ブログ記事を速く書いていく方法を分かりやすく解説【ブログ初心者向け】

ブログ記事を速く書く方法を分かりやす解説

ブログを運営していると、一定時間内に書いていける文章のボリュームも大きくなっていって執筆効率が良くなっていきます。

その成長を更に高めるためには、ブログ記事を作成する環境や、文章を作る前の段取りがどれだけ出来たのかによって変わっていきます。

ブログ記事の品質を落とさずに、ブログ記事が速く書けるようになると、目に見えてブログサイトの成長を感じることが出来るようになってきます。

本記事では、ブログ記事を速く書いていくための環境作りと準備方法について解説していきます。

ブログサイトの開設日2020年01月
利用しているレンタルサーバーConoHa WING
利用しているCMSWordPress
WordPressテーマSTORK19
最高月間PV数49.9万PV(2020年03月)
最高月間収益1,217,403円(2021年05月)|ブログ収益の公開記事
収益化の方式メインはASP経由のアフィリエイト
記事数ブログ記事数は600記事
2024年1月時点

このブログは2020年01月に開設したのですが、7月くらいから一気にアクセスが多くなりました。

ブログにアップしている多くの記事が検索で上位に出始め、各記事のアクセスが全体的に向上しているため、多くのアクセス成長をすることが出来ました。

その時の記事数は180記事ほどだったのですが、月間数万PVだったのが一気に20万〜30万PVと跳ね上がっています。

企業や個人サイトを含め、他の所のWebサイトのアクセスを知りたい場合は、SimilarWebというWebサービスを使うと、ある程度把握することが出来ます。

登録などをしなくても、対象サイトのアクセス数を知ることが出来るので、気になるサイトのURLを入れてみて調べてみると新しい発見があります。

アクセス数についてですが、どのサイトもかなり控えめに表示されるようなので、完璧に正確な数字ではないことに留意が必要です。

それでも、下記3つについて参考になります。

  1. 大体の月間アクセス数
  2. どのサイトやキーワードでアクセス流入しているか
  3. アクセス流入口の比率(検索かSNSなのかなど)

結構勉強になるのでお薦めです。

SimilarWeb

ブログを速くメリット

ブログを速くメリット

ブログ記事を速く書くことのメリットはブログサイト全体に良い効果があるのですが、3つ上げるとするならば下記のメリットがあります。

ブログ記事を速く書く3つのメリット
  1. 記事制作の効率化でコンテンツが増やせる
  2. リライトの効率が上がる
  3. 収益化の成長率を上げることが出来る

ボリュームのある新規記事を素早く書いていきながら、リライトも効率化されるので当然ブログの成長速度が上がっていきます。

ブログの収益化を主体に考えると、必ずしもアクセス数が全てとは言えないのです。

しかし、ブログがある程度まで成長すると、コンテンツを増やしていく速度やリライトの効率がダイレクトにブログの成長率に影響してきます。

ブログを楽しく書きつつ、アクセス数と収益化が出来るようになったらとても嬉しい体験になります。

それでは、ブログ記事を速く書く方法を解説します。

ブログ記事を速く書く方法

ブログ記事を速く書く方法

まず、結論としてブログ記事を速く書いていくには3つのことを意識することがポイントになります。

ブログ記事を速く書く3つのポイント
  1. ブログ記事を書く環境を整える
  2. キーワードの抽出方法とまとめ方を知る
  3. 文章の書き方を覚える

この3つを意識して続けていくことで結果がかなり変わってきます。

ブログ記事を速く書く環境を整える

ブログ記事を速く書いていくには、速く書くための環境を整えることが大事です。

具体的には以下の環境整備を行う事になります。

環境を整えるべき3つの項目
  1. サイト構築や改善、変更に時間を費やさない
  2. ブログ記事に使用する画像素材を揃えておく
  3. 記事を書いていく工程を決めておく

上の3つのポイントを押さえることで、

文章を書くときは文章を書いていくことだけに集中する。

という環境を作ることが出来ます。

ひたすらに文章を書いていく環境を作り込むことで、文章を書くこと以外のノイズが出てこないようにすることが大切ですね。

それでは、その環境を作り込んでいくための方法を解説します。

ブログの有料テーマを導入する

有料のブログテーマを導入することでサイトの表示スピードとSEO対策や文章を書くためのエディター環境を手に入れることが出来る

ブログに有料テーマを導入することで、ブログ記事の文章を書いていくことに集中できるよう環境を手に入れることが出来ます。

有料ブログテーマの3つのメリット
  1. サイトスピードの改善
  2. SEO対策済み
  3. 使いやすいエディター環境

有料テーマは、プロの手によって開発から日々の更新まで行われているので、自分でサイトの改善をしていく必要がなくなります。

サイトスピードの改善やSEO対策に時間をかける必要が無く、ブログ記事を彩るための様々なブロックエディターも搭載されているため、自分でプラグインを探したり、コードを書いたりすることなくブログ記事を速く整えていくことが可能になります。

関連記事 : WordPressおすすめブログテーマ10選!有料版と無料版を比較

画像素材の準備を軽減する

有料の画像を使用してタイトルや見出しのほかにも説明画像を得ることが出来るのでデザインをする負荷を減らすことが出来る

アイキャッチや見出しの下に埋め込む画像の作成などは、けっこう時間がかかります。

後ほど詳しく解説していくのですが、ブログ記事を速く書くためには見出しの設計を行います。

見出しを設計するときに、その内容に合わせた画像なども一緒に作成してしまうことで、文章作成に集中することが出来ます。

また、

  1. PIXTA
  2. Adobe Stock
  3. ShutterStock
  4. iStock
  5. Canva

などで、サイトデザインの雰囲気をテンプレート化すると、サイトデザインやブログ記事に統一性が出てきます。

品質の高い綺麗な写真画像やイラスト、デザインテンプレートを持っておくことで、ブログ記事全体の品質を上げていくことも可能になります。

関連記事 : ブログに使える画像素材サイト10選!各サービスの料金と特徴を徹底比較

ブログ記事の設計から投稿までをルーティン化する

設計から執筆をして投稿するまでの作業をルーティン化することでブログ記事を速く書いていくことができる

ブログ記事の設計から投稿までの作業をルーティン化してしまいましょう。

ブログ記事の作業を3パートに分ける
  1. ブログ記事の設計パート
  2. 執筆パート
  3. 投稿パート

ブログ記事の設計パート

ブログ記事の設計パート

ブログ記事の設計は、1記事の場合もあるし、複数記事をグループ化させる設計、可能であればカテゴリーレベルの設計まで行います。

最初は面倒くさいかもしれないのですが、この作業に慣れるとブログ記事を書く速度がもの凄く向上していきます。

それでは、ブログ記事を速く書いていくための5つのステップを紹介します。

記事設計の5ステップ
  1. どんな悩みを持つ人に向けて書くのかを決める
  2. 読み手の悩みと解決方法を決める
  3. キーワードを決める
  4. ブログ記事の目次を先に決める
  5. タイトルを決める

それではひとつずつ解説していきます。

①どんな悩みを持つ人に向けて書くのかを決める

どんな人に向けて書いていくのかターゲットを定めましょう。

例えば、この記事の場合はブログの記事を速く書きたい人ですね。

②読み手の悩みと解決方法を決める

ターゲットを決めたら、悩みについての解決方法(結論)を設定します。

結論を出すにはいろいろ調査が必要だったりします。

そこで出てきた情報がキーワードの重要なヒントになります。

メモなどで情報を整理しつつ進めます。

例えば、この記事で出した結論としては、先ほど紹介した

  1. ブログ記事を書く環境を整える
  2. キーワードの抽出方法とまとめ方を知る
  3. 文章の書き方を覚える

でしたね。

続いては、この結論と共にキーワードを整理していきます。

③キーワードを決める

例えばこの記事の場合は、ブログ記事+速く書く+方法の3つのキーワードですね。

とても安易に決めていますが、あとで修正も聞くのでサクッと決めていきます。

④ブログ記事の見出しを先に決める

次に、先ほど出した結論を説明するための見出しを用意していきます。

見出しは可能であればH4くらいまで分解できると、文章を書いていく時に焦点がぶれなくなります。

この記事の見出しは、目次がありますのでそこをご確認ください。

⑤タイトルを決める

最後にタイトルを決めます。

ただ、文章が書き終わるまでの仮タイトルくらいな感じです。

文章が書き終われば、どんなタイトルにすればいいのか決める時の情報が多くなっています。

人によってスタイルがありますが、このような5つのステップで文章を速く書いていく準備が整います。

より詳しいキーワードの抽出から選定方法までは下記の記事で解説しています。

ブログネタに使えるキーワード選定のツールを紹介する

思いつくままにスラスラを構成立てて書けるようになるのが理想なのですが、筆者はそんなスキルは持ち合わせていません。

なので、このようなステップで進めています。

どのステップも、結果的にはSEO対策も済ませつつ構成を組めるので効率的です。

執筆パート

執筆パート

記事の見出しまで設計が出来れば、後は文章を書いていくだけです。

実際にやってみると体感で分かるのですが、見出しレベルまで設計をすると文章に迷いがなくなります。

ここまでのプロセスで、ブログ記事を書く工程にノイズが無くなったからですね。

文章の書き方で役立つ書籍やWebサイトの紹介を下記の記事でまとめています。

参考リンク : ブログ運営の勉強方法を分かりやすく解説|ブログ運営に役立つ書籍

また、途中で「あれっ?」となったときは、設計したキーワードで他のサイトのブログ記事の内容を見たりすると、書こうとしていた方向性などを見直すことも出来ます。

少しでも違和感があったらすぐに軌道修正ですね。

他のサイトの見出し構成を調査する2つのツール

先ほど決めたキーワードで検索すると、すでに他の誰かが同じ分野のページを作成していることが多いです。

他の記事がどのような構成にしているかを参考にした上で

  1. 足りない部分を補完する
  2. 余計な部分をそぎ落とす
  3. 自分のオリジナリティーコンテンツを盛り込む

この3つのステップをこなしていきながら書いていきましょう。

投稿パート

投稿パート

ブログ記事が書けたら投稿パートに移ります。

ブログ記事を公開する前に、これまで書いてきたブログ記事を確認するチェック項目を決めてしまいましょう。

ブログ記事を投稿する時に確認すること

上の記事のチェック項目を参考にしていただければ、クリティカルな問題は確認できるので参考になれば幸いです。

ブログ記事を速く書けると収益化も可能になる

ブログ記事を速く書けると収益化が出来る

ブログ記事を速く書けるようになると、ブログサイトの収益化に向けて進んでいくことが出来るようになります。

ブログ収益化の種類

ブログサイト自体の収益化は、主に3つの方法で始めることが可能です。

  1. Google Adsense
  2. アフィリエイト
  3. AMAZONアソシエイト

それぞれ、始め方をまとめた記事や参考リンクを紹介します。

Google Adsense

このブログはGoogleアドセンスも導入しています。

Googleアドセンスに関する内容は、下記の記事でまとめています。

Googleアドセンスの審査や運用で参考になるブログサイトを解説する

アフィリエイト

ブログ記事を速く描くことができれば、アフィリエイトサービスで収益化をすることも可能になってきます。

アフィリエイトとは?収益化できるおすすめASPと運営方法を解説【独自AFPの紹介付き】

AMAZONアソシエイト

AMAZONアソシエイトは、AMAZONが提供するアフィリエイト(成果報酬型広告)サービスです。

AMAZONで販売されている商品から紹介したい商品広告コードを自分のサイトに貼って、読者がそのリンクから紹介している商品を購入した場合に成果として報酬が支払われます。

AMAZONアソシエイト

ブログサイトが有名になればオンラインサロンも視野に

人気ブログになればオンラインサロンでブログの書き方を教えていきつつ、月額制で収益化することも可能になりますね。

オンラインサロンまで出来るようになったら本当にすごいと思います。

筆者は有料に出来るようなコンテンツはないので、オンラインサロンは叶わなそうです…。

ブログ記事を速く書けるようになったら

ブログ記事が速く書けるようになると、好きなことを書くブログサイト、アフィリエイト用など複数サイトを持ちたくなってきます。

運用するサイトは、特化ブログでひとつずつ作り上げて行きながら増やす場合は良いのですが、複数を同時に立ち上げていくのはかなり困難です。

先ほど紹介した見出し構成のコツや関連記事を参考に、設計の範囲をブログサイト全体にまで広げていけば、テーマによっては50記事くらいでも網羅的にコンテンツがカバーできるので、まずはひとつずつブログサイトを増やしていくことをお薦めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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