ノンバーバルのコンテンツを制作して配信する【非言語コンテンツ】

ノンバーバルのコンテンツを制作して配信する【非言語コンテンツ】

最近は、言語による情報付加が必須ではないコンテンツを作成し、YouTubeチャンネルもテーマを特化させたチャンネルを複数運用する運営方式にするようになりました。

言語による情報付加を加えなくても楽しめる内容のものをノンバーバルコンテンツと言います。

最近は、楽曲利用を活用したYouTubeショートやリミックスコンテンツが増えており、これらのコンテンツジャンルには、ダンスやイラストメイキングなど、言語に頼らなくても良いコンテンツが多く発信されています。

ノンバーバルコンテンツで世界中にコンテンツを発信する

ノンバーバルコンテンツで世界中にコンテンツを発信する

筆者の場合、最近はYouTubeの動画制作で俯瞰撮影撮影用リグ*1を準備して、配信先の国用にチャンネルのデザインし、特化したテーマのコンテンツが作れる方に依頼をしてコンテンツ制作を続けています。

ノンバーバルコンテンツとはいえ配信テーマなどは国ごとに変えていく

例えば、YouTubeは特定の地域や国向けに配信に対応できるように、チャンネルを多言語設定できるのですが、チャンネルの雰囲気やデザイン、装飾周りを特定の国向けに作ったりして分けています。

世界中の統計データを扱っていることで有名なスタティスタが公開している統計データから、YouTubeの利用者が伸びている国などを確認することができる*2のですが、これらの情報から、対象にする国や言語向けのチャンネルデザインをしていき、特化型のYouTubeチャンネルを作っていきます。

利用者数やYouTubeの利用に関する指標が良好なところを調べる

海外向けのブログの始めかた』でも紹介したことがあるのですが、例えば

  • インド
  • アメリカ
  • インドネシア

など、利用者増減率合計試聴動画数などの別の指標による見方もありますが、主に上記の国向けに動画コンテンツを制作しています。

ノンバーバルコンテンツとはいえ字幕(CC)は入れていく

ノンバーバルコンテンツとはいえ字幕(CC)は入れていきます。

日本と違い、海外はCC(クローズドキャプション)という字幕が入っていることが前提の価値観である国が多いです。

なので、動画コンテンツ自体は、その映像だけでも成立するテーマやジャンルを選びます。

例えば、折り紙のように完成までのステップがあるようなコンテンツの場合は、コンテンツの頭に『CC』マークなどを入れて、音声ナレーションではなく、字幕で解説している旨を表記したりします。

字幕が入っているという表記の画像を入れておく
動画コンテンツの頭に字幕(CC)コンテンツがあることも表記する

テーマやジャンルによってはテキストコンテンツ主体のWebサイトにも活かす

ノンバーバルコンテンツは字幕(CC)も入れていけば、声などのナレーションがなくても成立します。

また、先ほど紹介したように、YouTube用に俯瞰撮影をして収録していけば、顔出しをする必要もありません。

これらの動画コンテンツを活用して、Webサイト(ブログ型)サイトも制作していくと、湯ような検索エンジンからの流入が、YouTubeチャンネルとWebサイトの両方で見込めるようになります。

筆者の場合、ドメインについてはコンテンツを提供したい国向けのドメインを取得しますが*3、レンタルサーバーは日本のレンタルサーバーを利用して、CDNなどを用いる形でWebサイトの高速化を行なっています。

動画コンテンツとテキストコンテンツの組み合わせを活かす

動画コンテンツとテキストコンテンツの組み合わせを活かす

ジャンルによっては、ノンバーバルコンテンツ制作だけでなくWebサイト(筆者の場合はブログ型のサイトが多いのです。)に、YouTubeのノンバーバルコンテンツを埋め込んだWebサイトのページを増やしていきます。

ここに、解説や、その他、雑記でも良いので、テキストコンテンツとしてを積み上げていくと、Webサイトへのアクセスや、動画再生数を増やす機会を両方から得られることが可能になります。

収益化の方法については、アドセンス広告がメインになると思いますが、この組み合わせで海外向けにコンテンツ配信をしていくのは、国内コンテンツ市場の中で競争していくよりもやりやすいのが事実です。

また、日本でニッチといっても、これが世界になる、国内市場の感覚ではニッチとは言えない規模になってくるジャンルやテーマはものすごく多くあります。

また、ピンポイントな志向のものついても、市場が一気に広がる可能性を秘めているのも事実です。

ノンバーバルコンテンツ制作の具体的な事例

ノンバーバルコンテンツ制作の具体的な事例

すでに、ノンバーバルコンテンツによって各種運営しているチャンネルがあるのですが、ここでは、『ユニコチャンネル®︎|YouTube』内にある、「ユニコブログ®︎」の補足動画用で公開している動画の中から、ノンバーバルコンテンツとして活かせる分野を紹介します。

上記のようなコンテンツや、例えば、折り紙のような日本文化系の動画コンテンツを俯瞰動画を中心に収録して公開しています。

俯瞰撮影用に使用する撮影リグやカメラは高いですか?

いいえ。本記事で紹介した俯瞰動画によるアナログイラストメイキングなどの動画は、古いスマホと数千円の三脚だけで収録しているので、特別に高い費用は必要ありません。

ノンバーバルコンテンツに入れる字幕は必ず必要ですか?

CC(クローズドキャプション)が義務化されている国もあるので、必ず必要でとも言えないのですが、配信プラットフォームがどこかに限らず、付加情報を入れておいた方が良いと考えます。

チャンネルの言語は何にしていますか?

基本的にメインで配信したい先の言語に合わせています。例えば、インド向けコンテンツでしたらヒンディー語をメインにしていますが、動画のタイトルや動画の説明欄に英語(インド)のテキスト情報を入れています。

国内で競争の激しい分野も海外向けでは参入しやすい所が残っている?

国内で競争の激しい分野も海外向けでは参入しやすい所が残っている?

動画配信者の急増によって、ほぼ全てのジャンルがレッドオーシャンとも言える状況になっていますが、国内向けのニッチな分野も、根気よく調べていくと、意外と海外向けに発信されているのが少ないコンテンツ分野があったりします。

1つのチャンネルで大きく収益化ができるとは限りませんが、そのようなプロセスでコツコツチャンネルを育てていきながら収益化すると、積み重ねで売り上げも大きくなっていきます。

合わせて、その動画を活用したWebサイト制作までできるようになると、アドセンス広告だけではなくて、海外向けのアフィリエイトで収益化するやり方などを少しずつ覚えていくことで、収益化の幅も広げていくことが可能になります。

ノンバーバルコンテンツのメリットは、Vlogみたいに日常を公開するコンテンツなどでもよいのですが、顔出ししないで手元だけを映すようなコンテンツでも十分に通用するので、ぜひ、色々試してみると楽しいと考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連記事:YouTubeの始め方を基本から応用まで初心者用にわかりやすく解説

ノンバーバルコンテンツに関する脚注や出典および参考情報の一覧

  1. 撮影用リグとは、例えば今回のようにある程度の高さを保ち、カメラを真上から真下に向けて撮影するために組み立てるカメラ固定用の補助機材などを指します。 ↩︎
  2. Leading countries based on YouTube audience size as of October 2023|Statista ↩︎
  3. 例えば、日本の場合は『.jp』ドメインでインドの場合は『.in』などです。 ↩︎
ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

プロフィールの詳細は下記から確認できます。