今回は、筆者が実務で利用しているレンタルサーバーの中で、実際に利用してみた感じをランキング形式で紹介していきます。
元々、個人で慣れ親しんで20年以上利用しているモノから、2020年01月に起業して以降、新しくリリースされたレンタルサーバーサービスを含めた中で、結果的に現在進行形でメインに利用しているサービスを紹介しています。
今は、製品やサービスのランキングや比較記事を書くにも、実際に体験したうえでの具体的な根拠などが必要になるので、「ランキング」の根拠は以下に記載してから書いていきます。
- 運営母体が大きく事業継続の年月が長いところ
- 筆者自身が個人・法人共にレンタル利用しているレンタルサーバーの数が多いこと
- 実際にレンタルサーバーを利用して実績が出ていて成長しているWebサイトやブログサイトがある事
上記3つの要素を前提に紹介していきます。
レンタルサーバーをランキング形式で紹介
それでは、筆者のレンタルサーバーランキングを紹介していきます。
- ConoHa WING (当ブログで利用中)
- お名前.com
- エックスサーバー
筆者が上記のレンタルサーバーを数多く利用している主な理由は下記の3つです。
- 無料で利用できるSSLがある
- レンタルサーバーを借りれば独自ドメインが無料で使い続けられる
- 複数サイトを運営していてもコントロールパネルでの管理が簡単
レンタルサーバーのランキングで重要な無料のSSL発行
今回、ランキングで表した3社以外にも無料でSSLを発行してくれるレンタルサーバーサービス会社は増えてきています。
上記の3社の場合、無料だけに限らず、有料のSSL証明書*1についても、同じグループ内かレンタルサーバーサービスを運営する会社自体が発行してくれるので、SSLの管理がすごく楽というところがあります。
1サイトだけの運用だけだと、あまり気にならない部分かもしれないのですが、特に、有料のSSLを複数のサイトで利用する場合、利用しているレンタルサーバーと同じ会社のコントロールパネル内で更新や管理ができるというのは、保守の部分で、かなり重要なポイントになります。
また、ちょっと話がそれますが、もともと企業認証SSLを無料で使えるSSLに一旦戻した時の事例も出来て、詳しく書いてみました。
こういう、あまり見かけない分野の作業に関しても、今回紹介しているレンタルサーバーサービス会社では、気になる点をサポートしてもらいながら切り替え作業を進めて行ったり出来るので、スゴく助かっています。
レンタルサーバーを借りれば独自ドメインが無料で使い続けられる
これも、借りるレンタルサーバーの数が増えてくると、レンタルサーバーを借りる総コストを考えると、ジワジワと効いてくる部分です。
最近は何もかもが値上げしてきていて、ドメインごとにレンタルサーバーを何十台も借りるスタイルにしていたので、その値上がり幅も無視できないのが正直なところです。
そんな中、現在はレンタルサーバーを借りるときに、独自ドメインが無料でついてくる特典もあるので、管理上もコスト面も、この特典はスゴく素敵な特典だと感じています。
なので、1つ目は、好きに書いていける雑記ブログ、二つ目は収益化重視の特化ブログを運営するような形で分けることも可能なのでスゴく便利です。
複数サイトを運営していてもコントロールパネルでの管理が簡単
実際、1つのレンタルサーバーで、独自ドメイン*2を2つ以上登録して、サブドメインやサブディレクトリ方式お用いて、それこそ10サイトでも20サイトでも運用できるのですが、筆者の場合、基本的に「1ドメイン/1サーバー」にしていて、更にWebサイトのコンテンツ制作全体をパートナーの方に任せているパターンもあり、そこでは
- ドメイン名とサイト名の決定
- レンタルサーバーの扱い
- WordPress(CMS)の管理
に至るまで、パートナーと、ほぼ同一権限で、各セクションでの新機能や新情報があったときに、一緒に検証して学び合えるようにしたり、情報共有ができるようにしています。
例えば、公開している具体的なWebサイトの事例として、情報を公開して一緒に運営しているWebサイトの中には釣りブログ等があります。
上記のWebサイトでは、Webサイトやブログサイトの運営についてエックスサーバーを利用しています。
エックスサーバーの場合、Webサイトで利用している各素材の管理のほか、別件での色々な素材のやり取りで便利なサービスがあります。
同じサービス内でXserverドライブというモノがあるので、クラウド上で素材管理が可能なのでスゴく便利です。
実際、他の ビジネスチャットを利用したりしながら進めたりしているのですが、最終的にはXserverドライブに素材やWebサイトのバックアップデータを二重にアーカイブして、万が一のトラブルに備えています。
そんなところで、次から実際に使ってきたレンタルサーバーの中で使い心地から3社ほど紹介していきます。
ConoHa WINGはメインのレンタルサーバーとして利用中

現在、筆者が1人でWebサイトやブログサイトを運用するときは、基本的にConoHa WINGを運用しています。
やはり、GMOインターネットグループ株式会社が運営しているレンタルサーバーサービスは
- ドメイン
- レンタルサーバー
- DNS
まで、一貫してグループ内で事業化されているので、Webサイトの立ち上げや、サイト成長してブログサイトのお引っ越しをしたときも、連携をとってもらえてかなり助かりました。
実際に、当ブログ(ユニコブログ®)では毎月多くのアクセスがありますが、無料で第三者的に評価を確認してもらうことができるSimilarweb(シミラーウェブ)を利用していただければ幸いです。
お名前.comで色々なドメインを取得してレンタルサーバーも使う

ここも、GMOインターネットグループ株式会社が運営している国内最大級のドメイン公式登録サービスです。
お名前.comは、もう20年以上前から利用しているサービスなので、もう使い方に慣れてしまったというのも大きいのですが、法人であれば「.co.jp」の取得であったり、海外向けの情報発信Webサイトを制作するときに利用しています。
借りているレンタルサーバーの数も一番多いサービスです。
また、扱えるドメインの種類がものすごく多く、個人的にプレミアムドメイン*3なども扱っているドメインオークションなどを利用したりもしています。
エックスサーバーの利用は複数人運営でもスゴく便利

エックスサーバーは、個人、法人を問わず、複数人で運用するのでもスゴく向いているレンタルサーバーだと考えています。
運営されているエックスサーバー株式会社の提供してるサービスも安心して利用できます。
「日本SME格付け」で、最高格付けの『aaa(トリプルエー)』を取得して、財務状況も第三者から審査されて良好な状況です。
特に、素材管理や権限管理など、この当たりのコントロールパネルの扱い方など、会社員時代から扱っていたので慣れているというのもあります。
シン・レンタルサーバーなどの、新しい技術を前向きに取り込んで運用していくレンタルサーバーサービスなど、新しいラインナップのサービスリリースにも積極的です。
使い心地の良いレンタルサーバーサービス3社
筆者の場合、もうWebサイトを開設するときにレンタルサーバーを選ぶ条件などを、本記事で紹介したような内容で決めてしまっているので、今後も、このランキングや、このブログ記事の内容通りな利用比率で進めていくと考えています。
今回紹介した3社の、どのレンタルサーバーも、基本的には十分なスペックとサービスを提供してくれるので、その中で相性の良い運用の仕方が見つかれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。