今回はレンタルサーバーのランキングについて、筆者が実務で利用している中で紹介して行きます。
元々、ずっと慣れ親しんで20年以上利用しているレンタルサーバーもあるのですが、2020年に起業してから、利用するレンタルサーバーサービスの会社や利用用途に色々と変化があったのでブログ記事で書きました。
今は、製品やサービスのランキングや比較記事を書くにも、その根拠などが必要になるので、「ランキング」の根拠は以下に記載してから書いていきます。
レンタルサーバーランキングの根拠
- 運営母体が大きく事業継続の年月が長いところ
- 筆者自身が個人・法人共にレンタル利用しているレンタルサーバーの数が多いこと
- 実際にレンタルサーバーを利用して実績が出ていて成長しているWebサイトやブログサイトがある事
になります。
関連記事:レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説
目次
レンタルサーバーをランキング形式で紹介

それでは、筆者なりのレンタルサーバーランキングを紹介していきます。
- ConoHa WING (当ブログで利用中)
- お名前.com
- エックスサーバー
筆者が上記のレンタルサーバーを数多く利用している主な理由は下記の3つです。
- 無料で利用できるSSLがある
- レンタルサーバーを借りれば独自ドメインが無料で使い続けられる
- 複数サイトを運営していてもコントロールパネルでの管理が簡単
レンタルサーバーのランキングで重要な無料のSSL発行
今回、ランキングで表した3社以外にも無料でSSLを発行してくれるレンタルサーバーサービス会社は増えてきています。
上記の3社の場合、無料だけに限らず、有料のSSL証明書[1]についても、同じグループ内かレンタルサーバーサービスを運営する会社自体が発行してくれるので、SSLの管理がすごく楽というところがあります。
1サイトだけの運用だけだと、あまり気にならない部分かもしれないのですが、特に、有料のSSLを複数のサイトで利用する場合、利用しているレンタルサーバーと同じ会社のコントロールパネル内で更新や管理ができるというのは、保守の部分で、かなり重要なポイントになります。
例えば、当ブログの場合、ConoHa WING でドメイン利用権と組織の法的実在性の確認(企業実在認証)までを行った、サイトシール(証明書)を発行できて利用できる企業認証SSLを利用しています。
企業認証SSLのサイトシールは、今、閲覧されているWebサイトが本物かどうかだけでなく、実在する企業が運営しているモノかどうかまでを第3者機関が証明してくれるモノです。
下記のサイトシールがそれにあたります。

※ 本サイトでのお客様の個人情報はグローバルサインのSSLにより保護しております。
レンタルサーバーを借りれば独自ドメインが無料で使い続けられる
これも、借りるレンタルサーバーの数が増えてくるとレンタルサーバーのコストでじわじわと効いてくる部分です。
- ConoHa WING (当ブログで利用中)
- お名前.com
- エックスサーバー
ですと、上記3つのレンタルサーバーは、レンタルサーバーサービスを使い続けている限り、無料で独自ドメインを使い続けることが可能です。
更に、
は、無料でもらえる独自ドメインが2つになっています。
なので、一つ目は、好きに書いていける雑記ブログ、二つ目は収益化重視の特化ブログを運営するような形で分けることも可能なのでスゴく便利です。
複数サイトを運営していてもコントロールパネルでの管理が簡単
実際、1つのレンタルサーバーで、独自ドメイン[2]を2つ以上登録して、それこそ10サイトでも運用できるのですが、筆者の場合、Webサイトのコンテンツ制作をパートナーのに任せているパターンもあるので、
まで、ほぼ同一権限で、各セクションで新機能や新情報があったときなどに、一緒に検証して学び合えるようにしたり、情報共有ができるようにしています。
例えば、具体的な事例として、情報を公開して一緒に運営しているサイトとしては釣りブログ等があります。
また、パートナーと一緒にWebサイトやブログサイトの運営をするときは、基本的にエックスサーバーを利用するようにしています。
エックスサーバーの場合、Webサイトで利用している各素材の管理で便利なサービスがあります。
同じサービス内でXserverドライブというモノがあるので、クラウド上で素材管理が可能です。
実際、他の ビジネスチャットを利用したりしながら進めたりしているのですが、最終的にはXserverドライブに素材やWebサイトのバックアップデータを二重にアーカイブして、万が一のトラブルに備えています。
ConoHa WINGをメインのレンタルサーバーとして

現在、筆者が1人でWebサイトやブログサイトを運用するときは、基本的にConoHa WING を運用しています。
やはり、GMOインターネットグループ株式会社が運営しているレンタルサーバーサービスは
- ドメイン
- レンタルサーバー
- DNS
まで、一貫してグループ内で事業化されているので、Webサイトの立ち上げや、サイト成長してブログサイトのお引っ越しをしたときも、連携をとってもらえてかなり助かりました。
関連記事:ConoHa WING(コノハウィング)を使ってみた使用感や感想を書いてみた
ConoHa WINGは、何十万PVというアクセスの中でも問題なく可動するレンタルサーバーサービスです。
実際に、当ブログ(ユニコブログ®)では毎月多くのアクセスがありますが、無料で第三者的に確認することができるSimilarweb(シミラーウェブ)を利用していただければ幸いです。
お名前.comで色々なドメインを取得してレンタルサーバーも使う

ここも、GMOインターネットグループ株式会社が運営している国内最大級のドメイン公式登録サービスです。
お名前.comは、もう20年以上前から利用しているサービスなので、もう使い方に慣れてしまったというのも大きいのですが、特に「.co.jp」の取得であったり、海外向けの情報発信Webサイトを制作するときに利用しています。
借りているレンタルサーバーの数も一番多いサービスです。
また、扱えるドメインの種類がものすごく多く、個人的にプレミアムドメイン3なども扱っているドメインオークションなどを利用したりもしています。
関連記事:海外向けのブログを始める方法と収益化について実例で分かりやすく解説
エックスサーバーの利用は複数人運営でもスゴく便利

エックスサーバーは、個人、法人を問わず、複数人で運用するのでもスゴく向いているレンタルサーバーだと考えています。
運営されているエックスサーバー株式会社の提供してるサービスも安心して利用できます。
「日本SME格付け」で、最高格付けの『aaa(トリプルエー)』を取得して、財務状況も第三者から審査されて良好な状況です。
特に、素材管理や権限管理など、この当たりのコントロールパネルの扱い方など、会社員時代から扱っていたので慣れているというのもあります。
シン・レンタルサーバーなどの、新しい技術を前向きに取り込んで運用していくレンタルサーバーサービスなど、新しいラインナップのサービスリリースにも積極的です。
関連記事:エックスサーバーの契約からブログを始める手順を分かりやすく解説!
ランキングとは関係なく扱うテーマやジャンルによっては優先して選択するレンタルサーバー

本記事で紹介したようなベスト3のランキングとは別になりますが、手伝うことなったりするWebサイトのジャンルやテーマによっては、
を選ぶ場合もあります。
テーマやジャンルによっては、それ用のレンタルサーバーサービスを用意してくれている所を使うのが自然な流れだと考えているので、状況に合わせて選び方の基準を変えていくときもあります。
ランキングで紹介したレンタルサーバーサービス3社の利用基準

筆者の場合、もうWebサイトを開設するときにレンタルサーバーを選ぶ条件などを、本記事で紹介したような内容で決めてしまっているので、今後も、このランキングや内容通りに進めていくと考えています。
- ConoHa WING (当ブログで利用中)
- お名前.com
- エックスサーバー
どのレンタルサーバーも、基本的には十分なスペックとサービスを提供してくれるので、自分と相性の良い運用の仕方が見つかれば幸いです。
少なくとも、筆者の場合は本記事で紹介した内容で運営していけているので、Webサイトの成長にとってスゴく役に立つと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
レンタルサーバーランキングに関する脚注
- SSLとは?Webサイトの運営で必ず設定しておきたいセキュリティ基礎知識を分かりやすく解説|ユニコブログ® ↩︎
- ドメインとは?これからブログを始める初心者向けに独自ドメイン取得の実例も含めて分かりやすく解説|ユニコブログ® ↩︎
- プレミアムドメインとは?を分かりやすく解説|ユニコブログ® ↩︎
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