目標によってPV数とCV(コンバージョン)の重要度はスゴく変わるという話

目標によってPV数とCV(コンバージョン)の重要度はスゴく変わるという話

当たり前…。と言われてしまえば、その通りなのですが、実際に諸々サポートしている方々から、それでも今後、どうすれば良いのか?という質問を多くいただくので、ココに書きました。

2023年の夏から秋ごろにかけて始まった、大手検索エンジンのコアアップデートによって、筆者の運営するWebサイトでも1/3(三分の一)ほど、月間アクセス数の換算で半分以下(あるいは極端にそれ以上)になっているWebサイトがあります。

また、筆者の周りでも、個人寄りのノウハウ系Webサイトや旅行情報サイト系(現地取材)など含めて、日々、オリジナル読み手の悩み解決として分かりやすいコンテンツを作成しているのに、同じように大きくPV数が下がった人たちが多い状況です。

しかしながら、このような検索流入に関する収益化については、Webサイトの最終的なゴールを、どこに設定するかによって影響度が変わってきます。

簡単ではありますが、当ブログ(ユニコブログ®︎)の紹介を簡単にさせていただきます。

ブログサイト名ユニコブログ®︎
サイト開設日2020年01月
レンタルサーバーConoHa WING
利用しているCMSWordPress
WPテーマSTORK19
最高月間PV数56.5万PV(2023年01月)|Webサイト運営を本業にすることも可能になる より
最高月間収益1,217,403円(2021年05月)|ブログ収益の公開記事
収益化の方式ASP経由のアフィリエイト広告及び直接広告
記事数ブログ記事数は600記事
登録商標ユニコブログ 登録商標第6335150号
2024年06月時点

このブログの、上記の数字は1番数字が高かった頃の数値を掲載しているので、現在は随分と下がりましたが、PVについては評価軸として分かりやすい指標なので、あんまり下がるのは少し嫌でしたが、あまり深刻に気にしていないというのもあります。

売り上げ的に1番影響を受けたのはPV重視の広告収入モデル

売り上げ的に1番影響を受けたのはPV重視の広告収入モデル

この1年ほどで、Webサイト運営に関して1番影響が大きかったのは、インプレッション型及び、クリック報酬型のWebサイト運営でPV重視の広告収入にしていたWebサイトでした。

これは、そのままPV数が広告収入と直結するので、広告表示の仕方を変える施策を含め、同じジャンルやテーマ、ボリューム感で運営しているWebサイトがあるので、いろんなパターンで検証しています。

1番影響を受けなかったのはCV(コンバージョン)が問い合わせ等のWebサイト

1番影響を受けなかったのはCV(コンバージョン)が問い合わせ等のWebサイト

筆者の場合、自分が運営しているWebサイトも含めて、サポートしている皆と情報共有しながら日々やっているのですが、これらの中で、1番影響を受けていなかったのは、このCV(コンバージョン)を下記のような

  1. お仕事依頼の問い合わせ
  2. サービスや製品などの購入
  3. イベントなどへの申し込み

に設定しているところでした。

直接的な売上に関して影響を受けたWebサイトと、外部環境にあまり左右されず、粛々と安定した売り上げで続いているWebサイトでの大きな違いは

キーワードボリュームよりも、作成するWebページのゴールに貢献しそうな検索クエリを重視したコンテンツページの作成

何度も書くように、PV数は大きな評価指標なので、個人的なモチベーションとしてはPV数を上げていくことのほうがモチベーションが高いのですが、何かを売り上げるということに関しては、ハッキリと線引きして展開を変えるキッカケにもなった2023年の出来事でした。

雑記や日記など趣味も含めたジャンルのブログサイトは安定収益

とはいえ、何か自分のブランドで製品を販売したり、サービス提供をしなければいけないのか?ということはありません。

雑記、日記、趣味含めて、自分の日々を綴るタイプのテーマで構成したブログサイトでも、十分に収益化が可能です。

運営サイトとして公開しているWebサイトの中で、1つの具体的な実例としては、ブログサイト自体のコンテンツは別の人が書いていて共同運営している釣りブログです。

実際にどんな感じか、無料でWebサイトの分析ができるツールはたくさんあるので、いろいろなツールを使ってWebサイトを調べると分かることが沢山あります。

【無料版もあり】キーワードの検索ボリュームを知りたい時に役立つツールを紹介

最近は、筆者自身もYouTubeと合わせて、同テーマで情報発信を展開していくことが可能であれば、その方向性を薦めていますが、テキストコンテンツ主体のブログサイトなどでも収益化は可能です。

日記ブログの収益を増やすコツを3つ紹介

ただ、別記事の「日本モノづくり系YouTubeチャンネルが伸びているという話」も書いたのですが、多少のベタ翻訳になってしまったとしても、海外向けにブログを書いていったほうが、言語の利用者数は、そのまま市場の大きさに直結するので、Webサイト自体の伸びは良くなると考えています。

ただし、簡単に収益化しようとすると、やはりGoogleアドセンス等に頼らならければいけない部分が出てくるので、収益化については、海外から売上を上げるための学びが必要になります。

海外向けのブログを始める方法と収益化について実例で分かりやすく解説

CV(コンバージョン)重視のキーワード選定を検討してみる

今回、2023年からの外部環境変化によって売上に大きく影響が出ている場合、まずは

キーワードボリューム重視ではなくてCV重視のコンテンツづくりをしてみる

というのを検討してみましょう。

タイトルと、そのページの内容を絞れば、リライト時に情報の深さでページボリュームを上げていくことが可能になるので、そういう意味では何かと具体的に、より専門的に書けるようになっていくので、色々とやりやすくなると考えています。

ぜひ、試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

一次情報・二次情報・三次情報の意味を分かりやすく解説
ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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