ConoHa WING（コノハウィング）を契約したものの、レンタルサーバーを使わなくなった、または他のサービスに乗り換えたいという方もいらっしゃいます。
そんなときの「解約」方法を解説していきます。
ConoHa WINGのサービスは、どこから解約できるのでしょうか？
この記事では、ConoHa WINGの解約方法について分かりやすく解説します。
● ConoHa WING(コノハウィング)を使ってみた使用感や感想を書いてみた
ConoHaの解約（退会）方法
Conohaの解約（退会）方法ですが、コントロールパネルにログインした後、すべての利用中サービスを削除する必要があります。
● ConoHa WING（コノハウィング）のログイン方法を徹底解説！
1つでもConoHaで利用中のサービスが残っていると、コントロールパネルから解約手続きできないので注意しましょう。
ConoHaの解約（退会）の手順
Conohaの解約（退会）の手順ですが、まずConoHaコントロールパネルの中にある「アカウント契約情報」を選択。
次に ConoHa解約の項目から「ConoHaアカウント削除」をクリックします。
削除予約が実行されると、翌月初めの全請求額の支払い時、自動的にアカウントが削除されます。
ただし一度削除したアカウントや登録データは復元できないので注意しましょう。
また未削除のサービスがある場合、アカウントの削除予約は受付されないので気をつけてください。
なおカード払いを選択した方は、サービスの削除後、アカウントが削除できるまで「約1週間」時間がかかります。
またチャージ決済を選択された方は、サービス利用情報が翌日に反映されるため、すべてのサービスを削除した翌日以降から、アカウントが削除できるようになります。
カード払い、チャージ払いいずれの場合もタイムラグによる「削除のし忘れ」に注意しましょう。
ConoHaの無料お試し期間中の返金（解約）方法
不定期ですが「30日間無料お試しキャンペーン」が実施されることも。
この場合、キャンペーンの条件によりますが「返金保証」が適用される可能性があります。
● ConoHa WING（コノハウィング）のお得なキャンペーン＆クーポン
ただしConoHaに限らず、どのレンタルサーバーも原則契約期間中の返金や解約には応じていません。
なぜならレンタルサーバーは、手に取れる商品やサービスとは性質や扱いが異なるため、クーリングオフなどの条件見極めが難しく、返金などの対応ができないからです。
注意！WINGパック期間中の解約
Conohaには長期利用割引プラン「WINGパック」があり、【3カ月・ 6カ月・12カ月・24カ月・36カ月】の5段階から選択できます。
長期契約をすると最大36％引きの割引価格が適用されるので、コストをかけずにレンタルサーバーを使いたい方はぜひ、長期契約がお得なWINGパックに申し込みましょう。
● サーバーと独自ドメインがセットでお得！ConoHa WING パック
一点注意したいのは「WINGパック契約期間中の解約はできない」という点です。
WINGパックの契約約款にも書かれていることなので、長期契約をする場合は注意してください。
なおWINGパックは、契約期間分の料金を一括支払いする必要がありますが、契約の途中解除や契約期間中の返金はできません。
また月単位の分割払もできないので注意しましょう。
ConoHaの契約内容の確認方法
ConoHaの契約確認方法は、コントロールパネルから確認できます。
ConoHaのコントロールパネルにログインした後、右上のアカウント名（メールアドレス）をクリックします。
次に「契約一覧」と書かれた部分をクリックすると、現在ConoHaで契約している内容が一覧で表示されます。
サービス名、利用開始日、契約満了予定日が書かれているので、現時点で契約できるかどうか「契約満了予定日」を確認してください。
● ConoHa WING（コノハウィング）のログイン方法を徹底解説！
ConoHaのキャンペーン中の解約方法は？
Conoha WINGでは、長期契約について割引が適用されるほか、季節のキャンペーンなど、その時々に「適用されるキャンペーン」は異なります。
● ConoHa WING（コノハウィング）のお得なキャンペーン＆クーポン
ベーシックプランから、長期契約への乗り換えやプランの変更はできます。
ただし キャンペーン期間中に申し込みをし、キャンペーン価格が適用された場合も「契約期間中」の契約解除や返金はできません。
ConoHa WINGは高速で、料金の安さが売りですが、一度契約をすると「契約期間中は解約できない」という部分にだけ注意しましょう。
ConoHaサーバー削除の方法
ConoHa WINGで必要のないサーバーは、いつでも削除できます。
ConoHaサーバーを削除する方法ですが、まずコントロールパネルを開き、トップメニューの「WING」をクリックします。
次にコントロールパネルメニューの「サーバー管理」をクリックします。
サーバー管理メニューの「契約情報」をクリックし、詳細情報の中の「サーバーの削除」と書かれた項目を選択しましょう。
最後に確認ボタンをクリックして、サーバーが削除されたことを確認すればOKです。
ただし、ConoHa WINGは時間単位で課金されるので、サーバーを削除するまでは、使用した時間分の料金が発生します。
また 現在契約中のコースが「WINGパック」の場合は、いつでもサーバーを削除することができません。
まずはConoHa コントロールパネルを開き、契約状況を確認してください。
その後、自動更新の部分を「OFF」にすることで、契約期間満了後に自動的にサーバーを削除することができます。
ConoHa自動更新をOFFにする方法
ConoHa自動更新をOFFにする方法ですが、先程説明した通り、ConoHaコントロールパネルを開いて、右上のアカウント情報（メールアドレス）をクリックします。
アカウント情報内にある「契約一覧」をクリックし、自動更新の項目が「ON」か「OFF」か確認します。もし「ON」になっている場合は、コントロールパネルにログインします。
トップメニューの「WING」をクリックし、次に「コントロールパネル」メニューの「サーバー管理」をクリック。サーバー管理メニューの「契約情報」を選択してください。
「サーバー情報」の登録情報を確認し、「プラン」の項目でWINGパックの契約状況を確認します。
「プラン」→「プラン名」→「料金タイプ」→「契約期間」の下に「自動更新」の項目があります。
自動更新を解除するには、「ON」から「OFF」に切り替えてください。
これで次回の自動更新はストップされます。
ConoHa VPSの停止方法
ConoHa は レンタルサーバーConoHa WING以外にも、VPS（仮想専用サーバー）やWindows Serverなどのホスティングサービスを提供しています。
ConoHa VPSの契約を解除するには、同じくコントロールパネルの上部にあるVPSのアイコンをクリックします。
現在の「契約状況」を確認。すべてのサービスを削除した後、コントロールパネルの「アカウント設定」画面に移動します。
次にConoHaアカウント契約情報のConoHa解約ページから「ConoHaアカウントの削除」をクリックすると「削除予約」が実行され、翌月の全請求額の支払い時にサーバーとアカウントが自動的に削除され、VPSは停止されます。
ConoHa解約後の独自ドメインはどうなる？
ConoHa解約後の独自ドメインですが、サーバーとドメインは別の契約となり、ConoHaのサーバーを解約しても、次回の更新期限までドメインは継続して使用できます。
なおドメインの契約状況は、ConoHaコントロールパネル左メニューの「ドメイン」から確認できます。
また独自ドメインを利用できるサービスであれば、ConoHa以外のレンタルサーバーでも引き続き利用できます。
● ConoHa WING（コノハウィング）独自ドメインの設定方法
移管後の独自ドメイン設定方法は、利用されるサービスの提供元に問い合わせてください。
ConoHaの返金方法
ConoHaの返金方法ですが、お試しキャンペーンが実施されており、期間中であれば返金に応じてくれます。
例えば以前には、14日間お試しキャンペーン、30日間お試しキャンペーン等を実施しており、契約後でもキャンペーン期間中は返金保証が受けられました。
（※ 2021年6月末時点では無料お試し期間なし）。
ただし通常のConoHaは、契約中の返金やサービス利用後の返金には応じていません。
ConoHa WINGの長期契約は、料金が安くて使いやすいサービスですが、契約期間が長くなれば、解約できる時期も先になってしまうので注意が必要です。
とはいえConoHaの使用に明らかな不具合や障害などがあり、レンタルサーバーの使用ができないといった場合は、ConoHaのサポートサービスに返金可能かどうか問い合わせをしてください。
● ConoHa WING（コノハウィング）のサポートサービスを徹底解説！
ConoHa WINGの解約でよくある質問
最後にConoHa WINGの「解約」について、よくある質問を集めてみました。
質問1：サーバーが削除できません
サーバーの削除方法ですが、ConoHaコントロールパネルを開き、ConoHa WINGのアイコンをクリック。
次に サーバー削除する項目をクリックすれば、利用中のサーバーは消えます。
（本記事、中盤にある「ConoHaサーバー削除の方法」を参照のこと）
質問2：独自ドメインを引き継ぐには？
独自ドメインを引き継ぐには、ConoHaコントロールパネル内の左側、DNSの上にある「ドメイン」の部分をクリックします。
ここで利用中の独自ドメイン、他社からのドメイン移管、他社へのドメインの転送が行えます。
独自ドメインを他社で引き継ぎたい場合には「ドメイン転送」をクリックし、ガイダンスに沿って手続きを進めてください。
質問3：解約ができません
ConoHaの解約は、先に利用中のサービスを削除してから、解約手続きを進める必要があります。
また WINGパック契約期間中は、プランの解約や契約解除ができません。
契約を自動更新にしている方は「OFF」にし、契約期間終了後に解約手続きを行ってください。
ConoHaの解約は契約期間に注意しよう！
今回紹介したように、ConoHa WING（コノハウィング）は契約期間中の解約や削除、返金には応じていません。
現在の契約内容を確認し、契約が切れるタイミングで契約解除の手続きを進めてください。
ConoHaの解約の前に検討したいこと
ConoHa WINGの解約に関しては、様々な理由があると思います。
けれど、せっかく運用を始めたレンタルサーバー。
ConoHa WINGのレンタルサーバー利用料金自体は、それほど高い運用コストではありません。
解約理由によっては対応の仕方で継続になるパターンもある
当ブログ(ユニコブログ®)は、ConoHa WINGを利用しているので、解約はちょっと寂しいです。
仮の例として、ブログサイトなどを運営していて、解約理由がレンタルサーバーの費用が掛かるから。
という理由であれば、その課題は解決できるかもしれません。
一旦レンタルサーバーのスペックを下げて最小限の維持費に変更し、ブログサイトの収益力をアップする対応策もあります。
月数万円レベルは時間が掛かりますが、月1,000円くらいの収益化であれば全然現実的です。
下記の3記事が、収益化のお役に立てば幸いです。
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解約の直前まで分かればそれはスキルになる
仮に今回、本記事を通じて解約直前までのプロセスまで出来たとするなら、それはレンタルサーバーを借りてサイト構築を行い、解約までの一連のプロセスを経験したことになります。
ConoHa WINGは、利用したとおりWebサイトの管理がとても簡単です。
そのスキルを利用して、他の誰かのWebサイトを、例えばWordPressをインストールしてWordPressテーマをセットしてあげる所までを副業がてら片手間でやってあげるだけで1~3万円くらいの収入になります。
ConoHa WINGの費用であれば、それだけで1~2年分のレンタルサーバー費用をカバーすることが可能になります。
