レンタルサーバーのスペックは、何を基準にすれば良いのか?
個人のサイト開設サポートや起業したばかりの法人のサイト開設でレンタルサーバーを初めて使う方から、こういった質問を受ける機会は多いです。
たしかに、サーバーを初めて契約する場合、各サーバーの機能を見ても何を比較すればよいのか「判断基準」を見極めるのは難しいです。
特にビジネスで使うレンタルサーバーは、内容によっては大量のアクセスにも耐えうる容量やスペックが必要ですし、個人情報も絡んでくる場合の大切なデータや情報を守るためには、セキュリティが強固なサービスを選びたいところです。
今回の記事では、コーポレートサイトやECサイトなど、ビジネス用レンタルサーバーに必要なスペック(機能)を解説していきたいと思います。
- 法人のサーバーに必要なスペック
- レンタルサーバースペックの解説
- 法人におすすめのレンタルサーバー
法人としてレンタルサーバー利用を検討される方は、ビジネスに必要なスペック(機能)を確認してみてください。
関連記事:法人で使えるレンタルサーバーのサービスを分かりやすく解説
目次
法人向けレンタルサーバーを導入する目的
企業が「法人サーバー」を導入するのは、ビジネスにおけるパフォーマンスの高さやセキュリティー対応、SEO効果の高さが最大の理由かと思います。
そもそも「法人サーバー」とは名前の通り、ビジネス向けに使用するレンタルサーバーのこと。
法人向けレンタルサーバー = ビジネス向けのレンタルサーバーサービス
法人サーバーでは特に、サイト全体のSEO施策やコンテンツの改善によるCV率の向上、サーバーダウンなどをなくし機会損失を低減するといった部分に重点を置いています。
法人サーバーに求められるポイント
法人向けレンタルサーバーは、個人向けサーバーとは異なり、容量が大きく安定した稼働率が求められます。
最近ではサイバーテロやインターネット犯罪も頻発しています。
強固なセキュリティ機能を使用し、大切なデータやサイトを守る取り組みが必要とされています。
たとえば、法人サーバーでは改ざん検知システムやWAF(不正アクセスからサイト保護する機能)などを搭載し、大切なサイトやWEBサービスなどを強固に保護しています。
法人サーバーだけの手厚いサービス
サーバー会社やサービスによって異なりますが、ビジネス専用のサポートサービスやビジネスに役立つオプションサービスを提供するレンタルサーバー会社もあります。
例えば、法人向けサーバーXserver Business(エックスサーバービジネス)では、無料のホームページ作成や、サーバー設定の無料代行など、手厚いサービスが付帯しています。
また、サイトの改ざん検知、サイトのトラブルを24時間体制で有人監視するレンタルサーバーもあります。
関連記事:法人版エックスサーバーとは?法人プランの特徴や料金を徹底解説!
法人向けレンタルサーバーと個人向けサーバーの違い
法人向けレンタルサーバーと個人向けサーバーは、料金体系、処理能力、容量、サポートなどに大きな違いがあります。
本項では、個人向けサーバーと法人向けサーバー、それぞれの特徴を比較してみました。
まず、「法人サーバー」の特徴を見てみましょう。
法人向けレンタルサーバーの特徴 |
---|
料金 |
高い(初期費用もかかる) |
処理能力 |
ハイスペック |
容量 |
大きい(大量のアクセスにも対応) |
セキュリティ対策 |
高い(強固なセキュリティ) |
サポート体制 |
手厚い(ホームページ制作サービス、サーバー設定が無料の場合も) |
稼働率 |
高い(保証のあるプランもあり) |
法人向けレンタルサーバーは、料金が高いというネックはあるものの、サーバーの処理能力や稼働率が高いなど。個人向けレンタルサーバーと比べて「スペック」の高さが際立っています。
また、一部法人サーバーは「アクセスの多いサイト」などの運営にも適しており、同時アクセスの集中する時期や時間帯にも、サーバーダウンしない強固な体制、バックアップ機能を搭載するなど、企業からの信頼を得ています。
前項でも紹介しましたが、ビジネス向けサポートサービスが手厚いサーバーもあり、ビジネスをインフラ面から支える、大きな役割を担っています。
次に、個人向けレンタルサーバーの特徴をまとめてみました。
個人向けレンタルサーバーの特徴 |
---|
料金 |
安い(特に共有サーバーは安価) |
処理能力 |
普通〜速い |
容量 |
小さい(オプションで容量が大きなプランもあり) |
セキュリティ対策 |
最低限〜普通 |
サポート体制 |
限定的 |
稼働率 |
安定 |
個人向けサーバーは、料金の手軽さが一番の特徴でありメリットと言えます。
最近は、公開されているハードスペック的な所で比較するのは若干難しい所もあるのですが、最近の法人向け最新サーバーであればスモールビジネス、中小企業のサイト、アクセス数の少ない企業サイトであれば十分対応できる内容です。
もちろん、予算や目的が合えば法人向けレンタルサーバーの利用はおすすめできます。
予算やサイトの目的に合わせて、自社にふさわしいサービスを選びたいところです。
ビジネスに必要なサーバーのスペック
ビジネスで使用する場合「サーバー選び」で重視したいのは、次のスペックです。
- サーバーの種類
- 容量(HDD・SSD)の大きさ
- 稼働率の高さ
- セキュリティ対策
- サポート内容
法人向けレンタルサーバーは、スペックの高さやサポートサービスの手厚さが魅力です。
ビジネスで使用する場合は、上記5項目を重視してえらんでいきましょう。
1〜5の内容について、さらに詳しく解説します。
サーバーの種類
サーバーの種類は、大きく分けて【共用サーバー/専用サーバー/仮想サーバー】の三種類があります。
1. 共用サーバー |
1台のサーバーを複数で共有するサービスのこと |
2. 専用サーバー |
1台のサーバーを専有できるサービスのこと |
3. 仮想サーバー(VPS) |
共有サーバーと専用サーバーの中間にある存在 |
共有サーバー、専用サーバー、仮想サーバーでは使用できる領域も異なり、料金もそれぞれ変わってきます。
共用サーバー
共用サーバーは、1台のサーバーを複数のユーザーが共有するサービスです。
共有サーバーは、一般的に広く使用されていますが、個人向けレンタルサーバーや法人サーバーでも「共有サーバ−」を使用するプランがあります。
共用サーバーは、他のサーバーに比べて料金が安く、個人でも手軽に導入できるというメリットがあります。
実際に、筆者の場合もほとんどのレンタルサーバーは個人も気軽に利用できるレンタルサーバーを利用しています。
その一方で、多くのユーザーが集中して使用したり、一時的に過度な負荷がかかった時には動作が安定しなくなる可能性があるといったデメリットがあります。
共有サーバーのメリットデメリット |
---|
共用サーバーのメリット |
料金が安い、個人でも手軽に導入できる |
共用サーバーのデメリット |
負荷がかかった時には動作が安定しないことも |
料金の目安ですが、共有サーバーということもあり、法人向けサーバーでも2,000円〜3,000円近辺で利用できるプランが多いです。
専用サーバー
専用サーバーは、1台のサーバーを専有できるサービスのことです。
サーバーを専有しているので、他のユーザーの影響を受けずに済むというメリットがあります。
また、サーバーのリソースも多く使えるので、稼働率が高く安定しているのも専用サーバーの特徴です。
一方、専用サーバー最大の課題は「料金が高い場合が多い」ということ。
このほか、サーバー管理はユーザー自身が行う必要があり、管理に手間がかかるというデメリットがあります。
専用サーバーのメリットデメリット |
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専用サーバーのメリット |
他のユーザーの影響を受けない、稼働率が高い |
専用サーバーのデメリット |
料金が高い、サーバーの管理に手間がかかる |
料金の目安ですが、初期設定に費用が掛かる場合が多く、月額も数万円くらい掛かるのが相場です。
料金が高いため、大手企業のようにある程度資金に余裕がなければ、専用サーバーの導入は難しいです…。
仮想サーバー(VPS)
仮想サーバー(VPS)は、ここまで紹介した「共用サーバー」と「専用サーバー」を足して二で割ったような「いいとこ取り」をしたようなサーバーです。
1台のサーバーを共用するのですが、仮想領域によってユーザーごとに区切りがあるので、まるで1台のサーバーを専有しているような安定感と自由度が得られます。
仮想サーバー(VPS)のメリットは、料金が安く、安定した稼働率が得られること。
サーバーによっては、専用サーバーに近い環境が得られます。
仮想サーバーのデメリットは、自分自身で管理を行う必要があることです。
例えば、筆者の場合はいくつかのWebアプリの運用などで利用しています。
また、仮想領域を使用するため、専用サーバーと全く同レベルの安定が得られる訳ではなく、サーバー全体にトラブルが起こった場合には、影響を受ける可能性があります。
仮想サーバー(VPS)のメリットデメリット |
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仮想サーバー(VPS)のメリット |
料金が安く、安定した稼働率が得られる |
仮想サーバー(VPS)のデメリット |
サーバーの管理に手間がかかる、サーバーにトラブルが起こると影響を受ける |
仮想サーバーの料金の目安ですが、各サーバー会社やプランによって変動します。
安ければ月額数百円から、容量の大きなプランになると月額数万円以上かかる場合もあり差は大きいです。
ちなみに下の記事では、人気の個人向けレンタルサーバーLOLIPOP!(ロリポップ)レンタルサーバーのVPSサービスについて紹介しています。
容量(HDD・SSD)の大きさ
レンタルサーバーにおける「容量」とは、具体的にHDD・SSDの大きさを指しています。
HDDとは、ハード・ディスク・ドライブのこと。
見たことがある事例としては、録画機器やPCのデータを移動するのに外付けHDDを使用した方も多いのでは無いでしょうか。
HDDは円盤に磁気でデータの読み書きをしますが、パソコンやテレビの録画などにもHDDが使われています。
SSDとは、ソリッド・ステート・ドライブのことで、HDDと同じく記憶装置として使用されています。
SSDはHDDと異なり、メモリーチップにデータの読み書きを行う点に特徴があります。
レンタルサーバーには、各社「HDD・SSD容量」が書かれています。
レンタルサーバーを導入するサイトで、たくさんの画像や動画を使用する場合や、大量のメールをやり取りするという場合には、容量の大きなプランを選びましょう。
法人であれば80〜100GB、大規模サイトやECサイトであれば、300〜500GBの容量を選ぶ時も多いです。
稼働率の高さ
各レンタルサーバーには、稼働率が示されています。
そもそも「稼働率」とは、サーバーが稼働している割合のことで、稼働率が低いと安定していないサーバーということです。
反対に、稼働率が高ければ高いほど安定して使用できるサーバーということが分かります。
例えば、テレビや雑誌で自社のサービスが紹介されるとして、放送日や雑誌の発売日には、たくさんのアクセスが集中することが予測できます。
こういった場合に、アクセスが集中しても稼働率の高いサービスを使っていればサーバーダウンは回避できますし、大切なビジネスチャンスも逃さずに済みます。
レンタルサーバーの中には、こうしたアクセス集中に備える専用のサービスも提供されています。
レンタルサーバー会社で「リソース確保」を強調しているサービスであれば、アクセスの集中にも対処できるので安心です。
実際に、ビジネス専用レンタルサーバーを見てみると「サーバー高速化と安定性による機会損失の低減」を強みにしているサービスが複数あります。
こうした「リソース確保」という点では、費用面の課題はありますが、専用サーバー、仮想サーバー(VPS)などのサービスがオススメです。
セキュリティ対策
セキュリティ対策は、目に見えない部分ではありますが、ビジネスで最も重要な部分です。
一般的なレンタルサーバーのセキュリティ対策と別に、個人が特定できる情報を扱うようなデータベースを扱う場合は多くのセキュリティ対策が必要になります。
例えば、信頼していた企業が「顧客情報がハッキングされていて漏洩してしまった」と発表した場合、多くの顧客はこれまで感じていた企業への信頼を「不信」に変えてしまいます。
ユーザーや取引先からの信頼は、お金に変えることのできない重要なことです。
信頼を失わないようウィルス対策、セキュリティ対策は万全にする必要があります。
ビジネス向けのレンタルサーバーには、無料・有料で各種セキュリティサービスを提供しています。
なお、以下の記事では、実際に筆者も利用しているセキュリティ対策で評価の高いレンタルサーバーを5社紹介しています。
関連記事:法人向けレンタルサーバー徹底比較!セキュリティ対策からみたサーバー5選
サポートの内容
レンタルサーバー会社の「個人向けプラン」は、サポートサービスをチャットやメールのみに限定し、電話サポートを実施していないところがあります。
緊急なのにメールしか連絡の手段がない、しかも返信が返ってくるのが「いつになるのか分からない」と言う状況では、サーバーを利用しているイベントや企画の状況によっては不安はますます募りますし、サーバーダウンなどの状況になってしまうと、貴重なビジネスの機会を損失する可能性も出てきます。
しかし、ビジネス向けのサービスであれば、その多くが電話でのサポートを行っており、一部フォローの手厚いサービスでは「24時間365日対応」しているので安心です。
レンタルサーバーは、いつどこで不具合やトラブルが起こるか分かりません。
特にコーポレートサイト、ECサイトなどアクセスの大きなサイトは、外部からの侵入やサーバーダウンなどが起こらないよう、徹底した保守・管理が必要です。
万が一の場合に備え迅速に対応できるよう、レンタルサーバー選びは、サポートの手厚いサービスを選びたいところです。
ビジネス向けのレンタルサーバーは、サポート内容が重要
特にレンタルサーバー各社を比較する際には、どのようなサポートが受けられるのか。
ビジネス向けサポートの有無、サポートが受けられる時間帯なども合わせて確認しておくと、サーバー選びで失敗しません。
ビジネスで人気のレンタルサーバー3選
ここまで、ビジネスで重視したいレンタルサーバーのポイントについて紹介しましたが、本項では、法人サイトやECサイトなど、ビジネスシーンで人気のレンタルサーバーを3つ紹介します。
それでは、1〜3を解説して行きます。
Xserver(エックスサーバー)
エックスサーバーは、2004年にスタートしたレンタルサーバーで、サーバー速度とWordPress導入のしやすさで人気があります。
現在はサーバー各社、さまざまなレンタルサーバーサービスを展開していますが、一昔前までは「WordPressといえばエックスサーバー」というイメージも強く、現在でもWordPressユーザーの間で広く支持されています。
エックスサーバーは、ビジネス利用者にうれしい「リソース保証」を設けており、他ユーザーの影響を受けにくい機能を搭載しています。
また、超高速環境KUSANAGIを搭載しており、WordPress表示のスピードにも強く、SEO施策にも高い効果が期待できます。
Xserverの特徴 |
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月額料金 |
990円〜5,280円(プラン種別、契約期間によって変動、長期割引あり) |
初期費用 |
無料 2022年8月4日(木)12時より |
容量 |
300〜500GB |
転送量 |
無制限 |
独自SSL |
〇(標準搭載) |
WordPress簡単インストール |
〇(標準搭載) |
マルチドメイン |
無制限 |
バックアップ |
14日間無料で自動バックアップ |
サポート体制 |
電話(24時間365日無料) |
エックスサーバーでは2022年8月4日(木)12時より初期費用が無料になりました。
他社の場合「設定費用は無料」とするケースが多く、エックスサーバーも同じ初期費用無料設定に変わっています。
関連記事:エックスサーバーの契約からブログを始める手順を分かりやすく解説!
なお、エックスサーバーには法人向けサーバーXserver Business(エックスサーバービジネス)もあります。
エックスサーバービジネスは、エックスサーバーの機能をベースに、ビジネスに最適な容量とスペックを備えたサービスです。
下に、特徴をまとめてみました。
Xserver Businessの特徴 |
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月額料金 |
3,762円〜60,500円 |
初期費用 |
16,500円〜(キャンペーン時には無料になることも) |
容量 |
300GB〜4TB |
vCPU |
128コア |
メモリ |
1TB |
転送量 |
無制限 |
独自SSL |
〇(標準搭載) |
WordPress簡単インストール |
〇(標準搭載) |
マルチドメイン |
無制限 |
バックアップ |
〇 |
サポート体制 |
電話(平日 10:00~18:00)その他、メールとチャットサポートも利用可 |
エックスサーバービジネスは、最大4TBの容量にも対応しており、転送量も無制限なのでアクセスの集中するサイトやWEBサービス、商品数の大きなECサイトでも安心して使用できます。
Xserver Business(エックスサーバービジネス)の詳細は、下の記事にて紹介しています。
関連記事:法人版エックスサーバーとは?法人プランの特徴や料金を徹底解説!
ConoHa WING(コノハウィング)
ConoHa WING(コノハウィング)は、GMOが運営する高速レンタルサーバーサービスです。
初期費用も無料で最も安いプランは月額1,000円以下で利用することも可能です。
また、最安のプランでもSSDが300GB、転送量目安も27.0TB、CPUは6コアと十分なスペックです。
法人専用のプランはありませんが、法人におすすめのプラン「プレミアム」は、SSDが500GB、転送量目安も45.0TB、CPUは10コアと大規模サイトでも安心して使用できます。
筆者は個人・法人の両方で利用しており、当ブログ(ユニコブログ®)の利用しているプランはWINGパックのリザーブドプラン4GBです。
ユニコブログ®には、ちょっとオーバースペックな感じ(月20万PV〜最大50万PV)ですが、いつか選択したプランに見合うブログサイトになれるようにとの願いも込めて、そのプランにしました。
ConoHa WING(コノハウィング)の特徴 |
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月額料金 |
1,320円〜5,280円(利用期間による、長期割あり) |
初期費用 |
無料 |
容量 |
300〜500GB |
転送量 |
無制限 |
独自SSL |
〇(標準搭載) |
WordPress簡単インストール |
〇(標準搭載) |
マルチドメイン |
無制限 |
バックアップ |
1日1回、14日間無料で自動バックアップ |
サポート体制 |
メール、電話、チャット(平日10:00~18:00) |
ConoHa WING(コノハウィング)の詳細は、下の記事が参考になります。
関連記事:法人に人気のコノハウィング!ビジネスでおすすめのプランを徹底比較
お名前ドットコムレンタルサーバー
お名前.comは、ドメイン取得以外にもレンタルサーバーサービスを提供しており、月額1,000円前後の水準で利用できます。
サーバー処理速度にも定評があり、多くの法人が利用しています。
筆者の会社用サイト(.co.jp)でもお名前ドットコムを利用してします。
また、現在、収益化のテンプレート化を検証するために開設した特化型ミニサイトなどの多くのサイトを運用するために、レンタルサーバーは10台借りています
お名前.com(ドットコム)レンタルサーバーのウリは、電話のサポートサービスが24時間365日無料で利用できることです。
WordPressもワンクリックで設定できるので、webサイトを開設する環境を整えるのが簡単です。多くのサイトを運用するのに管理画面も簡易的なので凄く助かっています。
なので、はじめてのサイト作成や運用も簡単にサクサクとこなせます。
お名前.com(ドットコム)レンタルサーバーの特徴 |
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月額料金 |
990円〜1,430円(契約期間が長くなると、長期割引あり) |
初期費用 |
無料 |
容量 |
400GB |
転送量 |
無制限 |
独自SSL |
〇(標準搭載) |
WordPress簡単インストール |
〇(標準搭載) |
マルチドメイン |
無制限 |
バックアップ |
14日間無料で自動バックアップ |
サポート体制 |
電話(24時間365日無料) |
お名前.comは、筆者の法人で利用している人達からの口コミ評価も高く人気のサービスです。
実際、筆者がサイト開設をお手伝いするときに、お名前.comを利用することも多々あります。
法人格が1つだけ持てる「co.jp」ドメインの取得も簡単に手続きできるので、法人にもおすすめのレンタルサーバーです。
実際に、お名前ドットコムを利用している企業や官公庁も多く、お名前ドットコムレンタルサーバーを使用しています。
お名前ドットコムレンタルサーバーの詳細は、下の記事を参考にしてください。
関連記事:法人にも人気!お名前ドットコムレンタルサーバーのビジネス利用におけるメリットや注意点
まとめ|法人向けサーバーのスペックはどんどん高くなっている
今回はビジネスでレンタルサーバーを使用する際、知っておきたいサーバーのスペックについて解説しました。
- サーバーの種類、容量の大きさ、稼働率は大事
- セキュリティ対策、サポート内容を重視
- 法人向けサーバーはとても扱いやすくなっている
今回紹介した3つのレンタルサーバーは、法人のWEBサイト運用に適したスペックを充分に持っていますが、規模の大きなWEBサービス、ECサイトなどについては、より高いスペックを持った法人向けのサーバーを選ぶと良いとおもいます。
ビジネスに必要なレンタルサーバースペックの関連情報
当ブログ(ユニコブログ®)では、法人向けのWebサイトの開設や運営について様々なアプローチで解説をしています。
これらのブログ記事がお役に立てば幸いです。
- レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説
- WordPressおすすめブログテーマ10選!有料版と無料版を比較
- 企業サイト向けのWordPressで簡単にWebサイト作成をする方法
- 初心者向けに最適化されたレンタルサーバーでブログ運営を始める方法
- 画像素材サイト10選!各サービスの料金と特徴を徹底比較
- 法人に人気のコノハウィング!ビジネスでおすすめのプランを徹底比較
- 法人版エックスサーバーとは?法人プランの特徴や料金を徹底解説!
- 法人にも人気!お名前ドットコムレンタルサーバービジネス利用時のメリットや注意点
- 法人向けレンタルサーバー徹底比較!セキュリティ対策からみたサーバー5選
- 法人のレンタルサーバーで口コミ評価が高いおすすめサービスは?
- 法人で使えるレンタルサーバーのサービスを分かりやすく解説