ブログ運営にかかる年間費用について実例をもとに分かりやすく解説

ブログ運営にかかる費用を解説

初めてブログを始める時に、ブログ運営にかかる費用は気になります。

ブログ運営に掛かる費用は、サイト成長成長をどこまで分析したいかや、特に、画像については

  1. PIXTA
  2. Adobe Stock
  3. Canva

などの、どんなストック画像プラットフォームを使うかなどで大きく変わってきます。

この他には、有料のプラグインをどれくらい使うかというところです。

例えば、当ブログの事例では

  1. キャッシュプラグイン系のWP Rocket
  2. 画像の自動圧縮にはImagify
  3. サーバー負荷軽減やサイトの高速表示に用いるCDNにはRocketCDN

上記のような形でまとめていて、プラグインの数もなるべく少なく、シンプルにするようにしています。

無料系のモノで固めれば、レンタルサーバー代とドメインの維持費用、どの、ドメインもレンタルサーバーサービスと同時に取得すれば、レンタルサーバーを利用している間はずっと無料だったりするところもあります。

本記事では、実際に筆者の場合で掛かっている、ブログ運営の年間費用について実例を紹介します。

また、ブログ運営の年間費用を回収するノウハウも紹介します。

この記事の内容
  1. ブログで1年間にかかる費用(当ブログの実例)
  2. ブログをすぐに最適化できる方法
  3. ブログにかかる運営費用をすぐに回収する方法

ブログ運営の1年目にかかった金額や費用

ブログ運営の1年目にかかった金額や費用

このブログは2020年01月に開設されました。

当ブログの簡単な紹介をします。

ブログサイトの開設日2020年01月
利用しているレンタルサーバーConoHa WING
利用しているCMSWordPress
WordPressテーマSTORK19
最高月間PV数49.9万PV(2020年03月)
最高月間収益1,217,403円(2021年05月)|ブログ収益の公開記事
収益化の方式メインはASP経由のアフィリエイト
記事数ブログ記事数は600記事
2024年1月時点

ブログ開設時にかかる費用の内容は下記のような感じです。

  1. 独自ドメイン取得費用
  2. レンタルサーバー代
  3. WordPress用のブログテーマ
  4. ブログ記事に使う画像素材などの購入
  5. 有料プラグインなどの購入

この内、③〜⑤については、無料のモノを利用すれば費用がかかることがありません。

それでは、少し前になりますが実際にブログ運営にかかっていいた年間費用を紹介します。

独自ドメイン取得費用・更新費用更新費用 2,574円:(unicorn-blog.jp)
レンタルサーバー代11,858円(年間契約) :お名前.com
WordPress用のブログテーマ11,000円STORK19
画像素材 Adobe Stock41,760円
有料プラグインの購入5,100円
年間合計72,292円

このブログの年間経費は7~8万円です。

筆者の場合、有料ツールばかり試したりしているので、かなり高い年間費用になって、あまり参考にならないかもしれません…。

実際はレンタルサーバーとWordPressテーマの費用だけ良かったりもして、もっと安く運用できるので…。

こうして自分のブログに掛かっている年間費用を冷静に見てみるとかなり高い運用コストですね。

※ リライトしている2022年03月19日の時点では、毎月更に多くの有料画像を利用したり、色んな有料プラグインなどを試しているためもっと高くなっています。

実際は、こんな風に費用をかける必要はないのですが、ブログ運営の事を扱っているので必要経費だと思っています…。

特に画像に関する費用が高いです。

けれど、クリエイティブな作品は付加価値が高いのはスゴく理解が出来るので感謝しています。

画像素材は結構高いです…。

でも、画像や作品の品質や利用ライセンスの内容が、柔軟な画像サービスの利用が出来ることは大事な要素です。

※画像素材の費用は、現在20サイト以上運営しているために1番高い750枚/月のプランを使用しています。

毎月25,000円近くするのでとても高いのですが、相応に各ブログの収益化も出来ているので、画像はADOBE STOCKやPIXTAなどの有料サイトを利用した方がサイトデザインも素敵になるのでお得です。

けれど、独自ドメインとレンタルサーバー、WordPress用の有料ブログテーマだけだと、月あたりの運営費用は2,119円/月で済みます。

ジュース1本/日よりも安く運用できています。

ブログ運営に必要なレンタルサーバーサービス

最近はさらにレンタルサーバー代が安くなり、独自ドメイン費用もレンタルサーバーとセットで利用すれば、ドメインの更新費用0円などのサービスなども出てきているので、さらにブログ運営のコストは下がっています。

最近のレンタルサーバーサービス
  1. 独自ドメイン更新料0円
  2. レンタルサーバー年間契約による割引
  3. レンタルサーバー初期費用0円
  4. SSL無料
  5. WordPressの簡単インストール

ブログ開設にも運営にも、かなり優しいサービス内容になっていますね。

上記の5つの特典があるレンタルサーバー会社は以下の3社などがあります。

  1. ConoHa WING
  2. mixhost
  3. お名前.comレンタルサーバー

1日数十円で運用できるレベルにまでなっているのはすごいですね。

WordPressのブログでかかる費用

WordPress自体は、レンタルサーバーサービスを通じて利用する際、WordPressの利用という名目で費用が掛かることはありません。

なので、基本的にWordPressに掛かる費用はありません。

しかも、最近のレンタルサーバーサービスは、WordPressに最適化されたサービスを提供してくれているので、インストールもクリック感覚だけで済んでしまうため、以前に比べるとかなり楽になっています。

また、Webサイトの成長によって、レンタルサーバーのスペックを変えられるレンタルサーバーサービスも増えてきているので、最初は月額費用1,000円前後のレンタルサーバーを選択すれば、十分なWebサイト運営が可能です。

ブログ運営に欠かせない独自ドメインとは?

独自ドメインとは、自分の好きな文字列を取得することが出来るURLの事です。

独自ドメインの説明画像

上の画像の「紫色」の部分が独自ドメイン部分です。

httpsまで含めた全体のことをURLを呼びます。

独自ドメインとレンタルサーバーを別々に契約することも可能ですが、現在ではあまりメリットがありません。

独自ドメインとレンタルサーバーをひとつの会社で契約した方がお得です。

wwwの有り/無し

URLには、wwwを付ける場合と付けない場合の2種類の選択が可能です。

wwwの有り/無しの説明をするための画像

このブログにはwwwは付けていません。

wwwを付けなければ、URL全体を短くすることが可能になるので、付けなくて良いと考えています。

WordPressは無料

WordPressは無料で利用することが可能です。

レンタルサーバー会社が簡単にセットアップできるように、簡単インストール機能を付けてくれているので、それを利用しましょう。

ブログ運営用のWordPress用のテーマを導入する

WordPress用のテーマを導入する

WordPressのインストールまでが完了したら、WordPressの管理画面にログインできるようになります。

まずはWordPressテーマを入れることになります。

このブログでは、STORK19を使用しています。

凝ったデザインでサイトを構成することも出来ますし、シンプル構成にすることも出来る使いやすいWordPressテーマです。

無料のWordPressテーマ

WordPressを無料のテーマで利用するならCocoonの一択です。

このブログでも、ブログ開設の初日だけCocoonにしていました。

Cocoonはシンプルなデザインでカスタマイズもしやすい、無料で使えるすごく素敵なWorPressテーマです。

有料のWordPressテーマ

有料のブログテーマは、プロの手でサイト全体のSEO施策も施されており、デザインも素敵なモノが多くて使いやすいモノが多いです。

何より、様々な機能を搭載しているので、運用している中で多くなりがちなプラグインの数も減らすことが出来ます。

これからはサイト表示のスピードもSEOで重要な指標になっていくので、検索順位で上位を得るためには必要なブログの最適化ツールですね。

おすすめのWordPressテーマ

この他にも、WordPress用のテーマは数多くあります。

当ブログ(ユニコブログ®)では、WordPress用のテーマをまとめた記事もお役に立てば幸いです。

プラグインの導入

プラグインの導入

プラグインは、WordPressに様々な機能を付加してくれる便利なモノがとても多くあります。

しかし、あまり多くのプラグインを入れると、サイトの表示スピードに大きく影響します。

今後はサイトの表示スピードも検索順位に影響していく方向性になっているので、なるべく増やしすぎないようにしていきましょう。

このブログでは、いくつかの有料のプラグインを利用してブログの最適化を行っています。

その内のWP Rocketといって、WP Awards 2021でパフォーマンスプラグイン1位を獲得した素敵なサイト高速化プラグインです。

WP Rocket|公式サイト

このほかにも、おすすめプラグインをまとめた記事を作成しました。

ブログに使用する画像素材

ブログに使用する画像素材

このブログでは、現在はアイキャッチや見出しの下に使用する画像素材にAdobe Stockを利用しています。

無料素材でも素敵な画像が多くあるのですが、欲しい画像素材を探すと有料の画像素材サービスに当たることも多いと思います。

このあたりは、必要経費だと思って有料の画像素材サービスを利用しています。

ブログ運営費用を回収する

ブログ運営費用を回収する

最近のWebサイト運営費用が1日数十円レベルまで下がったとしても、それでも費用は掛かっています。

特にブログ開設初期は費用が重なるので、出来ることならブログを収益化できるまでに、すぐに費用回収ができる算段をつけておきたいところです。

やっぱり違うブログを違うレンタルサーバーに引越ししてみたいとかなってしまうとかは悲しいです。

セルフバックで回収する

ブログ運営で、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を利用することでブログの収益化をすることが可能です。

また、これらのASPには、セルフバックという制度があります。

実際に自分で商品やサービスを利用してブログ記事として紹介したりしていくためには、セルフバックを利用するのが有効です。

報酬も得ることが出来るので素敵な仕組みです。

ブログを収益化していく中で、ASPとの提携は大事な収益化のひとつになるので、多くのASPと提携を済ませて、ブログ記事のネタ探氏も含めて利用しましょう。

比較記事を作成したり、オススメでいくつかの商品を実際に試してみるには外せない機能です。

セルフバックが出来るASP

各ASPへの登録自体は数分で終わってしまいます。

登録後には、様々な企業の案件が見られるようになるので、紹介できそうな案件を探しておきましょう。

ブログの運営費用を回収しながら収益化する

ブログの運営費用を回収しながら収益化する

ASPのセルフバックを利用すれば、ブログ開設初期の投資費用は回収が出来ます。

ブログを収益化していくには、正直すぐに稼げるような近道はありません。

ブログ記事のコンテンツを積み上げながら最低でも6ヶ月〜1年くらいかかります。

このブログも、月20万円ほどの収益になるまでに10ヶ月ほどかかっています。

けれど、ブログが月に20万円稼いでくれるようになったら、人生の選択肢としてもかなり選択肢が広がってきます。

長い期間ブログ運営した場合の実例を知りたいです。

ブログの運営記録を参照していただくとブログ開設からの記録を確認していただくことが可能です。

また、ブログ運営すると自然とサイト開設や運営に関係するWebに関する知識も身についてくるので、スキルアップにもなって色んな面で得する機会が多くなります。

なので、最初は色々と大変かもしれませんが、少しずつブログを育てていきましょう。

関連記事:ブログの始め方と人気ブログの作り方を完全初心者向けに解説

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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