よく利用するWordPressテーマが3種類だけになってきた話

WordPressテーマで利用するのが3種類だけになってきた話

最近は、サイト型やブログ型などの「型」に限らず、自分を含めてチームで運用する時の独自ドメインとレンタルサーバーで利用するWordPressテーマが、無意識に3種類に絞られてきました。

利用しているWordPressテーマ

特に、STORK19「複数サイトで使えないんじゃないの??」って突っ込まれるのですが、現在、筆者がよく利用している大手レンタルサーバーサービスは、WordPressのマルチサイト機能に対応しています。

ブログサイト名ユニコブログ®︎
サイト開設日2020年01月
レンタルサーバーConoHa WING
利用しているCMSWordPress
WPテーマSTORK19
最高月間PV数56.5万PV(2023年01月)|Webサイト運営を本業にすることも可能になる より
最高月間収益1,217,403円(2021年05月)|ブログ収益の公開記事
収益化の方式ASP経由のアフィリエイト広告及び直接広告
記事数ブログ記事数は600記事
登録商標ユニコブログ 登録商標第6335150号
2024年09月時点

STORK19を開発・販売しているhTDESIGN合同会社の「ご利用規約」にも記載がありますが、マルチサイトの場合は複数サイトでの運用が可能です。

実際のWebサイトの運営パターンは3つ

筆者の場合は

  1. 筆者自身が1人で運営しているサイト
  2. サイトコンテンツ制作と更新をパートナーにお願いしているWebサイト
  3. 他社のメンバーと複数人数で運用しているWebサイト

の3つの運用パターンがあります。

筆者自身が1人で運営しているサイト

オススメできるWordPressテーマのブログ記事を書くために、たくさんのWordPressテーマを購入して、実際にWebサイトを作り続けていますが、最近はもう扱うWebサイトの数が多くなってきてしまって、新規に開設するWebサイトの頻度は下がっています。

とはいえ、最近は

  1. 海外向けの情報発信Webサイト
  2. 地域密着型のWebサイト
  3. 商品やサービスを1つだけに絞った特化型Webサイト

上記の3つについては広げている状況で、小規模ながら運営しつつ、色々な定量データを集めています。

ほとんどが、

の2種類になってきているところです。

STORK時代から使っているWordPressテーマ

STORK19は、このブログでも使用しているWordPressテーマですが、長年、STORK時代からカスタマイズ含めて、ずっと使ってきたWordPressテーマです。

なので、どこをカスタマイズすれば良いのか、自己責任ではありますが勘所があるので、ちょっとした検証をするのにすごく便利です。

SWELLは日本語以外の言語にカスタマイズしやすい

SWELLは、最近になって使い始めたWordPressテーマですが、特に日本語以外の言語で、特定の1言語に絞って海外向けに情報発信をする際、発信先への言語にカスタマイズするのがすごく簡単です。

表示する機能を削減していけば、テーマファルエディターをカスタマイズする部分はほとんど必要ないのですごく便利でした。

世界で使われている利用人口の多い言語で利用していますが、今のところ、デベロッパーツール等で確認しながら運用していて、Webサイトのテクニカルな部分で不具合は起きていません。

コンテンツ制作全般をパートナーにお願いしているWebサイト

筆者自身では手一杯なので、Webサイトの制作といくつかのメイン記事を作りつつ、それ以外のコンテンツ制作全般をお願いしているWebサイトも数多くあります。

この時に利用しているWordPressテーマは、ほとんどがSWELLになりました。

検索エンジンのアルゴリズムアップデートがあった時に、

  1. 同じレンタルサーバー
  2. 同じWordPressテーマ
  3. 同じプラグイン
  4. 同じジャンル
  5. 同じコンテンツ構造

上記の5つを同じにして複数サイトを運営していると、なかなか興味深いデータが集められます。

この辺りの検証をやろうとすると、パートナーを含め結構大変なのですが、協力してもらえてとても感謝しています。

いつかもっと、たくさんのジャンルでコレができれば良いのですが、広げていくのは、なかなか難しいです。

他社のメンバーと複数人数で運用しているWebサイト

他社のWebサイトを新しく立ち上げる時で、複数人数が関わる時は、特別何か事情がなければTHE THOR(ザ・トール)を選んでもらうようにしています。

おそらく、筆者が利用しているWordPressテーマの中で、複数人数でも1番プラグインが少なくできています。

実際に、複数人数で運用するのに便利なプラグインを3つ入れるだけで済んでいます。

具体的には

  • セキュリティ関係プラグイン
  • 自動画像圧縮系プラグイン
  • 校正系の独自プラグイン

上記以外は、PWA1についてもAMP2も両方に対応しているし、SEOに関連した設定もWordPressテーマの標準設定で行えるので、担当の人が変わっても引き継ぎやすい利点も得られています。

SEOが分かりやすいWordPressテーマを実例を用いて紹介

レンタルサーバーやWordPressの標準機能が増えた

レンタルサーバーやWordPressの標準機能が増えた

先ほどのTHE THOR(ザ・トール)などで3つしかプラグインを使っていないというのもそうなのですが、それだけに限らず、レンタルサーバーやWordPressに標準実装された機能が増えたというのもあります。

関連記事:レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説

このブログの場合、ConoHa WINGレンタルサーバーを利用していますが、ずっと前は、何か検証をするたびにプラグインを利用したり、手動バックアップで手間がかかりましたが、今は内容によっては、日にちを決めて一気に検証し、そのあとで前日の状態に戻すことが簡単にできます。

この辺りのWebサイト運営をサポートする標準機能が増えたのは、すごく影響があると考えています。

最近出てきたWordPressテーマもいくつか検証していきます

WordPressテーマは今も多くの人が開発していて、その中には「型」を特化させたものがあったり、気になる機能を標準で搭載したテーマも出てきています。

そのほかにも、WordPress.comからは100年プラン3

この辺りは、日々、新しいものが出てくる部分なので、今後も新しいWordPressテーマは取り入れて、少しずつ検証用のWebサイトを作っていく予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

WordPressテーマのトレンドに関する脚注

  1. プログレッシブウェブアプリの紹介|Mozilla Corporation’s ↩︎
  2. AMPドキュメント|OpenJS Foundation  ↩︎
  3. 100年プラン|WordPress.com ↩︎
ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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