀行以外の金融機関を使用した場合は、入金反映が翌営業日になる場合があります。

お急ぎの方は、三井住友銀行が便利のようです。

4.Pay-easy(ペイジー)

Pay-easy(ペイジー)は、公共料金や年金の支払い方法にも採用されている決済方式で、レンタルサーバーConoHa WINGなどでも利用できます。

対応している銀行・金融機関の一覧が検索などは各決済サービスから確認ができます。

5.翌月後払い

翌月後払いには、Paidy(ペイディ)も使えます。

Paidy(ペイディ)は、後払いの決済のサービス名で、口座振替、コンビニ、銀行振込での支払いに対応しています。

Xserver Businessの口コミ評価

Xserver Businessの口コミ評価

Xserver Business(エックスサーバーBusiness)を利用している、法人の「口コミ評価」を集めてみました。

ユーザーがエックスサーバーBusinessに対して、どのような意見、評価をしているのか見てみましょう。

コストパフォーマンスに満足

Xserver Business(エックスサーバービジネス)で最も安いプランを使用していますが、大容量でマルチドメインも無制限ですし、十分なスペックに満足しています。他のWordPressからの移行もそれほど難しくないです。

(男性|20代・企業所属 クリエイティブ職)

スピードが速くて驚きました

Xserver Businessを導入し、スピードの速さに驚きました。カスタマーセンターの対応も親切です

(男性|30代・会社経営)

企業サイトに導入しました

スタンダードなプランですが、動作環境やセキュアな環境に魅力を感じて導入しました。調査段階では口コミ評価でサポートサービスに不満という方もちらほら見かけましたが、うちではサポートサービスで不満は出ていません。

(男性|40代・システム管理)

良くなっていますよね

古くからエックスサーバーを使用していますが、Xserver Business(エックスサーバービジネス)も良いですね。年々進化しているのを感じますし、データベースの上限もないのでEC系でも快適です。

(女性|30代・企業所属)

共有でもかなり満足、料金はどうかな…?

共有サーバーで使用していましたがサイト表示のスピードは改善されてますね。ただ、共有でもそもそもがかなり速いので、計測上の数値で分かるレベルの領域です。同時接続が多くなったときの負荷テストをしてみないと、通常のエックスサーバーとの大きな違いは感じることをできないかも。キャンペーン中に移行したので、初期設定費用はかかりませんでしたが、料金がお高めかなあと思います。

(男性|30代・デザイナー)

ユーザーの多くが、Xserver Business(エックスサーバービジネス)の速度、安定性に満足しているようです。

法人向けエックスサーバーの口コミ総評

法人向けエックスサーバーの口コミ総評

法人向けエックスサーバーの口コミをまとめてみると、速度やスペックの高さ、サポートサービスの質には定評があるようです。

その一方で料金が高いといった声や「通常のXserver(エックスサーバー)との違いがよく分からない」といった声も一部にありました。

個人版の「エックスサーバー」については、以下の記事で詳しく解説しています。

通常のエックスサーバーも、ビジネス利用できるほどの高いスペックと機能を備えています。

関連記事:エックスサーバーの料金プランと使える機能を徹底解説

Xserver Business(エックスサーバービジネス)とどのような違いがあるのか、それぞれのプランを比較してみましょう。

このほか、エックスサーバーを使って、ブログやWEBサイトを作る方法は、次の記事でも詳しく紹介しています。

関連記事:エックスサーバーでブログを作る方法!WordPress設定の方法を解説!

Xserver Businessで良くある質問

Xserver Businessで良くある質問

最後にXserver Business(エックスサーバービジネス)の利用で「良くある質問」を集めてみました。

質問1 プランの違いを教えてください。

【回答】Xserver Business(エックスサーバービジネス)のプランは、容量やメモリ、CPUの種類、一ヶ月あたりの転送量目安、設定代行サービスの無料対応回数に違いがあります。

質問2 契約にあたり、利用期間などの条件はありますか?

【回答】Xserver Business(エックスサーバービジネス)は、3カ月以上の契約が必要です。

個人向けのエックスサーバーも同じく、3カ月〜36カ月の間で契約期間が設定できます。

また、Xserver Business、エックスサーバーともに10日間無料の「お試し期間」があります。

無料期間を利用して、自分に合うサービスかどうかチェックしてみましょう。

質問3 サーバーと独自ドメインは同時に申し込めますか?

【回答】Xserver Business(エックスサーバービジネス)では、サーバーとドメインを個別に申し込む必要があります。

サーバーを契約した後、コントロールパネルにログインし、独自ドメインの申し込みをしてください。

質問4 複数の契約を一括管理できますか?

【回答】はい。Xserver Business(エックスサーバービジネス)の契約管理ページで、申し込みを追加すると1つのアカウントで、複数の契約が一括管理できます。

質問5 支払い方法を教えてください。

【回答】Xserver Business(エックスサーバービジネス)の支払い方法は、以下の通りです。

  1. クレジットカード
  2. 銀行振込
  3. コンビニ決済
  4. Pay-easy決済
  5. 翌月後払い(コンビニ / 銀行)

クレジットカードは、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス・カードに対応しています。

銀行振込は、三井住友銀行、その他銀行からの振り込みに対応しています。

その他の質問については公式サイトでも解説があります

その他の質問については公式サイトでも解説があります

Xserver Business(エックスサーバービジネス)公式サイトでも、良くある質問やユーザーに役立つ解説がまとめられています。

本項で解決できなかった疑問は、ぜひエックスサーバービジネスでご確認ください。

Xserver Business(エックスサーバービジネス)公式サイト

まとめ|法人版エックスサーバーでWeb運営環境を構築する

法人版エックスサーバーでWeb運営環境を構築する

今回はエックスサーバーのビジネス版サービス、Xserver Business(エックスサーバービジネス)について解説しました。

Xserver Business(エックスサーバービジネス)は、法人向けのビジネス版ということもあり、表示速度が速く大量のアクセスにも耐えうる高いスペックを備えています。

本記事のまとめ
  1. ビジネス用なのでさらに高性能
  2. 大規模サイトにおすすめ
  3. 初期費用と月額料金が高い

本家本元のエックスサーバーでも、すごく大容量で処理能力なども高いですが、瞬間的に多くの同時アクセスが生じるようWebサイト、ECサイトなどの運営には、エックスサーバービジネスを導入したいですね。

法人プランが豊富なXserver Business(エックスサーバービジネス)に関する関連記事

法人プランが豊富なXserver Business(エックスサーバービジネス)に関する関連記事

筆者の会社では、本記事で紹介したサービスを、長期間使うような規模のWebメディアがないので検証もそこそこでしたが、色々なイベントの予約サイトや、同時接続が重なりやすいECサイトや物販サイトにはすごく向いているレンタルサーバーサービスです。

筆者の場合、エックスサーバーを利用していくつか収益性のあるミニサイト(50記事くらい)を運営しています。

関連記事:ミニサイトの作り方や収益化の方法を分かりやすく解説

本記事以外にも、レンタルサーバーに関する多くの特集記事を書いていますので、そちらもお役に立てば幸いです。

  1. レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説
  2. WordPressおすすめブログテーマ10選!有料版と無料版を比較
  3. 企業サイト向けのWordPressで簡単にWebサイト作成をする方法
  4. 初心者向けに最適化されたレンタルサーバーでブログ運営を始める方法
  5. 画像素材サイト10選!各サービスの料金と特徴を徹底比較
  6. 法人に人気のコノハウィング!ビジネスでおすすめのプランを徹底比較
  7. 法人にも人気!お名前ドットコムレンタルサーバービジネス利用時のメリットや注意点
  8. 法人向けレンタルサーバー徹底比較!セキュリティ対策からみたサーバー5選
  9. 法人のレンタルサーバーで口コミ評価が高いおすすめサービスは?
  10. ビジネスに必要なレンタルサーバーのスペックとおすすめサービスを徹底調査
  11. 法人で使えるレンタルサーバーのサービスを分かりやすく解説
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ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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