ブログの更新頻度はどれくらいが良いのか分かりやすく解説

ブログの更新頻度はどれくらいが良いのか分かりやすく解説

ブログサポートしている方々の中で、ブログサイト運営が3ヵ月〜6ヵ月位してくると、よくある質問があります。

それはブログの更新頻度です。

  1. ブログは毎日更新した方が良いのか?
  2. 1ヵ月に1記事くらいの更新でも良いのか?
  3. まったく更新しなくても大丈夫なのか?

ブログ開設の目的は各々ありますが、最初は勢いがあってもやはり、だんだんと疲れてきたりすることもあります。

それは、筆者自身も同じですし、当然に疲れたときは書くのをちょっと辞めたりもします。

本記事では、ブログ記事の更新頻度について、筆者のブログ運営経験を基に解説していきます。

ブログの更新頻度は運営者やブログのジャンル次第で変わる

ブログの更新頻度は運営者やブログのジャンル次第で変わる

結論から言うと、ブログの更新頻度は運営者自身やブログのジャンル次第で完全に変わります。

というのは、

  1. すでに固定の読者やファンがいる場合
  2. 検索エンジンからの流入を主軸にする場合
  3. あまり情報更新の必要性がないジャンルを運営している

など、上記3つのような状況が各ブログ運営者の方にあると思います。

①〜③について、ブログの更新頻度について解説していきます。

ブログの毎日更新が有効な場合

もし、本記事を読んでいる方が有名人・著名人、またはある特定の業界で知られているなどの人物の場合は、固定の読者やファンの方がいらっしゃると思います。

この場合は、ブログ記事の質(質の定義も難しいのですが…。)や量に関係なく、とにかく何らかのブログ記事をアップすればある程度のアクセスが稼げます。

分かりやすいイメージとしては

ブログ記事の事例

きょうはめっちゃ楽しかった!!

(画像)

おわり

みたいなので1記事としてアップされているパターンです。

コレが良いか悪いのかというのは全く関係なくて、固定の読者やファンの方に毎日の自分を届けるという目的のためにブログ記事がアップされています。

なので、これはこれで全然良いと考えています。

検索流入をメインにする場合は注意が必要

ただ、検索エンジンからの流入を考えた場合、先ほど上記に記載した「ブログ記事の事例」でいくと、指名検索となるキーワードの入力がないかぎり、検索ユーザーがそのブログ記事に辿り着くことはないと考えています。

筆者の場合は、ブログ記事の毎日更新が必要、または理想というのは上記のようなパターンだと考えています。

ブログの更新頻度が毎日ではない場合

ブログの更新頻度が毎日ではない場合

例えば、どんなジャンルのブログでも、ブログへのアクセスを検索からの流入にする場合は、ブログの更新頻度は毎日ではなくても問題はありません。

1番優先すべきは、各ブログ記事のキーワードに含まれている潜在的な検索ニーズを満たしているかだけに集中してブログ記事を書いていくことになります。

これは、毎日更新をしたとしても、収益化が難しいと言われる日記ブログでも利用できる手法です。

日記を書いた後に、キーワードや検索意図になりそうなモノを逆に考えていきます。

そうしていきながら少し直しつつ、収益化に必要な広告や内部リンクをアンカーリンクで繋げていき、サイト内コンテンツの関連性を高めていく方法です。

繰り返しになりますが、ブログへのアクセスを検索からの流入にする場合は、ブログの更新頻度は毎日でなくとも大丈夫です。

キーワードに対する検索意図を満たせるオリジナルのブログ記事を書いていくことを目指していきましょう。

例えば、お料理系のブログをされている方から、ブログのカテゴリーやブログ記事の更新頻度について質問された時に筆者が答えた事例として

例えばこんな考え方でやってみると良いかもです。

僕は料理の事はあまり詳しくないので雑な構成になってしまいますが

骨子になる記事のタイトル スクランブルエッグの作り方

構成

(1)スクランブルエッグの調理法

(2)ふわふらスクランブルエッグの作り方

(3)カリカリスクランブルエッグの作り方

(4)とろとろスクランブルエッグの作り方

(5)楽しくスクランブルエッグを作る面白グッズ

などの構成にして

(2)〜(5)は、別途、見出しに付けたタイトルだけの内容を解説した子記事を作ってみてください。(※必ず互いの記事を内部リンクで繋げてください)

そして(2)〜(4)は、ブログ記事内で(5)の収益化ができる記事に繋げるような文章を考えてみてください。

時間が掛かっても良いので、たぶん、そうすればこのキーワードボリュームなら検索上位にいけて、収益化もいけるかもです。

上記のような回答をしました。

上記のようなブログ記事構成が毎日更新できれば、それはそれで、かなりツヨツヨなブログサイトになっていくので理想なのですが、これらの記事設計でブログ記事を書いていくのには何日もかかると思います。

そのようなことから、検索からの流入をメインに考える場合は

  1. キーワードがもつ検索意図の範囲
  2. キーワードで繋ぐブログ記事構成

を優先して、ブログの更新頻度にはこだわらない方向性で良いと考えています。

ブログの更新頻度が全くなくても大丈夫な場合

ブログの更新頻度が全くなくても大丈夫な場合

ちょっと極端な見出しですが、ブログの更新度が全くなくても良いジャンルもあります。

筆者も昨年から作り始めて少しわかってきたところなので歴史は浅いのですが、海外インディーズゲームなどの攻略ブログサイトは、ブログ記事の更新頻度が少なくてもアクセスが安定しています。

むしろ、後からそのインディーズゲームをプレイする人達が増えてきて、攻略ブログ記事にしたそのゲームが、後から認知度が上がって更にアクセスが伸びてくるパターンがあります。

ゲームの追加DLCやアップデートなどの攻略情報に関する内容を丁寧に解説するために、久しぶりな感じでゲームをやりつつ、攻略サイトをリライトして、ブログ記事の品質を高めていく必要はありますが、1度書き上げてしまえば大きなバージョンアップでもない限り、そのままにしておいても大丈夫でした。

本記事執筆時点までに、何回もGoogleのコアアップデートを経験してきましたが、下がるよりは定位置か、ゲームによっては少し上がっていく方が多い状態です。

おそらく攻略サイトを見ながらゲームをやるので、とくにストーリー攻略辺りになってくると、サイトへの滞在時間がすさまじく長いという特徴的なところが影響しているのかなと考えています。

ブログの更新頻度はサイト運営の目的やジャンルなどで決める

ブログの更新頻度はサイト運営の目的やジャンルなどで決める

本記事の最初に戻る感じなるのですが、ブログの更新頻度はサイト運営の目的やジャンルなどで決めていくのが良いと考えています。

今回、ブログの毎日更新が良い場合から(ほぼ)全く更新しなくても良い場合までを解説しました。

ただ、原則的には自分のペースというのが凄く大事です。

関連記事:ブログの更新間隔が空いてしまったときに習慣を戻す方法や対策を解説

筆者の場合は無理してでもブログ記事をひたすら書くことがありますが、結構頭がフラフラしてくるので、最近は疲れたら途中でも筆を置く(ブログの場合は何と言えば良いのだろう..。)ようにしました。

本記事の内容で、ブログの更新頻度に関する不安や疑問がなくなれば幸いです。

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ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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