WordPressテーマで利用するのが3種類だけになってきた話

WordPressテーマで利用するのが3種類だけになってきた話

最近は、サイト型やブログ型などの「型」に限らず、自分を含めてチームで運用する時の独自ドメインとレンタルサーバーで利用するWordPressテーマが、無意識に3種類に絞られてきました。

利用しているWordPressテーマ

特に、STORK19「複数サイトで使えないんじゃないの??」って突っ込まれるのですが、現在、筆者がよく利用している大手レンタルサーバーサービスは、WordPressのマルチサイト機能に対応しています。

STORK19を開発・販売しているhTDESIGN合同会社の「ご利用規約」にも記載がありますが、マルチサイトの場合は複数サイトでの運用が可能です。

実際のWebサイトの運営パターンは3つ

筆者の場合は

  1. 筆者自身が1人で運営しているサイト
  2. サイトコンテンツ制作と更新をパートナーにお願いしているWebサイト
  3. 他社のメンバーと複数人数で運用しているWebサイト

の3つの運用パターンがあります。

筆者自身が1人で運営しているサイト

オススメできるWordPressテーマのブログ記事を書くために、たくさんのWordPressテーマを購入して、実際にWebサイトを作り続けていますが、最近はもう扱うWebサイトの数が多くなってきてしまって、新規に開設するWebサイトの頻度は下がっています。

とはいえ、最近は

  1. 海外向けの情報発信Webサイト
  2. 地域密着型のWebサイト
  3. 商品やサービスを1つだけに絞った特化型Webサイト

上記の3つについては広げている状況で、小規模ながら運営しつつ、色々な定量データを集めています。

ほとんどが、

の2種類になってきているところです。

STORK時代から使っているWordPressテーマ

STORK19は、このブログでも使用しているWordPressテーマですが、長年、STORK時代からカスタマイズ含めて、ずっと使ってきたWordPressテーマです。

なので、どこをカスタマイズすれば良いのか、自己責任ではありますが勘所があるので、ちょっとした検証をするのにすごく便利です。

SWELLは日本語以外の言語にカスタマイズしやすい

SWELLは、最近になって使い始めたWordPressテーマですが、特に日本語以外の言語で、特定の1言語に絞って海外向けに情報発信をする際、発信先への言語にカスタマイズするのがすごく簡単です。

表示する機能を削減していけば、テーマファルエディターをカスタマイズする部分はほとんど必要ないのですごく便利でした。

世界で使われている利用人口の多い言語で利用していますが、今のところ、デベロッパーツール等で確認しながら運用していて、Webサイトのテクニカルな部分で不具合は起きていません。

コンテンツ制作全般をパートナーにお願いしているWebサイト

筆者自身では手一杯なので、Webサイトの制作といくつかのメイン記事を作りつつ、それ以外のコンテンツ制作全般をお願いしているWebサイトも数多くあります。

この時に利用しているWordPressテーマは、ほとんどがSWELLになりました。

検索エンジンのアルゴリズムアップデートがあった時に、

  1. 同じレンタルサーバー
  2. 同じWordPressテーマ
  3. 同じプラグイン
  4. 同じジャンル
  5. 同じコンテンツ構造

上記の5つを同じにして複数サイトを運営していると、なかなか興味深いデータが集められます。

この辺りの検証をやろうとすると、パートナーを含め結構大変なのですが、協力してもらえてとても感謝しています。

いつかもっと、たくさんのジャンルでコレができれば良いのですが、広げていくのは、なかなか難しいです。

他社のメンバーと複数人数で運用しているWebサイト

他社のWebサイトを新しく立ち上げる時で、複数人数が関わる時は、特別何か事情がなければTHE THOR(ザ・トール)を選んでもらうようにしています。

おそらく、筆者が利用しているWordPressテーマの中で、複数人数でも1番プラグインが少なくできています。

実際に、複数人数で運用するのに便利なプラグインを3つ入れるだけで済んでいます。

具体的には

  • セキュリティ関係プラグイン
  • 自動画像圧縮系プラグイン
  • 校正系の独自プラグイン

上記以外は、PWA1についてもAMP2も両方に対応しているし、SEOに関連した設定もWordPressテーマの標準設定で行えるので、担当の人が変わっても引き継ぎやすい利点も得られています。

レンタルサーバーやWordPressの標準機能が増えた

レンタルサーバーやWordPressの標準機能が増えた

先ほどのTHE THOR(ザ・トール)などで3つしかプラグインを使っていないというのもそうなのですが、それだけに限らず、レンタルサーバーやWordPressに標準実装された機能が増えたというのもあります。

関連記事:レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説

このブログの場合、ConoHa WINGレンタルサーバーを利用していますが、ずっと前は、何か検証をするたびにプラグインを利用したり、手動バックアップで手間がかかりましたが、今は内容によっては、日にちを決めて一気に検証し、そのあとで前日の状態に戻すことが簡単にできます。

この辺りのWebサイト運営をサポートする標準機能が増えたのは、すごく影響があると考えています。

最近出てきたWordPressテーマもいくつか検証していきます

WordPressテーマは今も多くの人が開発していて、その中には「型」を特化させたものがあったり、気になる機能を標準で搭載したテーマも出てきています。

そのほかにも、WordPress.comからは100年プラン3

この辺りは、日々、新しいものが出てくる部分なので、今後も新しいWordPressテーマは取り入れて、少しずつ検証用のWebサイトを作っていく予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

WordPressテーマのトレンドに関する脚注

  1. プログレッシブウェブアプリの紹介|Mozilla Corporation’s ↩︎
  2. AMPドキュメント|OpenJS Foundation  ↩︎
  3. 100年プラン|WordPress.com ↩︎

ユニコブログ®ConoHa WINGレンタルサーバーで運用しています。

WebサイトデザインのテーマにはSTORK19を利用しています。

ABOUT US
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

起業して法人化した初期の頃は、自分と同じく起業する人や、スタートアップ企業と事業の共同立ち上げ立ち上げを中心に活動していました。

現在は、Webメディア運営を中心に、Webアプリの開発、キャラクターデザインからのLINEスタンプ制作やLINE絵文字等の販売及び、3DCGによるコンテンツ制作事業としてAR(拡張現実)やVR(仮想現実)、MR(複合現実)向けのプラットフォームへコンテンツ提供を行っています。

公式ブログサイトのユニコブログ®では、「会社の収入だけに依存しない生活を実現する」ことをテーマにブログ記事を書いたり、無償でブログ運営を始める人のサポートを行っています。

主な経歴としては、2003年から放送及び映像業界向けの様々な新規事業立ち上げを15年以上担当していました。

2014年からは、会社員として働きながら経営/メディアコンサルティング業を開始して、2020年01月に法人化し、ユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。

現在、公式として公開しているユニコブログ®以外にも、数十サイトの特化ブログ型Webメディアや、サイト型Webメディアを運用しています。

全て同じサイト構成、ブログ記事構成、文章構成など、検証可能な範囲で仕様を合わせてみて、収益を出すのに再現性があるか?などを試行錯誤している日々です。

また、当ブログ内でピックアップしているレンタルサーバーとWordPressテーマ、プラグインの組み合わせや相性を検証する日々。合わせて、WordPressテーマのカスタマイズやブログパーツ、プラグインなどの開発を手伝っています。

所有資格や認定ライセンスとしては、SMPTE Professional Engineer Member、一般社団法人 日本ポストプロダクション協会認定 映像音響処理技術者などを所有しています。デジタル認定証についてはプロフィール詳細から確認できるようになっています。

著書 : 『保存版 売上を向上させるためのYouTube活用術』

教育関連でも複数の教育機関で定期的に講演を行っています。主な活動実績としては、2020年度と2021年度の 学校法人調布学園 田園調布学園 中等部・高等部「豊かな教養を培う 未来へつなぐ土曜コアプログラム『探究』」にて空中ディスプレイコンテンツ制作及びWebサイト制作の特別講師を担当。

2022年度は土曜プログラム(マイプログラム)『仕事最前線』での講演などになります。

2023年以降は、オンライン講演での活動が多くなっています。

著述家 / ブロガー兼コンテンツクリエイター

ユニコブログ®運営者のプロフィール詳細

ユニコーンコンサルティング株式会社の公式サイト