ブログサイトに「ブログ内検索機能の追加」をする方法を分かりやすく解説

ブログサイトに「ブログ内検索機能の追加」をする方法を分かりやすく解説

ペラサイトではなく、何かに特化した数十ページレベルのテーマ特化型サイトや、ブログサイト、または多くの商品やテーマを扱う場合のWebサイト、ブログ型サイトの場合にサイト内検索ができると、サイト訪問者にはとても便利です。

ブログ内にサイト内検索の機能を追加する方法を3つ紹介します

ブログ内にサイト内検索の機能を追加する方法を3つ紹介します

Webサイトに「サイト内検索」の機能を実装する方法はたくさんあるのですが、本記事ではその中でも簡単にできる実装方法を3つ紹介します。

本当に簡単すぎて読み応えは全くないブログ記事になるかもしれないですが、少しでもお役に立てれば幸いです。

サイト内検索実装に関連して役立つ書籍

ただ、どのサイト内検索機能を実装にするにあたり、サイト内検索でさらにクリックしてもらって自分が運営しているサイト内をユーザーに楽しんでもらうためには、検索結果で表示されるタイトルに工夫を施す必要があります。

筆者も読み込んでいる書籍を3つ紹介します。

とはいえ、筆者の場合はベタなタイトル付けが性格的に合っているので書籍の内容を活かし切れていませんが、書籍の内容はスゴく示唆に富んだ内容になっているのでオススメです。

サイト内検索自体の実装が必要かどうかも検討する

最近は、UX(ユーザーエクスペリエンス)という、Webサイトを利用するユーザーの体験価値についてもスゴく重視されています。

そんな中、ハンバーガーメニューやサイト内検索機能の実装が必ず必要かどうかについては検討する必要があります。

当ブログ(ユニコブログ®)には、サイト内検索機能が付いていました。

しかし、検索機能を悪用した『サイト内検索スパム』などが運用しているWebサイトで出たこともあり、現在は、その機能を実装していません。

日々、検索しなくても、文章の内部リンクで上手く伝わるために文章を書く練習をしています。

しかし、使える検索クエリを限定して他の副サイト(50記事未満のミニサイト)で活用しているものもあります。

テキストにアンカーリンクを施す方法でサイトに訪問してくれたユーザーにサイト利用をしてもらっているものもあります。

加えて、『型番』が検索クエリで重要なテーマやジャンルもあるので、そういう需要がある場合は、検索可能な範囲を制限して、『型番』ベースでサイト内検索ができるようにしているWebサイトもあります。

このほか、Google検索セントラルのように、ガイドラインや辞書型Webサイトの場合は、サイト内検索は必須になると考えています。

サイト内検索の実装はサイト訪問者の潜在ニーズを掴むきっかけにもなる

先ほど、サイト内検索機能の実装について必要ない場合もある可能性を示唆しておきながらなのですが、サイト内検索機能を実装すると、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを利用している場合、取得できる情報として便利なこともあります。

それは、サイト内でどんなことが検索されているか、個別のページアクセスを一覧で観る機能からどんな「キーワード」や「文章」でサイト内検索をされているのかを知ることも可能です。

その場合、実際に自分のサイトでもう一度、サイト内検索をしてみて出てきた結果を見てみましょう。

サイト訪問者のニーズを満たす結果が出てくるか、自分の目で確認してみることをオススメします。

もし、「ちょっと違うな…」というようなラッキーですね。

それはサイト内に必要なニーズなので、新しいサイトコンテンツのネタになるかもしれないです。

サイト内検索は、そういう使い方も出来るので、サイト訪問者にだけでなく、自分によっても役に立つ場合があります。

1.有料のサイトデザインテーマを導入してサイト内検索機能を得る

有料のサイトデザインテーマを導入してサイト内検索機能を得る

説明を簡略化するために、Webサイトのコンテンツを管理するCMS(コンテンツ・マネジメントシステム)をすることができるWordPressでの例で解説します。

当サイト(ユニコブログ®)では、特にブログサイトの運営に関するテーマを多く取り扱っているのですが、その中でも、サイトコンテンツ制作に集中するために、サイト開設をしたらすぐに有料のWordPressテーマを導入することを薦めています。

理由ですが、サイトデザインに時間を掛けたり、SEO(検索エンジン最適化)など、直接、ブログ記事作成などのサイトコンテンツ制作とは関係のないところに多くの時間を掛けるのはもったいないということで薦めています。

有料のWordPressテーマを入れると、サイト内検索機能は予め実装されていることがほとんどなので、サイト内検索に最適化された機能をすぐに手に入れることが可能になります。

これは、EC CUBEなどのCMSを利用した場合でも有料のデザインテンプレートを導入すると、ほぼ標準で付いていると思います。

2.Googleアドセンスの検索エンジン広告ユニットを利用する

Googleアドセンスの検索エンジン広告ユニットを利用する

企業情報サイト出会ったりする場合は、ちょっと事情が違うのかもしれないのですが、一般的なブログ型サイトや、雑記なテーマなどのWebサイト、または主な収益をGoogleアドセンスで行っている場合は、先ほど紹介したWordPressテーマの「サイト内検索機能」を利用するよりも、Googleアドセンスが提供してくれる「検索エンジン広告ユニット」を利用した方が広告収益に貢献してくれます。

一時、とある特化テーマで辞書型構成のWebサイトをやったことがあるのですが、その場合は特に相性が良かったです。

サイトに検索エンジンを追加する|Googleアドセンス公式サイトのヘルプ

に分かりやすく手順と設定方法が記載されているので、そちらを参照して設置する事が可能です。

先ほど紹介した辞書型構成のサイトの場合、単語の意味を解説した文章の終わりに、この検索エンジン型の広告を1つ入れておくと効果的です。

分野を絞れば、分野特化型の辞書型サイト構成を作成することは個人でも可能です。

自分が詳しいと思える分野があれば、その知識を体系化して足りない部分は色々調べてみて、自分なりのテーマ特化型辞書サイトを作成してみましょう。

Googleアドセンスの収益はどれくらいになるのか実例を紹介でも書いているのですが、筆者の場合は、Googleアドセンスによるクリック型広告の運用はあまり上手くないので、1PV当たりの単価を上げていく施策を続けて行くことが出来ませんでしたが、そんな中でも辞書型サイトは、広告の位置を調整していけば1PV当たりの単価を結構上げることが出来たので、試してみてもらいたい施策の1つではあります。

(すでに辞書型特化サイトをGoogleアドセンスで収益化して運営されている方は、上記の方法をまだやっていない場合、試してみたらCVR結構高くなるかもしれません。)

memo:辞書型構成のサイトの場合、単語の意味を解説した文章の終わりに、この検索エンジン型の広告を1つ入れておくと効果的

3.サイト内検索フォームが元々実装されているCMSもある

サイト内検索フォームが元々実装されているCMSもある

例えば、サイト内検索フォームなどの機能はWordPressというCMSを利用している場合、元々備わっています。

外観⇒ウィジェットから設置することが出来ます。

また、各CMSではサイト内検索の精度や揺らぎを制御する強化系のプラグインやツールが数多くあるので、それらを利用するのもアリです。

自分でPHPやJS(JavaScript )を用いて検索精度を上げて、いわゆる「てにをは」の助詞を制御することで、ユーザーがサイト内で検索するニーズに応えるサイト内コンテンツを表示するための精度を上げることも可能ですが、そもそも難易度はかなり高いと思います。

サイトの特性を鑑みて、

  1. そもそもサイト内検索フォームを付けない
  2. Googleアドセンスの検索エンジン広告ユニットを使う
    ※辞書型サイトや単語説明系ブログに最適
  3. 有料WordPressテーマを導入する

上記3つの要素で考えてみると、サイト内検索についてシンプルに方向性を決められると考えています。

最近は、CWV(コアウェブバイタル)でも、検索ボタンやフォームの要素が何かと引っ掛かることもあるので、「追加CSS」や「CSSカスタマイズ」で調整する必要も出てくるので、WordPress限定にはなりますが、各WordPressテーマのサポートを利用しなくてもサイトデザインを変える方法について書いていきたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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