タイトル通り、本記事は企業に勤め続けなければならない状況から抜け出し、自分の判断で自由に生活していける状況を作り出す方法を解説していきます。
筆者は2020年01月に独立をして法人を作りました。
何の因果か2020年は外部環境が一気に変わってしまったので、起業難易度MAXの環境になってしまいましたが、現在も何とかやっています。
企業メンバーは出資者も含めて6人で立ち上げましたが、各自、自分の会社を持ちつつ、事業を一緒に育てていくという感じでやっています。
なので、筆者の会社には、社員はいません。
現在は代表取締役の1名のみです。
ただ、各自個人なり法人なりをもっている代表で集まり、色々と一緒にやっていくスキームなので、やるべき事も明確で自分の裁量でタスクを進めていく形になります。
今後、一時的には採用を行ったりはして行きますが、基本的には独立して起業できる体力をつけてもらい、通期での経営の仕方を一緒に学びながら、最終的には独立してもらう流れでやっています。
会社に依存するメリット
会社に依存した生き方をするのは否定しません。
全然それで良いと思っています。
けれど、特に中小企業の場合は、オーナー兼社長以外の方は基本的にもの凄くストレスが掛かる状態で日々を過ごすことが多いのが現実ではないでしょうか。
それでも、会社に依存しながら生活するメリットはあります。
- 思考停止状態でもそれなりに生活できる
- 毎月安定した収入が入ってくる
- 業務内容をある程度ルーティン化して過ごすことが出来る
それではひとつずつ解説していきます。
①思考停止状態でもそれなりに生活できる
正直、あまりたくさんの物事を考え、新しいイノベーションを切り開こうとしなくても、そつなくコミュニケーションをとって過ごしていくことが可能です。
無理に思考を働かせると、筆者の経験上、まず対立候補や社内外の利害関係に巻き込まれます。
巻き込まれても乗り越えれば良いことなのですが、パワーの消費はもの凄いです。
新規事業を立ち上げる際によくあったのですが、ほとんどの人は思考停止して静観するポジションをとります。
けれど、それは当たり前の判断だと思います。
思考停止状態でも、波なく過ごすことが出来ることが理想という価値観はアリだからです。
②毎月安定した収入が入ってくる
自分で独立/起業して生きていくよりは、圧倒的な安定収入が入ります。
多かれ少なかれ、最低限の固定給が入ってきます。
ましてや、勤続年数、役職などが積み重なればさらに多くの安定収入がはいってくるでしょう。
独立/起業をしたら、自分で仕組み作りをして動かない限り、当然収入を得ることは出来ませんし、あっという間に資金も底をつきます。
誰かの会社で働くことは、その部分の不安定な状況を解決してくれるひとつの選択肢になります。
③業務内容をある程度ルーティン化して過ごすことが出来る
ずっと同じ業務内容や職務であることはないと思いますが、それでも、日々行う作業はある程度は固定化することが出来ます。
当然大きな会社になればなるほど、会社として必要な作業量が多くなる分野もあるので、その場合はさらに作業や業務が細分化されて日々同じ作業を行うことになっていきます。
それでも、やることが分かっていると、効率化すべきことや出来ることを見通すことが出来るので、ルーティン化して作業を効率化することが可能になります。
そうすれば、日々消耗するパワーも少なくすることが出来るので、社内の風通しが良い雰囲気の会社でそれが出来た場合はもの凄く居心地が良い空間を作ることが可能になります。
心を無にして会社依存するのもあり
この辺りは、それぞれの人の価値観によって、と言うところがあるのですが、日々仕事だけをこなして、その他の様々な外的ストレスをかわしていける感じであれば会社依存も有りだと考えています。
ただ、会社に依存して生活していくとこは、安定した収入を得る安心との引き換えになりますが、昨今は会社自体が社員を守り切れない状況になることが多いのも現実です。
会社に依存するデメリット
会社に依存するデメリットは…かなりあります。
今回は、全てではなく、いくつかのデメリットをピックアップして紹介して行きたいと思います、
- 様々なハラスメントにさらされる
- 会社のNo.2になっても安心できない
- 会社の業績が悪くなればそれまで
それでは、解説していきます。
①様々なハラスメントにさらされる
これは、性別、年齢に関わらずの話です。
基本的に中小企業の多くは家族オーナー兼社長であることが多く、そのカースト構造も社歴を基準にしている人が多くいます。
正しい評価は存在しない
所有しているスキルが活用できる優秀な人でも、中途で他の会社に入れば一番後輩として扱われます。
大抵の会社の場合、評価制度は曖昧な物が多いので、突出した能力や実績が出ても、それを活かすための組織変更などは行われません。
(本人のコミュニケーション能力という部分もありますが…。それは実際まれです。)
誰が言ったかではなく何が正しいか
それ以外にも、2020年から起きているこのような状況になっている中でも
「仕事は出社して仕事をするのが当たりまえ」
みたいな中年管理職がもの凄く多いのは、制度の暴力と言っても過言ではありません。
と言うか、そういう考えや発信をする役員や管理職がいる会社からは、ビズリーチとかで転職考えた方が良いかもです…が。
社員が一般的に思う考えは、選択可能な職務遂行環境の提供です。
こんな状況で満員電車に乗る意味などを考えると苦痛でしかないと思います。
関連記事:ブロ活を始めて満員電車生活から抜け出す方法を分かりやすく解説
本当に過剰なハラスメント反応なのか?
メディアで報道されているハラスメント系の話は、ちょっと…と思うものも有りますが、基本的に本人がどう感じるかが問題なので、過剰なハラスメント反応というのは、ほとんど当てはまらない事例が多いです。
本人にとっては重大な脅威になりますからね。
関連記事:会社からのパワハラで疲れるくらいならブログとかを始めていつか抜け出した方が良いという話
②会社のNo.2になっても安心できない
会社の株を一定比率保有していない限りは、No.2まで上がったとしても安心は出来ません。
むしろ、上がれば上がるほど会社にとって都合の良い解釈をしなければならなくなるし、虎視眈々と背中を常に狙われる状態になります。
また、この辺りまでになると、何か1つ問題に絡むと、ほぼ退職の道へと進んでいきます。
どれだけ会社の「毒」を飲んでいたとしても、結構あっけなく、そこまで歩んできた軌跡を否定される感じになります。
なので、会社オーナーや社長以外。
正確にはその親族以外の人は、勤めている間は常に自分の立場が「いつか」そうなっていくのかというストレスを抱えながら生活していく形になります。
③会社の業績が悪くなればそれまで
会社の業績が悪くなれば、安定のために選んだ選択も悪い方向に進んでいきます。
筆者も従業員時代に1度、倒産の憂き目に遭いましたが、多くの関係者や社員に大変な手間をかける事になっていました。
また、会社が安定していた時は大きな態度で強気だった代表も、いざこの状態になると保身に入ります。
せっかく安定を選んで会社で働いているのに、勤めている会社の業績自体が悪くなってしまえば元も子もありません。
また、この状態になるとピンチを乗り切ろうと思う社員はほぼ皆無になります。
サクセスストーリーで語られるような一丸となって改善していくストーリーは、実際はほぼ無いと自覚しておきましょう。
人によって会社依存状態はもの凄く損しているかも
当たり前の事でもあるのですが、自分が活躍して創出した事業利益も、それは会社の株主のものです。
会社の業績が落ち込んだ時に、事業利益を多く出した時の補填はもらえません。
つまり、常に会社全体の業績が良くなるくらいのインパクトを出し続けていかない限りは、自分に恩恵はほとんど無いということです。
当然、1人では出来ないことばかりですし、会社が提供する様々なリソースがあって事業が成り立つことも否定しません。
しかし、その裏側では、人生の多くの時間とパワーを割いて苦労して事業を進めてきたたくさんの人達がいます。
しかし、現実は、会社のオーナーや代表が1番裕福な環境ですよね?
それが資本主義なのでしょうがないのですが、0→1を生み出せる人にとってこんな損なことはないと思っています。
せめて、起業や独立とまではいかなくても、会社に依存しない生活を作っていく過程で、自分の歩んできた実績が市場でどれくらいの価値があるのか、一度調査してみたら良いと思います。
氏名も住所も入力する必要が無くて、自分の市場価値を計ることができます。
関連記事:企業からオファーが来る転職サービス「ミイダス」とは?
自分の市場価値をアバウト知っておくのは損はしないので、やってみると良き感じかもです。
会社に依存しない生き方とは?
会社に依存しない生き方とは、必ずしも独立/起業という話でもなくて、
自分自身が生み出した付加価値を自分の収入として得る
という事です。
当然、会社に勤めながら、会社に依存しないレベルの収入を得つつ生きていくことは可能だし、おそらく、
いつ会社を辞めたって生活できるから大丈夫
という後ろ盾があれば、「誰が言ったかではなく何か正しいか?」を徹底できるし、自分のポリシーだって実行できるようになります。
自信がある人のパワーや行動力はとても素晴らしいです。
会社に依存しない生き方を構築する
会社に依存しない生き方を構築するためには、会社から得られる収入を超す必要があります。
これは、並大抵のことではないのですが不可能なことでもありません。
筆者は、起業して1年目は初期投資もあったので800万円の赤字を出してしまいましたが、2年目は通期黒字でいけそうです。
つまり、すぐに構築することは難しいけれど、時間を掛けてじっくり構築していくことが可能ということです。
現在、筆者は運用しているメディアから月に50万円くらいの収入を得ています。
さらに、今年は4つの収益特化型サイトを作成したので、これから数ヶ月間の期間を経て、大きな収益の柱となっていきます。
なので、当初メイン事業とする予定だった経営コンサルティング業をしなくても、十分な事業収益が入ってくる状態になりました。
会社に依存しない生き方の構築はどれくらいの期間で可能になる?
実体験として、筆者の場合は作った会社の単月で黒字が出せた時点でそうと言えるので、その場合は18ヵ月になります。
周りで一番早く会社に依存しない生活が出来るようになった方は、昨年の3月に、ブログサイトとLINE公式アカウントの開設をサポートをして、苦労なく生活できる毎月の金額を目標にして20万円/月にしていましたが、6ヵ月〜7ヵ月で達成できました。
なので、早いと6ヵ月、遅くても2年くらいで会社に依存しない環境を作ることが出来ると言えます。
関連記事:副業でおすすめのビジネスを分かりやすく解説【実績を銀行通帳で公開】
会社に依存しない生き方をどうやって構築する?
会社に依存しない生き方の構築方法は、コンテンツ制作を中心とした収益方法です。
ブログはオワコン、YouTubeでも〇〇系はオワコン。などと色々言われていますが、コツコツと積み上げていけば、どのチャンネルもまだまだ収益化が可能です。
会社に所属しながら、コンテンツ制作を始めて積み上げていき、会社に依存しないレベルの収入金額まで上げていくというプロセスを進めていきます。
関連記事:日記ブログは本当に稼げないのか?収益を増やすコツを3つ紹介します
会社に依存しない生き方を実現するためのコンテンツは何がある?
本記事で紹介するのは、以下の5つになります。
- ブログサイト運営
- 電子書籍販売
- YouTubeを利用した動画配信
- 音声配信
- ウェビナーの運営
- オンラインサロン運営
それでは、ひとつずつ解説していきます。
①ブログサイト運営
Webサイトやブログサイトの運営は、会社に依存しないための収入を得る窓口としての中心的な発信媒体になる重要なメディアです。
現在、情報発信の方法は多くの手段がありますが、それら発信手段のハブになる媒体がWebサイトやブログサイトになります。
関連記事:起業に役立つブログ術!独学でもブログでプロダクトやサービスを広める方法
まずは、Webサイトかブログサイトを開設して、他のメディアを繋げられるメインサイトの環境を整えましょう。
ブログサイトや記事のテーマが中々見つからないときは、まさに会社依存について思いつくままに現状を書いていき、会社への依存度が少なくなっていく経験を書いた、ストーリーをテーマに書いていくのが良いと考えます。
その際に、自分が勤めている分野の専門性と実情について書かれている内容などが有効です。
②電子書籍販売
書籍の出版は、紙だけに限ったことではありません。
現在は、電子書籍による書籍出版も、1つの収益源となってくれます。
ただ、電子書籍に関しては、それを主たる収入源とするよりは、自分のブランディングをするための宣伝材料として扱った方が良いです。
電子書籍は、他のコンテンツ販売に加えて必要になるパワーの割に見返りが少ないというデメリットがあります。
noteやBrainで有料コンテンツ販売をするパターンもありますが、「著書」というキーワードをSNSアカウントのプロフィールに添えるブランディング戦略を考えると、Amazon Kindleを優先した方が良いと考えます。
関連記事:電子書籍とは?電子書籍の作成方法とリリースの仕方を分かりやすく解説
筆者の書籍も、印刷版と合わせて電子書籍になっています。
発売日 : 2021年02月01日 著者 : 小林 玲王奈 出版・発行 : 近代中小企業研究会 マップアソシエーツ
③YouTubeを利用した動画配信
YouTubeによる動画配信での収益化は、YouTubeだけだとさすがにちょっと厳しいかもしれません。
しかし、下記の画像のように、ブログサイトのブログ記事内コンテンツとして連動していくことで、リッチコンテンツに仕上げていくことが可能になります。
YouTubeのパートナープログラム単体で考えるのではなく、他のメディアと連動するようにチャンネルを組み立てていくことで、より安定した収益化が可能になります。
関連記事:YouTubeの始め方を基本から応用まで初心者用にわかりやすく解説
④音声配信
2021年は、特にこの音声配信が注目される1年になるでしょう。
聞き流し環境が増えていく中、発信者側にとっては固定ファンを作る大きなチャンスがあります。
音声配信は、YouTubeほどまだ混み合ってはいないので機会を逃さないようにしていきましょう。
音声配信で参考になるアプリを3つ紹介します。
(1)Spoon
Spoonは誰でも気軽に始めることができて大きな収益を得ることも可能なラジオアプリです。
LIVE、CAST、TALKと、様々な発信方法があるのでチェックしてみましょう。
Spoonの詳しい情報については、下記の記事でもまとめているので、参考になれば幸いです。
関連記事:音声配信アプリSpoon(スプーン)の始め方と配信収入を稼ぐ方法
(2)stand.fm(スタンドエフエム)
stand.fmも、気軽に誰でも始めることができる素敵な音声配信アプリです。
stand.fmについても、下記の記事でまとめています。
関連記事:音声配信アプリstand.fm(スタンドエフエム)の始め方と配信収入を稼ぐ方法
(3)Radiotalk
Radiotalkは、個人でも企業でも収益を得ることが可能なサービスです。
ポッドキャスト配信できることも特徴です。
⑤ウェビナーの運営
WEBセミナー(ウェビナー)とは、WEB上で開催されるオンラインセミナーのことです。
扱う発信カテゴリーによっては、YouTubeで一方的に動画を配信するよりも、双方向性を持たせて運用した方が良いジャンルもあります。
関連記事:WEBセミナーの始め方!配信方法やツール、収益化する方法を解説
⑥オンラインサロン運営
オンラインサロンを開設すれば、自分を支援してくれるサポーターやファンなどの会員が集まるので、ビジネスの新規開拓や顧客の獲得にも役立ちます。
また、集まってくれたサロンの仲間が自発的にコミュニティーを運用してくれるような関係を作ることが出来れば、さらにビジネス展開を広げることも可能になります。
サロンメンバーに自分が持つノウハウのコアを共有して、フランチャイズ展開やスモールネットビジネスを構築することも可能です。
関連記事:オンラインサロンとは?オンラインサロンの始め方をサロン開設から収益化まで徹底解説!
情報発信は、うまく横展開していくことで1人でも十分な発信力を付けることが可能です。
収益額が月100~200万くらいになってきたら、一緒にやってくれるパートナーを探すくらいの感じで、まずは目標100万円/月くらいを目指していきましょう。
コンテンツの収益化パターン
コンテンツの収益化パターンは、主に5種類あります。
- Googleアドセンス
- アフィリエイト
- データ販売
- サブスクリプション
- プロモーション
それでは、ひとつずつ解説していきます。
①Googleアドセンス
Googleアドセンスは、ブログを収益化するための王道パターンです。
いろんなブログサイトを見てみると分かりますが、ほぼ全てといっても良いくらいにGoogleアドセンスの広告を見かけます。
Googleアドセンスだけで十分な収益を得ることはちょっと難しくなってきています。
アフィリエイトサイトなどで、がっつりセールスライティングするのが苦手という場合、雑記ブログとしてひたすら記事を積んでいくような時は良いと思います。
関連記事:Googleアドセンスの審査や運用で参考になるブログサイト10選
②アフィリエイト
最近はアフィリエイトが収益の軸になっている企業も多く見かけるようになりました。
アフィリエイトは個人で収益化する手段のイメージがありますが、がっつり大手企業もやっています。
アフィリエイト化されている案件のカテゴリーを絞って特化型サイトを作り、一気に広告を打って認知させつつ、SEO対策もばっちりおこなうやり方です。
関連記事:アフィリエイトとは?収益化できるおすすめASPと運営方法を解説【独自AFPの紹介付き】
③データ販売
データ販売は、電子書籍で売ったり、ノウハウをテキストやPDFで綺麗に纏めて販売したり、実際に物販をして行きながら収入を得ていくパターンです。
この辺りは、売る物によって収益化にする手間が大きく変わるので、始める前に長く続けていく上での販売プロセスをしっかり構築しておきましょう。
④サブスクリプション
オンラインサロンなどがこの形式を採用することが多いと思います。
サブスクリプションとは、
料金を支払うことで、一定期間の間、サービスや製品を利用できるビジネスモデル
のことです。
オンラインサロンの運営で、ある程度のサロンメンバー数になると、それは安定した収益となります。
収益予測が容易なので、ユーザーに提供するためのコンテンツ作りに集中できるというメリットもあるため、様々なメディアの横展開をしていった後に組み入れていきたい方式です。
⑤プロモーション
Webサイトやブログで情報発信をすると、プロモーション用の記事作成依頼をされたり、直接サイトに広告を貼りたいなどの要望がメールで届きます。
これらの依頼は、長い期間しっかりと依頼に応えていくことで信頼をつい上げることが出来て、続けているとより多くの依頼が来るようになります。
筆者の場合、すべての依頼を受けるわけではないのですが、依頼内容によって掲載するサイトを分けていきながら、なるべく要望に応えられるように対応しています。
ただし、読者のためになるのか?を優先しているので、実際にサービスや商品を使った結果に基づいて記事を書いたり、紹介するようにしています。
会社に依存しない収益を得るまでに続けるコツ
会社に依存しない収益を得て生活できるようになると、本当に精神的に余裕が生まれるようになります。
というか、余裕が生まれるというより、それが本来の心持ちなのかもしれません。
けれど、それだけの収益を得るには、やはり行動とそれなりの期間が必要になります。
また、基本的に、辛くても会社に所属しながらコツコツと準備を進めましょう。
筆者みたいに、思いつきで起業したりしてこの辺りの長期間かかる収益化パターンにチャレンジすると、結構精神消耗します。
- 会社に所属しながら準備すること
- 扱うテーマは好きなことにすること
- 最初からハイペースにしないこと
それでは解説していきます。
①会社に所属しながら準備すること
しつこく書くような感じになってしまいますが、本当に可能な限り会社に所属しつつ準備しましょう。
毎月の収益が数万円レベルになってくるまでは、収益化のコツを掴むことが難しいのが正直なところです。
なので、会社を辞めちゃってからこの辺りのメディアを立ち上げると、かなりのリスクを背負うことになるので気をつけましょう。
仕事に関しては、日々淡々とこなしていきながら自分のメディアを成長させていくのが良い感じです。
または、Web系の業界に入ってしまうのも1つの手段です。
というのは、会社で学んだ知識を自分のメディアに活かしていくことで、相乗効果が生まれます。
上手くいったパターンをまた会社の業務や知見として活かしていくことで、両方ともに良い高価を生み出す環境を作ることが出来ます。
このような目的での転職をする場合、スクールに通いつつ転職先もサポートしてくれるようなエージェントサービスを利用すると上手くいきます。
Wannabe Academy
Wannabe Academyは、3ヶ月間でWebマーケティングのスキルを身に付けて、さらに転職相談までしてくれるサービスです。メリットとしては、受講後もサポートしてくれるという手厚いサービス体制です。
自分のメディアを育てながら、Webマーケで転職してスキルを身に付けることが出来れば超お得です。
詳細は、下記のサイトで確認できます。
CodeCamp
CodeCampは、プログラミング系スクールの印象がありますが、「Webマスターコース」というプログラミングが未経験のひとでも始められるコースが用意されています。
無料体験は、下記の公式サイトからクリック1つで日程を選ぶだけですぐに始められます。
侍エンジニア塾
侍エンジニア塾もとても有名ですね。
侍エンジニア塾の良い所は、ここも無料体験レッスンを受けられるという所です。
合わせて、講座受講後は転職支援も付いているという安心サポート体制です。
1番安価な「デビューコース」を選んでWebのことを勉強しつつ、働きながらコツコツと自分のメディアを積み上げていく体制をとれるようになったら、かなり良い環境構築ができるようになるので頑張りましょう。
②扱うテーマは好きなことにすること
ブログメディアを始め、横展開していく様々なメディア扱っていく上で重要なのは
「好きなことを選ぶこと」
です。これはかなり重要です。
収益化をしていくにあたって色々調べると、どうしても利益の出やすいジャンルと利益の出にくいジャンルに気づいてきます。
利益の出やすいジャンルに飛び込みたいところですが、そのようなジャンルはプロ個人も企業も資本の力でゴリゴリ競ってきます。
そのような状況でやってくのは結構苦痛です。
なので、自分がどれだけ時間を費やしても良いジャンルや、今までで身に付けてきた専門性のあるジャンルなど、勉強し続けられるものを選びましょう。
その道のトップになれるくらいの情報量を発信することが出来れば、それなりの大きな収益を生むことが可能です。
③最初からハイペースにしないこと
理想はロケットダッシュです。
けれど、大事なのは続けることです。
なので、自分で続けることが出来る、頃良い時間を調整しながらみつけましょう。
けれど理想はロケットダッシュです。
ブログサイトなどでもそうなのですが、ある一定数(例えば50記事くらい)のコンテンツをいかに早く積み上げていくかも重要なポイントです。
なので、ジャンルを選んでコンテンツの制作を始めたら、なるべく最初は一気に作り上げられることが理想です。
ただ、始めのうちはコンテンツを1つ作るだけでも試行錯誤しながら苦労する感じになるので、
まずは慣れるところからです。
会社に依存しない生活は素敵です
筆者の場合は、起業して法人化してしまったのでちょっとニュアンスが変わってしまうかもしれません。
けれど、自分の会社なので、全て自分の判断で物事を動かすことが出来ますし、時間の融通も利くので友人と合う時間や家族と過ごす時間は自由な裁量で行う事ができます。
- 目覚まし時計が必要ない
- 好きな時間に運動することが出来る
- いつでも勉強時間を作ることが出来る
筆者の場合は上の3つが今の状況になってメリットとして出ている部分です。
目覚まし時計がない生活は、身体のリズムと整えるのに有利な条件です。
(結果的には子供に朝早くから起こされていますが…。)
また、運動時間と学びの時間を好きに設定できるのも嬉しいです。
会社勤めだと、この辺の大事な時間を好きに作れないです。
ここ数年で感じたことは、明らかに「偉い人」がおかしいことを言っていてもそれがまかり通ってしまうことです。
おかしいものはおかしいと思うし、修正して直していくべきなのに、いち会社員としての立場だと中々そうはいきません。
筆者の場合は、そこら辺の矛盾と自分の力量の足りなさが嫌になって独立したというところもあります。
会社依存しない環境を作りつつ会社に所属する
会社に所属しつつも、会社に依存しない生活を得ることが出来れば、この辺りのストレスもかなり軽減できると思うので、何とか頑張って作り上げて行きましょう。
時間は掛かったとしても、何もしないよりかは、少しずつでも進んでいくことは可能です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。