ブログは実名と匿名のどちらが良いのか?分かりやすく解説

ブログは実名と匿名のどちらが良いのか?分かりやすく解説

ブログ運営のお手伝いを始める時、ブログサイトを含めて実名と匿名のどちらでWebサイト運営をすれば良いのか、最初のほうで聞かれる質問で多い質問の1つです。

結論からいうと、「匿名で運営していても全く問題ない」と言うところです。

専門的なジャンルになると、実名と合わせて顔出しもして、専門性を証明する資格情報などもプロフィールとして追加し、情報に説得力を持たせて情報公開している方もいます。

なので、ブログで実名にするのか匿名にするのかは、最初は匿名で運営しても問題は全くなくて、状況に応じて考えて変えて行けば良いというのが回答です。

この記事の内容
  1. ブログにプロフィールはいるのか?
  2. ブログは実名じゃないといけないのか?
  3. ブログは匿名でも問題はないのか?

実名でも匿名でもブログサイトは成長していく

実名でも匿名でもブログサイトは成長していく

筆者の場合、実名で多くのWebサイトを運営しています。

けれど、匿名で運営している検証用のWebサイトも多くあります。

例えば、当ブログ(ユニコブログ®)を実名で運営している理由は、実際の経験や体験、製品やサービス利用の事実などもブログ記事のコンテンツにしているので、匿名よりも書きやすいという理由でそうしています。

なので、実名でも匿名でもあまり関係がないジャンルやテーマなどについては、匿名での運用にしています。

実名で運用した方が良いブログのテーマやジャンル

実名で運用したほうが良いと考えられるテーマやジャンルはあって、専門的な知識やノウハウを必要とするモノについては、実名での運用のほうが良いと考えています。

ブログに限らず、その専門業を生業としている場合には、実際に存在する人物としての実感がないと、案件依頼などをゴール設定にしている場合に影響が出ることが多いです。

また、よくYMYL(Your Money or Your Life)と言われるような内容についても、該当するコンテンツ、ブログの場合で言うと文章全体を書いたのは誰か?という情報は重要です。

匿名でも問題ない大丈夫なジャンルやテーマ

ブログ運営をするのに、匿名でも問題ないテーマはたくさんあります。

例えば、当ブログで扱っているブログ記事のテーマでは

  1. 小説ブログの始め方と収益化の方法について実例で解説
  2. 日記ブログの始め方と収益化の方法について実例を用いて分かりやすく解説
  3. 一人暮らしブログの始め方や収益化の方法について実例を元に解説
  4. ママブログを簡単に始めて収入を増やす方法を分かりやすく解説
  5. 趣味ブログの始め方や作り方を収益化など稼ぎ方まで分かりやすく解説

など、上記以外にも多くのジャンルに関する始め方を扱っていますが、ブログ運営をサポートしている方は、ほとんどが匿名でブログを運用しています。

すごくブログが人気になって、ブランディングが出来たときに、実名にするかどうかを、運営方針を決めてから実名に切り替えても問題ない形で進めています。

ブログサイトは成長していく

筆者のように実名でブログサイトを運用しても、匿名で運用しても、コツコツとコンテンツを積み上げていけば、Webサイトは成長していきます。

正直、当ブログと似ているテーマやジャンルでも、当ブログよりアクセスの多いWebサイトやブログ型のサイトはたくさんあります。

また、アクセスに限らず、目立っていないだけで、ちゃんと売上を出せるキーワードだけでコンテンツを構成して、収益を上げているブログサイトもたくさんあります。

また、独自ドメインやレンタルサーバーを選ぶ上でも、匿名性が高い状態を保てるように配慮します。

関連記事:レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説

ブログを匿名で書く場合と実名で書く場合の違い

ブログを匿名で書く場合と実名で書く場合の違い

ブログを実名で書く場合と匿名で書く場合の違いについてですが、まずは公開する情報の種類から書いていきます。

実名や匿名で書くときの種類にはどんなパターンがあるのか?

運営者の情報として下記の種類で情報を公開するパターンが考えられます。

  1. 法人や団体名での記載
  2. 実名に合わせて自分の顔写真をアイコンにする
  3. 実名とイラストなどのデザイン物の組み合わせ
  4. 匿名でイラストなどのデザインアイコンを利用する
  5. 運営者を一切掲載しない

上記の5パターンがあります。

自身の経験を具体的に書いていくなら実名のほうがイメージしやすい

読者のことを考えれば、それが事実かどうか感じとって楽しんだり学びのヒントを得るには、最低でも実名のほうが良いかも知れません。

「良いかも知れません」と書いたのは、結果的に実名でも匿名でも、すごく有名になるWebサイトは、コンテンツによってなるべくしてなるという側面を持っているため言い切れない部分があるからです。

けれど、ブログ記事を読んでいて、経験している人が見えているのは重要な事だと考えています。

実名でも匿名でも参考にしたほうが良い情報源

このあたりは、実名でも匿名による運営でも、Google検索セントラルにある情報を少しずつでも学びつつ、ブログ運営を続けて行くことでWebサイトやブログサイトを成長させていくことが出来るので、参考にしたほうが良いです。

関連記事:SEOとは?基礎知識を徹底解説!ブログやサイト運営のSEO対策を分かりやすく解説

実名でも匿名でも運営者情報は作成したほうが良い

実名でも匿名でも運営者情報は作成したほうが良い

ブログ型のサイトも含めて、Webサイトを実名と匿名のどちらでも運用する場合でも、「Webサイトの運営者」に関するページの作成は有効です。

前章でも紹介した、「運営者情報を一切掲載しない」というのは、誰が運用しているのか全く素性が分からないため、Webサイトの訪問者にとって、そのページに書いてる文章の信頼性に大きく影響する可能性は、無いとはいえません。

筆者の場合、教育関連での仕事をするときには、「誰が行ったかではなくて何か正しいか?」についてよく話すため、そのエビデンス(確証となる情報)を重要視するように話をしているのですが、Webの場合は、書いている人の情報が見えないと、やはり参考に出来るか不安が拭えないというのは事実です。

なので、最低でも「プロフィール」というページを作って、匿名でも実名でも運営者情報を入れていきましょう。

Webサイトの収益化方法によってはサイトポリシーで必要な事もある

ブログサイトやWebサイトを、どのように収益化するかによっては

サイトポリシーを始めとした

  1. 利用規約
  2. プライバシーポリシー
  3. 免責事項

などの各ページをWebサイト内で作成しておく必要も出てきます。

関連記事:プライバシーポリシーと免責事項、利用規約の書き方を徹底解説【ブログ向け】

Webサイトの運営目的によって実名にするか匿名にするかを決める

Webサイトの運営目的によって実名にするか匿名にするかを決める

実名で運用するか、匿名で運用するかは、そのWebサイトをどのように運営していくかで、かなり結論は変わってくるモノです。

個人の名義で運用しているか、法人名義でWebサイトを運営するレンタルサーバーなのかによっても変わりますし、Webサイト内で扱う情報の分野によっては、実名でコンテンツを書かないと問題があるジャンルもあります。

このあたりは、Webサイトで扱うテーマと運用目的や方向性を見直すたびに、検討していきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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