ブログサイトの運営をサポートしていると、ブログ記事は毎日書いてサイトを更新したほうが良いのか?などの質問を始まりに、
- 文字量どれくらい必要なのか?
- 文章の構成はどんな風にしたら良いのか?
- ブログ記事のネタはどうすれば集まるのか?
など、多くの共通した疑問が、ブログ運営を始めたばかりだと出てきます。
結論として、筆者自身もそうなのですが、「自分のペースを1番大事にして無理をしないようにブログ運営を楽しむ」。
これを大事にしているので、ブログ記事の毎日更新などについては、どちらでも良いと考えていると答えています。
ただ、それでもブログ記事を書くことを習慣化して、更新する頻度をコントロールしていくためにはどうしたらよいのか?
という質問への回答も合わせて、今回は、「ブログ記事を、まとめて書く方法」について解説していきます。
ブログ記事をまとめて書いておく意味
「毎日、ブログ記事を更新して所定の時間にアップする」
ブログメディア以外のSNSでもそうですが、読者やファンを増やしていくためのノウハウの1つとして、この手法は活用されています。
ブログ記事をまとめて書いておいて予約投稿をする
ブログ記事をまとめて書く事は、ブログサイトを毎日更新するなどの、更新頻度をコントロールするための手法として、普通に行われていることです。
なので、ブログ記事をまとめて複数記事、書いておいて予約投稿をするのは特にかわったことではありません。
ブログ記事のまとめ書きをして投稿をするタイミングは運営者のスタイル次第
筆者の場合は、思いついた時にすぐに書き始めたり、本記事のように繰り返し共通して質問される内容に対して、すぐに当ブログ(ユニコブログ®)のブログ記事を送れば対応できるように書いたりしているので、更新頻度もバラバラです。
また、あらかじめブログ記事をまとめて書いておけば、ブログ運営から少し離れて旅行したり、少し休む時間を作りたいという時に、有効に働くので、聞かれたときにはおすすめしています。
ブログサイトのテーマやジャンル次第で「まとめ書き」による毎日投稿は有効
予め、企画立てて複数のSNSを用いて情報発信としての何らかのプロダクトを売り出していくために、複数の情報発信媒体を組み合わせていくのは、今も昔も変わっていません。
とくに、ブログサイトに関してはストック情報としてのメディアとして、フロー情報として流れていく情報を予めまとめておいて投稿されるにまでスケジュール計画が出来ればかなり有効です。
ブログ記事をまとめて書いておくのに向いているテーマやジャンル
ブログなので、日記ブログのように日々を綴って毎日の記録をしているスタイルの場合、まとめて書いておくのは少し難しいかも知れません。
けれど、日々のこととは違う、「そういえば、こんなこと思っていた」的な事を書き溜めておくことで、日々の日記ブログを書くのがかなり楽になると考えているので、そんな方法もあったりします。
「まとめ記事」と「小記事」で組み合わせられるブログ記事の構成事例
ブログ記事をまとめて書くのに向いているテーマやジャンルがあります。
それは、最終的に「まとめ記事」を1つ書く事を前提にした「小記事」のほうをまとめて書いておく手法です。
例えば、「ブログ記事を投稿する時にチェックすること」を主題の「まとめ記事」にすると考えた場合、その「まとめ記事」を作るための「小記事」をまとめて書くのは有効です。
一例として、先ほどの「ブログ記事を投稿する時にチェックすること」の場合、下記にリストしたような「小記事」が作れると考えます。
- ブログ記事のタイトルを見直す方法
- 記事本文の誤字・脱字チェックを簡単に行う方法
- 見出し(hタグ)関係のチェックをする方法
- 画像を入れたときにチェックすること
- ブログ記事内にWebリンクを効果的にしていく方法
- ブログ記事URLのSEOを考慮した設定方法
- ブログ記事のディスクリプションを効果的に書く方法
など、最終的に書いていく予定の「まとめ記事」を設定したら、上記のように小記事で何を書くか設定していくイメージです。
「単語集」や「物事の流れ」をテーマにするのが向いている
先ほど書いた、ブログ記事をまとめて書いておく事例は、「物事の流れ」に関するテーマでした。
これ以外にも、辞書的な単語集であったり、ある特定地域などの限定的な情報であったり、何かの種類など、情報を整理して、あとで「まとめ記事」にしやすい事をブログ記事としてまとめてかいておくのが、比較的負担が少ない内容と考えています。
ただ、これについても時事的なものを複数、まとめて扱って、あとで予約投稿するなど、Webサイトやブログサイトのテーマやジャンルなどによって、まとめて書いておいて小出しに投稿していくパターンが違うと思うので、自分のサイトと似ているWebサイトやブログサイトについて、「コンテンツ『記事』をまとめて書いておく」ということを意識しながら、少し調べてみると気づけることが多く見つかると考えています。
ブログ記事を予約投稿する方法
これは、前提としてWebサイト運営の運営で利用しているCMSがWordPressの場合で解説します。
ブログ記事がまとめて書けたら、各記事のエディター画面で「公開」ボタンを押します。
すると、WordPressでは
- 今すぐ公開
- 予約投稿
の2つが選べるので、まとめて書いたブログをどういう順番で予約投稿していくか設定していきましょう。
ブログ記事をまとめて書いた後にアクセスアップに繋げる方法
ブログ記事をまとめて書き、予約投稿によってブログサイトの更新設定が完了し、且つWebへのアップが完了したら、Webサイトをアクセスアップさせるための大事な作業があります。
本記事の内容で考えると、具体的には3つの作業があります。
上記の3つを行う事で、Webサイト(ブログ型サイト)のサイト全体のテーマやジャンルの関連性を強めて、SEO(検索エンジン最適化)に繋げていくことが出来るようになります。
サイトの収益化を考えている場合には、「小記事」を予約投稿している期間に、アフィリエイト広告などの提携準備をしておきましょう。
後ほど「まとめ記事」を作る際に、あらかじめ提携しておいたアフィリエイト広告リンクを埋め込む事ができるようになっていると思うので、リライト時に広告の埋め込みを行う事も可能になります。
まとめ|ブログ記事をまとめて書いておくことでコンディションを調整する
ブログサイトを含め、Webサイトを運営していると、必ずしも毎日がベストコンディションとは限りません。
そんな時に、サイトの毎日更新などを目標にしていると、何かあったときにサイト運営が日々の足かせや悩みになってしまうこともあります。
特に、ブログサイトは楽しく更新していくことが大事なので、これが悩みになってしまうのはとても悲しいことです。
それを解決するためにも、「ブログ記事をまとめて書いておく」ことは、ブログ運営を長く続けて行くためのノウハウの1つなので、うまく活用していけると良いなと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。