企業が運営するサイトや、家族親戚を含む個人が運営するブログサポートをしていく中で、日本語に限らず、他の言語で展開しようと考えた場合に、ブログ記事の構成をどのようにすれば良いのか、コンテンツ制作をするためのテンプレートを一緒に作る事があります。
その中でも特に、「英語でWebサイトのコンテンツを書いていく」運営方法についての伸びは良く、特に日本の文化や生活などに関する情報発信Webサイトの成長が顕著になっています。
本記事では、その内容について詳しく紹介していきます。
世界で英語を利用している人口は日本語を利用している人口の10倍以上
英語の教育を受けて、英語を利用している人口の統計は、文部科学省の世界の言語別使用人口データからも明らかな通り、日本語の利用人口の何倍も多い人達が利用しています。
現実、色々と検索をしてみると、実際に英語を利用してWeb検索をしている人は、母国語以外の第2言語までを入れると、10億人以上という文献を発表しているWebサイトを多く見かけます。
何にしてもそうなのですが、マーケットの大きさ(市場規模)はスゴく重要なので、この「言語を変えるだけで市場が10倍になる」というのはものすごくメリットがあります。
本記事のタイトルでは「英語が出来るなら」と書いていますが、実際、英語が出来なくても翻訳サービスを利用することでコンテンツ制作をすることが出来るので、チャレンジしてみることをオススメします。
英語で制作すると良いコンテンツの事例と簡単な流れ
例えば、筆者の事例で一部だけ紹介すると
- origami + ●●(折紙で折るもの)の動画を作成する
※手元だけを映す - YouTubeにアップする
- YouTubeの中からポイントで静止画(1フレーム)を抜き出して、Webサイトで解説サイトとして連動させる
ちなみにYouTubeにアップするための動画に利用する機材は、現在はスマホのスペックで充分に撮影可能ですし、スマホ上で編集することも可能です。
本記事で紹介する参考記事の動画も、スマホ(iPhone X)で撮影したものです。
英語で構成したYouTube + ブログサイトの連動コンテンツ
以前、一例として「ブログでハンドメイドやハンドクラフト作品を紹介するときの見本記事(テンプレートにご利用ください)」というブログ記事を書いたことがあるのですが、このあたりの路線として
- 折紙
- 書道
- 和模様の作り方
などが好調です。
もっと英語でのキーワードボリュームを調べるようにすれば、上記の3つ以外にも大きなキーワードボリュームの市場を見つける事ができるかもしれないのですが、筆者の場合、例えば上の紹介した3つで行くと、折紙の折り方を紹介したり、Adobe CCのIllustratorとPhotoshopで和模様を作ったりすることしか紹介できないので、そういうコンテンツ制作に限定されてしまいます。
けれど、他にも何か日本の文化に関するもので、コンテンツの量産が出来そうなジャンルやキーワードボリュームがあるものを探して、そこにコンテンツをどんどん投入していけば、YouTubeとブログサイトの運営でコンテンツ制作を少しずつでも積み上げていくうちに、Googleアドセンスなどのクリック型広告、慣れてくれば海外ASPと提携して収益化をすることが可能です。
※ 筆者の場合、海外向けWebサイトではGoogleアドセンスとimpactというASPを利用して収益化しています。
YouTubeとブログサイトの連動方法
具体的なコンテンツの制作方法は、先ほど紹介したハンドメイドのブログ記事などがあるのですが、他にも下記のようなブログ記事の構成を紹介しています。
※実際にはDeepL翻訳などを利用して、英語だけのYouTube動画やブログサイトコンテンツを制作しています。
- 3DCGの制作でブログ記事を収益化する方法を分かりやすく解説(参考記事)
- ブログでハンドメイドやハンドクラフト作品を紹介するときの見本記事
- ブログでLINEスタンプを紹介する時の見本記事【積み上げていけば色々な収益化が可能】
上記の見本記事のように、YouTubeで一連の制作の流れを紹介しつつ、ポイントでは静止画などを利用してテキストで解説するなどのコンテンツを英語で作成していきます。
英語でYouTubeとブログサイトを連動するプロセス
実際は、日本語で進めるものを全て英語で進めていくだけなので、特別何か方法を変えると言うことはないのですが、簡単にYouTubeとブログサイトを連動させるステップを紹介します。
- YouTubeで発信するためのチャンネルを作る
- ブログサイト(Webサイト)を作るためにレンタルサーバーを借りる
- 最初にYouTube用の動画コンテンツを制作してアップする
- 動画の中から何カ所か静止画像を抜き出してブログサイトコンテンツ用の画像を作る
- ブログ記事として「origami + ●●」のようなタイトルでYouTubeもブログサイトのタイトルを統一する
ものすごくざっくりになってしまいましたが、上記のような5つのステップを、日本語ではなく全て英語で進めていきます。
翻訳については、先ほど紹介したDeepL翻訳などで充分に活用できます。
日本語以外のWebサイト運営は市場が大きいので収益化しやすい
筆者自身のプロフィールサイトでも、実際にどんなサイトで収益化しているのかまだ公開していない部分がありますが、少しずつ積み重なっていき毎月数万円程度の売上になってきています。
最近、違う言語で試してみたり、他の試し事でコンテンツ制作が滞ってしまっているので、筆者自身の運営しているWebサイトの伸びは鈍化してしまっていますが、定年退職もして、せっかく英語が少し出来るからということで始めている方は淡々とコンテンツを積み上げていき、YouTubeもWebサイトも収益化出来ています。
今でも、日本語でのWebサイト運用で収益化して、Webサイト運営だけで生活していくだけの十分な売上を稼ぐことは可能ですが、もし、日本語以外の言語が出来るなどのスキルがあったら是非、日本以外のサイト運営で収益化を目指してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。