ブログサポートをしていると、メインで運用しているブログ以外にも副サイトとして違うWebサイトを同時に始めてみたいという方が多くいます。
ブログサイトを大きく育てて行くには、1つのサイトにリソースを集中してやっていくことも大事なのですが、独自ドメインで自分の名前のプロフィールサイトを作ったりしておくのも全然アリです。
また、最近では複数サイトの運営が簡単にできるように、多くのレンタルサーバーサービスでは無料で独自ドメインを提供してくれるオプションも展開してくれるようになりました。
そんな状況もあるのか、よく聞かれるのが、ブログのURLの決め方についての質問です。
ブログのURLと言うと
- ブログの独自ドメインやURLの決め方
- ブログ記事のURLの決め方
- ブログサイトの固定ページのURL名の決め方
の3つの事を指すことが多いです。
本記事では、この3つのURLについて解説していきます。
ブログのドメインやURLの決め方
まずは、ブログサイト自体のURLの決め方についてです。
URL=独自ドメインとして、どんなドメイン名にすれば良いのかは、別記事のブログ名などのタイトルの決め方でも解説しているのですが、重要なのはブログサイトのテーマや、運用目的によって
- 短い
- 簡単な名前
- 覚えやすい
を意識しつつ、ブログのURLを決めていきます。
- 自分のプロフィールサイトを作る場合
- 雑記ブログを作る場合
- 特化ブログを作る場合
概ね考えられる、3つのサイトの場合に付けるURLについて解説していきます。
自分のプロフィールサイトを作る場合のURL
筆者も、またどのドメインで本格的にサイトを作っていくのか決まっていないのですが
- reona-k.com
- reona-kobayashi.com
- reonakobayashi.net
などのURLを取得して、独自ドメインを所有しています。
自分のプロフィールサイト中心の場合
- 実名
- ニックネーム
- ペンネーム
の3つを考えておき、それに関連するURLに決めておいて取得したほうがよいです。
関連記事:個人の実名ドメインは情報発信時代で重要になるので取得しておくことをオススメする話
サイトを作らないとしても、将来違うURLでサイトを作りたくなったときに先にドメインを取得されてしまう事もあるので、独自ドメインの取得だけはしておいた方が無難です。
雑記ブログを作る場合のURL
特にブログ記事を執筆していく上で、テーマを限定せずに書いていくブログサイトの場合は、専修した、短く、簡単で覚えやすいURLになるように意識して決めていけば大丈夫です。
気をつけるべきは、先にブログサイト名を決めておいて
他のブログ運営者とブログサイト名が被っていないか?
を調べておいた方が良いと考えています。
また、ブログサイトが大きく収益化出来た場合は、あとでブログサイトを変えることがないようにブログサイト名の商標登録をしておくこともオススメします。
それなりの費用は掛かってしまいますが、大きく収益化が出来てからの名前変更は中々パワーを使うので、なるべく早めにやっておいた方が無難です。
特化ブログを作る場合のURL
特化ブログを作る場合は、ブログサイト内のテーマがぶれたりすることは少ないと思うので、扱うテーマに関連する、短くて、分かりやすい単語で覚えやすいモノを選んでいきましょう。
最近は、選べるドメインの種類も多くなってきたので、必ずしも「.com」「.jp」「.net」のようなドメインである必要はありません。
扱うブログサイトのテーマに関連した「単語」が入ったURLになるように意識して決めていきましょう。
ブログ記事のURLの決め方
ブログのURLの決め方について、「ブログ記事のURLの決め方」を解説していきます。
ブログ記事のURLの決め方の理想は、例として
例:game2.jp/game-title/guide
のようにブログ記事に関連したURLに決めた方が良いです。
当ブログ(ユニコブログ®)のように、単に
unicorn-blog.jp/archives/***(アーカイブの数字)
みたいにしてしまうと、URLとブログ記事の関連性が完全に一致しないことになってしまいます。
Webサイトの運営で、ブログ記事の内容とURLの関連性による検索順位への影響については、よくSEO(検索エンジン最適化)について無視できない項目として検討される項目です。
URLをなるべく短くして共有されやすいようにするか、URLとブログ記事の関連性を一致させる方向を録るかなどは、最初の内に決めておきたい部分でもあるので、熟考して決めましょう。
ブログ記事のURLは、例えばWordPressを運用する場合の初期設定で行っておいた方が良い部分でもあります。
この辺りは、始めに方針を決めてしまえば、あとはルーティン化して運用が出来る部分なので、最初だけしっかりと設定しておきましょう。
関連記事:ブログ記事のURLは短いほうで運用したかったという話
ブログのURL文字数に制限はあるのか?
回答としては、URLの長さに制限はありません。
しかし、Webサービスを提供するプラットフォームのサーバシステムやサービサーの仕組みの中で、WebサイトのURLを扱う中で、実際に処理するURLの文字数に制限を掛けている場合があります。
Webサイトは、閲覧していたサイトの利用の仕方によって様々な付加情報が付いてサービスなどが提供されます。
この時に、やたらと長いURLを付けていた場合は予期しない挙動が出てきてしまうかもしれません。
それでも、1,000文字や2,000文字くらいのURLになる事はあまりないかと思いますが、文字コードなどが絡んでくるURLの付加情報になってくるとちょっと怪しくなってくるかもしれないです。
ブログのURLの決め方あたりでは、あまり気にする必要はないのかもしれないですが、URLはなるべく短くしていくことをオススメします。
ブログサイトの固定ページのURLの決め方
ブログのURLの決め方について、「ブログサイトの固定ページのURLの決め方」を解説していきます。
ブログサイトで固定ページとして作成するときのURLについても質問が多いので、下記に筆者が用途に応じて利用している固定ページのURLの事例も含めて記載しておきます。
固定ページURLの決め方についての参考例
- 問い合わせ(●●.com/contact)
- 運営者情報(●●.com/profile)
- 法人の場合の会社情報(●●.com/about)
- 法人の場合の会社情報(●●.com/company)
- プライバシーポリシー(●●.com/privacy-policy)
- 利用規約(●●.com/terms-of-service)
- サイトマップ(●●.com/site-map)
- サイトポリシーを1つにまとめる場合(●●.com/site-policy)
こんな感じになります。
あとは、ECサイトであったり、会社紹介の要素が多いとか、サイトテーマに応じてシンプルな英単語のURLで決めていくのが良いと思います。
まとめ|ブログのURLの決め方で気をつけること
最後に、ブログ名の決め方について気をつけた方が良いことについて解説していきます。
何か特別、ブログサイト名にURLに対する必然性や思い入れがない限りは
- URLは日本語ドメインにしない
- 長すぎるURLになるドメイン名にしない
- URLを区切るときはアンダーバー(_)ではなくハイフン(-)にする
この3つを意識すると良いと思います。
とはいえ、日本語ドメインにもメリットとデメリットでちゃんと検討できる要素はあり、特集記事を作成したので下記の記事も参考になれば幸いです。
● 日本語ドメインは1文字の独自ドメインで取得することが可能という話
ブログのURLの決め方については、これぐらい分かっておけば大丈夫です。
あとは、コツコツとブログコンテンツ(ブログ記事)を積み上げていきながら、サイトの成長をさせていきましょう。