ブログ運営をしていると、他のブログサイト運営者がどれくらいの時間をかけてブログ記事を作成しているのか気になったりすると思います。
本記事では、筆者自身がブログで1記事を書くときの時間を、いくつかの事例を用いて紹介していきます。
ブログで1記事を書く時間はジャンルやテーマで大きく変わる
タイトル通り、コレは当たり前の事だと思うのですが、ブログ記事を書く時に、同じ1,000文字でも1時間掛からないこともあれば半日〜1日、時にはそれ以上の時間をかけて作成するときもあります。
これは、別記事のブログ記事の最適な文字数でも解説したのですが、ユーザーが求める
- 検索意図の範囲
- 内容の専門性や正確性
- 内容の方向性(解説記事なのか体験談なのか)
の内容について、どこまで対応させるのかで大きく時間が変わります。
編集後記や日記ブログのブログ記事作成時間は1〜2時間くらい
筆者の場合、当ブログ以外にも数十のWebサイトを運営しているのですが、その中でも
などは、ブログ記事として1記事を書くときの時間は1~2時間くらいです。
文字数に関しては1,000文字〜3,000文字くらいになります。
これらのボリュームが1〜2時間出かけるのは
- 編集後記などの場合はすでに記事材料がある
- 日記ブログなどの場合は好きに書いている
- お題記事系はエッセイ的に書いている
ということがあります。
体験談や過去の経験を基に、書きたいままに書いているので、調査時間にかける時間が通常よりも少ないのが要因といえます。
特に専門的な特化ブログを書いているときに、この分野の辺りをブログ記事で書いていると、スゴく気軽な気持ちで書けるので、個人的に1番好きなジャンルでもあります。
特化ブログの場合はブログ記事を1記事作成するのに半日以上かかります
特化ブログを書くときは、ブログ1記事辺りの時間は半日以上になってきます。
また、合わせてブログ記事を書く前のサイト設計やブログ記事ごとのキーワード設計、見出しの設計など、細かい部分までを設計していくのに、延べ時間で考えると、おそらく 1週間くらい掛かっているかもしれません。
特化ブログの場合は、選択するテーマによっては情報の更新頻度や変化が大きいので、これ以外にブログ記事のリライトにも時間を割く必要があります。
筆者の場合、特化ブログを作成するときは50前後のボリュームで設計することが多いです。
これ以上必要になる分野は、このユニコブログ®だけで精一杯なので、50記事以下のボリュームで扱える分野を選択して選ぶようにしています。
雑記ブログは1時間くらいの時もあれば2〜3日くらい掛かるときもある
筆者の場合、雑記ブログと言えば当ブログ(ユニコブログ®)なのですが、1,000文字くらいで好きに書いている時もあれば、いろいろ調べたりしながら30,000文字以上のボリュームで書いている記事もあります。
なので、ブログを1記事制作する時間というのは本当に大きな差があります。
ただ、ユニコブログ®の場合は、当面の目標を月間100万PVという、果てしない目標に日々積み重ねでブログ記事を制作している感じなので、ブログの1記事辺りの時間はバラバラでもコツコツとブログ記事をアップしています。
ブログで1記事に掛けられる時間が少ない場合
ブログの運用方法でかなり変わってくるブログの1記事当たりの制作時間ですが、運用方針やサイトテーマによって、ブログで1記事に掛けられる時間が少ない場合でも、筆者の場合は3つの選択肢をベースにブログ記事を書くようにしています。
- ブログの1記事に掛ける時間を数日にわたって費やす
- 日記ブログのようにコンテンツを書きやすい副サイトで一気に書ききってしまう
- 文章自体を書いていくことが難しい場合は先にタイトルや見出しを細かく洗い出しておいてストックしておく
上記のような形で、ブログを書くという行動に無理が出てこないように自分で調整しています。
ブログ記事の作成は1回の取り組みで完成させる必要はない
ブログ運営は継続してブログ記事やコンテンツを作成していくことが大事なので、それが苦痛になってしまっては、せっかく自分にとって楽しいことを見つけたのにもったいないという考えがあるからです。
本記事を読まれている方には
「ブログ開設は収益化が目的で運営を始めたので負荷があっても気にしない」
という方もいらっしゃると思います。
けれど、おそらく前向きなその姿勢で続けられる人って希な方だと思っています。
この1〜2年、ブログサポートをしていて感じたことが、ブログを楽しめていない場合はかなりの確率でブログ記事の更新が止まります。
筆者自身も、ブログを開設しておいて途中で止まってしまっているブログなどが結構あります。
それはやはり、ブログ記事を書くことが楽しくて、収益化であればその成果も出てこないと、続けて行くのは難しいだからだと感じています。
なので、ブログの1記事に書ける時間とかはあまり気にしないで無理のない自分のペースでブログ記事を書いていくことが重要かなと考えています。
ブログ1記事の時間を効率的に短くしたい場合
ブログ1記事を書く時間を効率化したい場合は、書きたいブログ記事、この他にもブログ記事のネタ探しをするために、ちょっとした思いつきなどをメモする習慣だけでもつけておきましょう。
筆者の場合、ブログ記事の書き出しって結構パワーを使うと感じているほうなので、ブログ1記事ごとのタイトル含めて、アバウトだとしてもブログ記事として書いていく内容が簡単にメモされていると、それだけでかなりの時間節約になると考えています。
筆者の場合、スマホのメモ機能をよく使っています。
また、ブログ記事をPCで書いている時に、急にブログ記事のネタを思いつくこともあるので、その時もPCのメモや、すぐにブログ記事の作成に取り組めそうなときはビジネスチャットツールでタスク化してしまって、すぐにブログ記事を書いたりしています。
ブログ1記事の時間を得意分野に絞って高速化する
もし、本記事を読まれている方が何かの専門分野や、何かの分野に詳しい方であれば、その分野に絞ったブログ型サイトにするとか、通常のサイト型でその分野の情報まとめを完成させてしまうのも1つの手法です。
得意分野のブログ記事は早く書けるようになる
やはり、経験も含めた得意分野については書ける事が豊富にあると思うので、ブログ1記事の時間というよりも、ブログ記事の作成で楽しみを見つけやすいと思います。
好きこそ物の上手なれ
は結構大事で、好きな事には夢中になれるし、時間も気にしないくらい打ち込めるモノだと思っています。
したがって、サイト運営のテーマを自分の得意分野に絞って集中して書いてしまうのも1つの選択肢です。
ただ、アクセス数や収益性については、その専門分野の市場の大きさやなどもあるので、そこは検討すべき所かなと思います。
得意分野のブログ記事で専門性を高める
ただ、何か1つの分野で多くの情報をまとめてポジションを確立したメディアを作れると言うことは、単にブログサイトの運営実績だけに留まらないメリットも多くあるので、最初はあまりアクセス数や収益性を中心に考えないで、その分野を網羅するくらいの気持ちでやってみるのが良いと考えます。
1日で2記事書くのはメリットがあるのか?
扱っているテーマやWebサイトのジャンルによって、1日で2記事以上を扱うこともあると考えます。
筆者の場合は、1日に複数記事を書くこともあれば、調査や文章の設計などをする時間を作った週の時は、1週間で1記事や2記事くらいしか書かないこともあります。
また、筆者の経験としては、1日で何記事を書くよりも、キーワードや検索クエリの検索意図に対しての役立つコンテンツを、内容を網羅的に、且つシンプルに出来るようにすれば、大きな検索ボリュームでも検索上位を得ることは可能です。
関連記事:ブログ記事の文字数で最適な量や目安を見つける方法を解説【初心者向け】
ブログで1記事を書く最適な時間は無理のない自分のペース
ブログで1記事を書く時間に関しては、あまり気にしないのが1番と思います。
筆者の場合、本当に好き放題書いてよい感じの場合、体調が良くてリズムに乗れれば、早いときには1時間で2,000文字〜3,000文字くらい書いていくこともできます。
けれど、夜更かし寝不足や、悩み事を抱えているときは200文字〜300文字くらいで眠くなってきてしまったりして、ブログを1記事書くのに何日も掛かったりするなど、文章量にスゴくなみがあります。
誰しも、多かれ少なかれ上記のようにモチベーションも含めてリズムがあると思うので、繰り返しになりますが、無理のない自分のペースで書いていくことが良い事だと思います。
書く事だけ考えると、きつくなるときもあるので、時には写真や画像素材探しだったり、寄り道しながらブログ記事を1つ1つ積み上げていくようにしていきましょう。
あぁ…でも、書いているブログ記事に添える画像選びや作図のほうが時間が掛かっているかも…。
最後まで読んでいただきありがとうございました。