ブログが書けないときにやってみると効果的な7つのこと

ブログが書けないときにやってみると効果的な7つのこと

ブログ運用をしていると、どうしても気が乗らないって時がありますよね。

「今日は疲れた〜」とか、「また明日考えよ」など、何かと理由を付けてブログを書く頻度が減っていくときがあります。

筆者もそういうときって結構あります。

そんな時は「ブログを書く」をピタッと辞めて、思いっきりインプットの時間にしてみたりミニ旅行をして気分転換を行いつつ、ゴネる頭をリフレッシュします。

そんな中でも、筆者がブログ運営で1番恐いのは、気分が乗らない状態が続いて

そのままブログを書くことを辞めてしまう事

だと考えています。

ブログが書けないコトがなんでもない事になっていく

ブログが書けないコトがなんでもない事になっていく

人の習慣って、何かをしょうがない、しょうがないと思ってでやり過ごしている内に、どんどんその事が生活の中の優先順位から下がっていって、いつのまにかホコリを被るようになります。

筆者にとっては、ウマいヘタはともかく、文章を書くコトと息をすることが同じくらいの動作です。

なので、ブログを書くコトを辞めてしまうレベルまではいかないのですが、筆者が昨年1年間サポートしてきた人達の中でも、半分くらいの人が1年以内にブログの更新を辞めてしまう感じです。

筆者は、ブログサポートをするときにチャットワークというビジネスチャットツールを利用しています。

1年間続いた人は、収益金額もそれなりの金額になってくるので、ブログ飯をするようになったり、いつでも仕事を辞められるようにできたりする状態が作れるのですが、

  1. 音信不通
  2. ブログで書くコトがない…。
  3. 大きな環境変化があって更新不可能

のどれかになって、チャンネルを閉じることもあります。

(無料でやっているから、始まりも終わりもふんわりと過ぎていきます)

ブログがかけなくなる理由

ブログがかけないときは、何故ブログがかけないのかを、何かをキッカケに少しでも気づきがあったりすると解決することもあります。

例えば、よくある事例で恐縮ですが、下記の3つであることが多いのではないでしょうか。

書くことがなくなった

ブログを継続していると、特定のジャンルの中で何度も同じようなテーマでブログ記事を書いたりすることが多くなり、全く新しいアプローチで書ける事がなくなってくるときがあります。

新しいアイデアが出てこないと、妙な無気力感を感じることもあります。

関連記事:ブログを継続するコツを分かりやすく解説【どうすればモチベーションを保てるのか?】

文章がまとまらない

ブログ記事を書いている中で、なかなか文章がまとまらないことがあります。

考えたことをうまく文章にまとめられないと、かなり辛い感じになります。

それが長い期間続いてしまって、そのままブログを書く習慣が無くなってしまうパターンです。

関連記事:ブログが続かない理由でよくある3つのパターンについて実例をもとに解説

時間がなくなった

ブログを書く時間がなくなってしまう場合もあります。

環境が変わって忙しくなったり、プライベートでも優先順位が変わったりするときによくあります。

ブログがそのまま書けなくなってしまうのはもったいない

せっかくブログを始めたのなら、とっても話題のブログになるか、相応の収益化を達成してもらってもらいたいので、ブログが書けないときの効果的な7つのことを書いてみました。

このブログ記事が役に立てば幸いです。

1.ブログを書くときの環境を整えてみる

ブログを書くときの環境を整えてみる

例えば、筆者の場合は最終的に以下の3つの環境でブログを書くコトと習慣を紐付けました。

  1. Yogiboに座ってトレイボーにノートPCを載せる
  2. 自分の好きなアーティストの曲をかけるかアニメを流しっぱなしにする
  3. 手の届く範囲のテーブルには台湾茶と紙のメモ用紙

筆者はかなりの腰痛持ちなので、上記のような感じで落ち着きました。

また、最近はこれに乱視用のめがねが追加されています。

また②番については、ブログ記事を書く場合、基本はイヤフォンで音楽を聴きながら書いています。

オフィスに誰もいないときは、贅沢にスピーカーで音楽をかけちゃいます。

本当にブログを書くときの環境って凄く大事ですよね。

ブログ記事を書くときの環境は、それぞれのベストな状態があると思いますので、多少の費用は掛かったとしても、思い切って整えちゃうコトをオススメします。

続けて行けば、最終的にはブログ収益という形でちゃんと戻ってきます。

関連記事:お家で仕事するときの最適環境を構築している話

2.ブログのカテゴリーに関連するネタの収集時間を決める

ブログのカテゴリーに関連するネタの収集時間を決める

ブログ運営をして行く中で、ブログの「カテゴリー」をいくつか設定していると思います。

それは、特化ブログや雑記ブログ、日記ブログでも何らか項目を分けていること多いですよね。

運用しているブログ記事の中で、

きょうは「●●」のカテゴリーについて調べてみようって感じを意識して、スマホをいじる時間を決めましょう。

このとき、特に大事なのがなにか思いついたらすぐにメモることです。

ブログ記事を書かなきゃいけない

っていう状態を続けることが必ずしも良いとは言えないのですが、書いてみたいことを軽い気持ちで探す感じで、ブログのことを意識することは続けておいた方が良いです。

3.ブログを絶対に書く時間を設定する

ブログを絶対に書く時間を設定する

先ほどの章で、「ブログ記事を書かなきゃいけない」っていう状態は良くないと言いましたが、正直、毎日100文字~200文字でも書かないと、どんどん文章を書くのがおっくうになってきます。

なので、1日に5分でも10分でもいいです。

スマホでも良いので、とにかく

文章を書く

というシンプルな動作だけは、習慣にしておきましょう。

内容は日記みたいになってもいいです。

繰り返しになりますが、大事なのは文章を書くことです。

この後の章でふれますが、収益化を見据えたSEOブログ記事は、見出しを付けながら書いていく文章の単位を細かくしていけば、1つの見出しを200文字〜300文字で書いていくだけで、かなりのボリュームになる記事が1〜2週間で完成させられます。

現在、筆者が運営している再現性の検証も兼ねた特化ブログの運営サイトの数は10サイトを越えましたが、1サイトのボリュームは大体2,000文字〜3,000文字程度の記事が50記事くらいです。

つまり、約150,000文字くらいで特化ブログがひとつ完成します。

150,000÷200=750なので、

1日200文字だとしても、収益用の特化ブログが約2年で完成します。

4.ブログを書くコトと企画や設計する時間を分ける

ブログを書くコトと企画や設計する時間を分ける

ブログで何を書くか?から始めてブログを書ききろうとすると、中々の時間とパワーを使います。

なので、

  1. ブログを書く時間
  2. ブログで書く内容のことを考える時間
  3. ブログで書く内容に関連する調査が必要なモノの時間

の3つにタスク(作業の単位としての)を分けてあげると、すこし気が楽になります。

それ以外は、ふとしたときにブログで書きたいことが浮かぶ場合もあるので、スマホのメモに簡単に思いついたアイデアのタネを記録していく感じで大丈夫です。

ここで重要なのは

とにかく無理をしないことです。

今日は、ブログで書くコトだけ考えて終わりにしよって感じで、ブログに関する行動だけを途切れないようにするイメージで進めていくと良いですよ。

5.ブログ記事のタイトルは最後に決める

ブログ記事のタイトルは最後に決める

ここでは、具体的にブログ記事を書いていく手順を解説していきます。

ブログ記事を書くときの手順
  1. ブログ記事の見出しを先に決める
  2. ブログ記事に記した見出しの中に文章を書いていく
  3. 最後に文章全体を読んでタイトルを決める

①〜③について解説していきますね。

① ブログ記事の見出しを先に決める

ブログ記事の文章を書いていくために方向性やテーマを先に作成していきましょう。

下の図のように見出しでブログ記事内に書けることを細かく区切っていくと、日を分けて書いていくことが可能です。

ブログ記事の見出しを先に書いておく
先に見出しを書いておけば、少しずつ書いていくことが可能になります

② ブログ記事に記した見出しの中に文章を書いていく

見出しの細かさによっては、200文字〜300文字で1つの見出しが完成するのでとても進みが良くなっていきます。

このブログ記事の上部にも目次がそのまま「見出し」になっているので参考になると思います。

③ 最後に文章全体を読んでタイトルを決める

コツコツと、作成して構成された見出し内の文章が書けたら、いよいよタイトル決めですね。

人によってスタイルがあると思いますが、ブログ記事のタイトルは最後に確定させた方が内容に沿ったタイトルになるのでオススメです。

6.ブログ記事を整える文章の校正は別の時間にやる

ブログ記事を整える文章の校正は別の時間にやる

ブログ記事が完成したら、ブログ記事をアップするための準備に入ります。

ブログ記事をアップする前の確認方法は別の記事で解説しているのですが、下記の3つを別のアプローチから解説していきます。

ブログ記事をアップする前にやること
  1. ブログのアイキャッチはブログを書いてから決めていく
  2. SEOの設定をしていく
  3. ブログ記事をアップする前にプレビューで確認

①〜③について解説していきます。

① ブログのアイキャッチはブログを書いてから決めていく

ブログ記事のタイトルと一緒で、アイキャッチも最後に決めていきましょう。

また画像についても有料の写真素材を使用する事を推奨しますが、今は無料でも素敵な写真素材とかがたくさんあるので、どちらの運営スタンスでも良いと思います。

ブログから収益が生まれてきたら、リライトついでに、後々に差し替えても全然問題ないです。

② SEOの設定をしていく

SEOの設定をしていく

最初は小難しいかもしれないですが、SNSで相当フォロワーがいない限り、アナタのブログ記事に気づいてくれる人は少ないです。

なので、やはり検索エンジンからアナタのブログ記事を見つけてくれる読者を増やしていくために、SEO(検索エンジンへの最適化)をするために覚えることはいくつかあります。

慣れてしまえば、同じ事を繰り返す作業に出来るので、心配はいりません。

③ ブログ記事をアップする前にプレビューで確認

誤字・脱字がないか、設定したリンクがちゃんと設定されているかなど、基本的なことばかりにはなりますが、訪問してくれた読者が、問題なく読めるようになっているかの確認をしましょう。

ほとんどの方はWordPressを利用している方は、「プレビュー」でアップ前に確認が出来ますし、静的サイトジェネレーターで作成している方は、エディタによってプレビューをサポートする機能が備わっています。

ブログ記事を書く時間と確認の時間は別にする

ブログを書いた後にすぐにアップしようとすると、チェックが雑になったり、確認プロセスが結構アバウトになったりするので、ここの工程は、別の日に行うのがベストです。

7.ブログ記事は複数同時進行でも問題ない

ブログ記事は複数同時進行でも問題ない

ここは、ブロガーの方によっては賛否両論あるかもしれないのですが、ブログ記事は複数同時進行でもかまわないです。

何故なら、細切れに文章を書いていくことを積み上げていくと、1つの記事では収まらないコンテンツがたくさん生まれてくるからです。

特に、特化ブログを作成して運用しようとする場合、サイト設計をすると、ある記事を先に書かないと内部リンクや細かい見出しレベルでコンテンツを書いていくときにボトルネックになったりする内容が出てきたりします。

なので、ブログ記事は、複数同時進行でも全然問題ないです。

筆者は、直接WordPressに複数同時進行で文章を書いていますが、人によっては書きかけのブログ記事がいくつもWordPress上にあるのは気持ち悪いと言う方もいると思います。

でも、WordやGoogleドキュメント、メモ帳などの様々なテキストエディタに文章を書いてからWordPressに文章を組み込んでいる人も多いと思うので、ここは好きずきで良いと思います。

大事なのは、書いてきた文章がなくなることがないようにバックアップをしっかりしておくことです。

まとめ|ブログを更新することの楽しみ

ブログを更新することの楽しみ

ブログサイトを開設すると、最初の数記事はさみしい感じになっていますが、20~30記事くらいになると内部リンクが豊富に出来るようになったり、人によってはサイトの収益化が活発になってきてとても楽しくなってきます。

そこの領域に達成するまでには、ブログ記事が書けない…。なんてことはしょっちゅうあると思います。

けれど、ブログを更新することに楽しみを持ってもらって、1~2年、とにかく続けて欲しいなぁ。と思っています。

200記事〜300記事と積み重なってくると、中々の収益が生まれるようなブログサイトに育つこともあります。

1日200文字〜300文字でも、続けて行けば2年で立派な特化サイトを作ることが可能です。

慣れてきてもうちょっとだけ書けるという人であれば、1年くらいで立派なブログサイトのできあがりです。

ブログを更新していく楽しみを持ち続けてもらえて、楽しいブログライフを送れるブロガーがふえてくれれば嬉しいなと思っています。

関連記事:ブログを3年間ほど運営してみて分かったことの話

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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